FP1級の合格率や難易度は?必要な勉強時間・勉強法や受験資格を解説!

FP1級の合格率や難易度は?必要な勉強時間・勉強法や受験資格を解説!

ファイナンシャルプランナーとして活躍する上でFP1級を持っていることはとても重要です。多くの方が受験をするので合格するのに難易度は高めです。ここではFP1級を取得するために、独学での勉強法や勉強時間、受験資格に試験の合格率までを徹底解説していきます。

記事の目次

  1. 1.FP1級の資格取得までの流れ
  2. 2.FP1級の試験形式
  3. 3.FP1級試験の合格率や難易度は?
  4. 4.FP1級試験の合格率推移
  5. 5.FP1級の学科試験対策と勉強法
  6. 6.FP1級の実技試験対策と勉強法
  7. 7.FP1級の対策はアプリでも可能
  8. 8.FP1級の勉強は試験形式を把握して取り組もう!

FP1級の資格取得までの流れ

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全ての資格の中でもランキング上位に入るのがFP資格であり、中でもFP1級は難易度は最大に設定されています。FP1級の資格を取ると言ってもそれまでの過程があり、受験資格が存在します。

FP1級受験者はまず受験資格についての知識を知っていなければいけません。FP1級の受験には取得ルートが複数存在しており、どちらを選ぶかによって得られる資格も変わってきます。

後に記載するきんざいとFP協会とでは、どちらのFP1級試験を受けたからによって自分の取ろうとしていた資格が取れなかった、という状態に陥る可能性もあります。

それぞれの試験に特徴があるので試験形式を知らずしてFP1級を受けるのは控えることをおすすめします。そのため、それぞれのルートついても詳しく説明していきます。

FP1級の受験資格

FP1級の試験は基本的に長期間の実務経験を必要としています。そのため、いきなり受験して受かればいいというものではありません。FP1級では受験と同時にキャリアについても考慮しなければいけません。

また、自分がどのルートで受験をするのかによっても受験資格は異なります。以下は2つのルートの受験資格を比べたものになります。

きんざいルートの受験資格

FP1級においてはまず、「きんざい」主催する試験の受験資格について説明していきます。きんざいにおいての受験資格は、「FP2級の合格者であり、1年以上のFP業務の実務経験」があること、または「5年以上のFP業務の実務経験」があることです。

「厚生労働省認定金融渉外技能審査2級の合格者であり、 1年以上のFP業務の実務経験」であっても受験資格としては合格です。どちらにせよ、FP業務での実務経験が必要となってきます。

受験は主にきんざいが主催する学科試験を受験しますが、FP2級試験の主催はきんざいとFP協会のどちらでも可能です。

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学科試験に合格することでFP1級が取得可能です。FP1級技能士という資格のみを履歴書や名刺に記載したい場合にはきんざいがおすすめです。理由は、受験料の安さです。FP協会で受験するよりも受験対策費が5万円程変わってきてしまうのです。

また、FP協会はCFPというものに登録する必要がありますが、こちらは年会費を要求されているのでコストパフォーマンスで見ればきんざいの方が圧倒的に有利です。

また、実技試験においてはきんざいではなくFP1級でもいいということで、受験資格も融通が利いています。実技試験でも受験資格が課されていますが、こちらはきんざいもFP協会も共通しています。

全部で4種類あり、まず「FP1級の学科試験の合格者」であること、「CFPの審査試験6課目の合格者」であること。「CFP認定者」であったり、「FP養成コースのを修了してからFP業務の実務経験1年以上」積んだ方でも受験資格は得られます。

FP協会の受験資格

FP協会の受験はCFP資格審査試験と言われており、CFPを取得する方向けではありますがCFPでFP1級の実技試験の受験資格として利用できます。その場合、CFP資格審査試験の受験資格としては、FP2級取得の他、AFP認定者であることも条件としてあります。

FP2級に合格した後、FP協会にてAFP認定者として登録申請をします。登録料に1万円の他、年会費で1万2千円の支払いが課されます。筆記試験に関してはきんざい主催の受験でも受験資格は同じです。

FP(ファイナンシャルプランナー)とはどんな資格?仕事内容や将来性は? | 副業・暮らし・キャリアに関するライフスタイルメディア
FPとはどんな資格なのでしょうか。仕事のキャリアアップや、就職活動に向けて資格を取得しようと考える人も多いでしょう。ここでは、FP資格を取得するメリットやFPとはどのような仕事内容なのか、将来性や就職に役立つかなどを詳しくご紹介致します。

