メルカリで本を売りたい人必見!
読まなくなった本を売りたいという人は多いのではないのでしょか。フリマサイトやヤフオクで1番売り買いしやすいのは、実は本です。読み終わったら売って、また新しい本を買う方もいるでしょう。本を売る際に気になるのが送料です。今まで本を送った中で、実は送料を高く支払っていたケースもあります。
本の発送方法や送料をご紹介
この記事では、本の発送方法や送料についてを詳しくご紹介していきます。送る本の条件別で発送方法を使い分けることが賢いやり方です。そうすることで安い送料で送ることができるからです。厚い本や数量が多い場合など、条件ごとに発送方法を説明していきます。本の厚さで発送できない場合もあるので、注意が必要です。
これから本を売る人、本以外にもCD・DVDや化粧品、Tシャツなどの小さな商品を送る人など、とても役に立つと思います。
メルカリでの本の発送方法
まず、メルカリでの本の発送方法について説明していきます。普通の本、厚い本、複数の本などさまざまなケースがあります。用途別でおすすめの発送方法をご紹介していきます。また、発送条件によっては利用できない場合もありますので注意が必要です。適した発送方法を知ることで送料を安くすることができます。賢く利用していきましょう!
用途別・発送方法
それでは用途別に発送方法をご紹介します。1冊本や薄い本を送る場合は「クリックポスト」がおすすめです。手間を少なくして送る場合は「スマートレター」がおすすめです。複数本や厚い本を送る場合は「ゆうメール」がおすすめです。大量の本送る場合は「ゆうパック」がおすすめです。では、詳しく見ていきましょう。
①封筒等にいれて発送・クリックポスト
1冊本や薄い本を送るのにおすすめなのが「クリックポスト」です!ポスト投函すればOKで、追跡番号があるのでメルカリでの発送に最適です!また、クレジット決済ができます。なんと1回の送料が、全国一律164円です。本の発送方法としては1番安いです。安い送料で送るなら「クリックポスト」がおすすめです。
利用するには、「Yahoo! JAPAN ID」と「Yahoo!ウォレット」の利用登録が必要です。また荷物に貼り付けるラベルは、自分でプリンターを使用して、印刷する必要があります。
しかし、プリンターが自宅にない場合は、コンビニの印刷機で提供している「プリントサービス」を利用する方法があります。USBメモリやインターネットを通して、印刷用のデータを作成し、コンビニから印刷する手順になります。自宅で印刷するより手間はかかりますね。送料が安い分、少し手間がかかるのがデメリットです。
「クリックポスト」の特徴をまとめます。発送料金は全国一律164円です。追跡サービスがあり、ポスト投函ができます。配達は数日かかります。支払はオンライン決済が可能です。「Yahoo! JAPAN ID」と「Yahoo!ウォレット」の利用登録が必須です。また、宛先ラベルを自分で印刷すること必要です。
「クリックポスト」の取り扱いサイズは、【縦34㎝×横25㎝×厚さ3㎝、重さ1kgまで】です。厚い本は3㎝以内であれば大丈夫で、A4サイズまでが送れます。クリックポストで送れないものは、信書、現金、郵便禁制品、貴金属、宝石などです。
「クリックポスト」の利用方法について説明します。まず初めに「クリックポスト」へログインし、「Yahoo! JAPAN ID」を入力します。次に荷物の情報を入力します。そして支払い手続きをします。そして、ラベルを印刷し、荷物へ貼り付けます。最後に郵便ポストか郵便窓口へ荷物を依頼します。
②専用箱で発送・スマートレター
手間を少なくして送りたい場合は「スマートレター」がおすすめです。スマートレター専用の封筒を買い、宛先を書いてポストに投函するだけなのでとても楽です。「クリックポスト」のようにYahoo!ウォレット登録やラベルを印刷する手間がはぶけるので簡単に発送したい方にはとてもおすすめです!全国一律180円で送れます。
しかし、厚さは2cmまでとなってるので、厚い本や複数の本を送る場合は収まらない可能性があります。また、追跡サービスがないので、購入者に追跡番号を知らせる場合や何かあった場合を考えるとスマートレターは避けた方がよさそうです。
「スマートレター」の特徴をまとめます。発送料金が日本全国一律180円です。専用封筒を購入し発送します。追跡サービスがありません。厚さは2cmまでです。
「スマートレター」の取り扱いサイズは【縦25cm×横17cm×厚さ2cmまで、重さ1kgまで】です。厚さ2cm以内なので、厚い本を送る際は注意が必要です。A5ファイルサイズまでは大丈夫です。「スマートレター」で送れないものは現金、貴金属等の貴重品などです。
「スマートレター」の利用方法は、まず最初にスマートレターを購入します。スマートレターの購入先は郵便局、コンビニエンスストア、切手SHOPです。次に宛名を書き、本を入れて発送準備をします。最後に郵便ポストか郵便窓口へ荷物を依頼します。
