退職の挨拶例文まとめ!スピーチ・メールでの伝え方のポイントも紹介!

退職の挨拶例文まとめ!スピーチ・メールでの伝え方のポイントも紹介!

会社を退職したい場合や退職をしなければならない場合、職場の人達に挨拶をする必要がありますが、挨拶の仕方がわからないという人も少なくないでしょう。退職する時のスピーチやメールなどの挨拶の例文や伝え方のポイントなどについてご紹介します。

記事の目次

  1. 1.退職の挨拶で円満退社を目指そう!
  2. 2.退職の挨拶をスピーチでする際のポイント
  3. 3.退職の挨拶をメールでする際のポイント
  4. 4.円満に退職するための当日の流れ
  5. 5.退職の挨拶を成功させるスピーチのコツ
  6. 6.退職の挨拶のメールでの注意点
  7. 7.退職の挨拶は感謝を込めよう!

退職の挨拶で円満退社を目指そう!

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せっかく入社した会社であっても、結婚などの都合で退職しなければならなくなったり、職場が自分に合わないなどの理由で退職したくなることもありますが、退職する際には挨拶をしなければなりません。

ですが退職した経験がない場合には、退職の挨拶をどのようにすれば良いのかわからないという人もいるでしょう。

特に「職場が自分には合わない」「仕事が自分に合わない」といった理由で退職する場合には、退職の挨拶の仕方に迷うことも多いはずです。

職場の人達から暖かく見送ってもらえるようなきちんとした退職の挨拶をして、円満退社を目指しましょう。

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退職の挨拶をスピーチでする際のポイント

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会社にもよりますが、そう大きくない会社の場合には退職の挨拶としてスピーチを求められる場合もあります。普段人前でスピーチなどしたことがないという人は意外に多く、退職のスピーチと言われて戸惑う人も多いでしょう。

退職の挨拶のスピーチを会社が求める場合には、事前に「スピーチをして」と言ってくれますので予め準備をしておくことができます。

メモ帳などにスピーチ内容をまとめておいて暗記すれば大丈夫ですが、退職の挨拶のスピーチにはポイントがいくつかあります。

退職の挨拶にスピーチを求められた場合どのような点に注意をすれば良いか、退職の挨拶をスピーチでする際のポイントについてご紹介しましょう。

スピーチの長さは3分程度

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退職の挨拶をスピーチでする際のポイントの一つ目は、スピーチの長さです。退職の挨拶をスピーチでする場合には、大体3分程度の長さが適しています。3分というと短いようですが、結構長いです。

あまり短すぎると職場への感謝の気持ちが薄いように思われてしまいますし、あまり長すぎるとスピーチを聞いている側には苦痛になります。

事前にスピーチを求められた場合は、言いたいことを紙に書いて声に出して読んでみて、タイマーで時間を計ってみましょう。

感謝を込めた伝え方をする

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退職の挨拶をスピーチでする際のポイントの二つ目は、感謝を込めた伝え方をすることです。会社を退職するのには色々な理由がありますので、人によっては会社に対して感謝の気持ちすらない場合もあります。

ですがそういう場合であっても、退職の挨拶をスピーチでする場合には、感謝の気持ちはなくても感謝の気持ちを込めた伝え方をする必要があります。

昨今色々な会社があって、社員がひどい扱いを受けて退職する場合もありますが、それでもとりあえず感謝の気持ちを込めた伝え方で退職の挨拶のスピーチをしましょう。

スピーチの例文

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退職の挨拶をスピーチでする際のポイントの三つ目は、スピーチの例文です。会社を退職するのが初めてで、退職の挨拶にどのような伝え方をすれば良いかわからないという人も、例文を参考にすれば大丈夫です。

会社を退職するのは自己都合の退職の場合もあれば、結婚による退職の場合もあり、退職理由によってスピーチの内容も変わってきます。

退職の挨拶をスピーチでする際、どのような伝え方をすれば良いのか、退職理由別に例文をご紹介しましょう。

自己都合退職の場合

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自己都合退職には色々な理由がありますが、どんな理由であっても「一身上の都合」で統一します。スピーチの最初は、「お忙しい中お集まりくださり、ありがとうございます」と感謝の気持ちをまず述べます。

