手袋人形の作り方!簡単に真似できるアイディア&リメイク術まとめ!

手袋人形の作り方!簡単に真似できるアイディア&リメイク術まとめ!

手袋人形の作り方をご紹介します。手袋をリメイクして手袋人形を作れば、うさぎやくま、ねこなどのかわいい動物型人形が簡単に手作りできます。手袋人形以外の手袋のリメイクアイディアもいくつかご紹介しますので、手袋リメイクに挑戦したい方はぜひ参考にしてみてください。

記事の目次

  1. 1.手袋人形の作り方
  2. 2.動物型の手袋人形の作り方
  3. 3.手袋人形のリメイク術
  4. 4.手袋人形の簡単に真似できるアイディア
  5. 5.手袋人形は誰でも簡単に楽しめる!

手袋人形の作り方

Photo byMariaGodfrida

新しいぬいぐるみが欲しいけれどお金がないというときには、手袋人形を手作りするのがおすすめです。手袋人形とは手袋をリメイクして作る人形のことで、アイディア次第で様々なデザインの人形を作ることができます。

一からぬいぐるみを作るとなると手間がかかって大変ですが、手袋人形なら手袋の形を生かして作れますので、あっという間にかわいい人形が完成します。うさぎやくま、ねこといった動物型の人形を作るのも簡単です。

手袋はいらないものや100均で売られているものなどを使えばよいため、材料費もかかりません。手間や材料費をかけることなく、子供が喜ぶパペット人形からおしゃれに飾れるぬいぐるみまで作れます。子供と一緒に作るのも楽しいです。

この記事では、手袋人形の簡単な作り方やリメイク術をご紹介します。手袋人形以外の手袋のリメイクアイディアもいくつかご紹介しますので、可愛い人形が欲しい方や手袋リメイクに挑戦してみたい方はぜひ参考にしてみてください。

動物型の手袋人形の作り方

まず最初に、動物型の手袋人形の簡単な作り方についてご紹介しましょう。手袋人形とは、手袋をリメイクして作る人形のことです。ハサミや針を使わずに作れるものや簡単な手芸で作れるものもあります。

子供の頃に、片方の手袋を顔と帽子、もう片方の手袋を胴体に見立てて作る人形で遊んだことがあるという方も多いのではないでしょうか。あれも手袋人形の一種で、最も簡単な作り方です。

そして、手袋をリメイクすると、かわいい動物型の手袋人形も手作りすることができます。うさぎやくま、ねこなど、いろいろな種類の動物が簡単に作れます。リメイクに使う手袋はいらない手袋や100均の手袋で大丈夫です。

手袋人形には、特に決まった作り方があるわけではなく、作り方は様々です。基本的には自由に作ればOKですので、作る人それぞれのアイディア次第で完成する手袋人形のデザインは無限大です。

自分なりの作り方で手作りした手袋人形の作品をSNSにアップしている人もたくさんいます。自分が飼っている犬やねこをモデルにするのもありです。

したがって、この通りに作るのが正しいという作り方はないのですが、ここでは作り方の参考になるような簡単なアイディアをいくつかご紹介します。いらない手袋や100均の手袋を使って、ぜひお子さんと一緒に手袋人形を作ってみてください。

うさぎの手袋人形の作り方

1番目にご紹介するのは、うさぎの手袋人形の簡単な作り方です。うさぎの手袋人形は、子供の頃によく作った手袋人形を応用させた作り方で作れます。切ったり縫ったりしなくてよいので簡単です。

1組の手袋を用意したら、頭と帽子になる方の手袋をくるんっと裏返します。手袋の口部分が後ろになるように、裏返した手袋の真ん中あたりを胴体になる方の手袋の人差し指と中指を使って結びます。

頭側の手袋の手首部分を帽子に見立てて顔にかぶせたら、帽子のてっぺんから耳に見えるように指を2本引っ張り出します。胴体側の手袋の親指部分は引っ込めてポケットにします。これでうさぎの手袋人形の完成です。耳を長くするとうさぎらしく見えます。

うさぎの手袋人形には他にも簡単な作り方があります。こちらの作り方でも切ったり縫ったりせずに手作りすることができ、うさぎの手だけでなく、耳も動かせる手袋人形が簡単に作れます。

1組の手袋を用意したら、片方の手袋の人差し指と薬指の部分を残して、他の指を手首の方に折りたたみます。折りたたんだ指が隠れるように、手首の部分をくるんっと上に2回捲り上げ、うさぎの頭を作ります。

胴体になる方の手袋は親指部分を引っ込めておきます。右手の小指を折って、小指以外の指に手袋をはめ、耳の部分に中指と人差し指が入るように頭をかぶせたら完成です。

リスの手袋人形の作り方

2番目にご紹介するのは、リスの手袋人形の簡単な作り方です。茶系の手袋を用意したら、真ん中の3本の指の部分を折って顔に見立てて、ビーズやフェルトで目や耳、頭の模様などをつけてあげるとリスも簡単に手作りできます。

