髪への紫外線対策に日焼け止めは大切!
皆さんは普段、髪の日焼けを気にかけていますか?肌の日焼けは気にしていたけど髪は気にしていなかった、髪って日焼けしてるか分からないけど日焼けするの?という人も多いのではないでしょうか。肌と同じように、髪の毛も日焼けするものです。
特に髪の日焼けは、最も身近なダメージの原因となります。髪が日焼けすると、髪だけでなく頭皮もダメージを受け、のちに白髪や抜け毛などにも繋がります。
「髪の日焼けは気にしていなかった、髪の日焼け止めってどれが良いのか分からない」といった人に今回は、髪専用の日焼け止めスプレーなどを紹介していきます。
髪用の日焼け止めの選び方
髪専用の日焼け止めは、肌の日焼け止めと同じく用途や普段のライフスタイルなどで変わってきます。ここからは髪専用の日焼け止めの選び方を紹介していくので、何を基準に選べばいいのかわからなかった人や迷っている人も参考してみてください。
用途に合わせた数値を選ぶ
皆さんは肌専用の日焼け止めやメイクコスメなどでSPFやPAといった単語を目にしたことがある人が多いかと思います。SPFやPAは紫外線B波・A波といった紫外線防止効果を示す表記で、最高基準がSPF50+PA++++です。
髪用の日焼け止めを選ぶ時は、用途に合わせて数値を選ぶことがポイントです。肌の日焼け止めと同様ですが、屋外での活動が多い場合やスポーツなど外での活動が長い場合など、自分のライフスタイルや用途に合わせて自分に合ったSPFやPAの数値の日焼け止めを選ぶことをおすすめします。
髪の毛の日焼け止めは、あまり塗りすぎると良くないのできちんとした用量で使用し、スプレーの場合は、髪や頭皮に近づけすぎて同じ部分に集中してかけすぎないように髪から離して全体的にかけるように意識しましょう。
髪用の日焼け止めおすすめランキングTOP9
「髪の毛の日焼け止めってどんなものがあるか分からない、どんな日焼け止めが髪や頭皮に良いのか分からない」という人もいれば「出来ればプチプラで手軽に手に入るものが欲しい、ドラックストア等でも手に入るものが欲しい」という人も多いでしょう。
ここからは、サロン専用やネットショップのみで販売しているものから手軽にドラックストアなどでも購入できるものまで、髪専用の日焼け止めを9位から1位までのランキング形式で紹介していきます。
9位:ミルボン・エルジューダ
ランキング9位はミルボン・エルジューダです。洗い流さないトリートメントタイプなので、普段使いに最適でSPF25PA+++あり髪のダメージをケアしながら髪を紫外線から守ってくれる優秀な商品です。価格も比較的安く、ネットショップでも購入可能なので手に入れやすいです。
セラムとエマルジョンの2タイプとなっていて髪質によって使い分けることもできます。セラムタイプはベタつきが少なく、軽やかなテクスチャなのでベタつき感が嫌な人におすすめです。
エマルジョンタイプは、セラムと比較して髪のまとまりとツヤ感が強いのでツヤ感が欲しい人や髪のまとまりが欲しい人向けです。セラム・エマルジョンともにグレープフルーツの香りとなっているので、柑橘系の香り好きにもおすすめです。
8位:ラサーナ・海藻UVスプレー
ランキング8位はラサーナ・海藻UVスプレーです。9位のミルボン・エルジューダとは異なり、スプレータイプなのでオイルやミルクタイプは嫌だという人におすすめです。SPF20PA+++とUVカットとしては数値が低いので、ショッピングやオフィスなど屋内での行動が多い人向けの日焼け止めです。
ラサーナ・海藻UVスプレーの特徴は、海藻エキスなどの保湿成分が含まれており髪が乾燥しやすい人や乾燥で悩んでいる人におすすめです。また、低刺激なシアバター配合なので髪だけでなく肌にも使えるUVスプレーとなっています。
紫外線だけでなく、ドライヤーの熱からも髪を守ってくれるので普段のヘアケアとしても使用できる日焼け止めスプレーです。香りはジャスミンに洋ナシの香りがプラスされていて、みずみずしい香りです。
7位:エテュセ・ハーバルUVジェリー
ランキング7位はエテュセ・ハーバルUVジェリーです。SPF50+PA++++と日焼け止めでの最高基準を満たしていて、さらにジェル状という点も9位や8位と大きく異なるポイントです。天然植物エキスのカミツレエキスやローズマリーエキス、グリセリン等が配合されていて保湿効果もあります。
