手作り石鹸の作り方を紹介!簡単な手順や必要な材料や道具まで一挙紹介!

手作り石鹸の作り方を紹介!簡単な手順や必要な材料や道具まで一挙紹介!

石鹸を手作りしたことはありますか。市販品とは違った楽しみ方ができる、手作り石鹸の作り方を紹介します。注意等をしっかり守れば、手作り石鹸は簡単に作れます。手作り石鹸の作り方を始め、必要な材料や道具も紹介します。オリジナルのかわいい石鹸を作ってみましょう。

記事の目次

  1. 1.手作り石鹸に挑戦しよう!簡単な作り方・レシピを紹介!
  2. 2.石鹸を手作りするメリット
  3. 3.手作り石鹸を作る際の準備
  4. 4.手作り石鹸の作り方①苛性ソーダを使う基本の石鹸
  5. 5.手作り石鹸の作り方②石鹸素地を使う簡単な石鹸
  6. 6.手作り石鹸の作り方③グリセリンソープを使う石鹸
  7. 7.手作り石鹸の作り方④グリセリンソープを使う天然石風石鹸
  8. 8.手作り石鹸の作り方⑤ゼラチンを使ったぷるぷる石鹸
  9. 9.その他作ってみたいおしゃれ&かわいい手作り石鹸
  10. 10.いろいろな手作り石鹸の作り方を試してみよう!

手作り石鹸に挑戦しよう!簡単な作り方・レシピを紹介!

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石鹸を手作りしたことはありますか。手作り石鹸は作り方も簡単で、メリットもたくさんある石鹸です。そうした手作り石鹸のメリットや、様々な種類の手作り石鹸の作り方を紹介します。お子さんと一緒に、又友達へのプレゼントにもぴったりな、かわいい手作り石鹸を作ってみましょう。

石鹸を手作りするメリット

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ではまず始めに、手作り石鹸を作るメリットから見ていきましょう。今は既製品の石鹸も、様々な美容効果を望める物が多く販売されています。しかし、これから紹介する手作り石鹸のメリットを知れば、手作り石鹸の作り方を知りたくなるでしょう。では注目のメリットについて紹介します。

原材料を全て把握できる

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手作り石鹸のまず一つ目のメリットは、石鹸に含まれる原材料を全て把握できるという点です。お店で販売されている石鹸にもパッケージに原材料名の記載はありますが、聞き慣れた成分以外は、開発に関わるような方々にしか分からないような原材料名ばかりが記載されています。

海外製品であれば言語も違う為、尚更原材料を把握することは困難です。それに対して手作り石鹸は一から自分で作る為、中に含まれる成分を把握することができます。又、自身の肌の状態等によって入れたい成分、いらない成分を選別することも可能です。敏感肌の方には特にメリットでしょう。

安全な石鹸を作れる

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手作り石鹸の二つ目のメリットは、安全な石鹸を作ることができるという点です。先程も述べた通り、手作りで石鹸を作るということは、自分の肌質によって入れる成分の抜き差しが可能です。市販品ではこの成分がある為に使えない、といったこともあるかもしれませんがそれを防ぐことができます。

つまり、手作りで石鹸を作るということは、自分にとって安全な石鹸を作ることが可能だということです。又、私は石鹸にこの成分が入っていても大丈夫だけれど、子供の肌にはこの成分は合わない、といった場合には家族それぞれに分けて作れば、全員が安全に使うことができます。

美容成分が壊れにくい

フリー写真素材ぱくたそ

手作り石鹸の三つ目のメリットは、美容成分が壊れにくいという点です。手作りで石鹸は、「コールドプロセス法」という方法を使って作ります。

これは、加熱をせずゆっくり時間をかけて自然に熟成させる石鹸の作り方です。対して市販品は、加熱をして作る「ホットプロセス製法」や、「中和法」という作り方で石鹸を作ります。この熱を加える石鹸の作り方をすると、石鹸内のオイルに含まれる美容成分が壊れやすくなります。

石鹸内のオイルにはビタミンやポリフェノール等といった、肌に嬉しい成分がたくさん含まれています。しかし、加熱によってそれらの美容成分が壊れてしまうと、肌にそれらの美容成分を届けることができなくなります。手作り石鹸では、そうした美容成分も余すことなく肌に届けられます。

アレンジも楽しめる

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手作り石鹸の四つ目のメリットは、アレンジを楽しめるという点です。これは手作り石鹸の最大のメリットと言えるでしょう。一つ目に紹介したメリットから述べているように、手作り石鹸は自分の肌に合う合わないによって、材料の抜き差しを自分で簡単にすることができます。

