ヘアブラシのお手入れってどうしてる?洗い方・掃除方法を紹介!
ヘアブラシのお手入れや掃除の仕方について詳しく解説していきます。実は、ヘアブラシは髪の毛や汚れがつきやすく、素材に合わせて掃除の仕方や洗い方が違っています。それぞれの素材にあわせた洗い方について詳しくレクチャーしていきましょう。
ヘアブラシの汚れを落とすことのメリット
ヘアブラシの汚れを落としたり、掃除をすることはメリットが大きいとされています。もしも、今までヘアブラシを一切掃除していない方は、このメリットを知ってください。きれいな美しい髪の毛を手に入れるために、ヘアブラシの汚れを落として使うようにしていきましょう。
サラサラな髪になる
ヘアブラシは、乾燥や寝癖などが原因で髪の毛がもつれてしまったり、絡まってしまうのを防いでサラサラにしてくれるメリットがあります。
けれども、汚れたヘアブラシで髪をとかしていると、不必要な摩擦ができてしまい髪の毛を傷めてしまう原因になってしまうことがあります。そのため、ヘアブラシはお手入れをして、汚れを取り除く必要があるのです。
ツヤのある髪になる
ヘアブラシでブラッシングすることで髪の毛の表面にあるキューティクルにある油分を髪の毛全体に行き渡らせることができます。この働きによって、髪の毛にツヤを与えることができるのです。
けれども、ヘアブラシが汚れていたり、掃除できていないとその役割も半減してしまします。お手入れされたきれいなヘアブラシでツヤのある髪の毛にするためにも、ヘアブラシのお手入れは必要になってくるのです。
髪や頭皮の汚れが落としやすくなる
シャンプーをする前にヘアブラシを使ってブラッシングしておけば、頭皮についているいらない角質を浮き上がらせやすくしてくれます。
他にも、髪の毛についた汚れを落としてくれる効果も期待できます。ですので、ヘアブラシは清潔にしておく必要があり、正しい掃除方法でお手入れしておかないといけないのです。
ヘアブラシの素材別の簡単な洗い方・掃除方法【プラスチック】
それでは、ヘアブラシの素材別に簡単な洗い方と掃除の方法をご紹介していきます。ここでは、プラスチックのヘアブラシのおすすめの掃除方法や簡単な洗い方について具体的にご紹介していきます。正しいお手入れの方法をしっていると、髪の毛をよりきれいに整えてくれます。
水洗いで汚れを落とす
プラスチックのヘアブラシは、水洗いがおすすめの掃除の方法です。柄の部分もブラシの部分もプラスチックでできているヘアブラシは、水やシャンプーに長い時間浸けておいてもいいので、浸け置き洗いができるのでとても簡単にお手入れすることができます。
もっと簡単で楽なヘアブラシの掃除方法を知りたいという方には、シャンプーをつけた髪の毛をとかし、すすぐだけといった簡単な掃除方法や、お手入れの仕方でもヘアブラシの汚れはある程度はきれいになるのでおすすめです。
それでは、ヘアブラシの洗い方と掃除方法の手順を詳しく解説していきましょう。とても簡単にできるのでぜひためしてください。
洗い方・掃除方法手順
まず、手で取れる髪の毛や汚れを取り除いていきましょう。ヘアブラシについた髪の毛や汚れを取れるだけでいいので、取っておくようにしてください。次に、洗面器に水をシャンプーを入れてください。水を洗面器に溜めて、シャンプーをだいたい5プッシュくらいでいいでしょう。
シャンプーを入れると、水をシャンプーがしっかりと混ざり合わさるように軽くかき混ぜてください。洗うヘアブラシを洗面器の水のなかで振って洗っていきます。シャンプーが入っているので、泡だってきます。水面が泡で埋まってしまうまで、バシャバシャと泡立てるようにしてください。
ブクブク泡立ったら、洗面器にヘアブラシを浸けておきます。1晩放置してください。時間が経ったら、ヘアブラシを洗面器の中で振ってください。汚れがふやけて浮いてきたら、振ると髪の毛が自然と落ちてきます。取れそうで取れない汚れがある場合は、手で取り除くようにしてください。
次に、シャワーでシャンプーをきれいに洗い流しましょう。ぬるま湯くらいの温度のシャワーで大丈夫です。ここでヘアブラシにぬめり感がなくなるまでいっかりと洗い流すようにしましょう。シャンプーがきれいに洗い流されたら清潔なタオルで水分をふき取ってください。
ブラシの毛先を下に向けて、タオルの上でポンポンとたたきながら水気を切ってください。乾いたタオルに乗せて自然乾燥をしていきます。毛先が下になるように、乗せましょう。毛先を下に向けることで、残った水をしっかりと乾燥させることができます。
