100均のプラ板商品を徹底リサーチ!初心者向けのおすすめ商品や作り方を伝授!

100均のプラ板商品を徹底リサーチ!初心者向けのおすすめ商品や作り方を伝授!

100均にあるプラ板を、徹底的にリサーチしました。昔からあるプラ板は子供と楽しんでも良し、アクセサリーにしても良しと、幅が広がるアイテムです。初心者でも失敗しない、100均プラ板の作り方をレクチャーします。100均プラ板の種類や、手作りアイデアもご紹介します。

記事の目次

  1. 1.100均でプラ板が気軽に作れるんです!
  2. 2.プラ板って何?
  3. 3.100均で買えるプラ板商品
  4. 4.100均のプラ板で作るおしゃれな作品例
  5. 5.100均のプラ板で手作りアクセサリーに挑戦!

100均でプラ板が気軽に作れるんです!

Photo by Bojangle Beads

昔からあるプラ板は、子供の頃に遊んだ方も多いのではないでしょうか。手軽に手作りできるプラ板で、大人になっても子供と一緒に楽しむ機会もあるでしょう。

今では100均ショップでプラ板が購入できるので、コスパ良く手作りすることができます。プラ板の種類もたくさんあり、サイズだけでなく透明や白など手作りの幅が広がります。

100均のプラ板を使って、おしゃれなアクセサリーを手作りすることもできます。子供のおもちゃと侮れないプラ板で、クオリティの高いアクセサリーが作れます。色々な手作りアイデアもありますので、ぜひ参考にしてください。

プラ板って何?

Photo by Bojangle Beads

プラ板になじみのない初心者でも、簡単に手作りすることができます。そもそもプラ板とは、プラスチックの板の略でクラフト用に販売されているものになります。

プラスチックはスチロール樹脂やポリスチレンと呼ばれているもので、熱を加えて縮むタイプのプラ板は「延伸ポリスチレン」と呼ばれています。工作用のプラ板は、熱を加えると元の形に戻ろうとする性質があります。

100均のプラ板は薄いシート状になっており、熱を加えて元の厚みに戻して使います。シート状のプラ板は100均に様々な種類がありますが、どれも熱を加えることでサイズが1/4程度に縮みます。

プラスチックの板で作る雑貨の材料

Photo by 1DayReview

100均プラ板を手作りするために、必要なものがいくつかあります。まずは熱を加えるための、トースターです。なるべく高さがあるものを使いましょう。高さが無いと、プラ板が縮むときに熱源に引っ付いてしまう可能性があります。

トースターに入れるときに使う、アルミホイルも必要です。アルミホイルはクシャクシャにしてつかいます。こうすることで、プラ板がアルミホイルにくっつくことを防ぐ効果があります。

熱を加えたプラ板は変形しやすいので、形を決めるためにもプレスする必要があります。辞書や板など分厚いもので、プラ板をプレスしましょう。本とプラ板の間にクッキングシートを挟めば、汚れる心配もありません。

扱いが簡単で手作り初心者にもおすすめ

フリー写真素材ぱくたそ

100均プラ板は薄くて軽いので、初心者や子供にも扱いやすいのでおすすめです。特別な工具などは必要なく、家にあるものだけでアクセサリーなどを手作りすることができるので、コスパの良いアイテムと言えるでしょう。

プラ板にデザインをしてカットする時には、ハサミやカッターを使います。カッターは一気に切るのではなく、少しずつ何度も切ると失敗しにくいです。初心者はハサミで切ると良いでしょう。角が鋭くなるので、子供は扱いに気を付けましょう。

可愛いデザインや、おしゃれなアクセサリーなどには欠かせない塗料も用意しておきましょう。身近なもので、油性ペンやアクリル絵の具、パステルなどが初心者にも使いやすいでしょう。どれも100均で準備できますので、チェックしてください。

アクセサリーも作れる

100均プラ板ではキーホルダーにすることが多いですが、工夫すればアクセサリーを手作りすることもできます。アクセサリーはプラ板とは思えないクオリティに手作りでき、普段使いにも充分使えます。

アクセサリーにするためのチェーンや部品なども、100均で販売されています。雑貨屋などでも部品だけで購入できますので、自分にあったデザインやカラーなどを選んでみましょう。

初心者でも100均プラ板でアクセサリーを手作りすることもできます。ヘアアクサセリーとしてヘアゴムを手作りする方も多いです。オリジナリティに溢れた100均プラ板で、アクセサリー作りを楽しんでみてください。