これは使う人の安全面に於いてのことですが、それ以外にも好きな香り成分や、色、デザイン等も手作り石鹸であれば自由にアレンジして作ることが可能です。何度も作ってみて、自分の肌に1番合うレシピを見つけることもできます。自由に作れるという点は、子供の自由研究にもぴったりです。

手作り石鹸を作る際の準備

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ではここからは手作り石鹸を作るにあたって、準備する道具等を紹介します。石鹸に加える材料以外は、基本的にはどこの家にもあるような道具を使います。手作り石鹸を作る前段階として、しっかり道具を準備をして手作り石鹸作りに臨みましょう。ではまずは、服装から紹介します。

基本の服装

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手作り石鹸を作る際の服装は、服装そのものは普段着ている物や、多少汚れても構わない服装等、自由に選んで構いません。ですが、その上から必ずエプロンを着用するようにしましょう。加えて、ゴム手袋も身に付けます。手作り石鹸を作る際の服装は、これが基本体制です。

その他身に着けたいもの

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但し、この後最初に紹介する手作り石鹸の苛性ソーダを使った石鹸を作る際は、危険を伴う為、次の物も必ず身に付けましょう。それは、目を守る為の保護眼鏡やゴーグル、そしてマスクです。後程苛性ソーダ入りの手作り石鹸の作り方について詳しく説明しますが、安全の為にこれらは必須です。

手作り石鹸の作り方①苛性ソーダを使う基本の石鹸

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ではここからは手作り石鹸の5つのレシピを紹介します。まず始めに紹介する手作り石鹸のレシピは、苛性ソーダを使った手作り石鹸の作り方です。

先程紹介したように、苛性ソーダは大変危険な成分です。毒・劇物取扱法や薬事法に劇物、つまり毒よりも毒性の高い成分として指定されています。その苛性ソーダが皮膚に付くと、皮膚炎や慢性失神となり、酷い場合は腐食されます。又、目に入ると最悪の場合失明に至ります。

苛性ソーダを吸ってしまうこともよくありませんので、苛性ソーダを使って石鹸を手作りする際には必ず換気をしながら作ります。こうした危険から自分の身を守る為に、先程紹介したように目を保護する眼鏡やゴーグル、マスクが必要です。作業する際は必ず身に付けましょう。

用意する材料・道具

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では苛性ソーダを使った手作り石鹸を作る際に使う、材料を紹介します。材料は、苛性ソーダ66g、オリーブオイルやココナッツオイル、パームオイルといったオイルを全部で合計500g、精製水175g、好きな精油7mlです。苛性ソーダは劇物の為、購入の際には身分証と印鑑が必要です。

使う道具は、耐熱のプラスチック容器、混ぜる為のスプーンやマドラー、ボウル、温度計、アクリルモールド等の石鹸の型、ラップ、ワックスシートやコピー用紙、ヘラ、ソープカッター等の石鹸をカットする物です。ボウルや混ぜる為の道具は、2〜3個用意しておくことをおすすめします。

作り方・手順

まず苛性ソーダと精製水を耐熱容器に入れて、苛性ソーダの欠片がなくなるまで混ぜ、苛性ソーダ水を作ります。この時、中の温度はかなり上昇し、激臭もする為、決して吸い込まないよう注意しましょう。欠片がなくなったら、氷水を入れたボールに容器を付け、40〜45度ぐらいまで冷まします。

次にオイル類を全て別の容器で混ぜて湯煎し、こちらも40〜45度程度にします。その中に先程の苛性ソーダ水をかき混ぜながらゆっくり入れていき、そのまま20分間かき混ぜ続けます。20分後は、液が重く泡立て器から垂れ、表面に絵を描ける程度になるまで、様子を見ながら混ぜます。

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そして好きな精油をその中に入れて混ぜ、アクリルモールドと呼ばれる手作り石鹸を作る際に便利な型の中に精油を入れた液を入れていきます。

この時に、ワックスペーパー等を敷いておくことをおすすめします。液の表面を平らにし、上からラップをかけます。その後、発泡スチロールやダンボール等といった箱の中に入れて、温度変化が少ない所で24時間保温しておきます。24時間経ったら型から取り出し、好きな大きさにカットします。

ソープカッターというカッターを使うと簡単に、綺麗に切ることができます。カッとし終えたら、それぞれが重ならないように配置し、4〜6週間程度乾燥と熟成をさせます。それが終わったら完成です。作る間は危険が伴いますが、できあがった後は既製品と同じような形で使用できます。

