男の眉毛の整え方は初心者でも簡単!
あなたは自分の顔に自信がありますか?「自撮り男子」とまではいかなくても、自分の顔がどんなイメージなのか気にする男性は多いのではないでしょうか?かつての男は、顔の手入れといえば髭剃りぐらいでしたが、今や時代は変わりました。
男の眉毛は顔の印象を決める、大事なパーツであり、きれいな整え方をするのが当然となってきました。眉毛の整え方で、清潔感や男らしさがぐんと引き立ちます。
逆にどんな整え方もしない眉毛は、それだけで損をしている場合もあります。髪型やファッションには気を配っていても、眉の整え方に気を使っている男性はまだあまり多くないのではないでしょうか?
男性のメイクに賛否はありますが、こと眉毛の整え方でいえば、気を使ったほうが女性の好感度も上がるでしょう。眉がぼさぼさであか抜けない雰囲気になってしまう男性もいるでしょう。逆に細く薄い眉毛に自信を持てない男性もいるかもしれません。
細く薄い眉毛でも、諦める必要はありません。男性の眉毛は整え方1つで、形が決まって、男前ランクが上がります。眉毛の整え方がわからない初心者な男性も、上手な整え方をして、細く薄い眉毛をきれいな形にしていきましょう。
太くてゲジゲジの眉毛の男性も、細く薄い眉毛の男性も、それぞれに整え方があります。基本的な眉毛の整え方、形の決め方などを知って、初心者でも素敵な眉毛を作りましょう。
男の眉毛の正しい整え方
ファッションと同じように、眉毛の流行は毎年少しずつ変わっていきます。かつて極端に細くカットした眉毛が流行した時もありました。今の流行の男性の眉毛は、自分の眉の太さや流れを活かしたナチュラルなものです。
自眉が細く薄いと嘆いている人は、整え方で形を変えてみるだけで、自然で男前な眉毛にすることができます。眉毛の整え方に関して初心者の男性は、難しく考えてしまいがちです。しかし最近はアイブロウステンシルなどのお助けアイテムもあります。
細く薄い人は切り過ぎないようにするのはもちろんですが、太くて悩んでいる人もカットし過ぎたり、眉毛を抜き過ぎたりすると形が崩れてしまうので気をつけましょう。
整え方手順①アイブロウステンシル
男の眉毛の整え方の手順1つ目は、アイブロウステンシルを揃えることから始めましょう。アイブロウステンシルは、眉毛の型紙のようなものです。理想的な眉毛の形に穴が空いています。まず自分の眉毛に合ったアイブロウステンシルを見つけましょう。
眉毛の上にアイブロウステンシルを貼りつけましょう。アイブロウステンシルは柔らかな素材なので、細く薄い眉毛でも眉周りにきれいに貼り付いてくれます。繰り出し式のアイブロウペンシルで、眉山、眉尻、眉頭の順に印をつけます。
仕上げにアイブロウパウダーを濃淡2色使って、自然にぼかした眉毛を作ります。眉頭が淡い色になり、眉尻にかけて濃い色になるよう自然なグラデーションを作りましょう。ここでしっかり形を作っておきましょう。
整え方手順②アイブロウツイーザー
男の眉毛の整え方の手順2つ目は、アイブロウツィーザーで、不要な眉毛の毛を処理していきましょう。まず、毛穴に負担がかかると赤くなってしまうので、眉毛周りの皮膚を柔らかくして毛穴を広げておきましょう。初心者はこうした下準備を疎かにしがちです。
お風呂上りや、蒸しタオルで目元を温めた後に行いましょう。次に、皮膚が引っ張られてたるむことを考慮に入れて、抜きたい毛の周辺の皮膚をしっかり押さえます。アイブロウステンシルで作ったガイドラインに沿って、毛を抜いていきます。
細く薄い眉毛の人は特に、ガイドラインの内側の毛を抜かないようにしましょう。毛を抜いた後は、毛穴が開いた状態になっているので、冷たいタオルなどで冷やして、毛穴を引き締めましょう。
毛を抜いたばかりの毛穴は乾燥しやすく敏感になっているので、低刺激で保湿力の高いクリームを塗って保湿をしておきましょう。
整え方手順③眉毛用はさみ・コーム
男の眉毛の整え方の手順3つ目は、眉毛用はさみと眉毛用コームでカットをします。まず眉毛ブラシで眉毛を梳いて、毛の流れを整えましょう。眉毛コームで上から毛流れに沿って梳かします。
下にはみ出た毛だけをカットします。初心者は特に、カットし過ぎないように気をつけましょう。初心者にありがちなカットし過ぎの状態になると、眉毛の真ん中に穴が空いてしまいますので気をつけましょう。
