ズボラ飯を簡単＆美味しく作ろう！疲れてやる気出ない時の楽ちんレシピ集！

ズボラ飯とは、レシピが簡単かつ少ない材料ですぐ作れるご飯の事です。お腹がすいてすぐに食欲を満たしたいとき、疲れていて料理を作るのが面倒だと感じるときに、卵かけご飯や納豆ご飯などで済ませてしまうといった日はないでしょうか。

ズボラ飯はまさに、そんな面倒な日のお腹を満たす手間がかからない、しかも美味しいレシピが沢山あります。今回は、疲れて過ぎて家事にやる気が起きないときの1人ご飯に最適なズボラ飯をおすすめします。

最初に、ご飯の美味しいズボラ飯のレシピを紹介します。かけるだけと炒めるだけのいつもの簡単ご飯メニューに飽きてしまった方や冷蔵庫や冷凍庫に余ってしまったご飯がある場合は、ちょっと工夫でこんなにも飽きずに簡単に作れるレシピがあります。

ほろほろ豆腐丼は、その名の通り豆腐と天かすのめんつゆで味付けしたものをご飯の上にのせたズボラ飯です。

豆腐にご飯という、ありそうでなかなかなかった組み合わせで微妙なマッチングですが、調味料次第でこんなにも美味しいご飯に変身するのかというぐらい美味しい仕上がりになります。

材料は、豆腐と天かすのみ。1人前の分量で木綿豆腐（1丁の半分）なかったら、絹でも可能。天かすは大体1/2カップなので軽量カップがあれば100mlのメモリまでの分量です。

調味料はめんつゆのみ、1人前240mlの出汁の分量になるので2倍濃縮であれば、計量カップに120mlメモリまでめんつゆを入れ、さらに水を240mlのメモリまで足すと簡単に薄める事ができます。

作り方は鍋に先ほどの方法で薄めためんつゆを入れて煮立て、豆腐は手でくずしながら入れ5～6分ほど中火で煮込んで、火を止め天かすをいれます。温かいご飯の上にのせて、その上に刻み葱ネギや胡麻などの薬味や七味唐辛子などをいれてもさらに美味しいです。

生姜焼きで余ったお肉を海苔の変わりに巻くという、肉巻きおにぎりの生姜焼き味バージョン的なメニューです。一口サイズで作るので、夕飯の生姜焼きが余ってしまったという時のお弁当のおかずにもおすすめです。

材料は、1人前の分量で残ってしまった豚の生姜焼き2枚と大葉と白ごまです。大葉がなければ、最近100円均一にもある、青じそチューブで代用するのも常備できますしおすすめです。

作り方は、ご飯に胡麻を入れ混ぜる。代用の青じそチューブを使う場合は、一緒に青じそチューブもお好みで入れましょう。豚の生姜焼きの上に大葉をのせて、先ほど混ぜ合わせたご飯を入れ、海苔巻きの感覚で巻いて出来上がりです。

鶏肉をレンジで3分加熱してタレをかけるだけで、本格的なご飯が出来てしまうシンガポールの人気料理である、シンガポールチキンライスのレシピはまさにズボラ飯の定番化のメニューになりそうです。

材料は1人前の分量で、鶏もも肉を150g用意します。一般的なスーパーにある鶏もも肉1枚は、300g程度と言われていますので、目安は半分くらいとみて下さい。

鶏ももはフォークで穴をあけて電子レンジ可能なお皿において、酒小さじ2杯（約ティースプーン2杯分）と塩を少々いれて、ふわっとラップをかけて電子レンジ600Wで3分加熱しましょう。

シンガポールチキンライスのタレは、生姜のみじん切りを小さじ2、生姜のみじん切りがなければチューブで代用しましょう。次に醤油小さじ2、砂糖とゴマ油は小さじ1/4なので本当にちょっと風味を足す感覚でいれ混ぜ合わせます。