手袋シアターをしたいときにもおすすめです。手袋シアターとは、手袋を使った人形劇のことです。子供の絵本の読み聞かせに取り入れると、すでに知っているような定番ストーリーでも新たな面白さを加えられます。

この作り方なら、リス以外にくまやねこ、たぬきなどの動物やピカチューなどの人気キャラクターも作れます。ぜひいろいろな手袋人形を作ってみましょう。

犬の手袋人形の作り方

3番目にご紹介するのは、犬の手袋人形の簡単な作り方です。どこにでも売っているようなごく普通の軍手を使って、とてもかわいらしい犬を手作りすることができます。家にあるものでもOKです。

軍手(1枚)以外に、綿、白・黒・茶・ベージュのフェルト、カラーゴム、輪ゴム、厚紙、プリンカップなどを用意します。作り方は、まず軍手と手芸綿とゴムと厚紙とプリンカップで犬の形を作り、フェルトで作った目と鼻、切り落とした指の部分で作った手をボンドで貼り付けるだけです。

犬の形を作るときにはハサミで切ったり縫ったりする必要がありますが、その後の仕上げは子供でも簡単にでき、目や鼻の付け方で個性が出せます。1組の軍手で2匹の犬が作れますので、親子で一緒に作ってみてはいかがでしょうか。

くまの手袋人形の作り方

4番目にご紹介するのは、くまの手袋人形の簡単な作り方です。1枚の手袋を胴体にして、フェルトやフェイクファーなどで作った顔と手と足を付けてあげれば、かわいいくまの手袋人形が手作りできます。

手袋をくまの洋服に見立てることになりますので、かわいい柄の手袋を用意しましょう。もちろん100均の手袋でも大丈夫です。上手く作れたら、子供部屋に飾るのもおすすめです。

また、軍手を逆さにして耳や目や鼻を付けてあげれば、くまのポーチ型の手袋人形も手作りできます。完成したら、スマホやお菓子、文房具などいろいろなものが入れられますので、子供用のポーチにおすすめです。

どんな装飾にするかによって様々なデザインにすることができ、犬やねこ、パンダなどくま以外の動物のポーチを作ることも可能です。最初にポーチの土台だけ作ってあげて、その後はお子さんに自由にカスタマイズしてもらうとよいでしょう。

ねこの手袋人形の作り方

5番目にご紹介するのは、ねこの手袋人形の簡単な作り方です。1枚の軍手と輪ゴムだけで、切ったり縫ったりせずに、まるでスフィンクス座りのような格好をしたねこが作れます。

1枚の軍手を用意したら、まずは親指の部分を内側に引っ込ませて、さらに薬指と小指の部分を3分の1の長さまで引っ込ませます。その後に手袋の手首部分を4回折り返したら、内側に引っ込ませた薬指と小指の先っぽを耳のように引っ張り出します。

人差し指と中指をねこの手にして、スフィンクス座りをするねこの形を作り、首の部分を輪ゴムで縛って形を整えたらねこの手袋人形の完成です。いろいろな色の軍手で作ってみましょう。

手袋人形のリメイク術

続いて、手袋を手作りぬいぐるみにリメイクする方法をご紹介しましょう。先ほどハサミや針を使わずに作れる手袋人形や簡単な手芸で作れる手袋人形の作り方をご紹介しましたが、手袋をパーツごとに切り分けてから縫い合わせれば、本格的なぬいぐるみも手袋で手作りすることが可能です。

少し手間がかかりますが、丁寧に作れば、手袋で作ったとは思えないほどの完成度の高い手袋人形だって作れてしまいます。それでいて手作りならではの温かみもあり、部屋のインテリアにもピッタリです。

うさぎの手作りぬいぐるみにリメイク

それでは、手袋を使ったうさぎの手作りぬいぐるみの作り方をご紹介しましょう。用意するものは、手袋と綿と糸と刺繍糸とボタンです。

まず最初に、2枚の手袋の人差し指と小指以外の指の部分をハサミで切り、切った部分を縫います。切った指3本に綿を入れて縫ったら、うさぎの腕としっぽになるように胴体側の手袋に縫い付けます。

頭側の手袋にはボタンや刺繍糸などで好きなように顔を作っておき、頭と胴体にも綿を入れたら、頭と胴体を縫い付けます。ぽっちゃりとさせたい場合には、綿を多めに入れましょう。

うさぎのぬいぐるみを作るときには長い耳をピンと立たせますが、耳を短くすればくま、垂れ耳にすれば犬のぬいぐるみも作れます。柄の洋服を着せたい場合には、頭を無地の手袋で作り、胴体を柄の手袋で作るとよいです。全身を柄にするのもかわいいです。