整え方手順④ブラシ
男の眉毛の整え方の手順4つ目は、ブラシで整えます。眉毛の毛流れに沿って、梳かします。ぼさぼさな眉毛も、細く薄い眉毛もきれいな形で収まります。最後の整え方として余分な毛を見つけたらカットしましょう。
仕上げに使うと毛流れを抑えることもできます。眉毛をカットするのが怖い初心者は、ブラシで毛流れに沿って梳く整え方だけしても、形が整い、だいぶすっきりした印象になります。
男の眉毛を整える時のチェックポイント
男性の眉毛の整え方は重要です。女性ならば多少、毛をカットし過ぎたり、抜き過ぎたりしても、アイブロウペンシルなどを使ってカバーすることができます。男性はメイクをしない人が多い上、眉の仕上がりで顔全体のイメージが決まります。
男性はほんの少しだけ眉毛を整えるだけで、清潔感やきちんと感が出て、第一印象がぐんとアップします。髪質や髪の量に個人差があるのと同様に、眉毛にも個人差があります。
薄い眉毛であっても濃い眉毛であっても、まずは自分の眉毛の特徴を理解しましょう。自分の眉毛のタイプに合った整え方をしていきましょう。ここでは男性が眉毛を整えるためのチェックポイントを見ていきましょう。
眉毛の位置や目のバランス
男性の眉毛を整える時のチェックポイントの1つ目は、眉毛の位置や目のバランスです。目と眉毛の位置は動かしようがありません。しかし眉毛の整え方次第で、眉毛と目の位置が近くなり、男らしい目力がアップしたイメージになります。
眉毛と目の位置が近いと、彫が深い顔立ちに見えます。彫が深い顔立ちに見せたい男性は、眉毛の位置を目に近づけるような整え方にしましょう。
逆に眉毛と目の位置が離れている場合、中性的であっさりしたイメージになります。くどい顔が嫌で、さっぱりした雰囲気にしたい人は眉毛の位置を目から遠ざけるような整え方にしましょう。
眉毛の太さや濃さ
男性の眉毛を整える時のチェックポイントの2つ目は、眉毛の濃さと太さです。眉毛を整える前に、自分の眉毛の濃さと太さをチェックしておきましょう。
眉毛の濃さ、太さといっても、伸び放題のもじゃもじゃの眉毛という意味ではありません。自分の眉毛の濃さと太さを知れば、相手にどのような印象を与えるかがわかってきます。
細く薄い眉毛
まず、薄く細い眉毛の男性は、中性的でシャープな印象を与えます。ただ、抜き過ぎてあまりに細くなってしまうと、ヴィジュアル系バンドの人か、ヤンキー系の人かと思われてしまいかねません。洗練された印象を与えたい人は注意しましょう。
あまり個性的な印象を与えたくない場合は、ほどほどの濃さの眉毛にしましょう。もともと眉毛が薄く、毛の量も少ない場合は、抜いたりカットせずに、形を整えるだけにしておきましょう。初心者の場合はなおさらです。
太く濃い眉毛
逆に濃く太い眉毛の男性は、目力が強く、野性味溢れるイメージになります。ただ、あまりに太過ぎる眉毛は野暮ったく見えてしまいます。初心者を含め濃く太い眉毛にしたい人は、過剰なまでの太さにしないように気をつけましょう。
もともとの眉毛が濃くて太い場合は、ブラシで毛流れを整えて、本来の眉毛を活かした整え方にしましょう。がさつなイメージが嫌で、繊細な雰囲気にしたい時は、毛流れを整えてから、抜き過ぎず、短くし過ぎないように気を付けたカット方法を取りましょう。
眉山の位置
男性の眉毛を整える時のチェックポイントの3つ目は、眉山の位置です。眉山とは眉毛のカーブで一番高い位置のことです。眉山の位置によって、きりっとした男性に見えたり、間の抜けた顔になったりします。初心者が一番悩む部位です。
今、流行している眉毛の眉山の位置は、黒目の外側と目尻の延長線の間に置くというものです。アイブロウツィーザーで慎重に毛を抜きながら、眉山の位置を変えてみましょう。
また眉全体のカーブも重要なチェックポイントです。カーブが強いと凛々しく、カーブがなだらかだと柔らかな印象を与えます。今の流行は自然ななだらかさを持つ眉毛です。
眉頭・眉尻の位置
男性の眉毛を整える時のチェックポイントの4つ目は、眉頭と眉尻の位置です。眉頭とは眉毛の始まりの位置です。眉尻は顔の外側に向かって進む眉の終点の位置です。男性は女性と違ってアイブロウペンシルでこの位置の調整ができません。