レンジで加熱した鶏肉は少し荒熱をとって、加熱後に出た鶏肉の汁小さじ2杯分ぐらいをご飯に混ぜましょう。大き目の一口大に切った鶏肉とご飯をお皿に盛りつけします。

先ほどのタレを鶏肉にかければ、シンガポールチキンライスの出来上がりです。食べる前にレモンかけても酸味がプラスされて美味しいです。

オムライスはチキンライスを作って、卵のオムレツを上に乗せたり巻いたりしますが、今回は、フライパン一つで作れる画期的な発想の包まないオムライスの紹介です。フライパンでそのまま出して取り分けるスタイルでホームパーティーにもおすすめです。

材料は、1人前の分量でご飯茶碗1杯（約160g）、小さく切った鶏肉75g、粗みじん切り玉ねぎ1/4、塩こしょう少々、サラダ油大さじ1、バター10g、卵2個、ケチャップ、ウスターソースです。ウスターソースやバターがなければソースやサラダ油で代用しましょう。

チキンライスを作ります。小さく切った鶏肉と粗みじん切りした玉ねぎをバターとサラダ油を入れたフライパンに入れ中火で炒めます。鶏肉に火が通ったら、塩こしょうを少々とご飯を加えて軽く炒めケチャップ大さじ2とウスターソース大さじ1/2を入れ炒めます。

チキンライスが出来たら弱火にしチキンライスの上に溶き卵を回しながらかけて蓋をして、お好みの卵の固さになったらケチャップをお好みでかけて出来上がり。オムライスの上にパセリを彩りに添えてもおしゃれです。

1人分を作る場合は100円ショップにある小さなフライパン使ってもおすすめです。また、流行のスキレットを使うと、カフェランチ風のオムライスになり見た目もおしゃれです。

包丁を使わない簡単に調理できる、定番のツナマヨを使ったチャーハンです。材料は、約2人前の分量でご飯1合（約340g）、オイルツナ缶1缶（70g）、コーン缶大さじ4、マヨネーズ大さじ4、塩と粗びき黒こしょう適量、醤油小さじ1、卵2個、サラダ油大さじ1/2です。

最初に、フライパンにサラダ油を入れて目玉焼きを作っておきましょう。目玉焼きが出来たら別のお皿に置いておいて、同じフライパンにオイルツナ1缶を入れてマヨネーズとコーンを入れて混ぜてから火にかけ、フライパンが温まったらご飯を入れて炒めます。

味付けは、粗びき黒こしょうと醤油入れ炒めて完成です。オイルツナ缶を1缶消費するという形で2人前の分量ですが、1人前で作りたい場合は、半分の分量と考えておきましょう。また、レタスを味付けの時に入れてもシャキシャキ感が残ってより美味しくなります。

パスタは、お給料日前の節約メニューとしても活躍する救世主。混ぜるだけのパスタソースも美味しいですが、今回は簡単にできるズボラに見えないレシピをいくつか紹介しますので参考にしてみて下さい。

また、パスタを茹でる際の塩の量は水の量に対して1％が適量です。1.5ℓに対して大さじ1杯（15g）が目安で、500mlぐらい小さな鍋の場合は小さじ1杯（約5g程度）と考えておきましょう。

カルボナーラソースは、ボロボロになって失敗しがちなパスタソースです。今回は、卵を上に乗せる形なので失敗することがない豆乳を使用した、さっぱり美味しい豆乳カルボナーラの紹介です。

材料はパスタ80～100g、ベーコン25g、ニンニク1片、オリーブオイル大さじ1、豆乳200ml、バター10g、粉チーズ15g、卵黄1個、塩適量、ブラックペッパー適量です。

フライパンにオリーブオイルとニンニクを入れ弱火でオリーブオイルにじっくりと香りを映します。一旦、ニンニクを取り出しベーコンを入れ中火で炒めます。ここで沸騰したお湯に塩を入れてパスタを湯でます。パスタの茹で時間は表示よりも1分早めに設定します。