FP1級の試験形式

FP1級の試験形式もルートによっても変わってきます。試験の形式のみならず、合格率もどちらを選ぶかによって大きく変わってきます。前述したように、ルートによって取得できる資格は異なるので、全てを考慮した上で自分の受けるFP1級のルートを決めるのが賢い判断になってきます。

FP1級学科試験・きんざい

きんざいが主催するFP1級学科試験では、問題が基礎編と応用編に分かれています。前者が午前に、後者が午後といった風に問題のレベルによってはっきりと分かれています。試験時間は前半も後半も同じく2時間半となっています。配点については各100点の200点満点で計算されていきます。

きんざいルートの合格基準と合格率

FP1級学科試験では基礎編と応用編で合わせて120点獲得すると合格ラインと言われていますが、合格率が10%から15%と言われているように、FP協会主催のCFP資格審査試験と比べてもかなり狭き門であると言われています。きんざいが最短でFP1級の資格を取る手段であるだけに、それなりに合格の難易度も高く設定してあります。

CFP資格審査試験・FP協会

FP協会主催のCFP資格審査試験は科目試験が6つ課されており、それぞれが2時間の計12時間という長丁場で行われます。こちらは1日ではなく2日間かけて行われます。

CFP資格審査試験の利点は、それぞれの科目に合否の判定がつき、一度合格した科目については有効期限がありません。合格した科目については次試験を受ける際にはもう一度受ける必要がないということです。

FP協会の合格基準と合格率

FP1級の試験の形式の特徴により、合格率もFP1級学科試験と比較すれば高くなっています。各科目の合格率は30%から40%となっており、6科目全てを合格するのに時間をかける必要があるものの、確実に試験の合格率は高く、難易度も比較的低くなります。合格点の基準は年度によっても異なりますが、大体54点から66点の間に収まっています。

FP1級試験の合格率や難易度は?

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ここではFP1級試験がどれほどの難易度なのかは見ていきます。試験において多くの方が最も気にするのは合格率です。合格率は試験の難易度の高さの基準を知ることができます。ここではその合格率がどれくらいなのか、学科試験と実技試験それぞれを数字に表して説明していきます。合格率のデータを基に難易度はどれ程なのか見ていきましょう。

FP1級における学科試験の合格率

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まずは学科試験です。学科試験に合格できなければ実技試験を受けることはできません。FP1級の難易度に関しては高いと言えます。試験科目は、特にCFP資格審査試験は6科目もあるため試験範囲は広いです。

最終的な合格率は12%となっており、約10人に1人が合格できる計算になっています。問題形式は択一式だけでなく、記述式や口述式も含まれています。丸暗記するのではなく、理論的な理解を出題者側は求めています。

FP1級の試験実施も年に2回ということも難易度の高さの所以と言えます。限られた回数の中で合格しなければいけないというプレッシャーを感じる可能性もあります。

FP1級における実技試験の合格率

一方で、FP1級の実技試験に関しては難易度は学科試験と比べて低いです。実技試験の合格度は年々下がってきていますが、とはいえ合格率は80%を上回っています。学科試験の難易度が高いだけに、学科試験に合格さえすれば合格はもう目の前となります。そのためまずは学科試験に集中して勉強すると合格率は上がります。
 

FP1級試験の合格率推移

FP1級試験の合格率の変化を見ていきましょう。FP1級試験の歴史も長く、これまでで合格率のデータが記録されているため、データの情報から試験問題の難易度がどのように変わっているのかを確かめることができます。これまでの合格率を見てみると平均並みか、やや減少傾向にあると判断できます。以下では過去のデータを詳しく述べていきます。

きんざいの学科試験の合格率推移

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これまでの過去5年、計10回のきんざいのFP1級学科試験の合格率についてのデータを見ていくと、受験者数が一番少なかった2015年9月は15.4%と最高の合格率を記録しています。

しかし受験者も増え始め、翌年の2016年9月の合格率は4.8%過去5年で最低となっています。その時を機に受験者の増加と比例して合格率も上昇傾向にありましたが、近年は低迷気味になっており、2019年1月の合格率は8.5%と比較的低めになっています。

きんざいの実技試験の合格率推移

一方、実技試験では合格率は過去のデータと比べても一定です。受験者が上昇傾向にある中でも合格者も比例して増えており、合格率は80%前後となっています。

直近のFP1級実技試験の合格率は85.4%と、過去のデータと比べても高水準を誇っています。合格率の平均は過去10回でとってみても82.5%と安定しており、次回以降の実技試験も平均値並みの合格率になることが見込まれます。

