ボールペンのおすすめの選び方【インク】
これからボールペンの選び方を見ていきますが、まずはインクの選び方からです。一口にボールペンと言っても、使われているインクは違います。ボールペンのインクは3種類あり、水性インク、油性インク、ゲルインクとなっています。それぞれの特徴を見てみましょう。
水性インク
水性インクが使われているボールペンは、書き心地が快適で、さらさらと書けます。インクの粘度が低いため、引っかかりが少なく、スムーズに使えます。それほど力を入れなくても、はっきりした文字が書けるのも特徴です。
そのため、手が疲れにくく、長い文章を書く時などには最適です。それから、水性インクは発色もよく、色が鮮やかに再現されます。色の種類も多く、絵やイラストを描くのにもちょうどいいです。ただ、色の種類は多いといっても、黒と赤、青が主となります。
使いやすい水性インクボールペンですが、欠点もあります。まず乾くのに時間がかかります。そのため、十分に乾く前に書いた部分に触ってしまうと、手や紙が汚れます。また、滲みやすいので、水滴や汗などが垂れないように注意する必要があります。
油性インク
ボールペンの選び方で、油性インクを選ぶと、書いたものが早く乾き、滲まないというメリットがあります。耐水性にも優れているので、長い間の保存がききます。したがって、仕事用の文章や重要書類などの作成におすすめできます。
ただ、油性インクのデメリットとして、インクの粘度が高いため、長期間使わないとインクが固まってしまうことがあります。また、ボテが付きやすいです。ボテとは,インクだまりが紙に移ることです。
油性インクボールペンは少し筆圧を強くしないと、うまく書けません。そのため、手が疲れやすくなるというデメリットがあります。つまり、書きやすいボールペンかどうかどうかという点では、水性インクボールペンに劣ります。これらの特徴を比べたうえで、選び方を決めましょう。
低粘度インク
油性インクは基本的に粘度が高く、使いにくいという欠点があるのですが、その欠点をクリアした商品も発売されています。低粘度インクボールペンです。このタイプのボールペンは油性でありながらも、軽い力で書きやすいのが特徴で、速乾性もあり、非常に使いやすいです。
油性インクボールペンは仕事用の文章や重要文章などには最適なのですが、書きにくいというのが大きな問題でした。仕事用の文章や重要文章はきれいに正しく記す必要がありますが、書きにくい油性インクでは結構苦労するものです。それが低粘度インクで見事に解決しました。
加圧ボールペン
低粘度インクボールペン以外にも油性インクの欠点をカバーするボールペンがあります。加圧ボールペンという商品です。加圧ボールペンは空気の圧力でインクを強引に出すタイプのボールペンです。空気の圧力という助けがあるための、非常に書きやすいタイプとなっています。
その書きやすいという特徴はこんなところにも表れています。たとえば、ボールペンを逆さにしても文字が書けます。また、寒い場所でもインクが固まりにくく、濡れた紙にもインクが滲まない場合があります。ボールペンの選び方としても加圧ボールペンはおすすめです。
ゲルインク
水性インクや油性インクについては何となくわかるが、ゲルインクって何だろうという人がいるかもしれません。ゲルインクも水性インクの一種ですが、その水性インクの欠点を補っているインクです。そのため、通常の水性インクボールペンよりも使いやすいです。
まず軽い力ではっきりとした線を書きやすい点は普通の水性インクボールペンと同じです。また、色の種類が豊富な点も変わりません。では、ゲルインクと水性インクのどこが違うのかというと、速乾性があること、耐水性に優れていること、滲みにくいことなどです。
これらの特徴があるためにゲルインクは書きやすいだけでなく、長期保存にも向いています。つまり、油性インクのよさも併せ持っているのです。ただ、ゲルインクは使用に応じて早くインクが減ります。それでも使いやすさの点では、おすすめの選び方になります。
