タイツのデニールは何がおすすめ?美脚に見える種類や透け感などを徹底調査!

タイツのデニールは何がおすすめ?美脚に見える種類や透け感などを徹底調査!

秋が近づくとコーデに取り入れたくなるタイツ。タイツの厚さはデニールという単位で表示され、脚が透ける薄いものから、スパッツのように分厚いものまで種類が豊富です。タイツコーデにおすすめのデニール数や透け感、美脚に見える種類をご紹介します。

記事の目次

  1. 1.タイツのデニール数別の違いや選び方をチェック!
  2. 2.タイツのデニールとは?
  3. 3.タイツのデニール数別の違い
  4. 4.シーン別のタイツのデニール数の選び方
  5. 5.デートコーデにおすすめのタイツのデニール数
  6. 6.デニール数を意識してタイツでおしゃれを楽しもう!

タイツのデニール数別の違いや選び方をチェック!

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タイツの選び方はサイズや色、分厚さなどコーデによって選び方が違ってきます。サイズや色は見た目でわかりやすいですが、厚さは実際に履いてみなければわかりません。

タイツの素材の厚みはデニールという単位で表示され、パッケージに入っていてもデニール数をみると、おおよその厚みや透け感の見当がつきます。

そんなタイツの厚さの目安になるデニールについて解説します。美脚や細見えする種類、透け感など、おしゃれをするときにチェックしてみてください。

タイツのデニールとは?

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タイツのパッケージに数字が書かれているのを、見たことがある人も多いのではないでしょうか?タイツに記載されている数字はデニールを表しています。

デニールはタイツの厚さや透け感を数字で表しています。タイツは試着ができないため、購入するときはデニール数を確認することで、履いた時のイメージができます。

ストッキングのように履きたい時は低いデニールを、カラフルなタイツの色を楽しみたい時は数字が大きいデニールなど、選び方次第でおしゃれに取り入れやすくなります。

繊維の太さを表す単位

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タイツのデニールとは、繊維の太さを表す単位です。細い繊維を使ったタイツは、デニールの数字が低く、太い繊維を使ったタイツは、デニールの数字が大きくなります。

デニール数は繊維の太さがわかると同時に、タイツを履いた時の透け感の目安になります。低いデニール数のタイツはストッキングに近い透け感があり、寒い時期はオフィスや冠婚葬祭の寒さ対策として、ストッキングの代用ができます。

夏の終わりの暑い時期にカラフルなタイツを取り入れたい時は、デニールの数字が少ないものを、寒い時期に防寒用にタイツを履くときは、デニールの数字が大きいもの、という選び方をしましょう。

デニール数が高いほど厚手のタイツに

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タイツのデニールの数字は、高くなるほど厚手のタイツになります。タイツはコーデに取り入れておしゃれを楽しむのはもちろん、寒い時期には、防寒用としても重宝します。

タイツはストッキングを少し分厚くしたものと思われがちですが、カラーバリエーションが多く、編み方や柄の種類が豊富です。低いデニール数のタイツはストッキングのように脇役ですが、高いデニール数のタイツはコーデの差し色にもなります。

ミニスカートにストライプのタイツを合わすと、美脚や細見え効果が期待できます。タイツは防寒目的以外にも、選び方次第でおしゃれコーデが楽しめます。

タイツとストッキングの違い

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タイツとストッキングの違いは、厚さだけでしょうか?20~30デニール程度のものは、タイツもストッキングも存在します。

50デニール以上になると明らかにタイツとわかるのですが、薄い場合はタイツかストッキングか、見分けがつきません。タイツとストッキングの最も大きな違いは、使用目的にあります。タイツはカジュアル目的に使われることが多く、カラーバリエーションが豊富です。

ストッキングは、冠婚葬祭やフォーマルな装いの時に使われることが多く、防寒用というよりは、脚を美しく見せるファンデーションのような役割になります。

タイツのデニール数別の違い

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タイツはデニール数により、厚さが違います。ストッキングと同じくらいの厚さの20~30デニール、防寒用にもなる40~60デニール、透け感のない80~100デニールのタイツを、数字別にみてみましょう。

デニール数はタイツの厚さや履いた時の透け感の目安になります。タイツはプライベートなシーンでは、色や柄などを楽しめるアイテムですが、オフィスや冠婚葬祭となると履いた時の透け感が気になります。

美脚や細見えなどおしゃれに取り入れたり、防寒のために履くなどデニールの数字を目安に、タイツを選ぶときの参考にしてみてください。

20~30デニール

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20~30デニールのタイツの厚さは、ストッキングとほぼ同じです。しかし厚さが同じでもタイツとストッキングでは、透け感が違います。ストッキングのベージュやブラウン系は、透明感があり、素足のように見えます。