そして「このたび一身上の都合により退職させて頂くこととなりました」と退職する旨を伝え、「新卒で入社して5年、初めて社会人となったこの会社で色々な事を学びました」というように、思い出を語りましょう。

上司や先輩への感謝の気持ちを伝え、最後は「この経験を今後に生かし、頑張ってまいります。今まで本当にありがとうございました」と感謝の言葉で締めて頭を下げて挨拶しましょう。

結婚による退職の場合

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結婚による退職の場合には、引っ越しなどなくても主婦として家庭に入る場合と、配偶者の転勤で引っ越さなければならないために退職する場合がありますので、細かいスピーチ内容はそれに伴って変わります。

基本的には「本日をもって退職させていただきます」「皆様には大変お世話になり、感謝の気持ちでいっぱいです」というように挨拶を始め、主婦になる場合は「今後は主婦として家庭を守ることになりました」などと続けます。

配偶者の転勤の場合は「配偶者の転勤に伴って転居することになりました」と退職の理由を述べ、自己都合退職の挨拶同様、今後の展望と感謝の気持ちを言って、頭を下げて挨拶しましょう。

退職の挨拶をメールでする際のポイント

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退職の挨拶をスピーチでする際のポイントについてご紹介しましたので、次は退職の挨拶をメールでする際のポイントについてご紹介します。退職の挨拶はスピーチではなくメールでする場合もあります。

会社が大きい場合、大勢を集めてスピーチするのは難しく、そういった場合にはメールを使って退職の挨拶をすることもあります。

会社の方から「退職の挨拶をメールで」と言われる場合もありますが、言われなくてもメールで挨拶すべきです。

退職の挨拶をメールでする際にはどのような点に気をつけなければならないか、退職の挨拶をメールでする際のポイントについてご紹介しましょう。

社内で退職情報がオープンになってから送る

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退職の挨拶をメールでする際のポイントの一つ目は、社内で退職情報がオープンになってから挨拶のメールを送るということです。

社内の人達に退職の挨拶をメールで送るのは、回覧などで退職情報が回り、自分の退職が社内の人達に知られてからというのが正しい伝え方です。

社内の人達が自分の退職を知らなかった場合、社内の人達が混乱しまうこともありますので、退職の挨拶をメールで送る時には、社内で退職情報がオープンになってからメールを送るようにしましょう。

社内の人達にはメールでの挨拶でも良いですが、社内の人でも特にお世話になった人には直接挨拶するのが最低限の礼儀です。

社外の取引先には直接の挨拶が理想

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退職の挨拶をメールでする際のポイントの二つ目は、社外の取引先には直接の挨拶が理想的だということです。いくら伝え方が良くても、退職の挨拶がメールだと相手が「失礼だ」と思う場合もあります。

社外の取引先でお世話になった人がいる場合には、直接赴いて挨拶するのが理想的ですので、社外の取引先には直接挨拶に行きましょう。

担当者が変わることを説明する必要もありますので、新しい担当者を連れて退職の挨拶をするとさらに良いでしょう。

会えない場合は後任の紹介を盛り込む

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社外の取引先に直接退職の挨拶ができない場合にはメールでも構いませんが、その際には自分の退職の挨拶だけではなく、自分の仕事を引き継ぐ後任の紹介をメールの文章に盛り込む必要があります。

本来なら社外の取引先には直接挨拶に行くべきですが、時間の都合やスケジュールの都合で直接挨拶できない場合もあります。

社外の取引先に直接退職の挨拶に行けるなら後任の担当者も直接紹介できますが、メールではそれができません。

なのでメールで社外の取引先に退職の挨拶をする際には、後任の担当者を紹介する文章も盛り込むような伝え方にしましょう。

メールの例文

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退職の挨拶をメールでする際のポイントの三つ目は、メールの例文です。退職の挨拶をメールでする場合、社内に対するメールなのか社外に対するメールなのかで内容は異なります。

