賃貸でキャットウォークをDIYしよう!初心者向けの簡単なアイデアや注意点も!

賃貸でキャットウォークをDIYしよう!初心者向けの簡単なアイデアや注意点も!

賃貸物件でも設置することができるキャットウォークについてご紹介します。DIY初心者でも簡単にトライすることができるキャットウォークなので、気軽に設置できます。何かとストレスが溜まる愛猫のために、賃貸物件でもキャットウォークを設置してあげましょう。

記事の目次

  1. 1.賃貸でもキャットウォークを置きたい!
  2. 2.賃貸にもキャットウォークを置くべき理由
  3. 3.賃貸でキャットウォークを設置するときのポイント
  4. 4.賃貸向けキャットウォークの簡単DIY方法
  5. 5.賃貸向けキャットウォークDIYのアイデア
  6. 6.賃貸でも猫のためにキャットウォークを設置しよう!

賃貸でもキャットウォークを置きたい!

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最近では賃貸のマンションなどでもペット可能な物件が増えてきました。ペットを飼う人も増え、飼うペットの種類も増えていきました。犬や猫、熱帯魚やハムスターなどの小動物など多岐に渡ります。その中でも根強い人気を誇るのが「猫」です。

猫は犬に必要な散歩が不要なので、一人暮らしの忙しい人にも飼いやすいと人気のペットです。しかしいくら散歩が不要といえど、猫をほったらかして飼っていい訳ではありません。猫にとって運動は必要不可欠です。

キャットタワーやキャットウォークを設置して、愛猫を充分に運動させてあげましょう。そこで賃貸物件にも置くことができる「キャットウォーク」についてご紹介します。

賃貸にもキャットウォークを置くべき理由

賃貸物件は一般的に充分な広さがなく、さらに傷をつけてはいけないなどの制約があるのでキャットウォークの設置がむつかしいと考えがちです。しかし賃貸物件にもキャットウォークは必要です。賃貸物件にもキャットウォークを置くべき理由についてご紹介します。

猫の遊び場を作るため

賃貸物件にもキャットウォークを置くべき理由、まずは猫の遊び場を作るためです。猫をペットとして飼いやすい理由として、猫ひとりで遊べることにあります。猫は遊びの天才で、キャットウォークを設置してあげれば登ったりジャンプしたりして遊ぶことができます。

猫の運動量を確保するため

猫の運動量を確保するためにも、賃貸物件でもキャットウォークを設置するのがおすすめです。猫は本来木に登って狩をする動物です。野生の猫と比べると、ペットとして室内で飼われている猫はどうしても運動量が少なくなってしまいます。

運動量が少なくなると肥満の原因になってしまいます。肥満は病気にかかるリスクが高くなり、さらには猫の寿命を縮めてしまいます。

特に狭い賃貸物件では猫の運動量は足りません。キャットウォークを設置してたくさん運動できる環境を整えることが大切です。

猫のストレスを減らすため

猫のストレスを減らすためにキャットウォークを設置してあげましょう。猫はひとり遊びが上手で飼いやすいといっても、退屈な時間が嫌いな動物です。毎日同じ部屋の中で閉じこもる生活はストレスになってしまいます。

かといって外へ出してしまうと交通事故に巻き込まれたり、感染症への心配もあります。猫を飼う場合は完全な室内飼いがおすすめです。

室内でもストレスがかからないように飼い主が充分に遊んであげたり、キャットウォークを設置して運動できることで猫にかかるストレスはグッと軽減されます。

猫も人間と同じでストレスが溜まると病気にかかってしまったり、問題行動を起こしてしまいます。脱毛がみられたり、皮膚炎や膀胱炎などの身体的なものからトイレの失敗など様々な症状が出てしまいます。

愛猫の健康を守るためにも、キャットウォークを置いてストレス解消に使えるようにしてあげましょう。

賃貸でキャットウォークを設置するときのポイント

賃貸物件でもキャットウォークが必要なことがわかりました。では賃貸物件の場合のキャットウォークの設置ポイントについて見ていきましょう。キャットウォークを設置するときのポイントは3つです。その中でもDIYのポイントはさらに掘り下げてご紹介します。

高さの確保が重要

キャットウォークには高さの確保が重要です。低い場所に設置したキャットウォークでは猫が気に入らず使ってくれない可能性があります。一緒に生活する人間もキャットウォークが目線の高さにあると少し邪魔になってしまいます。充分な高さを確保してキャットウォークを設置してあげましょう。

省スペースなものが理想

キャットウォークは省スペースなものが理想です。キャットウォーク専用の場所を作るのではなく、窓の上やキッチンカウンターの上といった人間の空きスペースを有効に活用できる省スペースなものがおすすめです。

