インフィニティ（infinity）の意味まとめ！使い方・例文や語源なども紹介

皆さんは日常生活の中でインフィニティという言葉を使う機会はあまりないかもしれませんが、映画を見ている時や音楽を聴いている時に目にしたり、聞いているかもしれません。また、ブランド名にもなっている事もあるそうです。

そんなインフィニティという言葉ですが、本来は英語の(infinity)という言葉の発音からカタカナ語に置き換えたものになります。このような言葉の使い方を「カタカナ英語」とも呼ばれています。

ここでは、カタカナ英語でもあるインフィニティという言葉の意味を紹介していきます。初めて、インフィニティという言葉を目にした人もぜひここで覚えていきましょう。

インフィニティの意味は「無限」という意味になります。英語表記の「infinity」も同様に同じ意味になります。そのため、あまり会話の中では使われないのは、日本語で会話をする際に「無限」という意味の言葉をあまり使わないためとも言われています。

ただ、会社名の中にインフィニティという言葉が使われていたり、最近では、無限に続くような意味で「インフィニティプール」などがあります。これは、視界がプールと海がつながっているような作りのプールの事を言います。

このように、あまり使われていないようにみえて、実際にはインフィニティという言葉は使われています。商品などに使われる場合は、「無限」という使い方よりも英語の(infinity)の方が柔らかい印象を受けるため、英語表記で使われる事が多いそうです。

皆さんはこのようなマーク(∞)をご存知でしょうか？これは、「インフィニティマーク」と呼ばれているもので、インフィニティ(infinity)と同様に「無限」という意味になります。

例えば、ゲームなどをやっている際に時間制限がないような場合には、インフィニティマークが使われています。また、商品名などでも同様に使われているケースがあります。

インフィニティ(infinity)には、類語というのがあります。類語というのは、「意味が似ているような語源を持つ単語」という意味があります。この場合は、インフィニティの意味である「無限」と同じような意味を持つ単語になります。

インフィニティにもいくつかの類語があります。これは、英語でも同じような使い方をするので、インフィニティ(infinity)と同様に英語とセットで覚えるといいでしょう。

まず紹介していくインフィニティ(infinity)の類語は、エタニティー(eternity)という単語です。意味は「永遠」「永久」などという意味があります。果てしなく長い時間という意味合いもあるため、誰かを待ってる時などに使われたりもします。

例えば、英語の場合だと(I waited an eternity for my friend)「友達を待つのを果てしなく長い時間待った」というような意味になります。

日本の場合では、あまりカタカナ英語として日常では使われる事はあまりありませんが、インフィニティと同様に商品の名前などに使われる場合が多いです。

次に紹介していくインフィニティ(infinity)の類語は、エンドレス(endless)という単語です。意味は「終わりのない」という意味になります。

エンドレスという言葉の語源は、英語表記からもみて分かる通り、「終わり」という意味の(end)という語源と「ない」という意味の(less)という語源が組み合わさった単語になります。

日本でも比較的馴染みのあるカタカナ英語でもあります。使い方としては、「今日は仕事がエンドレスだった」などがあります。何かが終わらないような様子をエンドレスという言葉を使って表現する事が多いようです。

ここでは、インフィニティ(infinity)の使い方や例文を紹介していきます。先ほども紹介しましたが、インフィニティというカタカナ英語は、あまり単体で使われる事はありません。

どちらかというと、ブランド名や映画のタイトルなどで使われる事が一般的です。そのため、こちらではそれを頭に入れた上で紹介していきます。

まず始めに紹介していくのは、「インフィニティプール」という言葉です。英語表記だと(infinitypool)となります。意味は、「無限に続いているプール」となります。視界がどこまでも続いているような作りのプールの事を指しています。

使い方としては「昨日、友達とインフィニティプールに行ってきた」というような例文ができます。

インフィニティプールは、数年前から注目されるようになってきたプールの事で、海外のリゾート地などで作られたのが始まりだと言われています。

次に紹介していくのは、「インフィニティリング」という言葉です。英語表記だと(infinityring)となります。「無限の愛が続くように」という意味が込められているため、インフィニティマークのモチーフになっているのが特徴です。

使い方としては「今度、彼女の誕生日にインフィニティリングを買います」というような例文ができます。

車が好きな方は知っている方も多いかと思いますが、インフィニティ(INFINITI)を紹介していきます。英語表記の(infinity)ではありません。これは、イタリア語の(INFINITI)を使用していますが、日産自動車がアメリカ市場向けの高級車ブランドになります。

使い方としては「この前、インフィニティの試乗会に行ってきました」というような例文ができます。

 

最後に紹介していくのは、映画の題名にもなった「アベンジャーズ・インフィニティ・ウォー」という言葉です。特別な能力を持ったヒーロー達が地球最強のチーム「アベンジャーズ」を結成して、脅威から地球を守るお話です。

使い方としては「友達と一緒にアベンジャーズ・インフィニティ・ウォーを観ました」という例文ができます。

インフィニティ(infinity)の中の類語の1つにリミテットレス(limitless)という言葉があります。類語の1つになるので意味は同じような意味にはなるのですが少し違ってきます。

そのため、類語だからといって同じような使い方をしてしまうと相手からは違う意味に考えられてしまうので、注意が必要です。ここでは、リミテットレスを詳しく紹介していきます。

リミテットレス(limitless)は「限界がない」という意味になります。このカタカナ英語は、その人の能力などに対して評価する際に使われるのが一般的です。

使い方としては、「彼の持久力はリミテットレスだ」というような例文ができます。何かに対して限界がないように思われる事を意味する使い方として覚えるといいでしょう。

インフィニティ(infinity)を使う際に注意する事があります。どのカタカナ英語でも万能ではありません。使うシーンによって使い方を選ばないといけません。

そういった意味でもインフィニティという言葉の意味をしっかりと把握する事が大切です。意味がわかっていれば、間違える事もないからです。ここでは、大事なポイントを紹介していきます。

インフィニティ(infinity)の意味は「無限」です。そのため、これ以外の意味はないため、他の使い方はできません。また、英語では使えますがカタカナ英語では使わない方がいい表現があります。

それは、文章の中で「無限」の代わりに「インフィニティ」を置き換えるような使い方をする事です。基本的には、商品名や企業などの名称で使われているからです。

「私は無限に食べれる」という例文があった時に「私はインフィニティに食べれる」という意味の使い方はできないという事です。ここの意味の違いをわかるようにしておかないと間違える恐れがあるので注意しましょう。

インフィニティ(infinity)には、語源があります。語源というのは、日本でいうところの言葉の成り立ちです。インフィニティの語源を調べるには、英語表記から意味を紐解く必要があります。

英語表記の(infinity)には、3つの意味があります。「否定」という意味の(in)と「終わる」という意味の(fin)、そして「こと」という意味の(ity)が組み合わさった言葉です。

この語源から、「無限」という意味の(infinity)が生まれています。語源をしっかりと理解することで、意味がわかるため使いやすくなるので、ぜひ覚えましょう。

今回は、インフィニティという言葉の意味や使い方・語源や例文を紹介していきました。意味がしっかりとわかることで、普段の生活の中でインフィニティが出てきても戸惑わなくなるはずです。

カタカナ英語はとても便利な言葉ですが、使い方を間違えやすい点もあります。今回、紹介した事をしっかりと覚えていただいて、日常生活でも生かしてみてください。