社内の人への退職の挨拶の場合、スピーチと大差ない文章で構いませんが、社外の人への退職の挨拶は社内の人へのスピーチと同じではいけません。伝え方次第では失礼になってしまう場合もあります。

退職の挨拶をメールでする際にはどのような文章にすれば良いのか、社内への退職挨拶の例文と社外への退職挨拶の例文をそれぞれご紹介しましょう。

社内への退職挨拶

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退職の挨拶をメールでする際のメールの例文の一つ目は、社内への退職挨拶の例文です。まず件名は「退職のご報告(A部B課C)」などとし、退職の挨拶であることと自分の部署名と名前を記入します。

「お世話になった皆様へ」「A部B課のCです」「本来であれば直接お伺いしてご挨拶すべきですが、メールにて失礼いたします」と冒頭の挨拶を入れて一行あけて挨拶文を入力します。

「私事で恐縮ですが、○月×日をもって退職することとなりました」などと入力したら、あとはスピーチと同じように会社での思い出や感謝の気持ちを述べ、署名を入れて結びましょう。

社外への退職挨拶

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退職の挨拶をメールでする際のメールの例文の二つ目は、社外への退職挨拶の例文です。社内へのメールの例文と違い、件名の名前の前に会社名を入れ、本文の最初に相手の会社名と部署名と名前を入れます。

「お世話になっております」「D社A部B課のCです」「私事で大変恐縮ではございますが、○月×日をもちましてD社を退職することとなりました」と報告し、退職することへのお詫びと今までのお礼を述べます。

後任の担当者の名前を挙げて紹介し、「今後の貴社のご発展を心よりお祈り申し上げております」と結んで署名を入れます。

社外へのメールは社内へのメールの例文より堅い言い方をしなければなりませんので、その点では注意が必要です。

円満に退職するための当日の流れ

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退職の挨拶をメールでする際のポイントを例文をまじえてご紹介しましたので、次は円満に退職するための当日の流れについてご紹介します。退職の挨拶をきちんとしたからといって油断してはいけません。

退職当日の行動次第では、円満に退職することができなくなる場合もありますので、退職当日の行動には充分注意しなければなりません。

退職の挨拶でいくらいいことを言っても、肝心の退職当日にうっかり何かをしてしまったら、台無しになってしまいます。

円満に退職するためには退職当日にどのような行動をすれば良いのか、円満に退職するための当日の流れについてご紹介しましょう。

いつもより早い出勤

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円満に退職するための当日の流れの一つ目は、いつもより早い出勤をすることです。退職までは時間ギリギリに出勤していたという人でも、退職当日には早く出勤することをおすすめします。

いつもより早く出勤をして机まわりなどを片付けたりして、上司や先輩や同僚達が来るのを待つぐらいの余裕があれば良いでしょう。

いつもより早く出勤をして片付けなどをするのは、退職当日に周囲の人達への感謝の気持ちを行動で伝えることができる気持ちの伝え方のひとつになりますので、早起きして早く出勤しましょう。

始業時間

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円満に退職するための当日の流れの二つ目は、始業時間の行動です。早起きして早く出勤して机まわりなどを片付け、上司や先輩などを迎えたら始業時間には直接挨拶をします。

「本日をもって退職いたします」「これまで本当にありがとうございました」「最後まで気を抜かず頑張りますので、よろしくお願い致します」などと挨拶をしてお辞儀をしましょう。

始業時間の挨拶は相手が忙しくなさそうな時を見計らうのがポイントです。この挨拶も、退職の挨拶での感謝の伝え方として大切ですので、しっかりと挨拶をしましょう。

業務引き継ぎ

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円満に退職するための当日の流れの三つ目は、業務の引き継ぎです。自分の抱えている仕事は退職当日までに片付けておくべきですが、終わりそうにない場合は誰かに引き継がなければなりません。

