一人暮らしで家計簿のつけ方・書き方!必要な項目やおすすめアプリも紹介!

一人暮らしで家計簿のつけ方・書き方!必要な項目やおすすめアプリも紹介!

一人暮らしを始めたら自分だけの家計簿をつけるのを始めませんか?家計簿は難しく面倒だとと考えがちですが項目など書き方によって手軽に一人暮らしの家計を管理できます。おすすめの手書きノートタイプや、スマホアプリの家計簿も紹介します。

記事の目次

  1. 1.一人暮らしで家計簿を付ける理由
  2. 2.一人暮らしに役立つ様々な家計簿の付け方
  3. 3.一人暮らしに必要な項目の分け方
  4. 4.一人暮らしの家計簿の書き方
  5. 5.一人暮らしにおすすめの家計簿ノート
  6. 6.一人暮らしの家計簿におすすめのアプリ3選
  7. 7.一人暮らしの家計簿は続けられるものを選ぼう!

一人暮らしで家計簿を付ける理由

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一人暮らしを始めると、すべての出費は自分で支払うことになります。お金を管理するため、一人暮らしの人にこそ家計簿をつけることをおすすめします。

家計簿をつけずに、その時の気分にまかせてお金を使い続けると、貯金もできないでしょうし、家賃が払えなくなったりしてしまう事態にもなりかねません。

このような家計簿をつけなマイナス面だけではなく、一人暮らしで家計簿をつけることには、さまざまなメリットがあります。それはどのようなものなのでしょうか?

①家計の問題点を発見できる

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一人暮らしを始めると、家賃や光熱費などの生活していく上での出費が多いので、なかなか貯蓄にまでお金を回すことができないと悩んでいる人も多いことでしょう。この場合、家計にどんな問題があるのかを見直す必要があるのではないでしょうか?

一緒に暮らす家族がいれば、無駄遣いを指摘してくれることでしょう。しかし一人暮らしはそうはいきません。家計簿をつけ始めると、自分の生活を可視化することができます。節約できる支出はどれなのかが、簡単に把握できます。

たとえば、仕事で遅くなった日はついつい外食をしてしまうとか、暇つぶしの時間にゲームアプリに課金してしまっているなどです。

家計簿で管理を続けていくと、無駄をなくす具体的な方法が見えてきます。問題点がわかると、どこを改善していくべきかがわかるので、家計簿をつけることはおすすめです。

➁一週間・一ヶ月単位で収支の管理ができる

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家計簿をつけ始めると、1週間、1ヶ月といった単位で収支が把握できるようになります。月の半分で使いすぎがわかれば、その後の支出をコントロールすることもできるでしょう。このように、1ヶ月の収支をきちんとコントロールできるようになるのが、家計簿をつけるメリットのひとつです。

③家計管理で将来の準備ができる

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一人暮らしで家計簿をつけていると、健全な家計管理ができるようになるでしょう。そうなると、貯蓄もできるようになり、自分の将来について具体的な目標もでき、将来に備えられるのではないでしょうか?

家計の問題点が見えてくると、無駄をなくす方向に自然と動けるようになるでしょう。自分の欠点が見えることで、家計のスリム化が期待できるのではないでしょうか?

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一人暮らしに役立つ様々な家計簿の付け方

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一人暮らしの人が継続的に家計簿をつけることには、大きな意味があると言えるでしょう。しかし無理に始めても挫折するだけでしょう。かつてはノートに記す書き方しか、家計簿は存在しませんでした。

しかし今は、いろいろなツールで家計簿をつけることができます。自分にとって、無理なく家計簿をつけられるツールはどれかを把握することが大切なのではないでしょうか?

①スマホで管理・家計簿アプリ

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一人暮らしの家計簿の1つ目のツールは、スマホの家計簿アプリです。これは毎日スマホを愛用している人におすすめの家計簿の書き方です。アプリを使った家計簿の書き方をすると、クレジットカードや銀行口座の連携機能を利用できます。

光熱費や家賃といったものをクレジットカード払いか銀行口座引き落としにしておくと、アプリがデータを連携してくれます。そのデータを自動的に振り分けるように設定しておきましょう。そうすると現金払いだけを手入力すればいいことになります。

レシートは細かく項目を入力するのは避けましょう。合計金額をそのまま入力すると家計簿付けが楽になります。よく行くお店の名前で管理しておくと、どの店でどれだけ出費したかがわかるおで、支出の傾向が見えてくるでしょう。

➁自由な家計簿・ノート

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一人暮らしの家計簿に使うツールの2つ目はノートです。ノートを使うのは、自分の手を動かして書くのが好きな人におすすめの書き方です。家計簿の書き方としては、給料日を基準にして、固定費を給料日に計上するのがおすすめです。

それ以外は1週間単位でレシートをためておき、合計金額だけを記入する書き方で充分です。

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このレシートのざっくり管理と共に、封筒を使った現金とレシート管理の組み合わせがおすすめです。給料日に天引きされる金額を除いた必要経費を現金で引き出しておきましょう。

