「生かす」と「活かす」の違いや使い方を解説!就活や履歴書での使い分けも!

「生かす」と「活かす」の違いや使い方を解説!就活や履歴書での使い分けも!

「生かす」と「活かす」の違いや使い方を正確にご存知でしょうか。今回は「生かす」と「活かす」について就活の履歴書での使用法や2通りの例文を交えてご紹介していきます。正しい使い分けを知ることは、教養ある文章作成に役立つので、参考にしてみてください。

記事の目次

  1. 1.「生かす」と「活かす」の違いとは
  2. 2.「生かす」と「活かす」の使い方
  3. 3.履歴書では「生かす」「活かす」どっち?
  4. 4.「生かす」を使うのが無難な場合
  5. 5.「生かす」と「活かす」の例文
  6. 6.「生かす」「活かす」が使われた名言・格言
  7. 7.「生かす」と「活かす」は正しい使い方をしよう!

では、「生かす」と「活かす」を使った例文をご紹介したいと思います。「生かす」は生命の「生」の字が使われていることからもわかるように、命や生命が保たれ活用される、という時に使われる漢字です。一方で「活かす」は機能面など、能力・才能・経験など物事に備わったものが力を発揮する際に活用される、というときに使われる漢字です。

作家エルバート・ハバードの「落伍者とは、手痛い失敗をしたのに、その経験を活かすことができない人のことである。」という有名な言葉にも使われています。

文章を書く時や就活のために履歴書を作成するとき、子供の国語の勉強を見てあげる時など、様々なシチュエーションであなたの力となり、教養となりますので、ご確認してみてください。

釣った魚を「生かす」

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釣った魚を殺さず「いかす」時には、「生かす」を使います。これは、魚の命を保つということから、生命に関することと判断できるためです。その他にも、「生かす」を使った例文には次のようなものがあります。参考にしてみてください。

「その医師は優れた医術で事故に遭った子供の命を生かした。」「犯人は身代金を受け取り、拉致していた女性を生かした。」「強盗犯は顔を見られた相手に「このままでは生かしておけない」と言った。」などです。

その他にも「罠にかかった動物を生かしてやった。」「枯れかけた花に水をやり生かすことに成功した。」があります。

能力を「活かした」仕事に就く

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能力を「いかした」仕事に就く、というときは「活かした」を使います。これは、能力という機能面を活動・活用しようとしていることと判断できるからです。その他にも「活かす」を使った例文には次のようなものがあります。「活かす」は適切な場面でのみ使える漢字ですので、しっかり使い方を理解しておきましょう。

「就活の面接で「自分のこれまでの社会経験を活かした活躍をします」と自己PRした。」「履歴書の資格・経験の欄に「大学で培った英語・英会話力を活かしていけると思っています」と記入した。」などは「活かす」を使います。

その他にも「部活動での部長の経験を活かしクラスをまとめた。」「人間の心理を活かしてマーケティングに活用した。」「空いた時間を活かして読書を楽しんだ。」といった使用例があります。

「生かす」「活かす」が使われた名言・格言

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「生かす」が使われた名言には、武者小路実篤が言った「この道より我を生かす道はなし、この道を行く。」というものが有名です。松原裕さんが言った「人生とは人を生かすこと。そしてその人に生かされて人生。感謝。」という言葉はSNSでも拡散され話題になりました。

他にも、谷川浩司さんが言った「大事なのは、負けた経験や挫折感を、後の人生でどう生かすかです。 生かすことができれば、負けや失敗は長い人生の中で失敗にならなくなる。むしろ、とても大切な糧にできる」というのも感慨深い名言です。

「活かす」が使われた名言には、イチローさんの「憧れを持ちすぎて、自分の可能性を潰してしまう人はたくさんいます。自分の持っている能力を活かすことができれば、可能性は広がると思います。」というものがあります。

「生かす」と「活かす」は正しい使い方をしよう!

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「生かす」と「活かす」には、意味に若干の違いがありますので、正しい使い方をしましょう。適切な漢字を使えることは、あなたの教養や育ちを表すことにもつながります。2つの言葉を上手に使い分けることで、日本人としての豊かな文化を身近に感じる些細な喜びを感じられることにもなります。

どちらを使えばいいか迷ったら「~をいかせずに終わった」と逆の結果の文章に置き換えて考えてみてみましょう。もし逆の結果の文章に書き換えた際に、主語となる対象が「死ぬ・殺される・生命活動を終える」ことがあれば、それは「生かす」が正解です。

「生かす」にすべきか「活かす」にすべきか悩んでしまったら、「生かす」が常用漢字であることから、「生かす」を使用すれば、表記を失敗したり誤ったりすることはありません。
どうしても困ったら常用漢字を指標にしましょう。

岩本
ライター

岩本

よろしくお願いいたします。

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