先輩や同僚、後輩など誰に引き継ぐにしても、しっかりと内容を伝える必要があります。どの資料を使うのか、何日までにやらなければならないかなど、引き継いだ相手が困らないようきちんとした伝え方をしましょう。

自分が退職した後に引き継いでくれた相手から「これどうなってるの?」などという電話が来ないよう、きちんとした伝え方をして引き継ぐ必要があります。

終業時間

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円満に退職するための当日の流れの四つ目は、終業時間の動きです。終業時間の一時間ほど前になったら、ひと足先に社内に退職の挨拶のメールを送っておきましょう。

そして終業後にスピーチの時間がある場合にはスピーチをして、その後特にお世話になった人や仲の良かった人達には直接挨拶をしに行きます。

寿退社などの場合には花束などをもらうこともありますので、お礼としてちょっとしたお菓子などを配ることがおすすめです。

退職の当日にはこのような流れで、最後まできちんと仕事をして、感謝の気持ちを伝えて気持ち良く退職しましょう。

退職の挨拶を成功させるスピーチのコツ

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円満に退職するための当日の流れについてご紹介しましたので、次は退職の挨拶を成功させるスピーチのコツについてご紹介します。

退職の挨拶をスピーチでする際のポイントを先にご紹介しましたが、ポイントを押さえたからといって必ずしも成功させられるとは限りません。

どのような内容であるかということの他にも、スピーチを成功させるコツがあります。退職の挨拶のスピーチをどのようにすれば成功させられるのか、退職の挨拶を成功させるスピーチのコツについてご紹介しましょう。

批判的な意見をしない

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退職の挨拶を成功させるスピーチのコツの一つ目は、批判的な意見をしないということです。職場の雰囲気が悪くて退職する人や仕事に不満があって退職する人もいますが、批判的な内容のスピーチは厳禁です。

職場や上司に対して色々と言いたいことがあって退職する人の場合、そういった不満などをぶつけてしまいたくなることもありますが、気持ちよく会社を退職したいなら、批判的なスピーチはやめましょう。

どんなに自分が嫌な思いをして退職をするにしても、退職してしまえばその後は自分と会社とは関係ありません。

どうせ退職するなら円満退職した方が気分が良いのですから、批判的な意見を含めたスピーチはしないようにしましょう。

ゆっくりとはっきり話す

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退職の挨拶を成功させるスピーチのコツの二つ目は、ゆっくりとはっきり話すことです。大勢の前でスピーチする場合、緊張して早口になってしまう人もいますが、それでは折角のスピーチが伝わりません。

深呼吸でもしてから気持ちを落ち着けて、他の人達の顔を見回してから、ゆっくりとはっきりと話しましょう。

特に仲の良かった人などがいたら、そういう人は目が合えば笑ったりしてくれますので、それを見れば気持ちも落ち着いてきます。

気持ちが落ち着いたら、感謝の気持ちや思い出などをゆっくりと語って、お世話になった職場の人達に感謝の気持ちを伝えましょう。

簡潔にわかりやすく

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退職の挨拶を成功させるスピーチのコツの三つ目は、簡潔にわかりやすくするということです。スピーチの長さは3分程度だと先にご紹介しましたが、3分に収まるぐらいなら簡潔にわかりやすい文章になります。

本番前に紙に書いて読み上げる練習をしている時に3分で収まらないなら、それは盛り込み過ぎである可能性があります。

退職の挨拶のスピーチは、ゆっくりはっきり話して3分が目安ですので、それに収まるように余分な文章は削っておきましょう。

結婚などでやむを得ず退職する場合、楽しい思い出などもたくさん語りたいところですが、長くなりすぎると聞いている方も困惑してしまいますので、簡潔でわかりやすいスピーチの文章を用意しましょう。

感謝の言葉を忘れない

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退職の挨拶を成功させるスピーチのコツの四つ目は、感謝の言葉を忘れないということです。退職の挨拶には必ず感謝の気持ちを表す言葉が必要で、これが円満な退職にもつながります。