100均に売ってるプラ板の種類

あらゆる100均ショップに必ず取り扱いがあるプラ板は、様々な種類が販売されています。よく見るプラ板は透明ですが、白のプラ板や半透明なものもあります。

蓄光タイプやインクジェット対応のプラ板など、用途によって使い分けて使える種類が豊富にあります。インクジェット対応のプラ板では、絵に自信がない方でも簡単におしゃれなプラ板を手作りできます。

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100均で買えるプラ板商品

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こちらでは、100均ショップに販売されているプラ板をご紹介します。100均ショップによってサイズなども違いますが、作り方などは一緒です。どのようなプラ板を作りたいかをイメージして、100均で探してみてください。

100均ダイソー 透明 プラ板

ダイソーにある厚さ0.2mmのプラ板で、B4サイズ1枚入りで販売されています。作り方はプラ板に油性ペンなどでイラストを描き、ハサミで好きな形にカットします。キーホルダーにするのなら、穴を開けてから熱を加えてプレスします。

作り方の注意点としては、キーホルダーとして使うための穴は、大きめに開けておくことです。トースターで熱を加えると1/6程度に縮むので、穴も小さくなります。

加熱時間など作り方の詳細は、プラ板のパッケージ裏に書いてありますので、初心者の方でも安心して作ることができます。穴を開けるためのパンチも、100均で用意できます。

100均ダイソー 透明 プラバンキュコット

透明タイプは厚さ0.4mmや0.2mm、サイズもA4やB6など様々な種類のプラ板が販売されています。トースターで熱を加えることによって、1/4程度に縮みます。写真立てに飾ったり、おしゃれなモビールにしたりする場合はプラ板をそのまま使っても良いでしょう。

100均ダイソー 半透明 プラバンキュコット

こちらもダイソーのプラ板で、透明ではなく半透明のタイプです。厚さ0.3mmのB5サイズで、トースターで熱を加えると1/5程度に縮みます。

半透明のプラ板は、水性ペンや色鉛筆を使ってイラストを描きましょう。かなり小さくなるので、絵の大きさは10cm四方以内にすると良いでしょう。透明のプラ板よりも、イラストに柔らかさが出ます。

100均ダイソー 白 プラバンキュコット

まるでプラ板には見えない、白タイプです。厚さ0.2mmでA5サイズが販売されています。油性ペンを使ってイラストを描きましょう。トースターで熱を加えると、1/4程度に縮みます。

キーホルダーが付いているので、別途買う必要がありません。白にイラストを描くことで、白のフチがついておしゃれです。まるでお店のようなおしゃれなアクセサリーを作ることができます。

100均ダイソー 蓄光 プラバンキュコット

暗いところで光る蓄光タイプのプラ板です。厚さ0.2mmのB6サイズで、キーホルダーも付いています。油性ペンを使ってイラストを描きます。トースターで熱を加えると1/4程度に縮みます。おしゃれなアクセントとして、ぜひ手作りしてみてください。

100均セリア 透明・ノーマルタイプ クラフトプラバン

100均セリアでもプラ板の種類は豊富にあります。こちらはノーマルタイプで、厚さ0.4mmのA4サイズになります。イラストには油性マーカーや油性ペンで描きましょう。

作り方はダイソーのプラ板と同じように、イラストを描いてカットし、切り抜いたり穴を開けたりします。クシャクシャにしたアルミホイルの上にプラ板を乗せ、熱を加えます。

縮んだプラ板を熱いうちに本などでプレスして平らにします。出来上がったプラ板にチェーンやパーツなどをつければ、おしゃれなアクセサリーが完成します。

100均セリア 透明・ノンシリコンタイプ クラフトプラバン

セリアではノーマルタイプのプラ板の他に、透明のノンシリコンタイプも販売しています。こちらのノンシリコンタイプは油性ペンがにじみにくく、塗りやすくなっています。

ノンシリコンタイプは描きやすく乾きも早いので、初心者におすすめのプラ板です。透明なので先にイラストを用意しておき、トレースして描くと良いでしょう。

100均セリア 半透明・フロストタイプ クラフトプラバン

こちらは厚さ0.3mmのB5サイズで、半透明のタイプです。半透明タイプのプラ板は、クレヨンや水性ペン、色鉛筆で描くことができます。色鉛筆を使って、グラーデションのような綺麗なデザインを描くことができます。

100均セリア 透明 工作用プラバン

こちらは厚さ0.3mmのB6サイズで、キーホルダーが付いた透明タイプのプラ板です。熱を加えると1/4に縮みます。デザインを描く時は、油性ペンを使いましょう。工作用といっても、作り方は普通のプラ板と同じです。

100均セリア インクジェットプリンター用プラ板

こちらは厚さ0.2mmのハガキサイズで、半透明のインクジェットプリンター用のプラ板です。インクジェットプリンター用なので、写真などを使っておしゃれなアクセサリーを作ることができます。