手作り石鹸の作り方②石鹸素地を使う簡単な石鹸

Photo by422737

次に紹介する手作り石鹸のレシピは、石鹸素地を使った手作り石鹸の作り方です。石鹸素地とはその名の通り、石鹸の素です。安全で環境にも優しい為、先程の苛性ソーダとは違い、手軽に、尚且つお子さんと一緒に作ることもできます。ではまずは、石鹸作りに必要な材料や道具を見ていきましょう。

用意する材料・道具

石鹸素地を使った石鹸を作る際に用意する物は、石鹸素地300g、お湯150mlです。石鹸素地は、アロマオイルを扱う店やインターネットでも簡単に購入できます。又、作る際には耐熱容器とボウルといった道具も一緒に用意しましょう。では、石鹸素地を使った手作り石鹸の作り方です。

作り方・手順

作り方はとても簡単です。作り方はまず、石鹸素地をボウルに入れ、そこにお湯を少しずつ入れていきます。お湯は手で触っても火傷しない程度に冷ました物を入れます。お湯を入れたら、粘土をこねるのと同じようにこねていきます。大体耳たぶぐらいの固さになるまでこねていきます。

耳たぶ程の固さになったら、好きな大きさにちぎって好きな形に整えます。形が整ったら網の上等にそれぞれがくっつかないように乗せ、2〜4週間程風通しの良い場所で乾燥させます。乾燥ができれば完成です。夏休みの始めに作っておけば、始業式の頃に宿題として持っていくこともできます。

手作り石鹸の作り方③グリセリンソープを使う石鹸

次に紹介する手作り石鹸のレシピは、グリセリンソープを使った作り方です。グリセリンソープとは、グリセリンという成分が入った石鹸を指します。

このグリセリンは粘り気があり、保湿剤や柔軟剤にも使用され、肌に使うと潤いやしっとり感を与えてくれます。透明感のある綺麗な石鹸ができあがることから、別名「宝石石鹸」とも呼ばれています。先程の石鹸素地の手作り石鹸同様に、簡単にお子さんでも作れるレシピです。

用意する材料・道具

まずは用意する材料や道具を見ていきましょう。材料は、グリセリンソープ50g、好きな色の食用色素、そしてお好みでアロマオイルやラメを使っても構いません。道具は、耐熱容器、型、紙コップ、割り箸、包丁、まな板です。グリセリンソープは、インターネットで簡単に安く購入できます。

作り方・手順

作り方はまず、グリセリンソープを細かく包丁で切り、切った物を紙コップに入れていきます。この時に大体3色分できるように、3つの紙コップにそれぞれ同量入れると良いでしょう。

そして500W〜600Wの電子レンジで30秒程度加熱して溶かします。紙コップを使わず、耐熱容器等で溶かす場合は湯煎で溶かしても構いません。電子レンジで加熱した後に、まだグリセリンソープの塊が残っている場合は2、3秒ずつ追加加熱して塊を溶かしきってください。

溶けたらそこに、それぞれ好きな色素を1滴ずつ入れて混ぜます。アロマオイルやラメを入れる場合は、この時に入れます。そして好きな型に流し込んで、冷凍庫や冷蔵庫で10〜15分冷やし固めるか、風通しの良い所に1時間程度置いて固めましょう。固まったら型から取り出して、完成です。

このまま完成で終わっても構いませんが、ワンランクアップのレシピの作り方も紹介しましょう。作り方はまず、できあがったグリセリンソープの石鹸を、再び細かく包丁で切ります。

そして色とりどりになるように、それぞれの食用色素で作った石鹸同士を混ぜて紙コップに入れます。色素を入れる前の溶かしたグリセリンソープをそこに入れ、冷凍庫や冷蔵庫で10〜15分、若しくは風通しの良い場所で1時間程度乾燥させます。その前に、好きな型に入れ替えても構いません。

固まったら型から取り出して完成です。すると、いろんな色が混じったカラフルなグリセリンソープ、宝石石鹸が完成します。ここまでの工程をやっても作り方はとても簡単なレシピの為、余裕のある方は是非ここまで挑戦してみましょう。できあがった石鹸は、すぐに使うことができます。

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手作り石鹸の作り方④グリセリンソープを使う天然石風石鹸

次に紹介する手作り石鹸のレシピは、先程も使ったグリセリンソープを使って作る天然石風石鹸のレシピの作り方です。透明感のある宝石のような石鹸ができるグリセリンソープですが、作り方を工夫するとパワーストーン等にもよく使われる、天然石のような石鹸を作ることもできます。

