ラブリコのアイアンシリーズの使い方！長さや耐荷重も詳しくチェック！

「いつの間にか物が増えて収納が足りない」「自分で作ってみたいけど難しそうで手がだせない」なんて方いませんか？

最近流行っているDIYはやっぱり工具を多く使う男性向けの製品が多く、収納棚を作りたくとも女性やDIY初心者にはなかなか気軽に始められないものが多い印象でした。

それが、女性でも初心者でも「安全で手軽にできるDIY」LABRICO（ラブリコ）ブランドから、素材など新たにパワーアップしたIRON（アイアン）シリーズが今話題になっています。シンプルな棚ならドライバー1本で簡単に作れちゃうし、賃貸でも、屋外でもなんと作れちゃうんです。

そんな魔法みたいなラブリコを使ってる人のおしゃれなデザインのアイディアと使い方や耐荷重など詳しく紹介していきます。

こちらはカフェ風デザインの食器棚。すっきりおしゃれなデザインに仕上がっています。収納が少ないと、鍋など大きいアイテムは流し台の下の小さなところに、無理やり収納して取り扱いにくいことでしょう。

ですが、この収納の仕方なら取り出しも楽になり、片付けも楽です。目でも楽しめて、毎日のイライラを解消できるデザインです。

こちらはシックなイメージの調味料棚です。料理が好きで調味料の置き場に困っている方や、コンロ周りに置いていて油で調味料がべたべたになってしまってる方におすすめです。

こちらの棚の1つのデザインをまねするだけで、調味料が一目瞭然でわかるので重宝するでしょう。明るいイメージが好きな方は白のペンキや、観葉植物など小物を使ってかわいくアレンジしてみても面白いでしょう。

まるでおしゃれな洋服屋さんみたいなデザインです。見せる収納と好きなものを合わせた棚。ラブリコをうまく組み合わせ、白と茶をうまく使うことでナチュラルな雰囲気がでていて、生活に溶け込むデザインです。

こちらは、白を貴重にしたディスプレイ棚です。こちらのデザインは開放感と清潔感があり、部屋を圧迫せずおしゃれにかわいい小物をちりばめています。棚の色を変え、CDやレコードをディスプレイしても雰囲気が変わり、おしゃれな雰囲気が作れそうです。

こちらはフィギュアやレトロなおもちゃなど、いつでも好きなものに囲まれてたい方におおすすめです。まるでおもちゃ屋さんみたいな雰囲気で自然にワクワクしちゃいます。好きなおもちゃや、フィギュアのイメージでカラーを変えてみましょう。

一人暮らしでワンルームの人、ベットが丸出しで落ち着かない方におすすめです。このように少し空間を分けてあげることによって、寝室との区別がつき、気持ちの切り替えにもなるでしょう。

そんなパーテーションをうまく使っているのがこのデザインです。白を貴重にし、窓枠で光が入るようにしてるので、圧迫感も少なくなっています。また、観葉植物やかわいい小物も置けるようになっていて、とてもおしゃれ。朝も気持ちよく起きれそうです。

こちらは、反対にとてもシックなパーテーション。大きな空間をうまく分けています。木材の隙間をあけて設置することで開放感も出ていて、レトロなポスター1枚でこんなにおしゃれに大変身。こちらのデザインは初心者さんでも作りやすいでしょう。

トイレはなかなか収納が少なく、トイレットペーパーや掃除用具、またそれらのストック場所を確保するのって難しくはないですか？足りなくなったら何度も別の場所まで取りに行くのも大変だと思います。

こちらのデザインはトイレットペーパーのサイズに板を調節し、上にまた物が置けるように収納スペースを広げていて、機能性もバッチリです。デザインもしっかりおしゃれで、ナチュラルな美容院のような清潔感があります。

こちらのデザインはカントリー風のカフェのデザインです。収納スペースは上記の画像と同じですが、作りはこちらの方がシンプルなので、作りやすいデザインになってます。

その代わり装飾が凝っているので、シンプルな作りでありながらおしゃれな空間になっています。ラブリコを使い、壁紙を変えるだけで落ちつく空間づくりができるでしょう。

ラブリコ アイアンシリーズにはいくつかの種類があります。カラーバリエーションや重量、耐荷重、また適正木材や使用用途など紹介していきます。ラブリコ アイアンシリーズでおしゃれな空間づくりをしてみたい時に参考にしてみてください。

ラブリコのアジェスターは柱を作る時に使用するものです。カラー展開はブラック・ホワイトがあります。耐荷重は板版の重さを含め10kg です。おおよそのサイズは幅8.6、奥行2.3、高10.0-12.2/0.5cmです。重さは0.2kgなので女性でも扱いやすでしょう。

木材は1×4（18×89mm）の市販の木材を使用してください。その時設置したい高さから75mm低い木材を使用するのがポイントです。取り付けられる高さは1850mmまでなのでご注意ください。

1×4アジェスターはおしゃれな部屋作りを手伝ってくれる、ディスプレイ棚やキッチン周りの棚に役にたつでしょう。

カラー展開は1×4アジェスターと同じくブラック・ホワイト。耐荷重は板版の重さを合わせて20kgです。サイズはおおよそ幅8.6、奥行4.3、高10.0-12.2/0.5cmです。アジェスターの重さは0.24kgで、こちらも軽くなっています。

こちらのアジェスターは木材を挟み込む構造になっていて、2×4（38×89mm）材だけでなく、横幅の長い 2×6（38×140mm）材も取り付け可能です。こちらも設置したい高さから75mm低い木材を使用してください。