ゲルインクには変わった特徴もあります。それは状況に応じてインクの粘度が変わることです。リフィルの中に入っている時は粘度が高い状態です。それが紙に書く段階になると、今度は粘度が低くなります。そして、紙に付くと、また粘度が元に戻ります。面白い特徴です。
ボールペンのおすすめの選び方【出し方】
今度のボールペンの選び方のポイントは、ペンの出し方の違いです。そのボールペンのペンの出し方は主に3種類あり、ノック式、回転式、キャップ式となっています。それぞれの方式をどう選べばいいのか、おすすめの選び方のコツを紹介しましょう。
ノック式
ノック式ボールペンは、ペン先と逆側のお尻の部分をノック(叩く)ことで、ペンが出て書けるようになっています。またノックすると、ペンが引っ込みます。ボールペンというとノック式はおなじみで、使っている人も多いでしょう。
ノック式ボールペンは片手でペンの出し入れができ、とても使いやすいです。キャップをいちいち外す必要がなく、また使わない時は引っ込んでいるので手が汚れません。ボールペンの選び方では、ノック式は強くおすすめでき、人気も高いです。プレゼントにもいいです。
回転式
回転式ボールペンは、ツイスト式とも呼ばれますが、ペン軸をひねるとペン先が出てきます。営業などの仕事、飲食店などの接客などで使う人が多くなっています。この回転式という点が格好よく、ボールペンを使う時のしぐさが決まっていると人気も高いです。
回転式のボールペンはノック式とは違い、ペン先を出す時に音がしません。そのため、仕事や接客で使用する人が多いのです。しぐさと言い静かさと言い、ボールペンの選び方ではおすすめの一品です。これもプレゼントに適しています。
キャップ式
キャップ式ボールペンは、文字通りキャップの取り外しで使えるようになっています。使わない時はそのキャップをかぶせます。キャップ式ボールペンはデザインが優れていることから、高級ボールペンなどに採用されている方式です。結構スタイリッシュなボールペンです。
ボールペンのおすすめの選び方【種類】
続いて、ボールペンのおすすめの種類の選び方を見てみましょう。ボールペンにはいろいろな種類があり、使う人の立場や用途によっておすすめの選び方が違います。どう種類を選べばいいのかポイントをまとめてみましょう。
多機能ボールペン
多機能ボールペンとは、いろいろな色のインクが使えたり、シャープペン機能も備わったりしたボールペンのことです。多機能、つまりさまざまな使い方ができますが、そのボールペン1つで用途が多くなるので、持ち歩くペンの数が少なくなります。
多色ボールペン
多機能ボールペンの中に多色ボールペンがあります。文字通り多色のインクが採用されているボールペンで、その組み合わせは黒、赤、青、緑、黄色、ピンクなどいろいろあります。メモを取る時に色分けしたり、カラーで線を引いたりする場合に便利なボールペンです。
お好みの色のリフィルを加えられるタイプもあります。これなら自分の思い通りの色を使え、アレンジがいろいろできます。単色ボールペンではつまらないという人にはおすすめの選び方で、人気の一品でもあります。
シャープペン付きボールペン
ボールペンも使うがシャープペンを使用することがあるという人におすすめなのがシャープペン付きボールペンです。このボールペン1本あれば、両方のペンを持ち歩く必要はなくなり、ペンケースの中が軽くなります。
シャープペン付きボールペンには、黒1色とシャープペンというタイプから4色ボールペンにシャープペンというようにいくつか種類があります。勉強や仕事、日常生活などで使う場合は、その用途に応じた選び方をするのがおすすめです。
タッチペン付き
タブレットやスマホの画面を指でいじると、指紋で汚れます。これをいちいち拭き取るのは面倒ですが、そのような時にはスタイラスペンというものを使います。このスタイラスペンを単独で持っていても便利ですが、タッチペン付きボールペンを買えば、さらに便利になります。
