前髪アレンジの簡単なやり方まとめ♡長くても短くても可愛く出来ちゃう！

第一印象を決める髪型。特に前髪は自分自身の印象を大きく左右させる大事な部分です。就活の時、顔の表情がよく見えるように前髪は左右に分けてピンで止める。なんて指導されたこともあるのではないでしょうか。今回は就活ではなく、だれでも可愛くなれる前髪の簡単アレンジを紹介します。

後ろ髪は頑張ってアレンジしていても前髪はなんとなく伸ばして分けているだけだったり、テキトーに流しているだけだったりする人が多いのではないでしょうか。

前髪も後ろ髪と同様にアレンジするといつもの何倍にもかわいいおしゃれが出来ます。また、前髪をアレンジすることによってかわいいだけではなくメリットもたくさんあります。ここまでピンときていない人にも今回は3つのメリットを紹介しましょう。

メリットその1は前髪を上手くアレンジすることによって簡単に小顔になることができます。おでこや頬、輪郭は肌色の部分が多く見えていると顔が大きく見えてしまうことが多いです。特に面長の人はおでこが出ていると更に顔が長く見えてしまうのであまりよくありません。

小顔効果を発揮したい場合は、短い前髪を作ることをおすすめします。前髪で顔(主におでこ)の面積を減らすことによって、かわいいたまご型の顔になることができます。

また、前髪を作ると小顔効果を発揮するだけでなく、目を大きく見せる効果もあります。肌の見える範囲が狭いと目がより強調され、更に相手の目線も目元に集中するので目が小さくて悩んでいる人にもおすすめです。

メリットその2は色気のある大人っぽい印象を作ることができます。この場合は長い前髪の方が印象付けやすいです。前髪の先を少しカールさせて顔の周りに残すことによって簡単に大人の雰囲気を作ることができます。

また、先程とは反対に丸顔で悩んでいる人は左右に前髪を垂らすことで顔の輪郭を隠してくれるので縦長に見え、更に顔を引き締める効果があります。なので、かわいいより綺麗と言われたい人や外国人風の雰囲気が好きな人にはピッタリなアレンジです。

メリットその3は、前髪はどんな髪型にも似合うことです。後ろ髪が短くて少し子供っぽい印象を与えていても長い前髪でアレンジを加えれば一気に大人っぽい印象にすることも十分可能なのです。

このあと詳しく紹介しますが、短い前髪であっても長い前髪であってもアレンジの幅はとても広いので髪の毛の質が硬くてアレンジしにくいという人や、少々不器用な人であっても簡単にかわいいアレンジが出来ちゃいます。

前髪をアレンジするメリットが分かったので、早くアレンジしてみたいと感じた人もいるのではないでしょうか。しかし、上手にアレンジする為にもいくつかポイントがあります。

せっかくアレンジしても完成したのがぐちゃぐちゃだと気分も下がってしまうので、ここでは簡単に2つのポイントを紹介します。

前髪をアレンジする前に今の自分の前髪の状態を確認しましょう。前髪がうねって割れグセがついていたり、分け目がくっきり残っている状態ではせっかくの簡単アレンジでも上手くいかず難しく感じてしまいます。割れグセ、分け目をしっかりとってフラットな状態にするのがベストです。

やり方ですが、初めに根元をしっかり水で濡らします。　水スプレーや寝癖直し用ミストなどでしっかり地肌を濡らし、指先でしっかり地肌をこすります。髪の毛を濡らすのではなくしっかり頭皮に水気を行き渡らせるのが大切です。

前髪を流す方法ですが、基本アイロンやコテ、ドライヤーを使います。しかし流す方法や道具を知ってはいてもなかなか上手くいかなかったり、自分に合った方法が見つからなかったりする人も多いのではないでしょうか。

短い前髪の人や強めのカールを付けたい人はコテを使って流してみましょう。自分でカールを調節できるので短い前髪以外にも髪質が硬い人におすすめです。ナチュナルに流したい方はドライヤーを使って流したい方向に向かって風を送ってあげると違和感なく流すことができます。

ふんわりとした前髪を好む人はアイロンを使ってみましょう。軽くカールさせることでコテやドライヤーとは違った流し方をすることができます。このようにいろいろな流し方があるので、作りたいアレンジによって流し方も変えてみると良いかもしれません。