③分厚い本でも発送・ゆうメール
厚い本や複数の本をまとめて送るのにおすすめなのが、「ゆうメール」です。「クリックポスト」、「スマートレター」で送れない本が送れるので便利です!厚い本でも3cm以内なら送れるので、嬉しいですね。ゆうメールは重さで送料が変わってきます。
また、発送方法に制限があり、ポスト投函する場合は中身が見えるように包装しないといけないため手間がかかるのがデメリットです。郵便窓口から発送する場合は中身の確認ができれば、通常の梱包で発送できます。また、追跡サービスがないので、購入者に追跡番号を知らせる場合や何かあった場合を考えるとスマートレターは避けた方がよさそうです。
「ゆうメール」の特徴をまとめます。数冊の本をまとめて送れ、また厚い本が送れます。追跡サービスがありません。
「ゆうメール」の取扱いサイズは【縦34cm以内×横25cm以内×厚さで3cm以内、重さ1kgまで】です。厚さ3cm以内ならば送れます。「ゆうメール」で送れないものは、信書や印刷されていないもの(手書きのもの)です。
「ゆうメール」の利用方法について説明します。最初に封筒や袋に宛名を書き、見やすい場所に、「ゆうメール」という文字を表示します。次に封筒または袋の納入口などの一部を開くか、包装の外部に無色透明の部分を設け、内容物が確認できるようにします。次に送料分の切手を外装に貼ります。最後に郵便ポストか郵便窓口へ荷物を依頼します。
④大量の本を発送・ゆうパック
大量の本を送る場合は、「ゆうパック」がおすすめです。また、メルカリで本を送る場合は、「ゆうゆうメルカリ便」の「ゆうパック」を利用した方がいいです。通常の「ゆうパック」は発送元とお届け先によって送料が変わりますが、「ゆうゆうメルカリ便」の「ゆうパック」は全国一律の料金になっているため、安い料金で送れます。
「ゆうパック」は箱の「サイズ」や「重さ」により送料が変わってきます。箱のサイズは包装資材を含めた箱の縦、横、高さの合計した長さになります。
「ゆうパック」のサイズは60サイズ(60cm以内)、80サイズ(80cm以内)、100サイズ(100cm以内)があります。「ゆうゆうメルカリ便」の「ゆうパック」の最大サイズは100サイズまでになります。重さは一律25kgまでです。
メルカリで本の発送に掛かる送料
これまで4種類の発送方法について、ご紹介してきましたが、1番気になるのは送料ですよね。できるだけ安い金額で送りたいですよね。1回の送料が似たような金額でも、たくさん送れば送料もだいぶ変わってきます。ここからは先ほどご紹介した発送方法の送料について、詳しく説明していきたいと思います。どの発送方法が安いのか気になりますね。
本のサイズ別発送方法
先ほどもご紹介しましたが、本を送る条件別によっておすすめの発送方法が変わってきます。1冊の本を送る場合は「クリックポスト」、手間をかけず、楽に送りたい場合は「スマートレター」、複数本や厚い本を送る場合は「ゆうメール」、大量の本を送る場合は「ゆうパック」です。では具体的に送料について説明していきます。
①クリックポスト・送料全国一律164円
「クリックポスト」の送料はなんと全国一律164円です!とても安くて、本の発送方法としては最安値です。1番安い送料で発送したい場合は、「クリックポスト」がおすすめです。クリックポストの取り扱いサイズは、縦34㎝以内×横25㎝以内×厚さ3㎝以内、重さ1kgまでです。だいたいA4サイズまでは大丈夫です。
②スマートレター・全国一律180円
「スマートレター」は全国一律180円で送れます。「スマートレター」の取り扱いサイズは、縦25cm×横17cmまで、厚さ2cmまで、重さ1kgまでです。A5ファイルサイズまでは大丈夫です。しかし、厚さは2cmまでとなってるので、厚い本や複数の本を送る場合は収まらない可能性があります。
また、送る方法はスマートレター専用の封筒を買い、宛先を書いてポストに投函するだけです。「クリックポスト」と比べると手間がはぶけて便利です。手間を少なくして送りたい場合は、「スマートレター」がおすすめです。
③ゆうメール・全国一律送料180円~
「ゆうメール」の送料は全国統一で、150gまでが180円、250gまでが215円、500gまでが300円、1kgまでが350円です。重さで送料が変わってきます。取り扱いサイズは縦34cm×横25cm×厚さで3cmまで、重さ1kgまでです。
上でも説明しましたが、発送方法に制限がもうけられ、ポスト投函の場合は、中身が分かるような梱包が必要で、手間がかかります。郵便窓口なら封する前に中身の確認できれば、通常梱包で大丈夫です。
④ゆうパック・箱のサイズや重さで送料が変わる
「ゆうゆうメルカリ便」の「ゆうパック」を利用する場合、箱の「サイズ」や「重さ」により送料が変わってきます。サイズは包装資材を含めた箱の縦、横、高さの合計した長さになります。重さは箱の重さになります。