よく利用する店ごとに封筒に小分けして、予算分の金額を入れておきます。袋から支出したら、レシートをその日のうちに封筒に入れましょう。

こうすることで、レシートは自然と封筒の中にたまります。そうなると1週間分まとめてのレシートデータの入力が楽になるでしょう。

③自動計算で簡単・パソコンのExcel

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一人暮らしの家計簿に使うツールの3つ目は、パソコンのExcelです。Excelは自動的に計算をしてくれるので、一目で状況がわかる家計簿の書き方をしたい人におすすめです。

一人暮らしのExcelでの家計簿管理はノートの家計簿管理とほぼ同じ使い方ができます。その上、Excelは自動計算してくれるので、情報を入力するとすぐに最新の状況を見ることができます。

こうなると家計簿管理に対するモチベーションも上がるのではないでしょうか?一人暮らしを機会にノートパソコンを購入し、Excelで家計簿付けをしてみることもおすすめです。

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一人暮らしに必要な項目の分け方

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一人暮らしの家計簿の書き方として、項目選びがとても重要になると言えるでしょう。そもそも家計簿をつける目的は、どのぐらいのお金を使っているかを把握することでしょう。

無駄があればその項目の支出を減らし、もっとお金をかけたい項目には翌月の予算を多めに振り分けることができます。一人暮らしの家計簿には項目が多すぎると、支出の流れがわからなくなる傾向があります。

自分に合った項目をはじめにきちんと選んでおきましょう。それが家計簿を長くつづけるコツとなるでしょう。

①項目数は食費と5個程度にまとめる

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一人暮らしの家計簿の項目数は食費プラス5個程度にまとめることをおすすめします。項目があまりに多すぎても大変です。しかし2つや3つ程度と少なすぎても、何に支出したのかがわかりにくくなる傾向があります。絶対に食費プラス5個にする必要はありません。項目数は4個から8個程度が適当と言えるでしょう。

➁殆ど掛からない費用は項目にしない

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一人暮らしの家計簿の項目数の分け方のコツとして、滅多にかからない費用などは、項目にしないということがあります。たとえば、何年かに1度買い替えるのがせいぜいの家電、年に1回行くか行かないかの旅行、服装にこだわりのない人の被服費といったものです。

予算が予想できない場合は、「特別費」とひとくくりにしておくと手間がはぶけて、おすすめです。

③支出をどの項目にするのか決める

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一人暮らしの家計簿の書き方として、支出をどの項目にするかをしっかり決めておくことも大切でしょう。

たとえばコンビニで購入したスムージーを「食費」に入れたり、行楽地に出かける場合に使う簡易折り畳み椅子を「日用品」の項目に入れている人も多いのではないでしょうか?「食費」や「日用品」は生活する上で必須の項目です。

娯楽のための支出ははぶくことをおすすめします。自分の生活に本当はどのぐらいの費用が必要なのかを理解することが大事と言えるでしょう。

一人暮らしの家計簿の書き方

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スマホアプリやパソコンのExcelに、苦手意識を持っている人も少なくないでしょう。ノートに手書きをするのが一番楽だと考える人は、大学ノートを一冊買って、それを家計簿にしましょう。それでは一人暮らしの家計簿に大学ノートを使った場合、どんな書き方をしていけばいいのでしょうか?

①1ページ目には目標を書く

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節約効果のあるノートの書き方の1つ目のポイントは、1ページ目に目標を書いたり、年度を書いたりしておくことです。家計簿は見開きで使うので、1ページ目が余ってしまうので、このように活用することをおすすめします。

余白があるから何かを書いておけ、という程度のことですが、家計簿をつけるモチベーションは上がるでしょう。「1年で10万円貯める」や「1年間続けよう」など自由な書き方で問題ないでしょう。

ただし、現実的に無理な目標を書くとプレッシャーになってしまうので、注意が必要でしょう。

➁2ページ目には決めた項目を表にする

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2ページ目から毎月の家計簿を作成していきましょう。「残高」という項目を作っておくのもおすすめです。これは財布の中のお金の総額です。銀行でお金をおろして残高が変わった場合に記入しておきましょう。

ただし、月に2回から3回しか家計簿をつけられない場合は、残高の項目に記入するのが面倒な場合もあるでしょう。その場合は省略して構いません。また書き方のコツとして、1円単位の端数まできっちり書く必要はありません。

見開きで右と左の両ページで使う書き方をしていくと、見開きで2ヶ月分を書くことができます。一人暮らしの家計簿の書き方は、レシートを取ってあるなら1週間に1度でも問題ないので、さぼり癖のある人も続けられるのではないでしょうか?