短い前髪では凝ったアレンジができないから長くする必要があるのではと感じた人もいるのではないでしょうか。実はそんなことは全然ありません。むしろ短い前髪だからこそ簡単にできるかわいいアレンジもあります。

短い前髪のメリットとしてはヘアピンを使わない自然なアレンジが出来ることです。今回は定番のかきあげアレンジから最近のトレンドにもなっているシースルーのアレンジまで幅広い簡単アレンジを紹介しますのでこの機会に是非参考にしてみてください。

簡単アレンジの中でも特に簡単なのが、かきあげです。かきあげというと長い前髪のイメージがありますが、短い前髪でもポイントを押さえれば十分にかわいいアレンジにすることができます。そのポイントとは「前髪を根元から立ち上げること」です。それではやり方を詳しく紹介しましょう。

まずは前髪を根元から軽く水で濡らします。ちゃんと濡れるように前髪をかきあげてから、霧吹きなどを使うとちょうど良く濡らすことができます。軽く湿らせる程度まで前髪を濡らしたら作りたい分け目を決めてください。

次にジェルとワックスを前髪につけます。ここで先程お伝えしたポイント「根元から」ジェルとワックスをつけてください。ジェルとワックスをよく混ぜて、根元からふわっと軽くボリュームを意識しながら馴染ませていきましょう。髪の毛全体を指先で軽く巻くのもおすすめです。

短い前髪のセンター分けは長い髪のセンター分けよりアレンジが難しいと思われがちですが、実はとっても簡単にアレンジをすることができます。と言うのも短い前髪のセンター分けは手ぐしで左右に分けるだけなのです。

アイロンやピンなど一切使わないアレンジなので急いでいる時なども簡単に作ることができます。髪が多くて手ぐしで分けただけでは重たいままとなってしまう人は軽くアイロンで髪全体を巻いてみましょう。巻くことで髪が浮いてくれるのでアレンジも簡単に仕上げることができます。

重いぱっつん前髪でも簡単で切らずにシースルーのアレンジも作ることが出来ます。シースルーは最近のトレンドでもあるので、抜け感があり今っぽくかわいい雰囲気にイメチェンしたい人におすすめです。

アレンジのやり方は、まず下準備として前髪は軽くカールさせておくのがコツです。そして左右に残す前髪の範囲を決めましょう。残す前髪の範囲は自分の好みで大丈夫です。残りの前髪の少量のヘアオイルを束を作るように馴染ませたら完成です。

グレードアップしたアレンジをした人は左右に残した前髪をトップの髪と一緒にねじってサイドにヘアピンで止めてみましょう。止める為のヘアピンもクロスさせたり、平行に複数挿してみるのもかわいいのでいろいろな止め方を考えてみても良いかもしれません。

ぱっつん前髪はロリィタファッションの王道とも言える前髪アレンジです。アレンジと言っても前髪を真横に切り揃えるだけなのでとっても簡単です。やり方としてはコームを使って前髪を掬い、コームに沿って切ると揃いやすいです。

更に極めるのであれば、前髪を揃える高さは眉と目の間がベストでしょう。ロリィタはドール感をかわいいので、表情を与えてしまう眉を前髪で隠すことによって、表情が読めない人形のような印象を与えることができます。

全部隠してしまうのが重いと感じる人は左右どちらかを少し分けて隙間を作るのもかわいいです。横の髪の毛も姫カットと呼ばれるあご位の高さでぱっつんに切るのがおすすめです。

長い前髪の人は髪が長い分だけ短い前髪よりもアレンジの幅が多いです。しかし長い前髪はきちんと整えないと顔が暗くなってしまう為、あまり良いとは言えない印象になってしまいます。そうならない為にも今回紹介する簡単アレンジを実践して普段より何倍もかわいい自分になってみましょう。

まず、前髪アレンジ初心者の人にも確実に簡単にできるセンター分けを紹介します。センター分けをかわいくするポイントは長い前髪と一緒に横の髪も一緒に巻いていきましょう。巻く方向は外巻きをおすすめします。手ぐしでさっと馴染ませれば基本のセンター分けアレンジになります。

