フルタングナイフとは、ブレードとタンクが一体となっている頑丈なタンクです。バトニングではハンドルの根元に負荷がかかります。ふるタングであれば、全体で支えられるのでやり方による破損がないといえます。
おすすめは、バークリバーブラボー1A2、ファルクニーベンF1Z、ケーバーベッカーBK2、G・サカイSABI KNIFE-5 ワイルドハンター、土佐アウトドア剣鉈の6種類です。選び方を慎重にしなければなりません。
バトニングナイフの種類②ナロータング
ナロータングは、鋼材のハンドル部分が細くなっていて、フルタングよりは、安い価格ですが強度的に劣る構造になっています。ナロータングは、薪を割るときにバトンでたたくと、内部の木をタングがえぐってしまい、ガタがおきるリスクがあります。やり方に注意です。
バトニングナイフの種類③コンシールドタング
コンシールドタングとは、2枚のハンドル材に溝加工してタングを挟む方法のことです。特徴は鋼材部分を細めることでこ材の節約と軽量にできることです。デメリットは面倒なハンドルの溝加工が必要です。選び方には注意してください。
バトニングナイフのおすすめ5選!
バトニングナイフの選び方は、自分が持ちやすいタングを選ぶことです。サイズや重さも検討して選ぶ必用ありです。刃の素材は、カーボンスチールとスチールの2種類です。用途に合わせた材質を選びます。
カーボンスチールは刃物に使用されて切れ味が優れています。また、刃の形、大きさも考慮する必要があります。木を削ること、木を割るほか料理やクラフト作りにも使うやり方ができるナイフも選択に加えておく必用があります。
おすすめバトニングナイフ5選は、「土佐アウトドア剣鉈120mm」です。刃厚4mm、刃長が120mmで頑丈で扱いよい種類のナイフです。「バークリバーブラボー13v」の特徴は小ぶりですがバトニングも可能なナイフです。
「ケーバ・ベッカー」は刃厚6.6mmで重量415gとハードのナイフでバトニング向きナイフです。「モーラナイフMORAKNIV」はモーラでは数少ない種類のフルタングです。バトニングにピッタシです。「MoraKnifeBushcraftForrest」万能ナイフです。
バトニングナイフのおすすめ①
BOKER・マグナム エルクハンター
ボーカーは、コストパフォーマンスに優れたナイフ作りで有名店です。ボーカーのマグナムエルクハンターは、刃長が96mm、刃圧が4mmです。折りたたみ構造のないシースナイフよりやや短く厚みがあります。重さは、160gと重めです。
ボーカーのマグナムエルクハンターは、コストパホーマンスなのにタングはフルタングです。バトニングやチョピングニも十分使えるでしょう。ハンドルは木です。握りの感触はよいでしょう。
バトニングナイフのおすすめ②
モーラ ナイフ・Bushcraft Survival
モーラは、スカンジナビアンナイフです。単純構造で上部にできています。ラバーハンドルなので滑りにくい。初心者でも扱いやすく木が削りやすいのが特徴です。ブッシュクラフトの刃の形状は、3.0mmの刃厚があり多用途に使えます。
食材の調理、フェザースティック、バドニングに使用できます。刃の素材はカーボンスチール製とステンレススチール製があります。カーボンスチール製は、切れ味が良いが、錆びに弱くステンレススチール製は、丈夫で錆びに強いが研ぎにくい難点があります。
バトニングナイフのおすすめ③
モーラ ナイフ・Garberg Multi-Mount
モーラナイフのガーバーグマルチマウントモデルはフルタングナイフとして有名な種類です。スエーデンのナイフメーカー「モーラ」のナイフのなかで、フルタング構造を持つ「ガーバーグ」を紹介します。安い価格から高級まで種類も多く選び方もいろいろあります。
「ガーバーグ」の特徴は、ブレード鋼材がステンレス鋼14c28Nが使用されています。硬度が高く、耐摩耗性に優れた鋼材です。刃長は、109mm、刃厚は3.2mmで細かい作業にも適しています。重量は、170gですがフルタングとしてはさほど重くはありません。