バトニングとは?おすすめナイフの選び方・やり方・特徴をご紹介!

バトニングとは?おすすめナイフの選び方・やり方・特徴をご紹介!

ブッシュクラフトは、アウトドアーにおいて、楽しむ・自然と共生することでサバイバルの生還が目的とは異なります。バトニングとは、アウトドアにおいて、火の必要性は既知のことですが、薪がなければ火は持続できません。原木をナイフで裂き薪を作る作業をバトニングといいます。

記事の目次

  1. 1.バトニングとは?
  2. 2.バトニングナイフの選び方
  3. 3.バトニングナイフの種類
  4. 4.バトニングナイフのおすすめ5選!
  5. 5.様々なバトニングナイフの特徴
  6. 6.バトニングのやり方
  7. 7.バトニングナイフは使用目的で選ぼう!

バトニングとは?

Photo byOpenClipart-Vectors

アウトドアでの必須アイテムのナイフによっていろいろな特徴があります。一番使われるのは、ブッシュクラフトナイフです。ブッシュクラフトナイフの多くは、スカンジグラインドと言われる独特のブレード形状をした種類です。

アウトドアでは、火を使います。火は木を切り出して、細かく割り裂いて焚き付け作りから始めます。やり方は寸法に切った木の小口にナイフを当てて、木でナイフを叩くことをバトニングと言います。バトニングに適した刃の形状をしたナイフ選びが大切です。

バトニングはブッシュクラフトで薪をナイフで割る作業です。バトニングで使うナイフの選び方とバトニングのやり方を紹介します。自分に合ったバトニングナイフを選んでください。

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バトニングナイフの選び方

バトニングナイフの選びかたの特徴は、持ちやすいものを選ぶ、用途に合った刃の素材である、刃の形状と大きさの選び方でしょう。アウトドアにおいて薪作りは重要な作業です。やり方で薪をナイフで裂く、焚き付けを削る、調理やクラフトにも使えるナイフを選びます。

バトニングナイフは、太い薪を力で割るのでまず丈夫さがもとめられます。ハンドル部分まで刃の芯が入っているもの「フルタング」が必要です。バトニング用の刃幅はモーラナイフの2倍、重さもモーラナイフの2倍です。余裕でバトニングできます。

ちなみにモーラナイフの重さは77gです。おすすめの【SCHRADE】アウトドアナイフSCHF36の重量は360gあり、食い込ませが容易です。バトニングには重さが必要です。

バトニング用ナイフを選ぶ条件は、第一に価格ですが、安い2000円ぐらいから1万円以上もするものも多数あります。バトニングナイフは、安いものより高額なものが多くなります。おすすめは目的に応じた特徴のあるナイフを選び方が大切です。

バトニングナイフは、薪割斧の役割を果たすものでなければなりません。破壊力のある頑丈なナイフが必要になります。「シースナイフ」と表示のある、フルタング構造でなければなりません。モーラナイフは、フルタングではありません。

バトニングに不向きなナイフは、モーラナイフです、万能ナイフといわれて、アウトドアナイフのメジャーナイフですが、タングがフルタングではなく、ナロータングなのでバトニングに使用するとやり方で破損したり、刃が飛び散ることもあり、危険です。

バトニングナイフの選び方①使用目的

バトニングナイフを使う目的は、北欧発祥の自然の恵みを受けて生活をするアウトドアスタイルです。自然の中で自分で物を作ることです。やり方はアウトドアではまず火を作るため、木を裂き削り薪を作ります。バトニングナイフは薪割をする道具、多目的に使います。

ナイフは、持ち運びに便利になっているので移動時や作業にすぐ間に合う道具です。ナイフ重料は300g~700gぐらいです。デメリットは安いナイフは、薪やバット状のものでナイフを直接叩くやり方なのでナイフの破損や、作業する人に障害をあたえる恐れがあります。

バトニングナイフの選び方②耐久性

バトニングにおすすめの価格帯で、アウトドアで必須のバトニングナイフの選び方は、どうすべきでしょうか。安い価格帯のアイテムから必須アイテムまで多くあります。人気のモーラナイフも好評のようです。バトニングナイフの特徴と種類を紹介します。

バトニングに使用するナイフの価格帯は、安いものから高額なものまで、種類も使用する場所によって多くあります。選び方は、使用目的による使い捨て、使いまわしで選んでいきます。仮に1本持っている人は、どんな追加機能が必要かを決めておく必要があります。

初めてバトニングナイフを購入して、ブッシュクラフトをおこなう人は、アウトドア生活のやり方を想像しながら、選び方をきめてください。特に安い価格帯は、専門店でスタッフに相談されるとよいでしょう。

バトニングナイフの選び方③機能性

バトニングでは、ナイフの使用目的である、薪にナイフを打ち込んで薪を割っていくやり方です。ブレードの背を叩いて打ち込むので、ナイフには相当な力が加わり、華奢なナイフでは雑なやり方で破損してしまい、破損した破片で怪我をしてしまうこともあります。

バトニングナイフは、強度が重要視されます。種類もかなり多くありますが、薪割が目的であれば、シースナイフが適しています。フォールディングナイフのように折りたたみはできませんが、ブレードとハンドルが一体となっているので強度は最高です。

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バトニングナイフの種類

「タング」とはハンドルを取り付ける金属部分を言います。ブレードはハンドル内部まで伸びていて、この金属分をタングと言います。形状は剛性や重量、重心に影響します。タングの形状でナイフの重さや、バランスによって使いやすさや力の入れ方が変わります。

タングの種類は、フルタング、フルテーパード・タング、コンシールドタング、ナロータング、ハーフタンと6種類あります。タングはハンドルの部分を取り付ける部位になります。ストックリムバール製法のナイフがフルタング、フルテーパードタングを生み出しました。

おすすめのフルタングナイフは、ナイフに高い負荷がかかる作業なので、安心作業のできるナイフを選ばなければなりません。価格の安いナイフは、材質や構造で高い負荷に耐えられないものがあります。高価でも確実なやり方のできるバトニングナイフを選んでください。

おすすめフルタングナイフ、ブランドのバークリバー社のおすすめ製品です。ブラボー1A2は、全長230mm、刃長107mm、刃厚5.5mm、重量209g、ブレードはA2鋼です。ハンドルはブラックキャンパスマイカルタ仕様です。特徴はバトニングに十分な強度です。

おすすめフルタングナイフ、ファルクニーベン社のおすすめ製品です。ファルクニーベンF1zは、全長210mm、刃長97mm、刃厚4.5mm、重量150g、ブレードはラミネートVG10です。ハンドルは、サーモラン仕様です。特徴は切れ味、耐久性に長けています。

おすすめフルタングナイフ、全長273mm、ブレード長121mm、刃厚6.6mm、重量426gブレードは1095Cro-Van鋼です。ブレードの長さ、刃厚6.6mmと厚さはかなりな厚みがあります。特徴はバトニングに適したナイフです。

バトニングナイフの種類①フルタング

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