いろいろなデザインのぬいぐるみ作りにチャレンジしてみましょう。作るのに慣れたら、自分なりにアレンジして愛犬や愛ねこをモデルにしたぬいぐるみを作ってみるのもおすすめです。

何度も試作品を作って、クオリティーの高いぬいぐるみが作れるようになったら、友達へのプレゼントにしても喜ばれるでしょう。中には、手袋の手作りぬいぐるみを子供のバザーやフリマアプリに出品する人もいます。

やぶれた手袋でも作れる

手袋の手作りぬいぐるみは、やぶれた手袋でも作れるのもいいところです。100均などで安い手袋を買って利用するのもいいですが、新しい手袋を使うのがもったいないのであれば、わざわざ新しい手袋を用意する必要はないのです。

お気に入りの手袋がやぶれてしまったけれど捨てられずにいる場合には、手袋をぬいぐるみに生まれ変わらせることもできます。手袋としての役目は終えても、インテリアとして大事に飾っておきましょう。

もし目立つ場所に穴が開いている場合には、フェルトや端切れなどでブチ模様をつけたり服を着せたりするのがおすすめです。失敗するのが心配なのであれば、まずは適当な軍手などで何度か練習してから、お気に入りの手袋でのぬいぐるみ作りに取り掛かりましょう。

手袋人形の簡単に真似できるアイディア

最後に、簡単に真似できる手袋のリメイクアイディアについてご紹介しましょう。どのアイディアも簡単にできるものばかりですので、誰にでも挑戦しやすいです。

手袋人形以外の手袋のリメイクアイディアもいくつかご紹介しますので、いらない手袋の人形やぬいぐるみ以外での再利用方法を知りたい方も必見です。

手袋人形に目をつけるとかわいい

1番目にご紹介するのは、手袋人形に目をつけるというリメイクアイディアです。パペット人形は、赤ちゃんをあやすときやイヤイヤ期の子供とのコミュニケーションにも効果的といわれています。

けれども、中には仕事や家事などで忙しくて本格的な手袋人形を作る時間がないという方もいらっしゃるでしょう。そんなときには、手袋で昔ながらの手袋人形を作り、それに目をつけるのがおすすめです。

昔ながらの手袋人形に目をつけてあげるだけでも、世界に一つだけのかわいい手袋人形が作れます。刺繍糸やフェルト、ボタン、ビーズなどを使って、手袋人形にかわいい顔を作ってあげましょう。

ゴム手袋で作ってもかわいい

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2番目にご紹介するのは、ゴム手袋で手袋人形を作るというリメイクアイディアです。ゴム手袋を膨らませて口を縛ったら、ペンで好きなように顔を書いて手袋人形を作ります。手の平の部分が顔で、5本の指の部分が髪の毛になります。

元々はアイルランドのある病院の医師チームが考案したアイディアです。救急医療を必要とする子供の気を紛らわせるために医療用のゴム手袋で即席で作ったのがきっかけで、子供にも大人気だったそうです。

外に遊びに行けないときに、風船代わりにして遊べます。ゴム手袋の中に水を入れると、プルプルした感触になって、さらに子供が喜びます。

湯たんぽカバーにアレンジ

Photo bycalm_lu

3番目にご紹介するのは、手袋を湯たんぽカバーにアレンジするというリメイクアイディアです。もちろん手袋なので大きな湯たんぽは入りませんが、ミニ湯たんぽを入れるのにピッタリです。ミニ湯たんぽは持ち歩くのに便利で、カイロ代わりにもなります。

お気に入りの手袋に穴があいたり片方なくしたりしたときには、湯たんぽカバーにリメイクしてしまいましょう。作り方は簡単で、手袋を裏返して指の根元をすべて縫ったら、縫い代を残して指をカットしてから表に返せば完成です。

試験管カバーにアレンジ

4番目にご紹介するのは、手袋を試験管カバーにアレンジするというリメイクアイディアです。試験管は100均でも購入することができ、試験管を一輪挿しとして活用するのが人気となっています。

試験管にカバーをするとさらにおしゃれ度がアップしますので、手作りのカバーをDIYする人も多いですが、手作りに自信がない方は手袋の指の部分を切ってカバーにするのがおすすめです。

手袋人形は誰でも簡単に楽しめる!

Photo bydisguise-truth

手袋人形の簡単な作り方や手袋を手作りぬいぐるみにリメイクする方法、さらに手袋人形以外の手袋のリメイクアイディアなどをご紹介しました。

手袋をリメイクすれば、誰にでも簡単にかわいい手袋人形が作れます。使わなくなった手袋の再利用方法を探している方は、手袋人形作りに挑戦してみてはいかがでしょうか。

Chiko
ライター

Chiko

隙間時間にライターをしています。収納やDIY、節約などに興味があります。自分自身も学びつつ、皆様の生活に役立つような記事を提供していきたいです。よろしくお願いします。

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