一方20~30デニールのベージュのタイツを履くと、脚の透け感はあるものの透明感は無くマットな肌色が際立ちます。冠婚葬祭などフォーマルな服装にストッキングを合わす場合、20~30デニールと表記されているタイツを履くと、足元のナチュラル感が無くなってしまいます。

冠婚葬祭やオフィスなど、ストッキングが基本のシーンで寒さ対策にタイツを履くときは、20~30デニール程度を目安にしておきましょう。

40デニール

40デニールのタイツは厚みもあり、防寒用としても使えます。40デニールのタイツは薄すぎず濃過ぎず、ちょうどいい透け感が美脚や細見え効果になります。40デニールのタイツは繊維が太く、破れにくいというメリットもあります。

ミニスカートにタイツでおしゃれに決めていても、タイツが破れてしまっては台無しです。40デニールのタイツは程よい透け感で、ミニスカートだけでなくミモレ丈のような膝下丈のスカートにも、重たくならずに合わせることができます。

オフィスや冠婚葬祭など、ストッキングだけでは足元が冷えてしまう場合は、40デニール程度のプレーンなベージュや黒のタイツで防寒対策をしましょう。

60デニール

60デニールのタイツも40デニールのタイツと同じく、ほどよい透け感で美脚や細見えなど、おしゃれコーデには欠かせないアイテムです。

60デニールのタイツは防寒効果がありながら、モコモコせず冬のおしゃれコーデの邪魔になりません。カジュアルすぎない60デニールのタイツは、オンオフ共に使え、オフィスでの防寒用にもおすすめです。

タイツは色やデザインが豊富で、おしゃれを楽しみながら寒さ対策もできます。オフィスでタイツを取り入れる場合は、あくまで防寒用です。ベージュや黒を基本にプレーンかリブ編みなど、足元が目立ちすぎないタイツを選ぶようにしましょう。

80デニール

80デニールのタイツは、透け感がなくカジュアルコーデにおすすめです。透け感の無い80デニールのタイツは薄いタイツのような脇役ではなく、履いていると存在感があり、差し色としてコーデの一部になります。  

厚手のタイツはカラーバリエーションだけでなく、ストライプやドット柄、リブ編みや編みこみなど、寒い季節のミニスカートコーデを楽しめます。

厚手のタイツはデザインの豊富さや、着圧機能、裏起毛など様々なタイプがあります。温かさはもちろん、足の引き締め、むくみ防止など、カジュアルやオフィス用として、場所やシーンに合わせた選び方ができます。

100デニール

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100デニールのタイツは透け感がなく、保温性重視で防寒用におすすめです。100デニールのタイツは裏起毛が施されたものもあり、脚が太く見えてしまうことも。透け感の無いタイツは、タイツの色や柄を楽しむことができ、ファッションの一部になります。

黒のワンピースだけでは暗い印象になりますが、厚手の柄物のタイツを取り入れると差し色になり、一味違ったおしゃれを楽しめます。

100デニールのタイツは寒い時期のミニスカートやショートパンツと相性が良いアイテムです。寒い季節にミニスカートは寒そうに見えてしまいます。厚手のタイツを履くことで、見た目に暖かく、おしゃれアップにもなります。

美脚・細見えするデニール数

Photo byEngin_Akyurt

美脚や細見えするタイツのデニール数は、一般的には60デニールといわれています。60デニールのタイツは、程よい透け感があり脚をスッキリ見せてくれます。

タイツの選び方はデニール数を確認することで厚さの目安にできますが、タイツに使われている素材や着圧、裏起毛など施されている機能によっても、見え方は違います。美脚や細見えするタイツは素材だけではなく、タイツの柄も関係します。

縦のストライプ柄のタイツは細見えしますが、ドット柄の場合、履く前は丸い水玉模様が、履くことによって柄が広がり楕円形になると、脚が太く見えてしまうこともあります。

シーン別のタイツのデニール数の選び方

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タイツはデニール数によって印象が変わります。デニール数が少ないとストッキングに近く、フォーマルなシーンでも使えます。デニール数が上がると透け感がなく、カジュアルな印象が強くなります。

そんなタイツをシーンごとに、デニール数の選び方をご紹介します。オフィス使いやプライベート、防寒用、冠婚葬祭でタイツを取り入れる時の参考にしてみてください。

オフィス

フリー写真素材ぱくたそ

オフィス用タイツのデニール数の選び方は、40デニール程度がおすすめです。オフィスは冷暖房が完備されているため、ストッキングが基本です。しかし室温は快適でも真冬は足元が冷えてしまいます。

