冷蔵庫のコンセントの抜き差しの手順は重要!
節電など、様々な理由で高さがある冷蔵庫のコンセントを抜くということがあります。ずっと冷蔵庫のコンセントをつけたままにしておくと、電源がつきっぱなしになります。
それがいやで冷蔵庫の中にはなるべく物を置かずにコンセントを抜くことによって電源を消して生活しているという人もいるのではないでしょうか?しかし、冷蔵庫のコンセントは気軽に抜くことや差したりすることは非常に危険です。
気軽に冷蔵庫のコンセントを抜くことで電源を落とすことは思わぬ事故を招く場合があります。そうならないように、冷蔵庫のコンセントを抜くことで電源を落とす場合は安全な手順を踏んで行いましょう。
では冷蔵庫のコンセントを抜く際の安全な手順とは一体どういうものなのでしょうか?これから節電などで、冷蔵庫のコンセントを抜くことで電源を落とすという人は、手順をよく覚えておいて参考にしてみてください。
冷蔵庫のコンセントを抜く際の安全な手順の他にも、停電時の冷蔵庫のコンセントはどうしておくのが正解なのかなどを紹介していきますので、ぜひ覚えておいて役立ててみましょう。そうすることで思わぬ事故を防いだり、安全な手順を踏むことができます。
冷蔵庫のコンセントの取り扱いの仕方を覚えることはとても大事なことなのです。普段触らない冷蔵庫のコンセントだからこそ覚えておきましょう。
冷蔵庫のコンセントの差し込み時の注意点
冷蔵庫は食べ物や飲み物などを冷やしておいてくれる家庭に1台は必ず必要な家電です。しかし冬などは冷蔵庫で冷やさないでも十分冷えるという時は、コンセントを抜くことで電源を落として節電するという人もいるのではないでしょうか?
しかし冷蔵庫にコンセントには抜く手順と差す手順があります。このコンセントを抜く手順と差す手順を間違えてしまうと、安全に冷蔵庫を使うことができなくなる可能性や、コンセントが壊れてしまう可能性があります。
冷蔵庫のコンセントを抜いて電源を落として節電したい、しかし安全なやり方が分からないという人は、冷蔵庫のコンセントを自己判断のみで抜くのは絶対に危ないのでやめてください。
安全に冷蔵庫のコンセントを抜いて電源を落としたいという人は、これから紹介する安全な冷蔵庫のコンセントの抜き方の方法を学んでみましょう。そして冷蔵庫のコンセントを安全な抜き方を学んで、電源を適切に落としてみてください。
そうすることで安全に電源を落とすことができ、節電にもなるのです。冷蔵庫のコンセントの安全な抜き方を身につけると無用な事故を防ぐこともできますし、また冷蔵庫のコンセントを抜く時にも役に立ちます。
冷蔵庫のコンセントを安全に抜いて電源を落とす時に、覚えておかなければならないポイントが3つあります。それをしっかり覚えておいてください。
コンセントを差し込む時とは?
冷蔵庫のコンセントを差し込む時とは、一体どのような時なのでしょうか。それは、引っ越しの時と新しい物を家に入れる時の2パターンです。実は冷蔵庫のコンセントは頻繁に抜き差しするものではなく、この2パターンのみしか想定されていないのです。
冷蔵庫の電源をコンセントから抜く時は、冷蔵庫の電源がすぐに入れられる時ではなく、冷蔵庫の電源が落とされてから長時間コンセントを差さないというように想定されています。
日夜頻繁に冷蔵庫のコンセントを抜いたり差したりして電源を頻繁につけたり落としたりというパターンは想定されていません。節電が目的でコンセントを抜くという時は、安全な手順を踏まないと大変なことになってしまいます。
どうしても冷蔵庫を使っていない時に節電がしたいからコンセントを抜きたいという人は、事故などがないように安全に行ってください。そして、忘れてはいけないのが冷蔵庫からコンセントを抜いた後は、しばらく冷蔵庫の電源をコンセントに差し込んではいけないということです。
これには深い理由があります。もし冷蔵庫からコンセントを抜いてすぐに冷蔵庫のコンセントを差し込んでしまったら、思わぬ事故を引き起こす可能性があります。それに、冷蔵庫のコンセントは高さがあるので頻繁に抜き差しするものではありませんので無理は禁物です。
メーカーによって差し込み時の時間が違う!