③年間の家計簿も見れるように作ると良い

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大学ノートを使った一人暮らしの家計簿は「毎月の家計簿」の他に「年間の家計簿」も作成することをおすすめします。「年間の家計簿」はノートの最後の見開きに作成しましょう。12か月分を作成した後に空いたページに作成しても構いません。

年間の家計簿をつけるからといって、2冊のノートを用意する必要はありません。毎月の家計簿で集計した「今月の支出合計」を「現金支出欄」に記入して「支出計」を計算しましょう。

「収支」の欄は「今月の収入合計」から「支出計」を引いたものになります。「総額」の項目に、銀行口座の残高を足して計算します。

「今月の総額」から「前月の総額」を引いた「今月の収支」に銀行の残高からの収支も計算すると、計算ミスがないかダブルチェックができるでしょう。

一人暮らしにおすすめの家計簿ノート

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「便利なアプリがあるらしいけれど、やっぱり手書きが一番」と考える人は、手書きノートタイプの家計簿がおすすめです。大学ノートに一から作るより、書き方が簡単なおすすめ家計簿があります。さまざまな種類の手書き用家計簿が出ているので、自分が記入しやすいものや、必要な項目がついているものを選びましょう。

①株式会社高橋書店Petit Kakeibo(プチ家計簿)

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一人暮らしの家計簿としておすすめの、まず1つ目は「手帳の高橋」から発売されているPetit Kakeibo(プチ家計簿)です。これは手帳一体型の家計簿で、持ち運びができる優れものです。見開きで1週間分の記入ができます。週計の他、累計の記入もできます。「毎月の予算ページ」は大まかな予算を立てるのに便利です。

②永岡書店 レシート貼るだけ!かんたん家計簿

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一人暮らしの家計簿におすすめの手書き家計簿2つ目は、「レシート貼るだけ!かんたん家計簿」です。名前の通り、レシートを貼りつけていく家計簿です。1ヶ月を1週間単位に分けて予算を決めて、レシートを貼りつけて残高を出していく書き方をします。

今週はあといくら使えるのかが一目でわかります。一人暮らしの家計の赤字を防ぐのにおすすめの家計簿です。節約情報が満載の「ふくふく便利帳」や「年間イベントシール」といった付録もうれしい家計簿です。

一人暮らしの家計簿におすすめのアプリ3選

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一人暮らしで気軽に家計簿を付けたい時、スマホの家計簿アプリもおすすめです。お金を使った日付、金額、項目をアプリに入力していきます。支出の合計や項目の内訳が、自動的に計算されます。

手書きの家計簿で最も大変な支出の計算が、アプリを使うと簡単にできてしまいます。計算結果がグラフ化されるのも、アプリの特徴です。支出の内訳や前月比が一目でわかり、やりくりもしやすくなるでしょう。

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スマホの家計簿アプリを選ぶ上で重要な点は2つあります。まず、入力操作が簡単かというものです。使いやすくなければ、家計簿を付けることが続けにくくなるでしょう。シンプルで直感的な操作ができるアプリがおすすめです。

2つ目は連携機能があるかという点です。銀行口座やクレジットカードと連携して口座引き落としやカードの利用を自動的に記録してくれるアプリがあるので、おすすめです。

①LINE家計簿

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無料通話アプリであるLINEを使っている人も多いことでしょう。一人暮らしの家計簿におすすめの1つ目、LINE家計簿は、LINEが運営している家計簿アプリです。アプリからアクセスできるのはもちろんですが、LINEの「ウォレット」からも直接アクセスできます。

LINEを使った後に少しずつ入力する癖をつけることができる点も魅力でしょう。さらにLINEPayと連携しているので、よく使っている人にも便利でしょう。

➁Dr.Wallet

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一人暮らしの家計簿におすすめのアプリ2つ目はDr.Walletです。これはレシート読み込み機能があるアプリです。たまったレシートをスマホで撮影するだけです。

まだまだ他のアプリは読み込み機能の精度が低く、入力されたものを自分で修正する必要があります。しかしこのアプリは入力専用のオペレーターが、ほぼ正確に入力してくれます。レシートを撮影して送るだけで、家計簿が完成してしまうおすすめのアプリです。

③Zaim

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一人暮らしの家計簿におすすめのアプリ3つ目はZaimです。800万ダウンロードを誇る人気のアプリです。無料家計簿アプリの中では突出した人気を誇っています。

レシート読み取り機能、口座連携機能などの基本的な機能はもちろんですが、ローン返済機能、保険の記録、医療費控除にかかる支出を自動抽出してくれるなど、便利な機能が満載です。

スマホアプリの他、ウェブ版も利用できるので、パソコンとスマホの両方で管理ができるでしょう。

一人暮らしの家計簿は続けられるものを選ぼう!

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一人暮らしを始めると、家計管理はより大事になってくるでしょう。一人暮らしだからこそ家計管理をする意義があります。面倒くさいと思いがちの家計簿付けですが、さまざまな選択肢があります。自分のライフスタイルや性格に合ったものを選んで、家計簿付けが続かなかった人も継続させていきましょう。

橘亜月
ライター

橘亜月

家族にも呆れられる人形オタクです。見る側の気持ちによって表情を変える人形の写真を撮って人形劇ブログを作成するのが何よりの楽しみです。日々の忙しさにブログは休止中ですが、人形への愛は変わりません。

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