丸顔に似合うショートボブをアレンジしよう!
顔のラインは人によって違います。面長の人は大人っぽく、丸顔の人は子供っぽくかわいいといったイメージがあるのではないでしょうか?丸顔の人は「私は丸顔だから、ショートは似合わないんだよね」と嘆いていませんか?
丸顔の人は、顔が大きく見えるからと、ショートヘアやショートボブを敬遠する傾向があります。しかし、それはとてももったいない話です。丸顔の人もポイントを押さえれば、ショートがとても似合うようになります。
ところで、そもそも丸顔の特徴とはどんなものなのでしょうか?丸顔の特徴の1つ目は、あごが丸いシルエットであるということです。次に顔の横幅と縦幅の差が少ないです。さらに頬が丸いといった特徴があります。
エラが張っているわけでなく、骨っぽいイメージをあまり与えないのが丸顔の特徴です。ふっくらした顔がかわいい丸顔ですが、丸さがどうしても気になるという人がいるのも事実です。
丸顔の人は顎や頬に丸みがあるため、かわいい雰囲気になります。丸顔の芸能人というと有村架純などが挙げられますが、どの女性もかわいい系の人が多いのがわかるでしょう。丸顔は親しみやすい印象を与えます。人間関係においてプラスに働くことが多い顔型です。
また、丸顔の人は実際の年齢より若く見られることが多いです。ふんわりと優しい雰囲気なため、男性からのウケも抜群です。ただ、頬がふっくらしているため、顔だけを見ると実際よりも太って見えてしまうこともあります。
こうした丸顔の特徴から、丸顔の人はショートヘアを敬遠する傾向にあります。顔が大きく見えないか、子供っぽく見えないかと悩んでいるのではないでしょうか?そんな丸顔の人はショートボブがおすすめです。
ショートボブはポイントをしっかり押さえれば、小顔効果があります。また、まっすぐの髪で大人っぽい雰囲気を作り出すこともできます。かわいい感じにも、大人っぽいイメージにも、自在に仕上げることができます。
さらに言うなら、「子供っぽい」というイメージは、欠点ではありません。あくまで1つの個性です。「子供っぽい」イメージが周囲に好感を与えている場合も多々あるでしょう。「子供っぽい」とは「愛らしい」という意味にもなります。
面長の人は逆に、「実年齢より年上に見られてしまう」とコンプレックスを感じているというケースも多くあります。丸顔の人は、若く見られがちであり、それは大きなプラスのイメージなのではないでしょうか?
もちろん、面長の人の「大人っぽく見える」というのも個性の1つです。マイナスな面ばかり考えるのではなく、自分の顔の特徴を愛してみるのもいいのではないのでしょうか?
また、ショートボブはいろいろなアレンジが楽しめます。ハーフアップにしたり、スカーフを使ったりするアレンジをして、いつもと一味違ったショートボブを楽しむことができます。
また、ストレートのショートボブに飽きたら、パーマをかけたり、コテやカーラーでウェーブをつけてみるのもおすすめです。ウェーブのあるショートボブは女性らしさが強調される上、大人っぽく見えるというメリットもあります。
もしストレートヘアにしていて、子供っぽい顔型だとコンプレックスを抱いている人がいたら、パーマをかけてみることもおすすめです。最初からパーマをかける勇気がない場合は、コテでふわふわのカールを作ってみましょう。
きっとあなたが見たことのない、もう1人の自分に出会うことができるでしょう。そんな丸顔に似合うショートボブの中で、特におすすめのヘアスタイルやアレンジ法を見ていきましょう。丸顔の人でかわいい雰囲気が苦手な人も、おすすめのスタイルがあるので参考にしてみてください。
ショートボブが丸顔をカバーする理由
丸顔の人は、顔が大きいとコンプレックスを持つことが少なくありません。また、ふっくらした頬を隠したいと考える人もいます。丸い顔はそれだけで、かわいい魅力にあふれています。
しかしその人にとってはその「丸さ」が嫌な場合もあるでしょう。しかし丸顔の人がショートボブにすると、そうしたコンプレックスを上手に隠すことができるのをご存じでしょうか?
