COLD STEEL・アウトドアナイフ 36JSK
コールドスチールの高級ナイフです。日本鍛冶の三枚打ちの3層鋼を刃鋼材に使用しています。硬い芯材であるVG-1を柔らかな鋼で挟み込んで曲がりに強くねじれ難い構造のブレードに仕上げています。特徴は究極の切れ味を誇るアウトドアナイフです。
コールドスチール36jskマスター・ハンターはSAMMAI(サンマイ)とよばれるブレードにハンドルには、Long Kray-Exを使用して滑らなくなっています。全長235mm、刃長114mmで価格は、20504円と高級ナイフの値段になります。
バトニングナイフのおすすめ⑤
BARK RIVER・BA011MAI
バークリバーBAO11MAIガニーアイボリーミカルタナイフはA-2工具工ブレードです。ハンドルはアンティークアイボリーマイカルタハンドル、フルタン、茶色皮ベルトシースです。バークリバーはアメリカミシガン州のナイフブランドで、耐久性を持つナイフを製造しています。
1つのモデルに対してハンドルを多く準備した種類で、アウトドアーにおけるユーザーの野外での実際の使用を重点にしているのが特徴です。
様々なバトニングナイフの特徴
バトニングナイフは、どんなナイフを買えばいいのか、安い価格は?ナイフの構造がわかれば、次にブレードがどういう作りなのかを、知っておく必要があります。ブレードの部分の形状によって目的や性能が違ってきます。アウトライン形状は個体差があります。
形状の種類は、ホロウグラインドナイフ、スカンジグラインドナイフ、コンベックスグラインドナイフの3種類だけです。ナイフの値段は、安い2000円クラスから10000円越えまであり選び方は使用目的がしっかりしていることです。
バトニングとはブッシュクラフトでナイフで薪を割る作業を言います。北欧で発祥したアウトドアで自然の環境からすべてを得る生活の知恵や技術を言います。自然の中で生活するのに必要なものはすべて作り出すための最初に必要なのが火です。
バトニングナイフは、ナイフで薪を割り焚き付けをナイフで削ります。バトニングナイフには火をおこす特徴のあるものもあります。バトニングナイフは便利で重宝です。選び方で多用との作業が可能です。
バトニングナイフの特徴①ホロウグラインドナイフ
ホロウグラインドナイフは、ハードに使えるナイフでおすすめです。グラインドというのはブレードの形状の断面のことです。側面を凹状に削ったグラインド法です。左右均等に削るのが最も良く切れるが熟練した技術が必要になります。
ブレードは、ホロウグラインド加工が施されています。ホロウグラインドナイフのタングは、フルタングでハンドルに挟み込まれて固定されています。タングはハンドルエンドの方向に薄くなっています。手間をかけて軽量化されているのです。
バトニングナイフの特徴②北欧伝統のスカンジグラインドナイフ
スカンジグラインは北欧伝統のナイフの形状です。形状はシンプルでブッシュクラフターをはじめ人気の高いナイフ形状です。断面形状は、刃付けは中央からストレートにされています。北欧スカンジナビア地方で生まれてきた形状のため、スカンジグラインドと呼ばれています。
特徴は、研ぎやすいこと、薪割以外にフェザースティックに適していること、ブッシュクラフト作りにも適しているナイフです。ブッシュクラフトにはおすすめのナイフです。安い価格から高額ナイフまで選び方はいろいろです。
バトニングナイフの特徴③コンベックスグラインドナイフ
コンベックスグラインドは、ハマグリ刃とも呼ばれています。ブレードは外側に丸い厚みがあります。アウトドアーでハードな薪割などに適しているナイフでアウトドアーには欠かせない道具です。キャンパーにも注目されて、多目的な用途に使用されています。
コンベックスグラインドナイフは、斧や鉈の代わりにバトニングができます。刃材はカーボンスチールやフルタングのナイフをおすすめします。フェザースティックを削る道具としても重宝です。
アウトドアーでは近くの枝などから、箸や容器を作ります。食料調達や食材の加工、料理にもコンベックスグラインドナイフは重宝します。ナイフの種類は多くあり、使う目的に合ったコンベックスグラインドナイフの選び方があります。
バトニングのやり方
ナイフで薪を割ることがバトニングです。アウトドアやキャンプで不可欠なのは、火です。火を作るために必要なのは、自然の中では木の枝や薪です。バトニングは、ナイフで薪を割る、ナイフで焚き付けフェザースティックを作る方法をマスターしよう。
木を割る方法は鉈で割るのと同じ手法です。立てた木に木目に沿ってナイフを当てて、ナイフの背を太い薪や槌で叩いて打ち込みます。ナイフはハンドルの近くからしっかりと木に当て、水平になるようにします。安いナイフは特に注意が必要です。
刃長の2/3程度の大きさの木が扱いやすいようです。切り株や厚さのある板などを土台にすると割る木を安定させて作業がしやすく、力も加わります。フェザースティックは枝などを長く薄く削った焚き付けで火付きが良く、火をおこせます。
バトニングナイフでフェザースティックを作る作業も必要です。フェーザースティックとは薪を長く右側削って作る焚き付けのことです。ブッシュクラフト経験者が使う手法で火付きが良く着火剤不用でも火がおこせます。
作業は、木を丸く削るやり方で角からナイフの刃を当てて削ります。フェーザースティックは湿った薪しか確保できないときでも、湿った木の周りを削り取って乾いている芯をけずれば、乾燥している焚き付けが作れるのです。
アウトドアでのナイフの多岐にわたる使い方を習得しておけば、予測していない事態にも旨く対応できるのです。
バトニングのやり方①垂直に降り下ろす
ナイフを使ったバトニングは、木とナイフを固定したら、バトン(木を使った棒)を垂直に振り下ろします。この作業が重要といわれています。角度などを見ながら慎重にすることです。ナイフの破損や怪我をしないように注意してください。
バトニングの実行時の注意点は、周りの状況を確認すること、特に人の位置には注意をすることが大事です。ナイフは、できるだけフルタングを使います。フルタング以外の安いタングでは力を加えると破損する恐れがあります。
バトニングのやり方②木を裂くことも可能
アウトドアーで木を割り細い薪を作る作業をナイフを使っておこなうことをバトニングといいます。斧を使って木を切り倒し丸太を割って作った10cm以内の薪を、さらに細くするにはナイフの方が便利です。炊きつけを作るにはナイフを使って薪を削ります。
バトニングに使うナイフは、フルタング製法のナイフを使います。刃は厚みのある重たいものを選びます。持ち運びには不自由な面もありますが、バトニングのしやすさは厚みが大事です。安いか価格帯のモーラナイフは、木を裂くときには破損の恐れがあります。
バトニングナイフは使用目的で選ぼう!
バトニングについていろいろ勉強しましたが、バトニングとはブッシュクラフトで薪をナイフで割る作業のことでした。ナイフには、それぞれ目的に応じた種類が多くあります。自然の中で自然に存在しているものを活用して生活をするための道具の一つです。
バトニングでは、木を割る、木を削る、焚き付けを作るのが目的でした。それだけではなく箸やスプーン皿も作りたい、料理に使えるナイフなどとクラフトの中のバトニング以外にもいろいろ使います。アウトドアナイフも欲しくなります。
アウトドアで何をどこまでやるかで、バトニングナイフからクラフトナイフまで選ぶことになります。バトニングナイフは斧に変わる薪割作業に使うので可なりな力がかかります。折れたり破損もあります。バトニングの注意点は十分身につけておくことです。