用意する材料・道具

レシピに必要な材料は、クリアのグリセリンソープと白のグリセリンソープ、好きな色の食用色素1色です。道具は、湯煎ボウル、マドラー、耐熱容器、耐熱の型、カッターです。グリセリンソープはそれぞれ、クリアの物は200g、白の物は90gは最低でも用意してください。

作り方・手順

作り方はまず、それぞれのグリセリンソープを包丁で細かく切っておきます。この時、2つのグリセリンソープを混ぜないでください。細かく切ったら鍋で湯煎します。

天然石風石鹸は、いくつかの層を作ることで仕上げていきます。大体3層ぐらいを目安に作ります。3層作る場合は、1層ずつグリセリンソープを耐熱容器に分け、そこに食用色素を入れます。グリセリンソープは、クリアだけの物、白だけの物、クリアと白を混ぜた物等を用意します。

食用色素を入れる量はそれぞれバラバラにし、好きな濃さのグラデーションをイメージしながら入れます。今回はイメージしやすいように、白、ピンク、赤の層を作ったと仮定してここからは説明します。白は、白のグリセリンソープそのままの色で、クリアのグリセリンソープも混ぜていません。

ピンクは白10g、クリア75gのグリセリンソープに、赤の食紅を入れて混ぜると作れます。各色用意できたら、耐熱の型にまずは白のグリセリンソープを45g程度入れていきます。

この白の層が固まったら、次にピンクの層を上から入れます。このピンクの層も固まったら、クリアソープ125gに赤の食紅を混ぜた物を入れていきます。この赤の層が固まる前に、白のグリセリンソープをもう一度入れ軽く混ぜます。固まる前に入れることでマーブル模様ができます。

こうすることで、固まった時に天然石らしさが出ます。全ての層が固まったら型から取り出し、好きな形にカットして完成です。カットする際は、ランダムに角を取るようにすると、より天然石っぽい形ができます。カットした破片は、全てまとめて湯煎し再度固めて使いましょう。

手作り石鹸の作り方⑤ゼラチンを使ったぷるぷる石鹸

次に紹介する手作り石鹸のレシピは、ゼラチンを使って作る手作り石鹸のレシピの作り方です。ゼラチンはゼリー等を作る際に使われますが、これを手作り石鹸の材料として使うと、スライムのようにぷるぷるとした触感の石鹸ができあがります。ぷるぷるはしても、通常の石鹸と同じように使えます。

用意する材料・道具

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このレシピの手作り石鹸を作る際に用意する材料は、粉ゼラチン1.5袋、精製水250ml、シャワージェル60mlです。シャワージェルとは、ボディソープと同じように、体を洗ったりする用に使われる液体石鹸のことを指します。道具として必要な物は、鍋、耐熱容器、シリコン型です。

作り方・手順

こちらのレシピの作り方は、まず精製水を鍋に入れて沸騰させます。沸騰させたら耐熱容器に入れ、粉ゼラチンを完全に溶けきるまで溶かしていきます。鍋のままやっても構いません。

次にシャワージェルを入れます。入れるシャワージェルは好きな色や顔の物を使いましょう。できたらシリコン型に移し替え、冷蔵庫で固まるまで冷やします。ゼリーのような弾力で固まったら、型から抜いて完成です。触り心地も良く、お子さんでも簡単にできる為、是非試してみましょう。

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その他作ってみたいおしゃれ&かわいい手作り石鹸

ここまで5つの手作り石鹸のレシピの作り方を見てきましたが、その他にもかわいい手作り石鹸はたくさんあります。その中の一部を最後に少し紹介します。どの手作り石鹸も、これまでに紹介した手作り石鹸の作り方を応用すれば、簡単に作れます。是非一度試してみましょう。

ドライフラワーが入った石鹸

まず一つ目は、ドライフラワーの入った手作り石鹸です。これまでに紹介した手作り石鹸の作り方の工程の中で、液体の状態の石鹸を型に入れた後、固める前にドライフラワー入れます。すると石鹸が固まった際にそれらが石鹸と共に固まり、おしゃれな石鹸ができあがります。

香り付けをしたい場合は、ドライフラワーではなくドライハーブやハーブティーを入れるのもおすすめです。入れるタイミングは先程のドライフラワーと同様に、石鹸を固める工程の前です。固まった際に、入れたドライハーブやハーブティーの香りを楽しむことができます。