顔回りを髪が隠す
そもそもショートヘアとショートボブの違いは何でしょうか?ショートヘアは、毛先周りにレイヤーが入っています。そのせいでシルエットがボブという形にはなりません。丸顔の人がショートヘアにすると、かわいい雰囲気にはなれます。
しかしずっとロングでいた丸顔の人が、突然にショートヘアにするには勇気がいるのではないでしょうか?そんな時はレイヤーが入っていないか、少なめにしたショートボブがおすすめです。
丸顔の人がショートに切る時、大切なのは「縦長に見せる」ということです。フェイスラインは縦長を意識すると、丸顔がうまくカバーされます。顔に沿ったヘアスタイルだと、丸顔の輪郭を強調してしまいます。そういった意味でも、丸顔の人にショートボブはおすすめです。
ショートボブの第一印象は「かわいい」の一言に尽きます。少し丸みがあるので大人な女性の雰囲気を出しながら、丸顔をカバーしてくれます。短すぎるヘアスタイルが苦手な人は、ボブとショートの中間にして、顎のラインで絶妙の長さを作ることもおすすめです。
ショートボブは顔回りを髪の毛でカバーできるので、丸顔を改善できます。ロングヘアやミディアムと違って、自然な感じで馴染みやすいのも特徴で、丸顔をうまくカバーしてくれます。コテで巻くアレンジもしやすいのがショートボブです。
似合わない人の方が少ない
丸顔の人こそ、ショートボブは似合います。逆に言えば、似合わない人があまりいないという言い方もできるかもしれません。ショートボブは顔回りにレイヤーを入れたりして、丸い頬をカバーするためのデザインが豊富にあります。
丸顔の人が気にしていたり、コンプレックスに感じていたりする輪郭をカバーできるため、ショートボブが似合わない人はほとんどいないと言えるでしょう。
丸顔にショートボブが似合うポイント
丸顔の人がショートボブにする時、具体的にどのようなポイントを押さえておけばいいのでしょうか?今、髪が長くて、ショートにしようか迷っている人だけでなく、すでにショートヘアの人にもおすすめのポイントです。
丸顔の人が与えるかわいい印象をうまく生かしましょう。さらにスタイリングやアレンジの仕方で、小顔に見せる効果が高いので、ぜひ試してみてください。
顔回りを包み込む
丸顔にショートボブが似合うポイントの1つ目は、顔回りを包み込むラインであるということです。ショートボブは顔回りの長さは残して、顔を包み込むようなシルエットを作ります。
サイドの直線的なラインのおかげで、顔の丸さが目立たなくなります。かちっとしたショートボブではなく、ヘアカラーも明るくして、ふんわりと仕上げましょう。かわいい笑顔が似合う、上品なショートボブスタイルに仕上がります。
ひし形シルエットですっきり
丸顔にショートボブが似合うポイントの2つ目は、ひし形シルエットを作ってすっきりさせることです。ひし形のシルエットは、バランスも良く、頭の形を綺麗に見せてくれます。
丸顔の人がショートボブにする場合、顔回りは少し長めに残しましょう。すると丸顔とのバランスがよくなります。また、前髪なしのショートボブにすることもおすすめです。
裾がすっきりしたひし形のシルエットにすると、襟元にボリュームのある服を着ても、もっさりすることなくすっきり見せることができます。
前下がり気味の縦ラインを強調
丸顔にショートボブが似合うポイントの3つ目は、前下がり気味の縦のラインを強調することです。おしゃれでかわいいヘアスタイルとして、幅広い年齢層から支持されているのが、前下がりショートボブです。
上品で大人っぽい雰囲気を演出するシルエットは、とても魅力的です。サイドのストレートな髪が、ふっくらとした頬を隠してくれます。また、前下がりショートボブはさまざまなアレンジが可能です。頭の形がきれいに見えて、小顔効果も期待できます。
前髪は長め
丸顔にショートボブが似合うポイントの4つ目は、前髪は長めにすることです。丸顔のショートボブで、小顔に見せるには「縦のライン」をしっかり作ることがポイントとなります。前髪を作る場合は、長めにしましょう。
短くしてしまうと、顔の丸さが強調されてしまいます。また、前髪を作る場合は、隙間を作ることもポイントです。そうすることで縦のラインを作り、顔を細長く見せます。ぱっつん前髪もかわいいのですが、丸顔に横のラインを作ってしまいます。
そのためあまり厚いぱっつん前髪は小顔効果としては、あまりおすすめできません。おでこを見せることに抵抗がある人は、少しの隙間を作るだけでも、大きくイメージは変わります。
前髪の幅も重要です。あまり幅広の前髪を作ってしまうと、丸い輪郭を強調させてしまうので、前髪の幅は目尻を超えないようにしますしょう。前髪があると、自然と顔の面積は小さくなります。
前髪の作り方によっては、小顔効果が期待できるので、顔の大きさを気にしている人には、前髪ありのヘアスタイルはおすすめと言えるでしょう。
丸顔におすすめのかわいいショートボブ【ストレート】
丸顔の人がショートボブにする時、前髪があるか、前髪がないかも大きなポイントではあります。しかしそれ以上に重要なポイントは、ストレートヘアかパーマヘアかということではないでしょうか?