ヘアクリームを塗る要領で手の平に伸ばし、ダメージを受けやすい毛先を中心に塗っていくのがコツです。髪だけでなく、顔や体にも使用できるので全身の日焼け止めとして使えるところもエテュセ・ハーバルUVジェリーの魅力です。
また、ジェル状なので肌馴染みもよく落とす際も石鹸で簡単に落とすことができます。SPFとPAの数値が最高基準なこともあり、日焼けしやすい人や海など長時間紫外線を受けやすいところにいる予定の人におすすめな日焼け止めです。
6位:シーランドピューノ・アクアパラソル
ランキング6位はシーランドピューノ・アクアパラソルです。シーランドピューノ・アクアパラソルは、スプレータイプの日焼け止めとなっています。こちらの日焼け止めも7位と同様でSPF50+PA++++と最高基準になっているのもポイントです。
マカデミアナッツやバオハブ、ホホバ、アボカドといった成分が配合されているので頭皮への刺激も少なく、敏感肌の人も使いやすくなっています。また、髪だけでなく全身にも使用できる日焼け止めとなっています。近赤外線カットパウダーも配合されているのも特徴です。
香りはウッディムスクとなっているので、香りについては好みは分かれそうです。オイルやクリーム、ジェルなどの日焼け止めは嫌だという人や確実に紫外線カットしたい人におすすめです。
5位:セフィーヌ・アロマガードEX
ランキング5位はセフィーヌ・アロマガードEXです。SPF50+PA++++と最高基準を満たしているスプレータイプの日焼け止めです。髪はもちろんのこと、顔や体にも使用でき、繰り返し使用しても白浮きすることがないのも特徴です。
紫外線から守ってくれるだけでなく、近赤外線やブルーライトの効果も防いでくれます。6種類の天然アロマ精油が配合されているということもあって、蚊など虫が嫌がるハーブ成分で虫除け対策としても使用できます。
セフィーヌ・アロマガードEXは、ノンケミカル処方なので子供にも安心して使用できるのもポイントの一つです。
4位:Le Ment・フレグランスUVスプレー
ランキング4位はLe Ment・フレグランスUVスプレーです。「特別ではなく毎日のライフスタイルに取り入れられるケアをしてほしい」という想いを基に、ダメージに着目して開発されたUVスプレーで、髪と体両方に使用することができます。
SPF50+PA++++となっていて、クリア処方なので白浮きせず、紫外線から全身を守ってくれる日焼け止めです。紫外線による髪や肌の乾燥にも効果的で、潤いを与えてくれるスプレーとなっています。
香りにもこだわっているスプレーでレモンやアップル、ミュゲ、ライラック等の香りとなっています。汗水に耐性があるので、レジャーする人におすすめな日焼け止めです。ウォータープルーフ処方ですが、石鹸・シャンプーで簡単に落とせます。
3位:DEEPAXX・HAIR RICH ESSENCE
ランキング3位はDEEPAXX・HAIR RICH ESSENCEです。サロン仕様で、髪専用のUVケア美容液となっています。男性女性問わずに使用できる日焼け止めで、艶やかでしなやかにスタイリングもきまります。
汗や水に強いのでプロのサーファーからの支持もある程の人気で、海上りでも髪がバサバサにならず潤いもキープしてくれるのもポイントです。サーフィンやアウトドアスポーツ等をする人におすすめな日焼け止めです。
フルーツとムスクの香りで上品さがあり、容器もオシャレなガラス瓶というところも女性の人気からの人気も高いポイントです。また、価格は2800円と若干高く、ドラックストアなどでは手に入れないのがデメリットです。
2位:ナプラ・ミーファ
ランキング2位はナプラ・ミーファです。ナプラといえばシアオイルやポリッシュオイル、バーム等でも有名で人気のあるブランドです。ミーファは、髪と体で兼用できる日焼け止めで、多くのサロンで愛用されている程の人気を誇っています。
SPF50+PA++++となっていて完全に紫外線から髪や頭皮を守ってくれます。6種類のオレンジ油等のオーガニックエキス配合なので肌や頭皮にも優しく、スプレータイプで外で塗り直しもしやすいです。また、大きすぎないサイズなので持ち運びもしやすくなっています。