「ゆうパック」のサイズは60サイズ(60cm以内)、80サイズ(80cm以内)、100サイズ(100cm以内)があります。「ゆうゆうメルカリ便」の「ゆうパック」の最大サイズは100サイズまでになります。重さは一律25kgまでです。料金は60サイズは700円、80サイズは800円、100サイズは1,000円です。送料は全国一律の料金になります。
以上、4つの発送方法と送料についてご紹介しましたがいかがでしたでしょうか。分かりやすいように、本の数、発送の手間、料金面からで、次のようにまとめることができます。安く送りたいなら「クリックポスト」、手間が少なくしたいなら「スマートレター」、数冊の本を送るなら「ゆうメール」、大量の本をまとめて送るなら「ゆうパック」です。
みなさんは発送する際は、何を優先しますか?優先するものは人によって違ってきますので、優先順位を決めて、発送方法を選ぶのがおすすめです。
メルカリで本の金額を設定するときのポイント
次にメルカリで本の商品料金を設定する際に気をつけたいポイントを説明します。まずは過去の売り値を確認しましょう。メルカリの検索ページで、売りたい本の過去の値段を調べます。注意が必要なのは手数料(10%)と送料が価格に含まれる点です。「商品代金-送料-手数料(10%)=利益」になります。それをふまえて価格設定することが大事になります。
相場からかけ離れた値段にしてしまうと、売れない可能性があるので、できるだけ送料を安くすることが利益を得るポイントになります。
メルカリで本を送る時のポイント
今まで発送方法と送料について説明してきましたが、発送方法が決まれば、次は本の梱包ですね!本の梱包は商品の第一印象になります。購入者の満足度に大きく関わるとても大切なポイントです。つまり丁寧に発送すれば購入者に喜んでいただけます。メルカリで本を送る際、梱包で気をつけておきたい点を説明します。
防水ビニール袋を活用
雨などで本が濡れるのを防ぐために、防水ビニール袋を活用しましょう。透明のしっかりとしたビニール袋になります。透明OPP袋ともよばれ、文房具店や100円ショップ、ネットショップなどで購入できます。
防水ビニール袋に本を入れ、本のサイズに合わせて防水ビニール袋を折り込んでセロハンテープでとめます。ひと手間かけることで大切な本を雨から守ることができます。
本を固定
本を防水ビニール袋に入れたら、次に本を封筒に入れて封をします。注意する点は封筒に隙間があると、配送中に本が動き、その反動で本に傷がつく可能性があります。配送中に傷がついてしまったら、到着後クレームになる可能性があるので注意が必要です。商品サイズに合わせて封筒をきちんと折り込んでテープで止めて固定することが大事です。
以上、本を送る時のポイントを説明しましたが、いかがでしたでしょうか。本の梱包は購入者からの評価に繋がるとても大切な要素です。丁寧に梱包することで、配送中や配達中の雨漏れや傷などを防ぐことができ、購入者の満足度を高めることができます。
メルカリで本を発送する際の注意点
発送方法や送料、梱包について紹介してきましたが、最後に本を発送する際の注意点について説明します。本は手軽に売り買いできますが、とてもデリケートです。売る本の状態をしっかり把握し、それを全て伝えることが大切になります。売れるように商品の状態に伝え漏れがあるとクレームに繋がります。ここでは気を付けるポイントを説明していきます。
本は経年劣化が激しい
本は年々劣化していきます。本を売る時には商品の状態を詳しく記載することが大切になります。そうしないと、商品が到着した後にクレームになる可能性があるからです。細かいことですが、商品の情報はできるだけ丁寧に詳しく書きましょう。
商品の状態について必要な情報は、「傷があるならどのくらいあるか」、「喫煙者の方やペットを飼っている方は臭いの有無」、「日焼けの有無」、「ページの汚れや中の汚れはないか」になります。後のクレームを避けるために必ず書いた方がいいです。人間いろいろな人がいます。後にトラブルにならないためにも注意しましょう。
写真と実物の相違に注意
商品が高く売れるためには、まず商品の写真を綺麗に撮りましょう。買い手が1番最初に見るのが写真です。写真はとても大事な要素になります。太陽光や蛍光灯の光をうまく使って、なるべく明るく写真を撮るようにしましょう。しかし加工しすぎて、実物から遠ざかるような写真にしてしまうと、後にトラブルになる可能性があるので、注意が必要です。
メルカリで本を売る際には安い送料で済まそう!
いかがでしたでしょうか。先ほども説明しましたが、メルカリでは手数料(10%)と送料がかかります。送料は着払いもできますが、売れるためには送料を商品代金に含めた方がおすすめです。できるだけ多くの利益を得るには送料を安くおさえることが大切になります。今まで4つの発送方法をご紹介しました。送る本の量から、1番安い発送方法を選ぶことがおすすめです。