ストレートはカチッとしてクールで大人っぽい雰囲気を作ることができます。さらに、ストレートヘアのショートボブでひし形シルエットに仕上げると、かわいいキュートな雰囲気になります。パーマヘアと違って、ハードなイメージになりがちです。
しかし、ころんとしたひし形シルエットに仕上げることで、愛されるかわいいショートボブが出来上がります。さらに、カラーリングによってイメージはがらりと変わります。以下に丸顔に似合うストレートのショートボブを紹介していきます。
大人可愛いマッシュショート
丸顔におすすめのストレートのショートボブ1つ目は、大人かわいいマッシュショートです。後頭部に高さを出したカットは、絶壁型が多い日本人女性の横顔に大人っぽいかわいい雰囲気を醸し出します。カラーもハイライトを入れると、動きがでます。
丁寧にブローをし、束感を意識して、ワックスを揉み込みましょう。動きのある雰囲気に仕上がります。前髪から緩やかに続くサイドラインにすると、大人な雰囲気のショートボブに仕上がります。
こちらのマッシュショートは、ショートボブと言うには少し短めです。カラーリングしていない、漆黒の髪が清潔な雰囲気を醸し出しています。全体にウェットなアレンジにして、全体に束感を出しています。丸顔によく似合うショートボブです。
前髪もウェットにして縦のラインが強調されているので、丸顔によく似合うショートボブになります。広がらずに、お手入れも楽な点もうれしいところです。耳を出して、すっきりと爽やかな印象に仕上げています。
少し幼さが残る印象を与えてくれるので、かわいい雰囲気の持ち主にぴったりのヘアスタイルと言えるでしょう。子供っぽくなり過ぎないように、スタイリング剤を使って動きを出していきましょう。
厚めバングでクールなショート
丸顔におすすめのストレートのショートボブ2つ目は、厚めバングのクールなショートボブです。前髪を厚めに下ろすと、小顔効果抜群です。重たい印象になりがちですが、カラーリングで髪の色を明るくすると、軽さがでます。
おでこは隠したいけれど、重くなって丸顔が強調されるのは避けたいと考える場合、髪型だけでなく、ヘアカラーについても研究してみましょう。美容師に相談すると、あなたの肌色に合ったカラーを提案してくれます。明るいカラーなら、重たいヘアスタイルでも顔が大きく見えません。
トップからまっすぐに前髪を下ろした、大人っぽいショートボブになっています。前髪に少し隙間を作ると、軽さが出る上、縦のラインが生まれるので、丸顔を上手にカバーしてくれます。
このヘアスタイルは、モデルの雰囲気にとても似合う、おしゃれなショートボブです。前髪を厚く下ろしていますが、明るいカラーリングで、まったく重さを感じさせません。耳をすっきりと出し、丸顔のラインを出していますが、顔の丸さは強調されていません。
そのポイントになるのが厚めの前髪のアレンジ方法でしょう。わずかに隙間を作り、縦のラインを作ることで、顔の縦の長さを強調しています。メイクも頬の中央に頬紅を載せたガーリーな雰囲気が、モデルの雰囲気にとても似合うものになっています。
丸顔の人は、その愛らしい顔立ちを「子供っぽい」と考えてしまいがちです。しかし、それは「愛らしい」という魅力でもあります。欠点ばかりあげつらうのではなく、丸顔の魅力を活かすようなヘアスタイルを見つけていきましょう。
前髪なしで女性らしさアップ
丸顔におすすめのストレートのショートボブ3つ目は、前髪なしで女性らしさをアップさせるショートボブです。ダークな色味のワンレンショートボブです。巷ではアッシュ系のヘアカラーが人気ですが、寒色系のカラーリングはクールにまとまります。