1×4のアジャスターより耐荷重が多いので、野外で使う専用の木材を使用し、雨に直接濡れない場所でガーデニングを楽しむのもよいでしょう。

アジャスターで作った柱に棚を作りたい高さを決め、そこにシェルフサポート アイアンを取り付ければ、オリジナルの棚を作ることができます。

カラー展開はブラック・ホワイトがあります。耐荷重は棚板の重量を合わせて1枚30kgまでとしてください。棚の長さは120cmまでです。段数は基本4段までにするようにしてください。

ポイントは板版を必ず両端につけること。また、反ったり曲がったりしている板版を使わないこと。その場合、装着できないことがあります。板版の長さは極端に長いものは使わないでください。

ジョイント アイアンは縦の突っ張り専用のもので、2本の木材を接合できます。1本の長い柱を作るときに、このジョイントで2本の木材を接合して作ることができるのです。これのジョイントを使えば家に持ち帰る時、持ち帰りやすく短く切っても大丈夫です。

ジョイントのカラー展開はブラック・ホワイトがあります。サイズはおおよそ、幅8.6、奥行0.3、高7.0cmです。耐荷重は棚版を合わせ、柱の片側ごとに10kgまでとしてください。ジョイントの重さは0.15kgと、とっても軽いので扱いやすいです。

使用時のポイントは、接合するときに短いほうの木材を下の方にして接合してください。ちなみ市販で売っている2×4 材と1×4 材どちらとも使用できます。

ラブリコ アイアンシリーズのアジャスター、シェルフサポート、ジョイントのアイテムを紹介してきましたが、使い方は簡単なのか、コツはあるのか、気になると思います。

その中でも、棚作りでは欠かせない重要な2つのアイテムの使い方を紹介していきます。ラブリコでの棚作りの際参考にしてみてください。

ラブリコ アイアンのことは分かったけど、「取り付けには何が必要なのだろう」と困っているあなた。大丈夫です。アジャスター アイアンには最初から必要なビスと、床を傷つけないようにパットがついてきます。

使い方ですが、まず設置場所の高さを図って、強度を必ず確認しましょう。そしてアジャスターを木材に差し込み、床に触れるほうにパッドをつけます。

そして付属のビスでアジャスターを固定して、上のアジャストナットのネジを回転させてください。そのときのポイントは、上下に突っ張りながら、回転させつけることです。これをやることによってより強力に突っ張ることができます。

通常のネジに比べて半分の力と、半分の回転で簡単につけることができるので、女性でも簡単につけられます。逆さにしても部品が取れない構造なので、ばらばらになることもなくつけられます。

こちらもラブリコ アジェスターと一緒で付属に必要なビスがついてきます。アイアンシリーズでもシェルフサポートはドライバー1本を用意して付属のネジを木材につけるだけで、棚の設置ができるのでとっても簡単に棚が出来上がります。

ます、好みの棚の位置を決めます。そのあとシェルフサポートの切れ目がある側を上にして、その高さに付属のビスでシェルフサポートを固定します。

両側につけられたら板版をのせて、付属のビスで固定してください。シェルフサポートは正面からビスが見えないように設計されているので、ビスを同じ色に塗る作業がなくなりかなり楽です。

ラブリコ アイアンの耐荷重は、1×4と2×4とも1本の時はおおよそ20㎏、2本使用した場合は2本合わせて20㎏までです。

ただ、ラブリコ アイアンは天井の耐久性や硬さ、凹凸で耐荷重が多少変わってきます。なので、20㎏より余裕をもってつくるようにしましょう。また、1×4を横に使った場合の耐荷重は1㎏と不安定なので注意しましょう。

また、ラブリコ アイアンのアジャスターで2本以上の複数の柱を、片側や前だけに重さが偏らないように立てた時の耐荷重はありません。なぜなら荷重は下に向かってかかるからです。

その性質を利用し、ちゃんと真下に荷重がかかる場合はおよそ50㎏の耐荷重です。ただ、シェルフサポートや木材の種類、長さによって耐荷重に影響してくるので、しっかり計算しながらおしゃれな空間づくりをたのしみましょう。

針葉樹からきりだされた木材です。SPF材は、Spruce（トウヒ）とPine（松）Fir（もみの木）の3種類の頭文字をとってできた総称です。SPFは材質が柔らかいので、DIY初心者に向いている素材です。

屋内で使うには特に問題ないですが、野外で使うには耐久性は低く虫に弱いです。野外で使う場合は防腐剤を塗ったり、雨に強い材質を選んだり、直接雨に濡れないよう対策しましょう。

またラブリコ アイアンで棚を作る時の、耐荷重は使う木材によって変わります。1×4の場合100cmの木材で10㎏、2×4の場合120cmの木材で20㎏、1×6の場合100cmで15㎏です。

ただ注意してほしいのは木材の材質や長さで耐荷重が低くなってしまったり、折れてしまったりすることがあります。既定の長さを守れば問題ないので、木材の長さや耐荷重も気にしながらDIYを楽しみましょう。

ラブリコ アイアンの使い方やデザイン、耐荷重を紹介してきましたが、アジェスターを使えば簡単に柱が作れちゃうし、シェルフサポートを使えば棚の部分がすぐ作れちゃう、魔法のアイテムに間違いはなかったでしょう。

デザインはインスタグラムにたくさん出ていますし、アジャスターやジョイント、シェルフサポートの詳しい設置方法を動画で見たい場合は、YouTubeに動画が出ているのでそちらも参考にしてみてください。

女性の方、初心者の方、是非ラブリコ アイアンでDIYに挑戦してみてください。あなたの生活が豊かに、なることを祈っています。