賃貸物件にキャットウォークを設置するので、引っ越す場合のことも考えて設置しましょう。幅をとったり、スペースが大きすぎるキャットウォークは撤去するときも大変です。なるべく省スペースで猫が楽しめるキャットウォークを設置してあげましょう。

DIYする時の注意点

キャットウォークはDIYできるのをご存知でしょうか?DIY初心者でも簡単に作ることができるキャットウォークは、自分のアイデア次第でおしゃれなキャットウォークに仕上げることも可能です。

キャットウォークはDIY初心者でも簡単に作ることができますが、賃貸物件でDIYする場合には注意が必要です。DIYする時の注意点を3つご紹介します。

強度で妥協しない

DIYする時の注意点、まずは強度で妥協しないことです。DIY初心者でも簡単に作ることができるキャットウォークですが、愛猫の安全を守るために強度はしっかりと保つことが重要です。

キャットウォークは猫が飛び乗ったり飛び降りたりするので、猫の体重がかかります。いくら猫の体重が軽いといっても、グラグラするようなキャットウォークでは危険です。しっかりと強度のあるキャットウォークをDIYしましょう。

また猫は高い所が好きなので、キャットウォークを走るのも平気です。猫が走ってもびくともしない強度のキャットウォークにしましょう。キャットウォークの土台は頑丈な素材を使用し、固定するのもしっかりとした素材をチョイスしましょう。

家を傷つけない

キャットウォークをDIYする場合は強度を妥協しないことが重要ですが、強度にこだわるばかりに家を傷つけてしまった、ということがないように注意しましょう。賃貸物件でも簡単にDIYできるキャットウォークですが、家を傷つけてしまってはいけません。

賃貸なので穴を開けたり、ねじで固定するといったことは厳禁です。家を傷つけないように注意しながらDIYしましょう。アイデア次第で穴をあけたりせずに強度を保ったキャットウォークを作ることができるので、しっかりと計画的にDIYすることがおすすめです。

高価すぎない

賃貸物件でキャットウォークをDIYする際、材料などが高価すぎないように注意しましょう。キャットウォークのDIYには強度に注意が必要ですが、だからといって高価な材料ばかり使ってしまうと大変です。

初心者でも簡単にDIYできるキャットウォークですが、はじめからパーフェクトなものがDIYできるとは限りません。愛猫が気に入ってくれないと使ってくれないといったことが起こってしまいます。

高価すぎるキャットウォークだとやり直すのもテンションが下がってしまいます。後でやり直しがきくようなキャットウォークをDIYしましょう。

賃貸向けキャットウォークの簡単DIY方法

賃貸物件向けのキャットウォークの簡単なDIY方法についてご紹介します。DIY初心者でも気軽に挑戦できるものばかり集めました。賃貸物件なので家に傷がつかないように注意しながら作業していきましょう。

ディアウォールは初心者でも使いやすい

DIY初心者でも簡単にチャレンジできるディアウォールがおすすめです。ディアウォールとは2インチ×4インチの木材を組み合わせて簡単に柱や棚を作ることができる、初心者でも使いやすいDIY素材です。

突っ張り棒のような原理で組み立てていくので壁や床などに傷がいかず、賃貸物件でもDIYが楽しめます。ディアウォールを使ってキャットウォークをDIYする方法は、アイデア次第でたくさんバリエーションがあります。

天井から床までの長さの棚板を何本か用意し、ディアウォールを使って固定します。それを壁のようにして使用し、キャットウォーク部分になる棚板を設置すれば完成です。猫ベットやハンモックを設置してあでればさらに楽しいキャットウォークの完成です。

木材で一から作るのも○

キャットウォークを木材で一から作るのもおすすめです。DIY上級者で本格的なものにチャレンジしたい方は、様々な木材を組み合わせてDIYするのもいいでしょう。

DIY初心者は木材を組み合わせて壁にそって設置し、カットした木材をキャットウォーク部分として固定すれば壁を傷つけずに簡単にDIYすることができるのでおすすめです。

無印の壁に取り付けられる家具が便利

人気の無印良品の家具を使ってDIYするのもおすすめです。無印良品には壁に付けられる家具というシリーズがり、それを利用すれば簡単にキャットウォークが完成します。壁にピンを差し込んで設置するので、それほど大きな傷にはなりませんが賃貸物件の場合は注意して使用しましょう。

また、取り外しも簡単にできるので模様替えや引越しの際も便利です。さらに組み合わせてキャットウォークを増設したり、アイデア次第でアスレチックのようなキャットウォークにもできます。

吊り橋タイプのものも作成可能

吊り橋タイプのキャットウォークをDIYするのも可能です。天井部分を利用すれば壁にそっての設置だけではなく、リビングの真ん中にキャットウォークを設置することも可能です。