手作り石鹸の香り付けには、ドライハーブやこれまでにも登場した精油、つまりエッセンシャルオイル等があります。これらは肌に優しい、天然素材の物を使うことをおすすめします。

アロマオイルを使ったレシピの作り方も一部紹介しましたが、アロマオイルやフレグランスオイル等は合成香料が使用されている為、あまり肌には良くありません。香りや見た目を楽しむ石鹸として作るのであれば問題ありませんが、肌に使う物として作るのであれば使用はできるだけ控えましょう。

又この他にも、普段飲む用として購入しているコーヒーを使って、コーヒーの香り付き手作り石鹸を作ることもできます。作り方は、石鹸を固まる前に入れたり、精製水の代わりに溶かしたコーヒーを使って作ったりと様々です。コーヒー豆をワンポイントとして置くと、かわいらしくできます。

アイスキャンディー石鹸

次に紹介する手作り石鹸は、アイスキャンディー型の手作り石鹸です。読んで字の如く、暑い時期に食べたくなるアイスキャンディーの形をした石鹸のことです。

アイスキャンディー型の手作り石鹸の作り方は、とても簡単です。これまでに紹介した手作り石鹸の作り方から、自分がやりやすい物を選び、型に固める前の液状の石鹸を入れる際に、アイスキャンディー型の型に入れるだけで簡単にできます。特別にこの型以外に必要な道具もありません。

アイスキャンディーの型は100円ショップ等でも販売されている為、簡単に手に入れることができます。型に流し込んだ際に、ドライフルーツやドライフラワーを入れると更にかわいらしい手作り石鹸ができます。この形の石鹸はよく既製品にもある為、お店の物を参考にしてみましょう。

マカロン石鹸

次に紹介する手作り石鹸は、スイーツのマカロンの形をした石鹸です。マカロン型の型を用意します。作り方は基本的に、グリセリンソープを使った天然石風の手作り石鹸と同じです。

食用色素で色付けをした2色のグリセリンソープを用意し、それをマカロンのようになるように、マカロンの下部分のグリセリンソープが固まったら、中のクリーム部分のグリセリンソープを入れ、そこが固まったらマカロンの上部のグリセリンソープを入れて固め、固まったら型から取り出します。

天然石風の手作り石鹸と同様に、層を作っていく形でグリセリンソープを順番に注いでいきます。マカロン型に注ぐそれぞれのグリセリンソープは、量を見極めながら注がなければ、厚みがバラバラのいびつなマカロンになってしまう為、注ぐグリセリンソープの量に気を付けましょう。

スイカ石鹸

最後に紹介する手作り石鹸は、スイカ型の手作り石鹸です。この手作り石鹸も先程のマカロン同様、層を作っていく形で作っていきます。

ただ、一つこれまでと違うのはスイカの縞模様と種の作り方です。これは溶かしたグリセリンソープを黒色にし、キッチンペーパー等に薄く広げて固め、それを縞模様や種の形にカットして作ります。スイカの赤い実の部分や、皮の緑の部分、皮と実の間の白い部分はそれぞれ食用色素等で作ります。

それぞれの層が準備できたら、ケーキ型の中に黒色の縞模様、緑の皮部分、皮と実の間の白い部分、赤い実の部分の順にグリセリンソープや既に固まっている黒い部分を、それぞれ固まったのを確認しながら配置します。種は赤色を配置する合間に少しずつ入れ、爪楊枝等で位置を調節します。

後は固めて、固まったら型から取り出し、好きな形にカットすれば完成です。層を作ったり、種や縞模様を作るのには少し手間がかかりますが、基本的にはグリセリンソープを固めて入れての繰り返しの為、作り方さえ分かれば簡単にできます。アレンジして、黄色いスイカにしても良いでしょう。

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いろいろな手作り石鹸の作り方を試してみよう!

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手作り石鹸は、紹介したように作り方が分かればとても簡単に手軽に、又お子さんでも挑戦できます。但し、苛性ソーダを使って作る場合は危険が伴う為、しっかり装備等を怠らないようにしましょう。作り方をマスターして、自分の肌に合ったかわいらしい手作り石鹸を作ってください。

sadah
ライター

sadah

エレクトーンやピアノを演奏する音楽大好き人です!たまに弾き語りもやります。聴くのが好きなのはロック、演奏するのはディズニーや映画・ドラマ音楽などを中心にいろいろ演奏します♫演奏をして音楽を届けるように、様々な楽しい記事をお届けできるように頑張ります!

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