長い前髪のセンター分けは単に巻いて左右に流すだけでも十分かわいいですが、更にアレンジを加えた前髪も簡単に作ることができます。例えば左右に分けた前髪を毛先までねじってみましょう。ねじり終えた前髪を耳の後ろ辺りでヘアピンで止めれば超簡単なねじりセンター分けの完成です。

センター分けに挑戦したいけど、いきなりおでこ全開にするのはハードルが高いと感じている人にはふんわりとしたセンター分けがおすすめです。やり方ですが、そのまま左右に分けただけでは素朴な印象になってしまいますので、アイロンで簡単に巻いてみましょう。

アイロンで巻く時のポイントはカールを強く付け過ぎないことです。もし強く付け過ぎてしまった場合は手ぐしで少し伸ばしてあげましょう。また、やや外に向かって跳ねるように巻いてあげるとよりグッドです。

アイロンで上手く巻けたあとは、ワックスを使って毛先に馴染ませてあげましょう。これで簡単ふんわりセンター分けの完成です。

長い前髪や、伸ばし途中の前髪でも簡単にできるアレンジと言えばハーフアップがおすすめです。前髪をふんわりアップさせてヘアピンで止めるだけのとても簡単なアレンジですが、意外とかわいい形に仕上げる難しいと感じる人も多いので、是非やり方をマスターしていきましょう。

やり方は、はじめに前髪を取る幅を決めます。前髪の量は多すぎても少なすぎてもバランスが悪くなってしまうので、試しに取った前髪をアップさせてバランスの良い量を探しましょう。前髪が取れたら一つにまとめてねじります。ねじる前にコームで前髪を逆毛立てておくと後がやりやすいです。

ねじった前髪を手で持ったまま前に押し出すようなイメージで、ふんわりと高さを出しましょう。ハーフアップはこのふんわり感がとても重要です。最後に前髪をヘアピンで固定したら完成です。前髪をアップして顔をしっかり出すことで表情豊かに見せることもでき、清潔感のある印象になります。

長い前髪をすっきりまとめる方法として、編み込みのアレンジも定番です。見た目は難しそうに感じてしまいますがやり方さえ覚えてしまえば簡単アレンジの仲間入りです。一度挑戦してぐちゃぐちゃになってしまっても何度も挑戦して手で覚えることがコツです。

編み込みアレンジのやり方は、まずはじめに編み込みの方向と幅を決めて髪を分けます。編み込みしない髪は、ゴムで結ぶかピンやダッカールで仮どめしておくとやりやすいです。編み込む前髪を三等分に分けたらおでこに沿わせるように編み込みをしていきましょう。

耳の上あたりまで編み込みができたら、残りの髪は毛先まで三つ編みにしてゴムで止めます。全体のバランスを見ながら編み込みした前髪の毛束を細くつまんで引っ張り出し、ボリュームをもたせましょう。最後に三つ編み部分が垂れないようにピンで固定したら簡単編み込みアレンジの完成です。

くるくるしたくせ毛でまるでパーマをかけた様な前髪でもアイロンがあれば簡単に作ることができます。前髪を巻いてアレンジするのである程度長い前髪でやるとより簡単にアレンジできます。帽子との組み合わせやお団子ヘアとバッチリ合うので秋冬ファッションにいかがでしょうか。

やり方は前髪を2段に分けて毛先を1カールしましょう。カールさせた中央の髪を3～4束に分けます。もし大きめのカールになってしまった場合は4～5束程度など細かく分けた方が後に簡単です。アイロンを縦にして前髪の真ん中から巻きます。内巻きと外巻きを交ぜながら巻いていきましょう。

2段目も同じ手順で巻いていき、最後に手のひらにヘアオイルを一滴伸ばして、前髪を手ぐしでとかします。自然になるようにほぐして馴染ませたら完成です。

今回は短い前髪と長い前髪の簡単アレンジを紹介しました。前髪ひとつでもアレンジの仕方によって印象が大きく変わるのを実感できたのではないでしょうか。いつも同じ前髪に飽きてしまった人や、前髪のアレンジに迷っている人は是非、この記事の簡単アレンジでイメチェンしてみてください。