FP協会の学科試験の合格率推移

CFP資格審査試験のFP1級学科試験の合格率の推移を調べていくと、一貫して6科目全ての合格率が30%から40%の間に収まっています。これまで合格率が科目によってばらばらであったのが、近年に近づくにつれて同じ程の合格率に変化してきています。受験者の3割から4割が合格するように調整されているという恐れがあります。

FP協会の実技試験の合格率推移

2014年9月には97.7%とほぼ100%を記録していたFP協会の実技試験も近年では減少傾向にあります。過去6回のFP1級実技試験の合格率の平均値は89.4%、直近の2018年9月の合格率は71.3%と過去最低を記録しました。とはいえ、合格率はまだ70%を上回っているため、一般的に見れば合格の確率は高いと言えます。

FP1級の学科試験対策と勉強法

それぞれのFP1級試験の合格率を見たところで、ここからはFP1級に受かるための勉強法について紹介していきます。合格率を見たところで結局は自分の実力次第で全てが変わってしまうので重要なのはどれだけ効率的な勉強法を採択したかということになります。まずは、FP1級を受験する際のおすすめの学科試験の勉強法について解説していきます。

独学でFP1級を取得する場合の勉強法

独学でFP1級の試験に臨む場合、勉強法としてはまず応用編から進めていくことです。基礎編は基礎と言っておきながら応用編よりも難しく、難問も多いです。そのため、型にはまった通常問題が多い応用編から進めていきましょう。

基礎を問われる問題が多いので、応用編に関しての勉強法としてが、まず問題を何回も解くことです。独学であったらテキストが有効なので、パーフェクトFP技能士1級対策問題集の応用問題をひたすら解いていきます。

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25問ほどしかないので比較的勉強時間も抑えることができ、確実に解いた問題に関しては理解できるようにしておきましょう。間違えた問題はFP技能検定教本1級を読み直して確実に問題の意味を理解を深めます。

応用問題の勉強法としては、模範解答の解答例を分析することです。応用編に関しては記述式の問題が出されるので自分で文章を書く能力が求められています。解答例を真似て書くことで自分が設問にどのように向き合えばいいかが理解できます。

この勉強法の利点は、試験において部分点が与えられることです。1つ1つの問題で部分点を獲得することで最終的に大きな差をつけることができます。

基礎編の勉強法に関しても応用編と同じく、ひたすら問題に多くあたっていくことです。パーフェクトFP技能士1級対策問題集の基礎問題は240問ほど用意されているので、勉強時間は多くかける必要はありますが試験に出題されるほとんどの問題に触れることができます。

1割ほど試験では見たことのない問題が出題されますが、それを見越した上で類似問題は確実に得点できるようにしておきましょう。問題集で確実に解けるようにしておきたい問題数の割合は80%程度です。

独学である以上、人に聞くという作業があまりできません。なので独学には独学なりの勉強法を行いましょう。自分なりの問題の理解の仕方をして、それが合っているのであれば人に聞く必要もなく、独学の方が効率的であると言えます。

FP1級試験では法改正対策もしておき必要があります。独学の場合、こういった情報が入って来ないのが難点ですが、試験のまえは確実に法令改正を自分で確認しておきましょう。

改正された数によって問題数がかわりますが、直前予想問題集などで目を通しておくといいです。試験を間近に控えた場合の勉強法は、過去問2回分と直前予想問題で直前対策に打ち込むことです。仕上げとして自分の取りこぼした内容を確認することができます。

FP1級の基礎知識の勉強時間

FP1級の基礎知識では、勉強時間は100時間弱に設定しておくといいでしょう。応用問題は確かに問題は少ないですが、その分1つ1つの問題にかけなければいけない勉強時間が長いです。配点も1つずつ大きいので、余裕をもって100時間弱を応用編の勉強時間に充てておくと安心です。

FP1級の応用問題の勉強時間

FP1級の応用問題関しては勉強時間の基準は150時間ほどが適切です。応用問題よりもはるかに問題数が多いです。加えて1つ1つをしっかりと理解するのにも勉強時間はかかってしまいます。

そのため、150時間という勉強時間は妥当な数字であると言えます。また、基礎編の問題を解けるようになることで応用編にも多少なりとも応用が利くので、ここでしっかりと勉強時間を割いておきましょう。

もちろん上記以上の勉強時間を費やすことができる人は進んでもっと多く勉強しましょう。論理的な理解が必要とは言え、暗記がものを言うのが試験ですから、勉強時間を注げば注ぐほど合格には近づきます。

