キッチンの目隠しアイデア集!ブラインドやラックでおしゃれに隠そう!

キッチンの目隠しアイデア集!ブラインドやラックでおしゃれに隠そう!

キッチンは生活感が出てしまい、急な来客のときなどは隠したい場所です。そこでキッチンを目隠しするアイデアとして、自分で取り付けられる手軽なものからリフォーム業者に依頼する本格的なものまで、様々な目隠しアイデアを紹介します。

記事の目次

  1. 1.キッチンをブラインド類で目隠しするアイデア
  2. 2.キッチンをラックで目隠しするアイデア
  3. 3.キッチンを布で目隠しするアイデア
  4. 4.キッチンに板状・壁・扉で目隠しをするアイデア
  5. 5.キッチンの目隠しの注意点と選び方
  6. 6.キッチンやその入口は目隠しをしたほうがおしゃれ!

キッチンをブラインド類で目隠しするアイデア

Photo byshadowfirearts

キッチンは料理で毎日使う場所であり、家の中で一番生活感が出る場所です。毎日使う場所だからこそ汚れが気になりますが毎日の掃除は大変です。そこで生活感が出過ぎないおしゃれな家を目指して上手にキッチンを目隠しする方法を紹介します。

ブラインドを設置する

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リビングから見えるキッチンの場所やキッチンの入口にブライドを設置して目隠しを作りましょう。ブラインドはホームセンターやカーテンを売っているお店などで手軽に購入することができます。更にブラインドは風通しが良いのでキッチンに湿気が溜まらずおすすめです。

更にブラインド自体は軽く取り付けも簡単で、取り付ける天井の壁に手が届くならば業者に頼まなくても自分でブラインドを取り付けることが可能です。しかし賃貸の場合は壁に穴を開けられないときがあるので大家さんに確認してから取り付けて下さい。

更にブラインドは掃除が少し面倒です。ブラインドのスラットの間に埃が溜まりやすく、こまめに掃除をする必要があります。スラットの隙間は掃除がし辛いですが、ブラインド用のお掃除グッツも販売されており、モップなどで埃を取ると上手に掃除することができます。

格子を設置する

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キッチンとリビングの間に格子を設置するとおしゃれな目隠しができます。格子はブラインド同様、風通しが良く格子の隙間から向こう側が見えることで締め切るよりも部屋全体を広く感じさせることができます。

木の格子を使うことで部屋の雰囲気が優しくなりおしゃれな目隠しになります。更にキッチンの入口に付けて格子を引き戸タイプにすると完全なキッチンの目隠しになります。キッチンの入口に引き戸の格子を付けるときはリフォームになるので業者に頼んだ方が良いでしょう。

カウンターキッチンで一部に格子を付ける範囲ならDIYで取り付けも可能でしょう。また家を今から建てる方は設計士さんに相談して始めからキッチンの仕切りや入口を格子のドアにしてもらいましょう。

ルーバーを設置する

ルーバーを設置することでおしゃれにキッチンを目隠しすることができます。ルーバーもブラインドや格子と同じく通気性が良い目隠しになります。更にルーバーの羽を自由に動かせるものもあり、来客のときなどにルーバーの羽を動かし閉じることで完全にキッチンを目隠しできます。

ルーバーは木の板などを使いDIYできますが羽を動かすタイプを作るのは困難です。更にキッチンの入口にルーバーの扉を家に設置する際はリフォームが必要なので大がかりな作業が必要になります。

キッチンをラックで目隠しするアイデア

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キッチンやキッチンの入口をブラインド類で目隠しする方法を紹介しましたが、目隠しを設置するには壁に穴を開けたり業者に頼んだりと大がかりで少しハードルが高く感じます。そこでリフォーム不要で目隠しができるラックを使った方法を紹介します。

棚を購入しておく

まずはホームセンターなどで目隠し用の棚とラックの支えになるラック支柱を購入します。お店に行く前に棚を置く場所を決めてサイズを測りましょう。ピッタリなサイズの棚がなければホームセンターでサイズを伝えて木の板を切ってもらいましょう。

棚を作成しておく

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棚の板を購入できれば後はビスで板とラック支柱を止めて組み立てるだけで完成です。オープンキッチンならカウンターキッチン風に大きめのラックを置くだけでキッチンに目隠しができ、更にラックの上の棚部分はテーブルとして使えて、できた料理などが置けて便利です。

カウンターキッチンの目隠しに棚を使うなら小さめのラックをカウンターのテーブル部分に置くだけでキッチンの目隠しになり、更にラックに収納ができ一石二鳥です。ラックは縦板がないので軽いです。カウンターキッチンの上にラックを置いても下のテーブルが痛む事は無いでしょう。

またラックは縦板が無い分、圧迫感を感じることがなく使い勝手が良いです。ラックで目隠しをする際、ラックにおしゃれな花瓶や置物を置くだけでも素敵なキッチンのインテリアになります。ラックを活用して上手にキッチンを目隠ししましょう。