冷蔵庫のメーカーによって、コンセントを差し込んでいい時間は違ってきます。自分の家にある冷蔵庫のコンセントは、どれくらいの時間を置いた後入れればいいのか分からないという人もいるのではないでしょうか?
自分の家にある冷蔵庫のメーカーの公式サイトを確認して、コンセントをいつ差せばいいのかどうかを確認しましょう。メーカーによって冷蔵庫のコンセントはどれくらいの時間を置いてから差せばいいのかが変わってきます。
しっかりと確認してから冷蔵庫のコンセントを差し込むようにしましょう。ちなみに、有名な家電メーカーの1つである東芝は、冷蔵庫のコンセントは据え付けた5分後に電源をつけることを推奨しています。
また、日立は冷蔵庫のコンセントは据え置いてから7分後を推奨しているので注意してください。その他のメーカーは、冷蔵庫のコンセントは据え置き後すぐに電源を入れてもいいと書いてありますが、念のため何分か待機しましょう。
何分か待機した後に冷蔵庫のコンセントを入れてみてください。このように、冷蔵庫のコンセントは据え置き後に何分か置いてから電源を入れる必要があるのです。
メーカーによっても冷蔵庫のコンセントを入れてもいい時間は異なります。ですが、大体5分ほどという目安を覚えておいてください。冷蔵庫を動かした後は、必ず少し待ってからコンセントを差し込みましょう。
何故すぐにコンセントを差してはいけないの?
冷蔵庫のコンセントは据え置き後にすぐに差し込んではいけないということですが、では何故すぐに差し込んではいけないのでしょうか?それはコンプレッサーが異常を起こしてしまうためです。
コンプレッサーとは、冷蔵庫の中の食べ物などが温まらないように放熱するという機能がある機械のことです。このコンプレッサーという機能があることによって、冷蔵庫内の食べ物や飲み物は冷たいままの状態を保っていられるのです。
しかし、冷蔵庫を据え置きした後にすぐにコンセントを差し込んでしまうと、起動した瞬間「コンプレッサーを急いで働かせなくては」と冷蔵庫が判断し、中の食材を守ろうとコンプレッサーを起動させます。
するとコンプレッサーに多大な負担がかかってしまう可能性があり、故障とまではいきませんが、コンプレッサーの音がうるさいと感じてしまうことがあります。
そうならないためにも、冷蔵庫のコンセントはすぐに差し込んではいけないのです。コンセント抜き差しする前に5分から7分ほど時間を置きましょう。
しかし最新型のモデルは、据え置きしてすぐにコンセントを差し込んでも自動的にコンプレッサーの起動を遅らせるプログラムが組み込まれている場合があります。しかし、一応コンセントを差し込む前に少し時間を置いて負担を減らすということは覚えておきましょう。
冷蔵庫のコンセントの抜き差し
冷蔵庫のコンセントは頻繁に抜き差しするものではなく、一定の長い時間冷蔵庫のコンセントを抜いて電源を落とすものということが分かりました。しかし、引っ越しや新しいモデルの搬入以外にも冷蔵庫のコンセントを抜く場合もあります。
それはどんな時か、そしてその時どのような注意をすればいいのかのポイントがあります。何らかの事情で冷蔵庫のコンセントを抜かなければいけない時のためにぜひ覚えておいてください。
冷蔵庫のコンセントは本来短いスパンで抜き差しされるものではなく、一定の時間抜かれて差し込むというものです。ですのであまり短いスパンで冷蔵庫のコンセントを抜き差しするときはあまり推奨する行為ではありません。
そもそも冷蔵庫のコンセントは高さがある場合があり、あまりコードの長さもないため不便です。冷蔵庫のコンセントは無理して抜き差ししないように始めから作られているので、冷蔵庫のコンセントはあまり抜き差しをしないように気をつけましょう。
冷蔵庫のコンセントを抜くパターンは、おおまかに言って3つあります。そのパターン以外にも冷蔵庫のコンセントを抜き差しする場合ももちろんあります。
しかしその際は安全に抜き差しをするために、冷蔵庫のコンセントは据え置きをした後一定の時間を置いてから電源を入れることをおすすめします。
抜き差しする状況とは?