ヘアブラシの素材別の簡単な洗い方・掃除方法【木製】
次に、木製のヘアブラシの簡単な洗い方と掃除の方法について詳しく解説していきます。木製のヘアブラシの掃除方法や掃除の仕方は、プラスチックのヘアブラシの方法とは違っています。簡単な掃除方法やお手入れの仕方でもるので、チェックしてみてください。
水洗いができるか確認
木製のヘアブラシは、髪の毛や頭皮に優しいのでヘアケアの意識が高い女性に人気でもあります。木製のヘアブラシは、実はとてもデリケートな素材でできています。
安易に水でバシャバシャと洗ってしまうのはNGです。木製のヘアブラシが傷んだり、カビが生える原因にもなってしまいます。長いこと愛用するためにも、丁寧にお手入れをするようにしてください。
洗い方・掃除方法手順
木製のヘアブラシの洗い方と掃除方法の手順について解説していきます。まず、必要なものは2つあります。ヘアブラシと綿棒か布です。あらかじめヘアブラシについた髪の毛や汚れを手で取っておきます。次に、手で取りきれない汚れを綿棒や布を使ってふき取っていきましょう。
木製のヘアブラシは、プラスチックや獣毛のタイプのヘアブラシと比較するとピンが大きいのが特徴です。ピンとピンの隙間が少し広くなっているので、綿棒や布がフィットしてくれます。どうしても、取れない汚れがある場合は、水洗いをします。
水分が残っているとカビの原因になるので、掃除が終わったらしっかりと水気を切って自然乾燥をしておきましょう。また、濡らしても大丈夫な木製のヘアブラシかどうかも事前に確認しておくことが大切です。
木製ヘアブラシを洗う頻度
木製のヘアブラシは、水洗いを頻繁にしてはいけません。だいたい2週間から3週間置きで掃除するのがおすすめです。あまり頻繁に水でお手入れをしてしまうと、ヘアブラシの木の部分が傷んでしまうことがあるのでご注意ください。
それに、ヘアブラシに使われている木の種類によっては水にそこまで強くないものもあります。また、カビが生えてしまうこともあるので、水洗いしていいヘアブラシかどうか確認することがとても大切です。
ヘアブラシの素材別の簡単な洗い方・掃除方法【獣毛】
次に、ヘアブラシでも獣毛でできたものの洗い方について詳しく解説していきます。豚毛やイノシシ毛でできた獣毛のヘアブラシは、基本的に水を使った洗い方はよくないとされています。
獣毛でできたヘアブラシは、水を使った洗い方をしてしまうと毛が抜けてしまったり、獣臭が強くなってしまう原因になってしまいます。ただ、そこまで高価でないヘアブラシであれば、水を使った洗い方でいいのでは?と思ってしまうことでしょう。
どうしても、水を使った洗い方がすっきりすると感じる方は水かぬるま湯ですすぎ洗いをするようにしてみてください。
獣毛のヘアブラシによっては水を使った洗い方をすると不具合が起こす原因になる場合があります。獣毛のヘアブラシは水を使った洗い方を基本的にしてはいけないので、自己責任で行うようにしてください。
基本的に水洗いはNG
何度もいいますが、獣毛のヘアブラシは水を使った洗い方をしてはいけません。水で洗ってしまうと、トラブルの原因になってしまいますし、獣の臭いの原因にもなってしまうのでやめておく方がいいでしょう。
もしも、どうしても獣毛のヘアブラシは水を使った洗い方がいいという方に、詳しい洗い方について解説していきます。まず、クリーナーや歯ブラシを使って髪の毛や汚れを取ってきましょう。
あらかじめ汚れを取っておけば、傷みやすい獣毛のブラシが水に使っている時間を短時間にすることができます。こうしておけば、不必要に獣毛のヘアブラシを傷めることがないとされているからです。
次に洗面器に水かぬるま湯を溜めます。ヘアブラシが漬かるくらいの水かさにしておけばいいでしょう。獣毛のヘアブラシを水かぬるま湯に浸したら、優しく左右に振ってください。水中でヘアブラシを振っても汚れが落ちない場合は、ブラシクリーナーを使って優しくこすってください。
ヘアブラシの細かい汚れを落とす場合は、爪楊枝なとが使うといいでしょう。ピンポイントで汚れを落とすことができます。ヘアブラシでも獣毛の場合は、シャンプーなどの洗剤は絶対に使ってはいけません。水かぬるま湯のみで掃除や洗い方をするようにしてください。