香りの種類も豊富で、マグノリアやシーソルト、クリア(無香料)などがあります。中でも一番人気なのがマグノリアです。ネットショップで販売している事もありますが、現在では基本サロン専売となっている為ドラックストアやLoft等では購入できません。
1位:アネッサ・パーフェクトUVスプレー
ランキング1位はアネッサ・パーフェクトUVスプレーです。ドラッグストアで購入することが出来るので、手に入れやすく価格も1000円代という価格なので学生さんにもおすすめです。場所によっては売り切れだったりするほど、夏には大人気のUVスプレーです。
SPF50+PA++++となっていて、完全に紫外線をカットしてくれるほか80分間の水浴テストでの耐水も確認されているので、海やプールなどでも大活躍する機能面でもプチプラとは思えないほど優秀な日焼け止めとなっています。
スプレータイプなので外での塗り直しもしやすいのでおすすめです。また、香りはシトラスソープと爽やかな香りになっており、清涼感ある香りは夏にぴったりです。
髪の日焼け止めの落とし方
ここまでUVスプレーやオイル、クリーム、ジェルなどを紹介してきました。そんな日焼け止めですが、「どうやって落とせばいいのか」と気になっている人もいるかと思います。
ここからは、念入りに塗った日焼け止めをどうやって落とせばいいのか落とし方を紹介していきたいと思います。
基本的にシャンプーで洗い流し
日焼け止めのタイプにもよりますが、基本どのタイプの落とし方もシャンプーや石鹸で洗髪することで簡単に落とすことができます。スプレーやミストタイプならシャンプーや石鹸で、トリートメントタイプの日焼け止めなら髪に馴染ませるでOKです。
夜にお風呂に入った時に日焼け止めを落とす場合の落とし方は、タイプ問わずシャンプーで洗い流すだけで簡単に落とせます。シャンプーの泡立ちが悪い時は落ちていない場合が多いので二度洗いしましょう。日焼け止めを洗い流す時は、頭皮などの洗い残しに注意が必要です。
日焼け止めを正しい落とし方で落とさないと、髪質の悪化や頭皮の炎症などのトラブルに繋がってしまいます。日焼け止めを購入する時は、必ず使用している製品の落とし方を確認して正しい落とし方で日焼け止めを落としましょう。
髪の日焼け止めでの予防の大切さとは?
結局のところ、髪の日焼け止めでの紫外線予防はどのくらい大切なの?と気になっている人や髪の日焼けと頭皮や髪のダメージとの関係性を知りたいという人もいるかと思います。
ここからは、日焼けが及ぼす髪や頭皮への影響や髪の日焼け止めでの予防がどれほど大切なのかを解説していきます。
日焼けによる髪や頭皮への影響
日焼けが及ぼす髪や頭皮への影響を解説していきます。皆さんは髪のパサつきやゴワゴワ感、ツヤのなさで悩んでいる人もいるのではないでしょうか。実はその髪の悩みは紫外線が原因の一つだったりします。
肌の日焼け止めは塗っているけれど髪には塗ったことがなく、全くの無防備だったという人もいるかと思います。海やプールなど水で塗れた髪に紫外線が加わると、髪の中で酸化が起きてしまい髪が赤色化に繋がります。
キューティクルにはメラニンが存在しないため、紫外線のダメージが受けやすくツヤが失われたりゴワゴワとした手触りになってしまいます。なので、ツヤのある手触りの良い髪を保つには紫外線からのダメージを予防する事が大切になってきます。
日差しが強い時は髪の日焼け止めでしっかり予防!
ここまで髪の日焼け止めのランキングや日焼け止めの落とし方、髪の日焼け止めでの予防の大切さを紹介してきましたが如何だったでしょうか?最近の髪の日焼け止めは肌にも使えるものが増えてきているので、全身で日焼け止めを統一して使うこともできるようになっています。
また、日焼け止めは髪を紫外線から守ってくれますが一方で、落とし方一つで髪を逆に傷めてしまったりニキビや炎症など頭皮トラブルに繋がることもあります。自分の髪に合うのはどのタイプの日焼け止めなのか、正しい日焼け止めの落とし方はどうするのかきちんと把握しておく事が大切です。
これまでどんな日焼け止めが良いのか悩んでいた人や髪の日焼け止めの落とし方が分からなかったという人、髪の日焼け止めに無頓着だった人も落とし方やランキングを参考に、髪にも日焼け止めをしっかり塗り紫外線から髪をしっかり守ってあげましょう。