冷蔵庫のコンセントは高さがあり、コードもあまり長さがない場合もありますので頻繁に抜き差しするものではありません。しかし、冷蔵庫のコンセントを日常生活で抜くという場合もあります。日常生活で冷蔵庫のコンセントを抜くパターンは3パターンあります。
それが、家の模様替え、冷蔵庫の故障、節電です。家の模様替えを全体的にする場合、当然キッチンの模様替えをします。あるいは、自室のみを模様替えするとしても小さい冷蔵庫があり、それを移動させたいという場合もあります。
そんな時に冷蔵庫のコンセントは必ず抜いて移動させます。2つ目のパターンの冷蔵庫の故障の場合、新しい冷蔵庫を家に搬入した時です。古い冷蔵庫のコンセントを抜いて、そして新しい冷蔵庫のコンセントを差し込んで電源を入れます。3つ目のパターンは節電です。
夜中は冷蔵庫を頻繁に開けることはないため、電源を落として電気代を節約するというものです。しかし中にアイスや生鮮食品が入っていない場合のみです。高さがあり、あまり長さのないコードの冷蔵庫のコンセントを抜き差しする場合はこれら3種類のパターンが考えられるのです。
それ以外でも抜くという際は十分な注意を払ってから慎重に冷蔵庫のコンセントを抜きましょう。長さもあまりない、高さもあるコンセントは無理して抜かないようにしてください。
抜き差し時の注意点
冷蔵庫のコンセントを抜き差しする場合、冷蔵庫のコンセントは高さがありコードも長さがないのでとても不便です。だからこそ注意深く抜き差しをする必要があるのです。
高さがあり長さもあまりない冷蔵庫のコンセントを抜き差しする場合は、きちんと電源が正常に作動するように一定期間をおいて抜き差ししましょう。
また冷蔵庫のコンセントに関わらず、家電の電源を入れる場合必ず濡れた手では差し込まないようにしてください。濡れた手でコンセントを抜き差ししてしまうと感電してしまう場合がありますので十分に注意しましょう。
停電時の冷蔵庫のコンセント
高さがあって長さもあまりない冷蔵庫のコンセントを短いスパンで抜き差しすることはあまり推奨されていることではありませんが、トラブルが起きた場合はどうなるでしょうか。家電の電源コードを抜くか否か迷ってしまう場合があります。
その状況というのは停電です。雷や強風、地震、更には家庭の消費電力がある一定量を瞬間的に超えてしまった場合、停電が起きてしまう場合があります。急なことで慌ててしまう可能性がありますが、冷静に落ち着いて懐中電灯を持ちながら家電などの状況を確認してみましょう。
そして停電した場合、即刻家電の電源を抜いて復旧したら一定時間を置いて再び差し込んでください。ちなみに何故停電したら家電の電源を落としておいて一定時間放置しなければならないのかの理由もきちんとあります。
停電した場合、家中の家電に電気が供給されていません。しかし復旧した場合、一気に家電に電気が供給されます。その際家電に供給される電気の量は膨大で、せっかく停電が復旧したのにブレーカーが落ちてしまう場合があります。
もっとひどいと、火災が起きてしまう可能性があります。大地震などが起きた場合、火災が起きてしまう原因の1つとして家主がいなくなった家の家電が原因というものがあります。大地震が起きた場合、ひどいと停電が起こる場合があります。
そして家主がパニック状態になって家を出てしまうと、家電はそのままの状態で放置されてしまいます。大地震の場合、燃えやすい家具などがヒーターの上に倒れてしまうなどのことがあります。
そのような状況で停電が復旧してしまうと、一気に家電に電気が供給されて、自動的に家電が再起動します。その際、ヒーターの上に倒れた燃えやすい家具にヒーターの火がついて、火事になってしまう可能性があるのです。
地震が起きた場合、ガスの元栓などを締めて冬にはヒーターやストーブの電源を落としておくというのはそういう理由があるからなのです。停電が何らかの理由で起きてしまった場合、まずは落ち着いて家電の電源を全て抜いておくことが重要です。
何度も抜き差ししているのと同じ!