カラーボックスで手軽におしゃれな棚が作れる

ラックの材料を購入してキッチンの目隠しを作ることも可能ですが、ラックを作るのが大変に感じるなら、カラーボックスを使えば簡単にキッチンの目隠しを作ることができます。カラーボックスを組み立てて、3つほど並べるとカウンターキッチンの出来上がりです。

見栄えを良くしたいなら上の画像のように大きな木の板をカラーボックスの裏に貼り付けるだけでおしゃれで素敵なカウンターキッチンの完成です。

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収納家具として重宝されるカラーボックスですが、カラーボックスは収納した中身が丸見えになってしまうというデメリットがあります。そんな時は目隠し扉を付けるのがおすすめです。この記事ではカラーボックスに付ける目隠し扉の作り方や付け方をご紹介します。

キッチンを布で目隠しするアイデア

Photo by yhy_jp

キッチンを目隠しするときに棚のように場所を取りたくない、リフォームもしたくない、という方におすすめなのが布を使った目隠しです。布は軽くて安価で手に入れることができます。手軽に時間をかけず目隠しを作れる布を使ったキッチンの目隠し方法を紹介します。

のれんを使う

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素敵な布を選びキッチンの入口やカウンターキッチンのカウンターの上に突っ張り棒などで布を垂らすだけでキッチンの目隠しになります。キッチン全てを隠すのではなく生活感の出るキッチンの棚や食器を隠すだけでスッキリとした見栄えのキッチンになります。

棚は突っ張り棒と布を使ってのれんを作るだけで棚の目隠しになります。来客の際はおしゃれな布を炊飯器やレンジに掛けるだけで生活感が無くなりおしゃれなキッチンになります。布はしっかりした生地でも良いですし、レースなどの透け感のある生地でもおしゃれなキッチンになります。

ロールスクリーン・カーテンを使う

ロールスクリーン・カーテンは普通、窓に取り付けるものですがキッチンの目隠しとして使えます。ロールスクリーン・カーテンものれん同様にキッチンの入口やカウンターキッチンのカウンター部分に取り付けることでキッチンの目隠しとして使用できます。

更にごちゃごちゃした食器棚や炊飯器やレンジを置いている棚の前など隠したい場所の前にロールスクリーン・カーテンを取り付けることで目隠しを作ることができ好きな場所に取り付けられる便利さがあります。

ロールスクリーン・カーテンは使い勝手がよく、普段はカーテンを上げておくとキッチンの使いが手が良くなり、来客時の隠したいときだけカーテンを降ろすことで生活感がなくおしゃれなキッチンになります。ロールスクリーン・カーテンの色でキッチンの雰囲気も変わり自分好みにできます。

キッチンに板状・壁・扉で目隠しをするアイデア

Photo bymidascode

キッチンをしっかり目隠しして生活感をなくしたいという方におすすめなのがパーテーションや壁、扉などを使う目隠しの方法です。壁などで完全に遮断することでリビングから全くキッチンが見えなくなり生活感がないおしゃれなキッチンを作り上げられます。

パーテーションを使う

パーテーションをキッチンの目隠しに使うアイデアを紹介します。パーテーションと言うと聞き馴染みがありませんが、一度は見たことがあるでしょう。イメージで言うと病院などの目隠しで使われる、白色の鉄枠にカーテンのような布が貼っているものです。

キッチンの目隠しとして使うには置くだけで良いのでリフォームも必要なく壁に穴を開けずに済むので賃貸でも取り入れられます。また、上の画像のように角度を付けることができるのでキッチンの入口に置くとき、長さを気にせずに置けて便利です。

更にパーテーションを好みに飾りつけも出来て家のインテリアに合わせて色を塗ったり装飾を貼ることでおしゃれなキッチンの目隠しになります。

ついたてを使う

ついたてをキッチンの目隠しに使うアイデアはパーテンションと似ていますがついたての場合、ジャバラになっていないので場所を取らずスリムにキッチンを目隠しできます。ついたてもリフォームなどが必要ないため、簡単に家に取り入れることのできる目隠しのアイデアです。

簡単なついたてなら、簡単にDIYでき費用も材料費だけで済むので便利です。家のキッチンにピッタリサイズのついたてが欲しい方はDIYすると望み通りのサイズにすることができます。

市販のついたてを購入して使う場合は置く場所を考えてサイズを図ってから、そこについたてを置いて邪魔にならないか、キッチンの入口の妨げになっていないかを確認しましょう。

パネル壁を使う

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パネル壁をキッチンの目隠しに使うアイデアはキッチンを完全にリビングから見えなくするので生活感がなくなり、おしゃれなキッチンができます。パネル壁は自分で簡単に取り付けられるものも販売されています。手軽に目隠しとして使えて便利です。

しかし、パネル壁は大きい分、圧迫感が出てきます。圧迫感が気になる場合はパネルの一部を切り抜き、家の奥行を見せたり、パネルの色は薄めのものを選ぶなどできるだけ圧迫感が出ないように工夫をしましょう。

