浴衣の簡単なたたみ方は?手順やお手入れの方法を徹底解説!

浴衣の簡単なたたみ方は?手順やお手入れの方法を徹底解説!

浴衣の簡単なたたみ方の手順や浴衣のお手入れの方法、収納の仕方について紹介しています。浴衣を収納する際、たたむ前のお手入れが欠かせず、たたむ手順もきまっています。浴衣のたたみ方やお手入れの方法などを簡単に行えるように詳しく説明しています。

記事の目次

  1. 1.浴衣の簡単なたたみ方
  2. 2.浴衣をいためず収納するたとう紙の使い方
  3. 3.浴衣のたたみ方の手順①本畳み
  4. 4.浴衣のたたみ方の手順②小さくたたむ
  5. 5.浴衣をたたむ前のお手入れ
  6. 6.浴衣のシミ抜きのコツ
  7. 7.浴衣の簡単なたたみ方を実践しよう!

浴衣の簡単なたたみ方

Photo by iyoupapa

夏の花火大会やお祭りなどのお出かけに欠かせない浴衣ですが、いよいよ秋を迎え収納する時期になります。浴衣には収納前のお手入れやたたみ方などがあります。決まったたたみ方を守ることで簡単な収納も可能になります。浴衣はどのような手順でたたむのでしょうか。さっそく紹介したいと思います。

本畳みが簡単でおすすめ

Photo by TANAKA Juuyoh (田中十洋)

秋が来て、夏に活躍した浴衣は本畳みと言われるたたみ方で収納します。一般的な着物や浴衣を畳むたたみ方です。小紋や紬もおなじ本畳みで収納します。手順も簡単で収納にぴったりのたたみ方になります。シワにならないようポイントをつかんでたたむとうまくいきます。また浴衣も着物もたとう紙と呼ばれる和紙に包んで収納します。

たたんだ浴衣は畳紙に包んで収納

Photo by clothfairy

たたみ終わった浴衣は必ず畳紙(たとう紙)に包んで収納します。畳紙は防虫の役目や除湿の役目もある和紙に渋や漆を塗ったものです。着物も必ずこの畳紙に包んで収納します。着物の世界では有名呉服店の銘柄が入っていることで高価な着物という証明にもなります。

浴衣をいためず収納するたとう紙の使い方

Photo by sayo-ts

また、浴衣を収納するときは必ず「たとう紙(畳紙)」に包んで収納します。関西では「文庫紙」と呼ばれています。たとう紙は和紙で出来ており、通気性がよく除湿効果も高いので着物や浴衣の収納に利用されています。しかし利用する際には注意が必要です。たとう紙を利用するときに3つの注意点があります。

1つ目はたとう紙の中の薄紙はかならず取り除くということ。この薄紙についている糊の成分は虫の大好物で、薄紙と着物に穴をあけられてしまう為です。2つ目は変色したたとう紙はすぐに交換するということです。

3つ目はたとう紙が膨らんだ時は新しいものに取り換えるということ。たとう紙が膨らんだ時は湿気を吸ったサイン。放っておくとカビが生え着物にカビがうつります。たとう紙は簡単で便利に浴衣を守るものですが、注意点をよく把握することが重要です。

浴衣のたたみ方の手順①本畳み

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浴衣を収納するときの畳み方は「本畳み」と呼ばれるたたみ方で収納します。「本畳み」は一般的な着物や浴衣のたたみ方になります。紬や小紋、浴衣をたたむのに適したたたみ方と言われているものです。この本畳みをする時に必要なのが浴衣の各部位の名前。その各部位の名前を紹介した後、本畳みのたたみ方について紹介したいと思います。

本畳みの開設に出てくる名称一覧

Photo by kxz Chen

本畳みをする前に知っておきたいのが「脇線」「袖」「衿」「おくみ線」「おくみ」になります。この名称が着物を構成する各パーツごとにつけられている名前。本畳みをする前に知っておきたい名称はすべて前身ごろの部分にあたります。

「脇線」は言葉のとおり、身体の部位で言うならば脇から下に伸びる縫い目です。袖から下に伸びる後ろ身ごろと前身ごろを縫い合わせてある縫い目です。「袖」は言葉のとおり腕を通す「袖」。腕が長いとこの幅が足りなくなるので「袖幅が短い」と言われたりします。

「衿」は首回りから胸部下あたりまで伸びています。衿は首回りの上部と胸部下まで伸びる下部の二つを縫い合わせて作られています。首回りの上部を「とも衿」胸部下まで伸びている下部を「衿」と言います。「おくみ線」は「とも衿」から脇線に平行して伸びる縫い目。浴衣の「前身ごろ」は「ともえ」と「(前)身ごろ」を縫い合わせて作られているのです。

脇線に沿ってたたむ

Photo by ume-y

まず本畳みをする際の手順は着物を自分に対して左手側に首の衿がある方、右手側に裾がある方を置くことです。浴衣は前身ごろを開いたままで大丈夫。次に自分の手前にある前身ごろの袖の脇から延びている脇線で折りたたみます。普段、浴衣を着ているような感じで折るイメージです。上は身ごろが開いたままです。

たたみこんだ後は脇線から外側へシワを外に逃がすようになでつけ、出来るだけシワが寄らないようにします。シワがよらないように丁寧にシワをのがしながらたたむと収納後も浴衣にシワがよらず、きれいな浴衣を来年の夏も着ることができます。これがたたみ方のポイントです。

おくみ線で折って衿を倒す

次のたたみ方の手順です。自分の手前にある畳んだ前身ごろのおくみ線を見つけます。前から見て襟の首の下あたりから脇線に平行に延びている自分から見ると横一本の縫い目。そのおくみ線にそって外側に折り返し開きます。そうすると浴衣の中側が外側に出ます。首の後ろ部分にくる襟は内側に折り倒します。

この時もおくみ線にそって外側に折り開いたのちはシワを外に逃すようにしてください。折ったりたたんだりする度にシワをのがすことはきれいにたたむたたみ方のコツになります。

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