タッチペン付きボールペンの蓋の先端やお尻の部分でタブレットやスマホにタッチすると操作ができるようになりますが、指よりも細く、スタイラス部分がとがっていないので、画面を傷つける心配はありません。
タッチペン付きボールペンのボールペン部分の色ですが、黒や青など単色から多色のものまでいくつかあります。それぞれ人気がありますが、タッチペンとしての機能重視なら単色のものがおすすめです。ボールペンの方は簡単なメモを取るのに使うことが多くなるからです。
タッチペン付きボールペンのおすすめの選び方ですが、まずは反応のいいものを選びましょう。反応は、安くて感度のいいゴム製、スムーズに操作できる線維製などがあります。
それから、タッチペン付きボールペンはタブレットやスマホの画面を傷つけないと説明しましたが、素材によって少し違います。特殊ファイバーやゴムなどが使われたものなら安心です。
タッチペン付きボールペンのおすすめの選び方では、そのほかに書き心地、スタイラス部の形や固さ、ペン自体の太さ、ボールペンの機能などにも注目しましょう。これらの点に満足できるものなら、仕事でも日常生活でも非常に役に立ちます。
修正テープ付き・フリクションペン
紙やノートにボールペンで文字やイラストを描いていると、書き損じることがあります。その場合は修正したくもなるでしょうが、そんな時におすすめのボールペンの選び方が修正テープ付きボールペンやフリクションペンです。
まず修正テープ付きボールペンの方ですが、滑らかに筆記ができて、さっと修正ができ、さらに書き続けることができます。修正テープがなくなっても補充して使え、いつまでも修正が可能です。修正テープの上からボールペンで書き加えても、あまり滲むことはありません。
次にフリクションペンですが、パイロットというメーカーが製作しているボールペンです。消せるボールペンとして、国内外で人気を博しています。種類は大変多く、プレゼント用の高級タイプまであります。フリクションペンはゴムをこすったことによる摩擦熱で書いたものを消します。
印鑑付きボールペン
印鑑付きボールペンという便利な商品もあります。仕事でも日常生活でもボールペンとともに印鑑も使うという人にはおすすめのボールペンです。デザインはさまざまで、使う場面に応じた選び方ができます。
印鑑付きボールペンの選び方はデザインだけでなく、ボールペンの芯の交換や印鑑のインクの補充のしやすさも大事です。また、キャップレスタイプやストラップ用の穴が付いたものは使いやすく、人気も高く、おすすめできます。
ギフト用ペン
プレゼントにボールペンを贈ることを考えている人もいるでしょうが、高級ブランドのボールペンをプレゼントすれば喜んでもらえること請け合いです。そのようなプレゼントボールペンなら、中身のインク交換でいつまでも使え、仕事でも日常生活でもとても活躍してくれます。
プレゼント用の人気ボールペン高級ブランドというと、パーカーやモンブラン、ウォールマンなどがありますが、これらのブランド物をプレゼントされれば、感動ものです。普段仕事などで使っているボールペンが安物の場合は、それだけ感動も大きくなります。
名入れ可能なボールペンをプレゼントするというのもおすすめです。そのようなプレゼントを贈られた方は、自分を大切してくれているのだなという思いになるでしょう。
プレゼントで贈るボールペンの予算の目安ですが、5,000~30,000円程度がいいでしょう。あまり安いものをプレゼントしたのでは格好が悪いし、かといって上を見ればきりがありません。この値段くらいのプレゼントボールペンなら、相手にも失礼にならず喜んでもらえるでしょう。
なお同じブランドの同じシリーズのボールペンでも商品によって値段は違います。したがって、どのような選び方をするかで贈るプレゼントの内容も変わってきますが、相手と自分の関係を考えながらプレゼントボールペンを探すのがおすすめです。
おすすめボールペン7選【油性】