40デニール程度のベージュのタイツは程よい透け感があり、ストッキングに近い見た目になります。冬場のオフィスでは、黒のタイツも定番の一色です。黒のタイツは同じデニール数でも着圧機能が施されたものや裏起毛など種類が豊富です。

オフィスで寒さ対策に厚手のタイツを着用する場合は、毛羽立ちや毛玉ができやすい素材は避け、着圧タイプを選ぶと細見えや美脚効果、むくみ対策にもなります。

プライベート・防寒

フリー写真素材ぱくたそ

プライベート用のタイツは、コーデや気温によってデニール数を選びましょう。防寒用の100デニール以上の厚手のタイツは、ミニスカートと相性のよいアイテムです。厚手のタイツは、肌の色と混じることなくタイツ本来の色や柄を楽しめます。

厚手のタイツはスパッツ感覚で着用することができ、ミニスカートを履く自信がなくても厚手のタイツを取り入れることで、抵抗がなくなります。

100デニール以上のタイツは肌が透けないため、コーデのアクセントや差し色として、ビビッドな色や柄物を取り入れると、遊び心のあるおしゃれコーデが楽しめます。

冠婚葬祭でのタイツのマナー

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冠婚葬祭でのタイツのマナーは、ストッキングが基本となります。披露宴のお呼ばれの席は冷暖房が完備され、タイツの出番はありません。冠婚葬祭の中でお葬式は、葬儀場の形態が様々で、真冬は部屋の中でも冷えることがあります。

喪服は夏冬兼用の素材が使われていることが多く、寒いからといって分厚いタイツを履くと、黒のタイツとはいえ、足元が目立ってしまいます。

喪服に合わす場合のタイツは、ストッキングに近いデニールを選びましょう。防寒対策をするには、ある程度の透け感がある40デニールがおすすめです。

デートコーデにおすすめのタイツのデニール数

フリー写真素材ぱくたそ

デートコーデにおすすめのタイツのデニール数は、スカートの丈や合わす靴ごとに違います。ミニスカートとロング丈でもタイツのデニール数の選び方は違い、パンプスとブーツでも変わってきます。

そこでデートコーデにおすすめの組み合わせを、タイツのデニール数と洋服や靴のタイプごとにご紹介します。

きれいめワンピース×ショートブーツ×40デニール

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デートコーデにおすすめのタイツのデニール数の選び方は、40デニールのタイツに、きれいめワンピースとショートブーツの組み合わせがおしゃれです。

ウール素材の柔らかシルエットのワンピースには、黒の40デニールのタイツと黒のショートブーツで脚とブーツの一体感が出せ、きれいめのワンピースを引き立てられます。

グレーやキャメルのような中間色のきれいめワンピースには、ナチュラルなベージュのタイツとローヒールのブーツコーデもおすすめです。

マキシスカート×ショートブーツ×60デニール

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60デニールのタイツを使ったおすすめのデートコーデは、マキシスカートとショートブーツの組み合わせもおしゃれです。

マキシスカートは丈が長く、ブーツを履くとタイツのデニール数は無関係に思われがちです。しかし脚が少ししか出ないからこそ、重たくならず細見えする60デニールがおすすめです。

脚が少ししか出ないので、黒いタイツでは重くなります。マキシスカートのようなロング丈のスカートには、60デニールのベージュのタイツを合わすと、ナチュラルなタイツコーデが楽しめます。

ミニスカート×スニーカー×60デニール

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ミニスカートにスニーカー、60デニールのタイツコーデは、カジュアルでアクティブなデートにおすすめのコーデです。

ミニスカートは脚を出す部分が多いため、透け感が少ない60デニールのタイツを使って、タイツコーデを楽しむことができます。

チェックのミニスカートには、チェック柄の中の一色をタイツに選ぶと美脚や細見えし、ミニスカートも寒そうに見えず、おしゃれな冬コーデになります。

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デニール数を意識してタイツでおしゃれを楽しもう!

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デニール数に注目してタイツを選ぶと、美脚や細見え効果があり、おしゃれなコーデが楽しめます。タイツはデニール数によって脚の透け感の違いがあり、カジュアルにもフォーマルにも使うことができます。

デニール数が低いタイツは、フォーマルやオフィスの防寒用に、デニール数が高くなると、透け感がなくファッションの一部として取り入れられます。コーデにタイツを取り入れるときは、デニール数を意識しておしゃれを楽しみましょう。

土居nico
ライター

土居nico

はじめまして。土居nicoと申します。たくさんのマニュアルの中で、遭難しそうになっております。 何としてもライターの仲間入りをさせていただきたく、手順を読んでおります。まだスタートラインにも立てておりませんが、よろしくお願いいたします。

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