ベーコンに焼き色が付いたら豆乳とブラックペッパー、塩を2つまみ入れ煮詰めます。フライパンに先ほど取り出したニンニクとパスタの茹で汁を加えて混ぜ合わせます。茹で上がったパスタをフライパンに入れバターと粉チーズを入れて混ぜ合わせます。

お皿に盛り付けて真ん中に卵の黄身をのせ、その上に粉チーズとブラックペッパーをかけて出来上がりです。カルボナーラソースがだまにならず、簡単に美味しく出来ますのでおすすめです。

トマト缶を使用しないフレッシュトマトの簡単で美味しいパスタの紹介です。材料はパスタ80～100g、トマト1個（150g）、ニンニク1片、オリーブオイル大さじ1、粉チーズ大さじ2、鷹の爪と塩適量です。

フライパンにオリーブオイルとニンニク、鷹の爪を入れて弱火でじっくり香りを移します。パスタを茹でる前の沸騰したお湯を使ってトマトの湯剥きをします。おたまにトマトを入れてお湯にさっと通し、冷水にトマトを入れて皮をむいて食べやすい大きさに切ります。

先ほど湯向きに使ったお湯に塩を入れて沸騰させパスタを茹でます。茹でる時間は、表示よりも1分早めに設定します。先ほどのフライパンにトマトと塩を加え、パスタを茹でている間煮詰めます。

茹で汁を加えて混ぜ、茹で上がったパスタと粉チーズとオリーブオイルひと回しして素早く混ぜ、お皿に盛って粉チーズをかけて完成です。

簡単で美味しい手作りミートソースが完成するレシピを紹介します。材料はパスタ80〜100g、ひき肉80g、玉ねぎ1/2個、にんにく（みじん切り）1片、バター10g、ケチャップ大さじ2、ウスターソース大さじ1、ナツメグ、パセリ、ブラックペッパー、塩は適量です。

フライパンにバターとにんにく、玉ねぎを入れて、弱火で炒めます。玉ねぎが飴色になるまでがベストですが時間がない場合は、火が通ったらで大丈夫です。ひき肉を加えてナツメグとブラックペッパーと塩を入れてひき肉に火が通り水気がなくなる程度まで炒めます。

炒めたひき肉と玉ねぎにケチャップとウスターソースを入れてじっくり炒めます。次に沸騰したお湯に塩を入れてパスタを茹でます。今回は表示時間通りで設定します。茹で上がったらお皿にパスタとミートソースを盛り付けて完成です。

イタリアの家庭の味である白パスタは、パスタとオリーブオイルと粉チーズがあればできる簡単レシピ。本当に簡単で美味しいので料理が苦手な人でもチャレンジできます。

沸騰したお湯に塩を入れて、パスタ80～100gを表示時間通りに茹でます。次にパスタソースを作ります。ボウルにオリーブオイル大さじ1、粉チーズ大さじ2、ブラックペッパー適量を入れます。

ある程度パスタが茹で上がったら茹で汁をボウルに大さじ2加えて、さらにバター5gを入れて混ぜます。茹で上がったパスタをボウルに入れて混ぜ合わせ、お皿に盛り付け粉チーズとブラックペッパーをトッピングして出来上がりです。

トマト缶不要のケチャップで作る簡単で美味しいナポリタンのレシピの紹介です。フライパンにオリーブオイル大さじ1と玉ねぎスライス1/4と斜めにカットしたソーセージ1～2本を入れ炒めます。

沸騰したお湯に塩を入れてパスタ80～100gを表示時間よりも1分早めに設定して茹でます。フライパンの玉ねぎとウインナーが炒め終わったら、ケチャップ大さじ3とウスターソース小さじ1を入れて、炒めて酸味を飛ばします。