会社に不満があって退職する場合、誰にも感謝などしていないということもありますが、それでも退職の挨拶のスピーチでは必ず、感謝の言葉を忘れないようにしましょう。

もしも会社に不満があったとしても、その会社に籍を置いていたおかげで「こんな会社もあるんだ」と勉強したことになります。

どんな会社であっても、退職する時には退職の挨拶のスピーチに必ず感謝の言葉を入れるということが大切です。

退職の挨拶のメールでの注意点

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退職の挨拶を成功させるスピーチのコツについてご紹介しましたので、次は退職の挨拶のメールでの注意点についてご紹介します。

先にご紹介したように、退職の挨拶のメールは終業時間の一時間ほど前に送りますが、退職の挨拶のメールを送ったことがないという人には、退職の挨拶のメールの送り方もわからないでしょう。

普段社内メールを仕事で送っていても、個人宛てにしか送ったことがない場合、一斉送信の方法がわからない場合もあります。

退職の挨拶のメールを送る際の注意点とはどういうものなのか、退職の挨拶のメールでの注意点についてご紹介しましょう。

件名はわかりやすく

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退職の挨拶のメールでの注意点の一つ目は、件名はわかりやすくするということです。退職の挨拶のメールの例文でご紹介したように、退職の挨拶のメールの件名は、退職する旨と部署名と氏名があればOKです。

「退職のご報告」「退職のご挨拶」などといったようにシンプルに「退職」の文字を入れた簡潔な件名にしなければ、業務報告のメールにまぎれてしまう恐れもありますので、件名は分かりやすくしましょう。

退職理由は一般的に「一身上の都合」

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退職の挨拶のメールでの注意点の二つ目は、退職理由は一般的に「一身上の都合」とするということです。退職の理由が結婚による転居などであった場合には結婚を退職理由にしますが、それ以外は「一身上の都合」です。

職場の人間関係が嫌になって退職する場合でも、他にやりたい仕事があって転職で退職する場合でも、退職理由は「一身上の都合」と書きます。

一斉送信は「BCC」

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退職の挨拶のメールでの注意点の三つ目は、一斉送信は「BCC」ということです。社内メールを使っていても一斉送信をしたことがないという人には、一斉送信の仕方がわからないこともあります。

一斉送信する場合には、「BCC(ブラインド・カーボン・コピー)」を使って、他の誰に送ったかがわからないようにしてメールを送ることができますので、BCCを使いましょう。

社内メールは最終出社日

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退職の挨拶のメールでの注意点の四つ目は、社内メールは最終出社日に送るということです。先にご紹介した「円満に退職するための当日の流れ」の所でもご紹介したように、社内メールは退職当日に送信します。

終業時間の一時間ほど前になってから、一斉送信で退職の挨拶の社内メールを送ります。退職の挨拶メールは、あまり早くから送らないようにしましょう。

社外メールは2~3週間前

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退職の挨拶のメールでの注意点の五つ目は、社外メールは2~3週間前に送るということです。社外の取引先には直接挨拶に行くのが理想的ですが、相手の都合などで直接挨拶できない場合もあります。

そのような場合には、退職する日の2~3週間前に退職の挨拶のメールを送るのが一般的ですので、こちらもあまり早く送らないように気をつけましょう。

退職の挨拶は感謝を込めよう!

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退職の挨拶について、スピーチのポイントやメールのポイントなど色々とご紹介してきましたが、如何だったでしょうか。スピーチでもメールでも退職の挨拶には感謝を込めて、円満な退社ができるようにしましょう。

モモ
ライター

モモ

女性向けの美容関係の記事や心理関係の記事、難解な言葉の解説の記事などの作成を得意としていますが、ダイエット関連は自分自身でも色々試していますので、特に得意だと言えます。その他にも興味のあるものがたくさんありますので、お役に立てて楽しめる色々な記事を提供していきたいです。

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