FP1級の実技試験対策と勉強法

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FP1級の実技試験対策は科目試験に比べて合格率が高いです。ですが試験内容には面接が含まれているので、その分勉強法も通常通りにはいきません。もう一工夫が必要となる試験ではあります。ここではFP1級実技試験の、特に面接を主にした設問に答えるための勉強法について解説していきます。

FP1級の対策問題集に集中する

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独学で勉強する場合、FP1級の試験にも攻略法はあります。例えば、試験内容には偏りがあるため、そこをまず重点的に独学で勉強しておくというのも1つの手です。

不動産と相続・事業承継が最も出題されやすい問題なのでこの分野で分からないことをなくしておかなければいけません。なのでおすすめな勉強法としては、実技の過去問を集めた「FP技能検定1級実技対策問題集 」をやりこむということになります。

問題集であれば独学で進めることが容易です。ただし、これらの問題を丸暗記するというのが正しい勉強法とは言えません。残念ながらこの方法が独学で勉強する方に多い勉強法です。

試験の形式に面接がある以上問題の形式のみを暗記して試験に臨むのはあまりにもリスクが大きいです。FP1級の試験においてはアウトプットをする独学勉強法が重要です。

例えば、記述式などにおける問題の模範解答を書き写します。パソコンでもノートでも、自分で理解をしながら、自力で書けるようになるまで頭の中に入れ込みます。

面接ではほとんどの方が緊張するので、よっぽど記憶をしっかりしておかないと忘れてしまいます。試験は対策がすべてなので、FP1級の試験でも準備をしっかりして臨まなければいけません。

相談者の気持ちで面接に臨む

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また、面接において言えば、面接者は受験者の顧客対応の適性を評価します。設問を呼んだ上で顧客が置かれている状況を理解しなければいけません。そのため、FP1級試験以前に、顧客への配慮ができる方でないと面接においては成功しません。

面接では設問に対する相談者の気持ちを汲み取って答えなければ設問に解答しているということにはなりません。とにかく自分にとって相談者にできる最善の努力を見せましょう。

本番では冷静かつ適当な判断をしなければなりません。面接は独学をする方にとって面接は一番対策に手が届かない分野ではあります。

なので独学の方は面接者の受け答えが最低限できるようにしておかなければいけません。合格率は85%なのでそこまでかしこまる必要もありませんが、油断は禁物です。

FP1級の対策はアプリでも可能

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FP1級試験はこれまでの通り、難易度は高いです。上記では主にテキストや問題集を利用した勉強法を主に記してきました。もちろんテキストや問題集はFP1級に合格するために必要不可欠の道具であると言えます。

しかしそれらにおいては試験を受けるほとんど全ての方が勉強をする方法です。勉強時間によって差が出るとはいえ、やっていることは一緒です。そのため、他の受験者と差をつけるためにはテキストや問題集とは違うツールも用いて勉強する必要があります。

その中でも、誰でもすぐできるという勉強法が携帯のアプリを使った勉強です。携帯は毎日持ち歩いているため、いつでもどこでもアプリを利用することができます。執務経験を必要とするFP1級試験は既に仕事をしており、その中で対策をしているという方もいます。

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特にそういった方にとってはFP1級の試験勉強に時間を注ぐことは容易ではありません。だからこそ、通勤時間を利用するなどして、空いた時間でアプリを開いて勉強することができます。

例えば、FP1級過去試験対策問題集(ファイナンシャルプランナー) というアプリではFP1級受験者のために様々な機能を搭載してあります。タップするだけで選択肢を選べる簡単な解答機能であったり、間違えた問題は復習のコーナーにて見直すこともできます。

もちろん、解説も記載されているので、どうして間違えたのか、原因を確かめることができます。これほどの機能があると問題集と比較しても体大層変わることはありません。空いたな時間に行うには最適の勉強法です。

アプリといってもツイッターといってSNSで情報収集もできます。主催者側だけでなく、SNSでは多くの方がFP1級試験の情報提供をしているため、そういったコミュニティに入っておくと得することが多いです。

FP1級の勉強は試験形式を把握して取り組もう!

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FP1級は他の資格試験と比べても難易度は高いです。難易度が高いからこそ受験者は多くの勉強時間を割いて受験に臨むので、自分のその内の一人でなくてはいけません。試験形式が少し複雑であることもFP1級試験の特徴なので、形式をしっかりと理解した上で勉強を重ね、合格を目指しましょう。

大橋 泰成
ライター

大橋 泰成

よろしくお願いします。

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