サイドに下ろした前髪は、あまりレイヤーを入れないほうが大人っぽくクールに決まります。まっすぐに下ろした直線的な髪が、とても美しいヘアスタイルです。日本人の黒髪の美しさを活かしたヘアスタイルと言えるでしょう。
ハンサムショート
丸顔におすすめのストレートのショートボブ4つ目は、クールなイメージのハンサムショートです。耳をすっきりと出し、パープル系のカラーリングをしているので、女性らしさのあるハンサムショートです。
サイドの髪をまっすぐ下ろしているので、顔の丸みから視線を逸らすことができます。アレンジの仕方で、大人っぽいエレガントな雰囲気にも、カジュアルなイメージにも変化させることができる、丸顔に似合うスタイルです。
丸顔におすすめのかわいいショートボブ【パーマ】
ここまで、丸顔に似合うストレートのショートボブを見てきました。次に、丸顔に似合うパーマをかけたショートボブを見ていきましょう。
ふわふわのカールがついたショートボブは、柔らかい女性らしいイメージを作ることができます。アレンジによって、大人っぽくも、かわいい感じにも変化させられるおすすめのヘアスタイルです。
丸顔のコンプレックスを解消しながら、丸顔の優しい雰囲気を強調するヘアスタイルに挑戦してみましょう。アレンジのバリエーションも豊富なのが、パーマのショートボブの特徴と言えます。
前髪なしふんわりショート
丸顔におすすめのパーマのショートボブ1つ目は、前髪なしのふんわりショートです。髪の量が少ない人でも、パーマのおかげでふんわりとボリュームあるヘアスタイルにすることができます。ウェーブが丸顔をうまく包み込み、小顔効果が生まれます。
明るいハイライトを入れたカラーリングも、動きが出てボリュームがありながら、軽やかな雰囲気を作り出しています。スタイリング剤で束感を出すアレンジをすると、髪に動きが出ます。顔回りの縦のラインを作るために、サイドの髪は長めに残しておきましょう。
短めウルフカット
丸顔におすすめのパーマのショートボブ2つ目は、短めウルフカットです。このヘアスタイルの特徴は、少し長めに残した襟足です。ウルフカットというと、ハードなイメージになりがちです。
しかし全体に短めにすると、ふんわりと髪を遊ばせた、モードな雰囲気になります。このハードな雰囲気がふんわりした丸顔の印象を引き締めてくれます。短めなウルフカットなら、大人でも気軽にチャレンジできるのではないでしょうか?
こちらのヘアスタイルは、襟足を少し長めにしていますが、トップの長さも長めなので、ハードなウルフカットのイメージにはなりません。毛先に動きが出るようにアレンジすることで、軽やかさを出しています。柔らかな印象に見えがちの丸顔に、適度な緊張感が生まれます。
短いショートウルフは大人の丸顔の女性に似合うヘアスタイルです。やわらかく残ったパーマをうまく生かしています。毛束を幾筋か取り、少しだけ跳ねさせて、ニュアンスを出しています。
丸顔の40・50代におすすめのショートボブ
ショートボブは、永遠の定番のイメージです。若い頃からずっと同じヘアスタイルでいる人も少なくないでしょう。しかし、40代、50代になってくると、髪のボリュームが出にくくなるという悩みも生まれてきます。髪がぺたんとしてしまうと、丸顔が悪目立ちしてしまいます。
また、歳を重ねていくと、顎のラインも緩みがちになります。丸顔の人は輪郭が緩むと、太って見えやすくなります。そうした40代、50代の丸顔の女性に似合うショートボブは、どのようなスタイルがいいのでしょうか?
