作り方は基本のスライムの作り方と同じですが、ホウ砂を代わりにコンタクトレンズの洗浄液と重曹を使います。ただし、洗浄液はホウ砂かホウ酸入りのものを用意して下さい。分量は水と洗濯のりを60mlずつ、重曹と洗浄液が7.5mlずつです。
用意したら、まず水に色を付けるための絵の具を混ぜます。そこに洗濯のりをいれてしっかりと混ぜます。次に、重曹を加えてだまが残らないようにしっかりとかき混ぜます。最後に洗浄液を少しずつ加えながら混ぜれば完成です。洗浄液を加える量によって、スライムの固さが変わります。
コンタクトレンズを使用していたり、重曹を常備していたりするご家庭では、ホウ砂を使わないスライムの作り方の方が、簡単に準備できるでしょう。
スライムの簡単な作り方【様々な種類】
簡単でシンプルな作り方のスライムですので、もちろん応用して様々な種類のスライムが作れます。続いては、ちょっと変わったオリジナリティあふれる応用スライムの簡単な作り方を、スライムの名前と一緒にご紹介します。
簡単な作り方①色を変えたりラメを入れる事で楽しめる
応用のスライムの作り方といっても、難しい作り方ではありません。基本のスライムの作り方に、少し材料を加えるだけの簡単な作り方で完成する作り方ばかりです。どれも簡単に作れるため、基本のスライムでは物足りなくなったときには、ぜひ挑戦してみて下さい。
食紅も随分色の種類がありますので、様々なカラーのスライムを作ることが出来ます。食紅とは違う色でスライムを作りたい場合には、絵の具を代用すると、簡単にバリエーションを増やすことが出来ます。また、マーブル模様のスライムもおすすめです。
変化させるのは、色だけではありません。スライムの中にラメやホログラムを加えることで、簡単にキラキラのスライムが作れます。また、ビーズクッションの中身を混ぜることで、つぶつぶスライムを簡単に作ることが出来ます。
簡単な作り方②マシュマロスライムの簡単な作り方
続いては、まるでマシュマロのような見た目と弾力を持つ、マシュマロスライムの作り方をご紹介します。作り方は簡単で、基本のスライムの作り方に、好みの弾力になるまでシェービングフォームを加えるだけです。シェービングフォームは、ホウ砂水を加える前に混ぜます。
簡単な作り方③バタースライムの簡単な作り方
基本のスライムの作り方よりも少し材料が増えますが、生クリームのようにしなやかにのびるバタースライムの作り方をご紹介します。材料は基本のスライムの作り方に、シェービングフォームとリンスやハンドクリームといった保湿クリームと、コーンスターチを加えます。
作り方の手順は、洗濯のりに色をつけた状態でシェービングフォームを加える所までは、マシュマロスライムの作り方と同じです。その後保湿クリームを加え、ホウ砂水を混ぜます。最後にコーンスターチを好みの量を混ぜて出来上がりとなります。
簡単な作り方④ヨーグルトスライムの簡単な作り方
スライムの作り方には、口に入れてはいけない材料も含まれています。しかし、続いてご紹介するヨーグルトスライムの作り方には、食品しか使われていません。そのため、小さな子供と一緒に作るときにもおすすめです。
材料は、ヨーグルトとコーンスターチとなります。色を付けたい場合には食紅を使用します。いちごヨーグルトなどを利用すれば、食紅を使わなくても色付きのスライムが作れて簡単です。
作り方も、コーンスターチとヨーグルトを好みの固さになるまで混ぜるだけなので簡単です。ヨーグルトが多いと柔らかくなり、コーンスターチが多いと硬くなります。基本のスライムよりもべとつくため、作るときや遊ぶときには下に何か敷いておくと安心です。
スライムの作り方は子供も楽しめるほど簡単!
今回は、基本の簡単なホウ砂入りの作り方と、ホウ砂不要のスライムの作り方、また応用スライムの作り方をご紹介しました。見た目とは裏腹に、スライムの作り方は子供でも作れるくらいとても簡単です。
ただし作り方によっては扱いに注意が必要な材料も含まれていますから、安全を確認してから作ることを忘れないで下さい。また、今回ご紹介した作り方以外にも、応用スライムの作り方や材料はたくさんあります。ぜひ様々なスライムを作ってみて下さい。