停電をしてしまった場合、高さがあってコードの長さもあまりない冷蔵庫のコンセントはどうすればいいのかというと、基本的には放置することが推奨されています。
冷蔵庫のコンセントは高さがあって長さがあまりないため、地震や水害などで家に被害があって冷蔵庫が故障したりしない以上は冷蔵庫のコンセントは抜かないほうがいいです。何故なら冷蔵庫内の食品を守るためだからです。
高さもあって長さもあまりない冷蔵庫のコンセントを抜かなければいけないというのは、短いスパンで停電が何回も起きるという時です。この場合、冷蔵庫のコンセントは何回も何回も繰り返し抜き差しされているのと同じなのです。
当然冷蔵庫への負担が重くかかってしまうので、重大な事故に発展してしまう可能性があります。高さがあってコードの長さもあまりない冷蔵庫のコンセントを抜くのはとても大変ですが、事故を防ぐためです。
1回大きな停電があるだけなら問題ありませんが、短いスパンで何回も停電が起きてしまう場合は、高さがあり長さもあまりない冷蔵庫のコンセントを注意して抜きましょう。
停電時は電源を抜く
冷蔵庫の電源は、短いスパンで停電が起きていた場合はコンセントを短いスパンで抜き差しされているのと一緒なので、そのようなことが起きた場合は直ちに電源を抜いてください。
そうすることで無用な事故を防げるのです。電源を抜かなかったばかりに重大事故に発展してしまう可能性があるので、短く停電を繰り返している場合は慌てずに落ち着いて冷蔵庫の電源を抜いて、大人しく待機していましょう。
冷蔵庫のコンセントが高い位置にある理由
冷蔵庫のコンセントは大抵高さがあり、コードもあまり長さがないため抜く時に苦労してしまうという人が多いです。それでは何故冷蔵庫のコンセントは他の家電と比べて高さがあるのでしょうか?
まず、通常の家電のコンセントは低い位置にあり、長さも多少はあります。それは扱いやすかったり掃除がしやすいためです。コンセントなどがほこりにまみれると、掃除をしなさいと言われることが多いのではないでしょうか?
コンセント部分にほこりがたまってしまうと非常に危険な状態になります。コンセント部分にほこりが溜まった状態のままでいると気がつかないうちに火事になってしまう可能性があります。長さがあるないに関わらず、本来なら電気を通さないコード部分に電気が通ってしまうのです。
なぜこうなってしまうのかという理由があります。コンセントを差しっぱなしにしてしまうと、ほこりが溜まってしまいます。このほこりが湿気を持ってしまうとプラグの差し刃に微弱な電気が流れて火花が出るのです。
そしてその火花はプラグの差し刃の付け根を溶かしてしまうのです。その火花は本来電気を通さないはずのコード部分に電気を通してしまう原因となり、火事になってしまう場合があります。
これをトラッキング現象と言って、非常に危険な事故を引き起こしてしまう原因となるのです。コンセント部分のほこりはこまめに取り除いて清潔な状態に保ちましょう。
高さの理由は火災防止!
冷蔵庫のコンセントがなぜ高い位置にあるのかというと、ほこりが溜まった時にすぐ気づかれやすいからです。トラッキング現象によって火災が起こってしまうのは、ほこりが溜まってもコンセントは下にあるため気づかれにくいからです。
しかし冷蔵庫のコンセントは高い位置にあるため、ほこりが溜まったらすぐに気づくことができます。冷蔵庫のコンセントが下にあった場合、冷蔵庫の大きさのせいでコンセントの様子が見えません。
それゆえいずれトラッキング現象を起こしてしまうことになりかねません。冷蔵庫のコンセントが高い位置にあるのは、ちゃんとした理由があるからなのです。
冷蔵庫のコンセントの長さが足りず延長コードを使いたい!
冷蔵庫のコンセントの長さがあまりにも足りないから延長コードを使いたいという人もいます。そういう時は一体どのような注意点があってポイントがあるのかを詳しく見ていきましょう。延長コードを使う際に役立ててください。
安全に使うための注意点を守る
まずは安全面の確保です。延長コードは必ずしもJIS規格のものを使い、冷蔵庫の電力の規格よりも大きい商品を使いましょう。そして延長コードがねじれたりしないように様子を見ながら使用することが必要になってきます。
消費電力
冷蔵庫の消費電力は100Wと言われています。延長コードを使うと消費電力の容量が小さくなってしまい、火災が起こってしまう可能性があるのです。電力規格が大きい延長コードを使うのはそのためですのできちんとチェックしましょう。
接続部分
家電の接続部分にはほこりがたまりやすいのでまめなケアが必要です。延長コードを使う際は接続部分にほこりが溜まっていないかどうかをこまめにチェックしてこまめにほこりを接続部分から取り除くようにしてください。
冷蔵庫のコンセントの抜き差しは十分注意しよう!
冷蔵庫のコンセントは頻繁に抜き差しするものではなく、いざという時に抜き差しするものなのです。安全にコンセントの抜き差しをして、重大な事故を防ぐために冷蔵庫のコンセントケアはきっちりこまめに行いましょう。