一番簡単な吊り橋タイプのキャットウォークは梁を利用したものです。梁と梁の間に棚板を設置し固定すれば手軽にキャットウォークをDIYすることができます。また、天井部分にボルトで固定した木材を吊り下げてキャットウォークを設置することも可能です。

この場合、天井に傷がつかないか、強度は充分あるかなどを確認してから注意して設置していきます。吊り橋タイプのキャットウォークは木材でも可能ですが、充分な強度のあるアクリル板もおすすめです。

透明なアクリル板で愛猫が天井を歩いたりくつろいだりする姿は癒しになります。インテリア性も高くなるので、おしゃれなキャットウォークをDIYしたい方におすすめです。

キャットタワーを使うのもアリ

キャットタワーを利用したキャットウォークをDIYするのもおすすめです。キャットタワーを組み合わせてキャットウォークを作ると、猫が楽しめるアスレチックのような空間ができます。

キャットタワーには爪とぎやねこじゃらしがついていたり、猫が好きな狭い隠れ家のようなものもついていて、キャットタワーだけでも充分運動することができます。高さが同じキャットタワーを2つ用意し、木材でつなげてキャットウォークを作ることができます。

またキャットタワーを分解し、壁に固定して階段のように登ることができる高さをだしてあげれば立派なキャットウォークの完成です。

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キャットタワーが簡単に自作できることをご存知ですか?キャットタワーは、身近なアイテムで簡単に作ることができます。今回は、キャットタワーを自作するアイデアをいくつか紹介します。キャットタワーを作って、猫を遊ばせてみましょう。

賃貸向けキャットウォークDIYのアイデア

賃貸物件向けのキャットウォークのDIYのアイデアについてご紹介します。狭かったり壁に穴を開けることができない、などの制約がある賃貸物件ですが、アイデア次第で満足のいくキャットウォークをDIYすることができます。

ドアの上に設置すると省スペース

賃貸物件はどうしても狭い空間になりがちです。キャットウォークを設置してあげたいけど部屋が狭くて困る、という方はドアの上にキャットウォークを設置するアイデアはいかがですか?

キャットウォークをドアの上に設置すると、省スペースで完成するのでおすすめです。ドアの上に棚板を設置するだけで、部屋のデッドスペースを有効に活用することができます。

また、ドアの上は充分な高さがあるので猫も喜んでくれるキャットウォークになります。ドアだけでなく、窓の上のスペースもおすすめです。

デザインを工夫しておしゃれに

キャットウォークはデザインを工夫すればインテリア性が高くなり、おしゃれな部屋になります。キャットウォークをアクリル板に替えるアイデアだけで、おしゃれな空間にすることができます。

またウォールシェルフをキャットウォークとして利用するのもおすすめです。棚として本や小物などを飾りつつ、猫がキャットウォークとして使ってくれれば、インテリアとしてもキャットウォークとしても利用することができます。

木材を利用したキャットウォークが多いですが、キャットウォークを壁の色とそろえるのもおしゃれです。白い壁に白色のキャットウォークを設置すると部屋に統一感が生まれ、すっきりとした空間になります。

既存品と上手く組み合わせて

既製品のキャットウォークを組み合わせていくのもおすすめです。アイデア次第でおしゃれなキャットウォークや、猫が満足するアスレチック要素の高いキャットウォークができあがります。

階段型のキャットウォークや、壁に固定するタイプのキャットハウスを利用すればオリジナルのキャットウォークの完成です。

はしご型のキャットウォークもかわいい

はしご型のキャットウォークもおしゃれでおすすめです。設置する高さを工夫してあげると、猫が楽しめるはしごになります。猫の運動のためにもはしご型はおすすめですが、見た目もかわいいので人気の高いキャットウォークのひとつです。

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賃貸に住んでいると壁や床を傷つけてしまう恐れがあるのでDIYを諦めてしまう人もいるのではないでしょうか。しかし賃貸に住んでいてもDIYをすることは可能です。そこで今回は初心者でもできる賃貸のDIYのアイデアやカスタマイズ方法などについて解説しましょう。

賃貸でも猫のためにキャットウォークを設置しよう!

フリー写真素材ぱくたそ

キャットウォークについてご紹介しました。キャットウォークはDIY初心者でも簡単に作ることができます。ちょっとしたアイデアでおしゃれなキャットウォークができあがり、賃貸物件でも猫が満足のいく運動量を確保できるでしょう。

愛猫を病気やストレスから守るためにも、ぜひキャットウォークを設置してあげてください。そしてもちろん、一緒に飼い主が遊んであげることも大切です。

SABU
ライター

SABU

大阪生まれ大阪育ち、大阪在住ライターです。高校野球とビール、動物が大好きです。夏はビール片手に野球観戦、となりに犬か猫がいれば最高です!将来は犬や猫の保護活動をしたく、勉強中です。文章の力を借りて、多くの事を発信していけたらと思っています。

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