腰壁を設置する

腰壁でキッチンを目隠しするアイデアはパーテーションやパネル壁に比べて圧迫感が出ず、家の広さを重視する方にはおすすめです。ただし腰壁を自分でDIYすると大変なのでリフォーム業者に依頼することをおすすめします。

更に腰壁と言えども壁を新しく設置するので賃貸の場合は基本的に出来ないでしょう。キッチンを全て隠すのではなく、カウンターキッチン風になりキッチンの一部を隠すことで狭い部屋でも無理なくキッチンの目隠しができます。

間仕切り戸を設置する

間仕切り戸は開け閉めが可能で、完全に開けておけばキッチンへスムーズに行き来ができて閉めればキッチン全体をしっかり目隠しができるので、とても良いアイデアです。

しかし間仕切り戸はDIYではできず、リフォーム業者に依頼する必要があります。更に間仕切り戸なので、今住んでいるキッチンの間取りによっては間仕切り戸ができない場合もあります。間仕切り戸を設置できるのは広めのリビングがある家に限られるでしょう。

更に全て閉めるとキッチン全てを隠し、間仕切り戸は壁になってしまうのでかなりの圧迫感が出ます。そんなときは間仕切り戸をすりガラスやアクリルなどの半透明の素材を選ぶことで圧迫感を解消してくれます。

引き戸を設置する

引き戸をキッチンに設置するアイデアではキッチンの形状によって出来る場合と出来ない場合があります。カウンターキッチンのようにキッチンに入口がある場合は引き戸を設置することで引き戸を閉めてキッチンを目隠しすることができます。

引き戸を設置するとキッチンの出入りに苦労せず上手に目隠しすることができますが、引き戸も間仕切り戸と同じくリフォーム業者に依頼しなくては設置ができません。更に選ぶ引き戸の大きさや素材などによっては高額になります。慎重にリフォーム業者と話し合い、引き戸を設置して下さい。

キッチンの目隠しの注意点と選び方

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キッチンの目隠しに使う素材は火や水を使ったり、油が飛んだりとキッチンで起こる様々なことに耐えられるものでなければいけません。そこでキッチンを目隠しするときの注意点などを紹介します。素材や家庭の状況の応じて目隠しの方法を選んで下さい。

燃えやすい素材は危険

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キッチンは料理をする場所なので火を使います。特にガスコンロの周りは注意しなければいけません。目隠しを作る際はコンロ周りに燃えやすい布などを使わないように注意しましょう。更にロールスクリーン・カーテンは風で揺れてコンロに当たると危険です。

また木材も燃えやすいのでコンロ周りは避けましょう。リフォーム業者に頼む場合は業者に任せておけば大丈夫ですが、自分でDIYする場合はコンロ周りは特に気を遣い危険ではないかを確認しながらレイアウトを決めましょう。

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また、素材選びに気を付けなければいけないのが、水気に強いかです。シンクの近くは特にお皿を洗うなどするとき水が飛びやすく、シンク側にキッチンの目隠しとして木材そのものを使ってしまうと木材が腐りかねません。

木材に限らず、きっちりと防水加工を施しましょう。DIY用に防水塗料なども販売していて、手軽に購入できます。しっかりとキッチンという場所を理解して、お手入れのし易さを考慮しキッチンの目隠しを設置しましょう。

幼い子供にはパーテーションが危険

Photo byddimitrova

小さいお子様がいるお家ではパーテーションなどのついたては危険です。推したり引いたりして子どもが遊んでいて倒れてしまう場合があります。小さいお子様がいるお家は子どものことを考えて布を使うなど安全に配慮しましょう。

また、扉も手をつめる危険性があります。格子やルーバーも指を突っ込んで怪我に繋がりかねません。子どもの身長なども考えて設置する必要があります。布は比較的安全なので、のれんを短めにして子どもが触れないようにすると安全に目隠しができおすすめです。

リフォームには費用がかかる

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キッチンを目隠しするアイデアをたくさん紹介しましたが、自分ではできないものも多くリフォームが必要になってくる場合があります。業者に頼むと費用がかかります。

リフォーム業者に頼むと目安ですが、ロールスクリーン・カーテン設置は1箇所約2万円でパーテーションパネル、間仕切りなどの引き戸の設置は1箇所約18万円、ブラインド設置は1箇所約1万円から4万円となります。

希望のキッチンの目隠し方法があっても費用が出せなければ設置することができません。予算を考えて、かかる費用を参考にキッチンの目隠しを設置しましょう。

キッチンやその入口は目隠しをしたほうがおしゃれ!

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キッチンは生活感が出てしまう場所の一つです。おしゃれなキッチンにするためにも紹介した目隠しのアイデアを上手に活用してキッチンの入口やキッチン自体をリビングから見えないようにしておしゃれな空間を作りましょう。

あやちゃん
ライター

あやちゃん

3歳のヤンチャな息子を育てる新米ママです。アパレル関係に勤めていたこともあり、オシャレが大好きです。3歳の息子に体力で負けないように、最近はお家でピラテスをして、体系維持と体力を付けようと努力しています。子育てに関しては、初めてなので毎日試行錯誤しながら、楽しく笑顔を心がけて生活しています。

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