直線を見せてシックな雰囲気
丸顔の40代、50代におすすめのショートボブ1つ目は、直線を見せてシックな雰囲気にするものです。ショートボブの直線が、丸顔をうまくカバーしてくれます。
髪を重めに残しておくと、素朴な雰囲気が生まれます。前髪ありでサイドにも充分な重さがあるので、まっすぐなラインが大人っぽくも落ち着いた印象を与えてくれます。
40代、50代になると、白髪染めが必要な人も出てくるでしょう。あまり明るいカラーだと違和感が出ることも多いので、このぐらいの暗い髪色だと上品にまとまります。
40代、50代の女性の髪はアレンジでボリュームを出すのが、若い頃より難しくなります。このヘアスタイルは、カットの仕方で後頭部にボリュームを作っています。髪の表面にハイライトを入れた、横のシルエットが美しいショートボブです。
襟足の美しさがポイントなので、まめにカットをすることがおすすめです。顔回りは丸顔を改善できるように、レイヤーを入れるのが、このヘアスタイルが似合うポイントです。
上品な黒髪ショートボブ
丸顔の40代、50代におすすめのショートボブ2つ目は、上品な黒髪ショートボブです。寒色系のカラーリングは、白髪の目立ってくる髪に入れる色としてはぴったりです。アッシュ系のカラーが多い中で、黒髪はとても大人っぽく、上品な雰囲気に仕上がります。
若い女性には真似のできない、大人の雰囲気を作り出すのは、ショートボブの髪の艶でしょう。髪が艶やかな黒髪なので、清潔感があります。パーマのかかっていない真っ直ぐな髪が大人の潔さを感じさせ、丸顔をうまくカバーしています。
動きを出したショートボブ
丸顔の40代、50代におすすめのショートボブ3つ目は、動きを出したショートボブです。このヘアスタイルは、バックにくびれを作って、ボリュームが出るようにしながら、縦長のラインを演出して丸顔をカバーしています。
ショートボブに動きを出すために、髪の表面だけ、カーラーかコテで巻いていきましょう。ふんわりした軽さが出て、若々しいヘアスタイルになります。
丸顔におすすめのショートボブアレンジ
ショートボブは髪が短くなるので、ヘアアレンジがあまりできなくなってしまうと考えている人もいるかもしれません。しかし、そんなことはありません。ショートボブでも、スタイリング剤を使ったり、コテを使ったりして、さまざまなアレンジが可能です。
また、髪が短いからアップヘアは無理だと考えていませんか?ショートボブでも、編み込みやねじりを利用して、「アップ風」のヘアスタイルを作ることができます。髪が短いからと、ヘアアレンジの幅が限られると考えるのは大きな間違いです。
ショートボブは具体的に、どのようなアレンジ法があるのでしょうか?丸顔の人に似合う、ショートボブのアレンジ方法について、以下に詳しく紹介していきます。ぜひ参考にしてみてください。
ねじるだけで上品に
丸顔におすすめのショートボブアレンジの1つ目は、ねじるだけで作るアレンジヘアです。髪を全体にアップにする長さがないショートボブですが、サイドの髪をねじるだけで、おしゃれなアレンジヘアを作ることができます。
ねじったり、編み込んだりするだけで、おしゃれなハーフアップが出来上がります。編み込みが難しい場合は、ねじるだけでも素敵なアレンジができます。
不器用で編み込みが苦手な人には特におすすめのアレンジです。後れ毛をしっかりと残すと、丸顔にありがちの、ふっくらした頬を目立たないように隠してくれるメリットもあります。
ガーリーなハーフアップ
丸顔におすすめのショートボブアレンジの2つ目は、ガーリーなハーフアップアレンジです。髪が短い場合、ハーフアップはおしゃれなアレンジ法になります。全体にカールをつけて、ゆるっとハーフアップにするだけで、見栄えがぐんとよくなります。
全体にカールがつくと、ガーリーな雰囲気になります。また、リボンやバレッタ、マジェステなど、かわいいヘアアクセサリーを使ったハーフアップは、ふんわりした雰囲気の丸顔の人にぴったりです。
編み込みで簡単まとめ髪
丸顔におすすめのショートボブアレンジの3つ目は、編み込みで作る簡単なまとめ髪です。襟足の短いショートボブでも、髪をいくつかの束にわけ、編み込みを作ることで簡単にアップスタイル風のヘアアレンジをすることができます。
トップの髪は逆毛を立てて、しっかり膨らませましょう。逆毛の上に、ふんわりと表面の髪をかぶせると、いかにもアップにしたようなヘアスタイルを作ることができます。両サイドの余った髪は、ロープ編みにして、うしろにまとめておくと、うまく仕上がります。