パスタが茹で上がったら、フライパンにパスタとバター10gを加えて混ぜ合わせ、お皿に盛り付けたら完成です。ケチャップとウスターソースは具材が炒め終わってから入れると、喫茶店のようなまろやかなナポリタンの味になります。

スーパーやコンビニで購入できる冷凍うどんは、茹でる時間が短縮されてお鍋の締めや1人の食事の時に大活躍します。冷凍うどんにアレンジを効かせた、ズボラ飯のレシピを紹介します。電子レンジ調理になりますので、包丁や火を使わないレシピが多いのも魅力です。

カルボナーラ食べたいけどパスタがないといったときに、冷凍うどんをカルボナーラ風味にした簡単で美味しいレシピがあります。

冷凍うどんを電子レンジで解凍して、出来上がったらどんぶりにうどんを入れてオリーブオイル少量と粉チーズと卵の黄身をいれたら完成です。塩気が足りない場合は、塩こしょうを足しましょう。

バターと醤油の鉄板の味つけをうどんに絡めた簡単レシピです。冷凍うどんを電子レンジで解凍します。もし、バターが常温でなければ器に冷凍うどんと冷蔵庫から出したバターを一緒に入れて、ラップをして加熱するのもおすすめです。

電子レンジで加熱がおわったら、お好みで醤油を垂らして完成です。トッピングに胡麻やネギ、刻みのりを足すとさらに美味しい醤油バターうどんが出来ます。

超簡単に出来るレトルトカレーと冷凍うどんを使用したレシピです。沸騰したお湯にレトルトカレーパウチを入れて一緒に冷凍うどんを入れます。

この時にレトルトカレーの一般的な湯せん時間は、3～5分とされています。5分湯銭をする場合はレトルトカレーを先に湯銭し、そのあとに冷凍うどんを入れるといった順番で行いましょう。

また、電子レンジでも調理は可能ですがレトルトカレーに温めムラが出来てしまったり、カレーとうどんを別々に加熱する手間と洗い物が増えますので、湯せんでの調理をおすすめします。湯せんが終ったらうどんをお皿に盛り付けてレトルトカレーをかけて完成です。

冷凍うどんとしゃぶしゃぶのゴマダレを使った、かけてあえるだけの簡単レシピです。冷凍うどんを電子レンジで加熱して、しゃぶしゃぶのゴマダレをかけて完成です。胡麻や刻みのり、一味唐辛子を振ったり、卵の黄身を入れたりしても美味しくなります。

現在では、コンビニや冷凍食品や外食など自分で自炊をしなくても、美味しい食事をとることができます。もちろん料理が好きな方は、丁寧に時間をかけて作った料理は美味しいし達成感があり満足できます。

しかし、ズボラ飯は料理が得意ではない方、外食をする時間がない方、または節約志向の方に向けてのコスパ飯としても重宝されています。ズボラ飯でも自炊をするメリットは大きく分けて2点あります。

冷蔵庫のあまりもので何か1品作れる人って、人から賞賛されている場面を見たことはないでしょうか。ズボラ調理でも料理ができる人は、男女関係なく料理をしたことがない人よりは確実にモテる要素があります。

コンビニやスーパーのお惣菜で済ませてしまえば、料理をする時間を短縮できると考えてる方はいますが、仕事や勉強で忙しい方は、外出する移動時間ももったいないと感じる方が中にはいます。

ズボラ飯は、調理時間が10分もかからない最短飯のものもありますので、食事する時間が惜しいという方にも時間短縮になり最適です。

アイデア次第で簡単で美味しいご飯が作れる、ズボラ飯のレシピはいががでしたか。最近では、悪魔飯といった天かすにめんつゆをかけたご飯がTwitterから火が付き、コンビニの商品化されるほどの定番のズボラ飯になっています。

絶対にこれといったルールがないのがズボラ飯のいいところです。レシピを参考にしながら自分なりのズボラ飯を作ってみて下さい。