ヘアブラシを洗面器から出して水気を切るために振ってください。左右や下方向にヘアブラシを振り下ろすと水がよく切れます。水気が残ってしまうと、せっかくの獣毛が傷んでしまうので、取れる水分はできるだけ取るようにしてください。
ここでタオルなどを使って水分をふき取ってしまうと、細かい獣毛の毛先の部分のタオルの繊維が入り込んでしまうことがあります。そのため獣毛の部分にはタオルは使わないようにしてください。柄の部分であればタオルで水分をとっても大丈夫です。
ただ、メーカーによってはタオルでヘアブラシの水分をふき取ることをNGにしている場合もあるので、メーカーの指示を先に確認するようにしてください。次に毛先を下に向けて乾かしていきます。完全に乾くまで陰干しで自然乾燥させましょう。
洗面所などの湿気の多い場所では乾燥ができないことがあるので、湿気のない場所で自然乾燥させるようにしてください。生渇きのままではカビの原因になってしまうので、ここではしっかりと乾燥させるようにすることが大切です。
洗い方・掃除方法手順
髪の毛のツヤを出すのに効果が高いとされる豚の毛やイノシシの毛を使った獣毛のヘアブラシは、獣毛の部分と髪の毛が絡まりやすくなっていて、ホコリの付着しやすくなっています。そのためおすすめなアイテムがあります。それはヘアブラシ専用のクリーナーです。
素材や形といったバリエーションも豊富なので、いろいろためすといいでしょう。もちろん、汚れも簡単に取り除くことができます。獣物のヘアブラシのお手入れには、必須アイテムといえるでしょう。それでは、獣毛のヘアブラシの洗い方や掃除の仕方についてご紹介していきましょう。
まず、必要なものはヘアブラシと、ブラシクリーナーです。ブラシクリーナーは、ネットの通販などでもいろいろなタイプが販売されているのですが、お店によっては100円ショップで購入することができるものもあります。
100円ショップであれば比較的簡単に手に入るので、1本は持っていた方がいいでしょう。それでは、具体的にどんな掃除方法やお手入れの方法をしていくのかご紹介していきましょう。まず、あらかじめヘアブラシについた髪の毛や汚れを手で取っておきます。
次に、残った汚れは専用のブラシクリーナーを使って取り除いていきましょう。髪の毛やホコリを手で取る時には、強く引っ張ってしまうと、獣毛が抜けてしまう恐れがあります。そのため汚れや髪の毛を取る際には、強い力を加えないように優しく取るようにしてください。
手で取れない汚れや髪の毛がある場合は、専用のブラシクリーナーを使うようにするといいでしょう。獣毛のヘアブラシは、ピンの部分がとても細かいので汚れがどうしても付いてしまいやすいアイテムでもあります。
ですのでこまめなお手入れが必要になってきます。次で、ヘアブラシの簡単な毎日のお手入れ方法について詳しく解説していきます。毎日のちょっとしたお手入れをしておけば、掃除や洗う必要もなくなるので大切です。
特に獣毛のヘアブラシは簡単に洗うことができないので、こういったちょっとした方法を取り入れることで長期間獣毛のヘアブラシを愛用することができるようになるでしょう。
ヘアブラシの簡単な毎日のお手入れ方法
ヘアブラシの洗い方をより簡単にするために、日頃のお手入れをしておくことが大切です。ヘアブラシに髪の毛や汚れが付かないようにしておけば、掃除をする必要もそこまで頻繁に必要なくなってくるでしょう。
ヘアブラシの通りのよさやよりツヤのある髪の毛のためには、ヘアブラシはなくてはならないアイテムでもあります。こまめにヘアブラシをお手入れしておくことによって、いつでも清潔な状態のヘアブラシに保つことができます。
そこでここでは、ヘアブラシをきれいに保つお手入れの方法について詳しく解説していきます。どの方法も簡単な方法でもるので、ぜひためしてみてください。
ヘアブラシにガーゼを付ける
こまめにお手入れするのは、面倒だなと思う人も少なくないでしょう。毎日使うものだからこそ、こまめにお手入れしておくことは必要ですが、どうしても面倒に思ってしまうことでしょう。そんな方におすすめのお手入れの方法があります。
それは、ヘアブラシを使う前にネットやガーゼをつけておくという方法です。髪の毛などがヘアブラシに溜まってきたなと思ったタイミングでネットやガーゼを引き上げてはがすだけでいいので、ヘアブラシはお手入れが必要ありません。
汚れたネットやガーゼを外したら新しいネットかガーゼをつけておけばいいのでとても簡単です。最近では、100円ショップにもヘアブラシ用のネットやガーゼが販売されています。