作り方は、プラ板のザラザラしている面を印刷面にしてプリンターにセットします。顔料系や染料系どちらのインクでも印刷可能です。印刷面を触るとにじんでしまうことがあるので注意しましょう。

印刷できたら好きな形にカットし、パンチなどで穴をあけてトースターで熱を加えます。縮んだプラ板を熱いうちに本などでプレスして、部品やチェーンを付ければ完成です。

100均セリア ホワイト インクジェットプリンター用プラバン

こちらは半透明タイプと同じく、厚さ0.2mmでハガキサイズの白いプラ板です。インクジェットプリンター用で、半透明タイプと作り方は同じです。

プリンター設定では「標準」「はやい」「ドラフト」「最速」などの設定にして、薄めに印刷しましょう。「高画質」や「写真用紙」設定で濃く印刷してしまうと、乾燥が遅くなり縮んだ後もインクが乾かない可能性があります。

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100均のプラ板で作るおしゃれな作品例

Photo by Bojangle Beads

100均プラ板を使っておしゃれなアクセサリーを作る方も多く、SNSなどでもプラ板は人気アイテムです。平面なプラ板としてだけでなく、立体的な作品を作ることもできます。おしゃれな作品例を、ぜひ参考にしてください。

基本のプラ板作品の作り方

基本のプラ板の作り方としては、プラ板にイラストを描いて縁取るようにハサミなどでカットします。穴を開けるならパンチを使って開けます。そしてクシャクシャにしたアルミホイルにプラ板を乗せ、パッケージ裏面に記載されている加熱時間であたためます。

あたためている間に、縮みすぎていないかどうかチェックすると良いでしょう。縮んだプラ板を熱いうちに平らなところに置き、本や辞書などでプレスします。この時にズレたりこすれたりすると、プラ板にシワができてしまうので注意しましょう。

出来上がったらチェーンや部品を付けて、キーホルダーにしたりアクセサリーにしたりと、あらゆる使い方ができます。インクジェットプリンター用のプラ板は、作り方の注意事項をよく読んでから行いましょう。

プラバンを使ったアクセサリー

プラ板を使って、イヤリングやピアスなどを作ることもできます。部品を用意して、プラ板で好きなデザインをイメージしてみましょう。縮むサイズをチェックして、プラ板をカットします。

イラストを描くだけでなく、マスキングテープを使ってデザインすることもできます。プラ板をトースターで加熱してから、マスキングテープを貼りレジン液などで仕上げれば、お店のようなおしゃれなアクセサリーになります。

3Dアート

こちらはプラ板を何枚も使って、立体的な3Dアートを手作りしています。何枚も重ねることで、奥行を感じるおしゃれなチャームに変身しています。

こちらの動画ではプラ板に使うデザインに、ペーパーシアターを使っています。もともとデザインされているものをトレースしていくので、簡単にできるでしょう。

プラ板にトレースできたら、トースターで熱を加えて本でプレスします。そしてプラ板とプラ板の間にレジン液を付けて、UVランプで固定します。それを一枚ずつ繰り返していき、最後に表面にもレジン液を塗ってUVランプで固定します。

レジンと組み合わせた例

レジン液を使うことで、ツヤがでて立体感もでるので、平面すぎるプラ板よりもぷっくりとしてアクセサリーとしておしゃれに使うことができます。

熱を加えてプレスした後のプラ板に、レジン液を垂らしてつまようじなどで広げます。そしてUVランプで固定すれば完成します。レジン液とUVランプは100均で揃えることができます。

UVランプはペン型になっており、小さいプラ板にも当てやすく使いやすいです。レジン液は少量ですが100均にあるので、試してみたい方はぜひチェックしてみてください。

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100均のプラ板で手作りアクセサリーに挑戦!

Photo by Bojangle Beads

100均プラ板を使って、オリジナルのキーホルダーやアクセサリーを作ってみましょう。印刷できるプラ板を使えば、写真や漫画のキャラクターなどを作ることができます。

レジン液を組み合わせれば、アクセサリーとしてもプラ板は使えます。プラ板にハマれば、どんどんクオリティの高い作品を作ってみたくなるはずです。100円で気軽に作れるプラ板を楽しんでみてください。

gonta723
ライター

gonta723

2人の子供を子育て中の主婦です。子育てに追われながらも、自分の時間は有意義に過ごしたいと思いピアノや読書を楽しんでいます。最近はDIYに興味を持ち、インテリア小物などのDIYにチャレンジしています。ライターとして読みやすい記事を目標に、スキルアップも兼ねて取り組みます。

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