眉頭と眉尻の位置は眉毛の毛の量に左右されます。一般的に理想的と言われている眉頭の位置は、「小鼻の際からまっすぐ線を引いた位置」と言われています。理想的な眉尻の位置は、小鼻の際から目尻にかけてのラインの延長線上と言われています。
男の眉毛の間違った整え方
眉毛の整え方は、女性でも最も難しいメイク法だと言われています。眉毛の位置や太さで、顔全体の雰囲気が大きく変わってしまうからです。
メイクをしない男性、特に初心者は、間違った整え方をしてしまいがちです。男性の眉毛の、やってはいけない整え方について見ていきましょう。
ジョリジョリ眉
男性の眉毛の間違った整え方の1つ目は、ジョリジョリ眉毛です。初心者や慣れていない人は、はさみでカットすることで眉毛の長さを変えてしまいがちです。しかしはさみで長さを切ってしまうと、毛が直線的になり、ジョリジョリ眉毛になってしまいます。
アイブロウツィーザーで抜いてから、ブラシで毛流れを整えましょう。はさみの出番はここからです。余分な毛だけをカットするようにしましょう。
毛量が左右で違う
男性の眉毛の間違った整え方の2つ目は、毛量が左右で違うというものです。これも、はさみで切り過ぎてしまうと起きる失敗です。眉毛の濃さと形が、左右で違ってきてしまいます。
もうカットしてしまった後では、修復は不可能なのでしょうか?そんな時は、眉毛用の美容液で、眉のお手入れをしましょう。毛量の左右差も次第に気にならなくなってきます。
形が不格好
男性の眉毛の間違った整え方の3つ目は、形が不格好というものです。具体的にどのようなものかといえば、ムダ毛が残ったままだったり、流行最先端だけれど顔の雰囲気に合っていなかったりというものです。
また細過ぎたり、太過ぎたりしてアンバランスな眉毛もこの中に入ります。眉毛そのもののバランスだけでなく、顔全体と眉毛のバランスにも気を配りましょう。
男の眉毛を整える時の注意点
男性は眉毛を整えるだけで、すっきりしたり、イケてるメンズになれたりします。眉毛にもっと関心を持っていいのではないでしょうか?男性が眉毛を自分で整える時、注意ししなければならない点があります。以下に詳しく見ていきましょう。
毛流れに合わせる
男性の眉毛を整える時の注意点の1つ目は、必ず毛流れに合わせるというものです。眉毛をカットする前に、必ずコームを使って毛流れを整えましょう。
毛流れに合わせないで形だけを気にし過ぎると、切り過ぎてしまったり、失敗しやすくなったりします。酷い時は眉毛の中に穴が空いてしまうこともあります。少しずつカットし、やり過ぎないことです。
やりすぎ注意!
男性の眉毛を整える時の注意点の2つ目は、やり過ぎに注意することです。何度も眉毛を抜いたりカットしたりしていくと、収拾がつかなくなります。右を切り過ぎてしまったら、左も合わせてカットしようとするでしょう。
すると今度は左が切り過ぎてしまい、再び右を再びカットするといった具合になっていくと、どうしようもなくなってしまいます。
整え方としては、無駄な部分を処理するということが大事です。カットし過ぎるとおかしくなってしまうので注意が必要です。特に初心者はやり過ぎに注意しましょう。
整える頻度
男性の眉毛を整える時の注意点の3つ目は、整える頻度です。せっかく整えても、その後ずっと放置しておくと、眉毛はまただんだんと伸びてきます。せっかく整えた形が崩れてしまいます。
そのためにも、定期的に眉毛を整えるようにして、きれいな形をキープしましょう。眉毛を整える頻度はどのぐらいがいいかといえば、3日に1度がベストです。眉毛が伸びたなと感じた部分をカットしていきましょう。面倒くさい人でも1週間に1度は整えましょう。
男の眉毛の整え方はなりたい印象で決めよう!
眉毛は男性の顔の印象を決める、大事なパーツです。今まで眉毛を整える習慣がなかった男性も、これを機会に眉毛を整える習慣を作ってみませんか?眉毛を整えるだけで、清潔感が出て、きりっとした印象になります。
眉毛の整え方がわかれば、なりたい顔に近づくことができます。不要な毛が生えた来たら、こまめに処理して眉毛を整えましょう。これであなたもイケメンに近づくことができます。