これを使えば、それだけでお手入れが簡単になります。汚れたガーゼやネットは捨てればいいだけなので手を汚す必要もなくてより清潔にヘアブラシを保つことができるでしょう。
ストッキングでもOK
ガーゼやネットなどを使わなくても、ストッキングでも代用することができます。どうしてストッキングがいいのかについてからご説明していきましょう。まず、ストッキングは、そもそもどこでも購入することができます。コンビニやスーパーなどで販売しています。
それに値段もそこまで高くありません。また、ヘアブラシのお手入れに使うのであれば、使い古しのストッキングで十分です。ストッキングの再利用をすることができるのでエコでもありますし、お得でもあります。
ストッキングをただカットすればいいだけなので、とても簡単に用意することができるでしょう。また、ストッキングであれば交換するのがとても簡単という特徴があります。交換するのが難しいとどうしても手間に思ってしまうことでしょう。
けれども、ストッキングを使うことで簡単に交換することができるので、お手入れの手間を極力減らすことができるのもおすすめのポイントになります。髪の毛がついてきたり、汚れてきたなとおもったら、交換すればいいので、簡単です。
ヘアブラシについた髪の毛や汚れはストッキングが全部とってくれるので、とても簡単です。それに、使う時に邪魔になることがありません。ストッキングの生地は薄く、切ってからサイズ調節もできるので髪の毛をきれいにとくことができます。
注意点としては、合成樹脂素材のヘアブラシが対象になっています。動物性の毛を使ったヘアブラシとは違うためご注意ください。
ストッキングを使った正しい手順
用意するものは、合成樹脂素材のヘアブラシとストッキングです。まず、ヘアブラシの大きさに合わせてストッキングをカットしていきます。少し大きめにカットするといいでしょう。ぴったりサイズにカットしてしまうと、セットするのが難しくなってしまうのでご注意ください。
まずは、片側をセットしていきます。左右どちらでも大丈夫なので、最も隅の毛先の列にストッキングを刺していきます。この時にストッキングを縦に引っ張ってしまうと破れてしまいやすくなるのでご注意ください。後は、反対側を引っ張りながら全体に毛先を通せば完成です。
1つの列の溝をなぞるように指で押さえていけば、きれいに仕上げることができます。もしも、ヘアブラシを使っている際にひらひらして邪魔と感じるのであれば、余分な部分はカットするようにしてください。
文章で読んでいるとちょっと面倒臭そうな感じがしますが、やってみると簡単にできてしまいます。時間があるときにあらかじめストッキングをカットしておけば、使いたい時に交換することができるのでとても便利です。
使用したらウェットシートで拭く
ヘアブラシを使い終わったら、ウェットシートでヘアブラシを拭くというお手入れ方法もあります。皮脂やほこりは一度使っただけでもヘアブラシについてしまうことがあります。
ヘアブラシに汚れを溜めないためにも、こまめに拭いておくと後々掃除をする必要もないのでおすすめです。面倒と思わないためにも、ウェットシートは手の届く場所に置いておくなど工夫をしながら、お手入れをするようにしてみてください。
ヘアブラシ用クリーナーを使用する
ヘアブラシ専用のクリーナーはヘアブラシについた髪の毛やホコリを取り除く方法もあります。ヘアブラシ専用のクリーナーでもあるので、髪の毛やほこりを絶妙に取り除いてくれます。こまめにヘアブラシをお手入れしておけば、水洗いする頻度も少なくすることができます。
ヘアブラシの洗い方・掃除方法を試してみよう!
ヘアブラシの洗い方や掃除の方法について詳しくご紹介してきました。ヘアブラシは、毎日使うアイテムでもあります。使うたびに、ヘアブラシが汚れていることを忘れてはいけません。
どんなに髪の毛をきれいに洗っていても、ヘアブラシが汚れていたら、髪の毛を汚してしまう可能性もあります。ヘアブラシは定期的に洗うなどのお手入れをしておきましょう。洗うのが面倒であれば、ストッキングや専用のクリーナーなどを使うお手入れの方法もおすすめです。
こまめにすることで、汚れを付きにくくすることができます。ヘアブラシは清潔に保ちながらヘアケアを行っていきましょう。ヘアブラシを洗わないとと思っていた方は今回の記事を参考にしてみてください。