こちらは、編み込みとねじりを上手に使った、浴衣にぴったりのハーフアップです。トップの髪を引き出し、ボリュームを出すことで、豪華なアップヘアが出来上がります。
このヘアアレンジのポイントは、アップにした髪だけでなく、薄く下ろした前髪にもあります。普段は厚い前髪にしている人も、前髪の半分ほどを上げて、編み込んでいくと、このように薄い前髪を簡単に作ることができます。
襟足の髪の長さがアップ風にするには足りない場合、このようなハーフアップにするのはどうでしょうか?アクセサリーを変えると、結婚式などの晴れの場所に行く時にもぴったりのヘアスタイルになります。
スカーフで簡単シニヨン
丸顔におすすめのショートボブアレンジの4つ目は、スカーフを使った簡単シニヨンです。ヘアアレンジをしていく中で、マンネリを感じてしまう時があるかもしれません。そんな時は、スカーフを使った簡単アレンジをしてみましょう。
襟足の髪をまとめると、ショートボブの人はお団子の部分の分量がどうしても少なく、貧相になってしまいがちです。そうした小さなお団子を、少しでも大きく見せるため、スカーフを巻き付けると、とてもおしゃれです。
いつものヘアアクセサリーに飽きたら、変わった柄のスカーフを利用してみましょう。スカーフは柄の出方でイメージが大きく変わるので、気分転換にぴったりのヘアアクセサリーになります。
こちらのヘアスタイルも、イメージチェンジしたい時にぴったりな、スカーフによるシニヨンアレンジです。髪全体をカールさせ、スタイリング剤でまとめながら、少しウェット気味のヘアスタイルにしてみましょう。
サイドに後れ毛を残し、残りの髪の毛は1つに結びます。頭にスカーフを巻くと、まるでパリジェンヌのような、おしゃれなヘアスタイルになります。カジュアルな雰囲気にも、ドレッシーな服装にもよく似合う、豪華でおしゃれなヘアアレンジです。
このヘアスタイルも、スカーフを使ったアレンジです。ハーフアップにして、軽くお団子にします。このヘアスタイルのように、髪をカラーリングしている場合、のびかけの状態だと、黒い地毛が見えてしまうことがあります。
そんな黒くなった部分を隠すように、髪全体にぐるりとスカーフを巻いてしまいましょう。スカーフの華やかさと、シンプルなお団子ヘアがマッチします。スカーフの柄は、この写真のように落ち着いたものでもいいですが、思い切って派手なスカーフを使ってみるのもいいでしょう。
ショートボブでもかなり短くて、編み込みもねじりもできなければ、結ぶだけの長さもない場合も、スカーフによるアレンジはおすすめです。このヘアスタイルでは、髪をスタイリング剤でウェット気味にして、髪の束感を出します。
そこに鮮やかなスカーフをぐるりと巻いて、頭頂部でリボン結びにしてしまいましょう。短い髪も素敵ですが、毎日同じようなスタイリングでは飽きてしまうという人には、鮮やかなスカーフのアレンジをおすすめします。
スカーフの柄によって、また雰囲気は変わります。夏は涼やかなスカイブルーに、冬は温かみのあるオレンジのスカーフを巻いてみるのもいいでしょう。
ショートボブでポニーテール
丸顔におすすめのショートボブアレンジの4つ目は、ポニーテールにするというものです。ぎりぎり後ろでまとめられる長さがある時は、ポニーテールに挑戦してみましょう。まず結ぶ前に、全体をコテで内巻きのカールを作っておくと、まとめやすいです。
全体に内巻きにしたら、へスタイリング剤を全体に馴染ませます。サイドに後れ毛を少しだけ出して、結べる位置でポニーテールにしましょう。
ポニーテールにまとまらなかった髪の毛は、ねじってピンで留めましょう。最後に、後れ毛に出したサイドの髪にコテを使って、ウェーブをつけます。小顔効果抜群のポニーテールが完成します。
丸顔はショートボブアレンジで上手に隠そう!
まず、「このスタイルは丸顔だから似合わない」という思いは捨てましょう。丸顔はとても魅力的な顔型です。しかし頬がふっくらし過ぎている、顔が大きく見えるなどの不満点もあるかもしれません。
そんな場合はショートボブにして、丸顔の欠点をうまくカバーしましょう。あらかじめアレンジの効く長さにしておけば、編んだり結んだりして、飽きの来ないヘアアレンジが楽しめます。あなたもショートボブにして、丸顔だからこそ似合うヘアスタイルを見つけましょう。