ここからは、人気おすすめのボールペンを取り上げていきます。まずは油性ボールペンからです。このコーナーで紹介する人気おすすめのボールペンはどれも品がよく、優れた商品です。ぜひ購入の候補にしてください。
1.ゼブラ/スラリ
「ゼブラ/スラリ」は油性インクというよりも、水性インクと油性インクのいいところを足して2で割ったようなボールペンです。「エマルジョンインク」という独自開発のインクを採用しています。そのため、書きやすい、書き心地がいい、それでいて手ごたえがあります。
発色には油性の特徴が表れ、特に鮮やかではありませんが、軽い力で書きやすいので、仕事でも日常生活でもおすすめできます。また、値段もそれほど高くなく、人気の一品でもあります。
2.三菱鉛筆/パワータンク
人気おすすめの油性ボールペンの2番目に取り上げるのは、「三菱鉛筆/パワータンク」です。ボールペンのインクの選び方のコーナーで、加圧ボールペンを紹介しましたが、「三菱鉛筆/パワータンク」はそんなボールペンです。
したがって、濡れた紙でも無重力でも逆さまにしても文字を書けます。油性ではあるといっても書きやすいのが特徴ですが、書き心地にはざらざらとした感じもあります。お値段は5000円程度するので、日常生活用というよりも仕事用におすすめです。
3.ぺんてる/ビクーニャ エックス
「ぺんてる/ビクーニャ エックス」は、油性インクながら低粘度インクを採用しているので、書きやすいうえに書き心地が滑らかです。また、インクには新潤滑剤というものが使用され、ボールの回転もスムーズで、紙との相性も非常によくなっています。
滑らかな書き心地の油性ボールペンをお探しなら、「ぺんてる/ビクーニャ エックス」はおすすめです。滑らかさでは特に優れています。値段も安く、普段使い用には最適です。これまた人気の一品です。
4.ゼブラ/F-701
「ゼブラ/F-701」も人気おすすめのボールペンです。こちらの商品は海外限定販売用ですが、国内でも入手できます。そのおすすめ点ですが、まずデザインに重みと堅牢さ、高級感があります。次に滑りにくく書きやすい、値段が手ごろ、替え芯が入手しやすいなどの特徴があります。
そのため海外でも好評で、非常に人気があります。日本でもこれらのおすすめ点は高い評価を受けています。また、重さは重すぎず軽すぎずちょうどよく、ノックオンも静かで非常に使いやすいタイプのボールペンです。
5.三菱鉛筆/ ジェットストリーム SXN-150-07
油性インクの中にも乾きが遅いものがありますが。「三菱鉛筆/ ジェットストリーム SXN-150-07」は乾きが早いので、文字を触っても手が汚れにくいです。それだけでなく、低粘度インクで書きやすい、書き心地が滑らかであるなどのメリットがあります。
また、油性インクにしては発色がよく、黒などの色が鮮やかに再現されます。ほかにもおすすめ点はあり、インクの逆流や過度の漏れ出しが起きないようになっています。このボールペンは年間1億本も売れるという人気商品で、仕事でも日常生活でも多くの人におすすめできます。
6.パイロット/アクロボール
「パイロット/アクロボール」も人気おすすめのボールペンですが、特に手とのフィット感はおすすめ点です。グリップに柔らかくて滑りにくいラバーを使用し、トレッドパターンも施してあるので、手によくなじみます。
このボールペンに採用されているアクロインキはパイロットの他の油性ボールペンと比較して、5分の1しか粘度がありません。そのため、書きやすい、滑らかであるなど理想的なボールペンに仕上がっています。他にもおすすめ点は多く、プレゼントにも最適です。
7.三菱鉛筆/ジェットストリーム プライム
油性ボールペンの人気おすすめで最後に紹介するのは、「三菱鉛筆/ジェットストリーム プライム」です。最後に紹介するだけに完成度は抜群で、人気も高いです。まず本体は細身で、シャープな感じがし、その中から高級感さえ感じさせます。
また、超・低摩擦インクを採用し、水性インクのように書きやすいうえ、のびやかではっきりした文字を書けます。流し書きにもおすすめで、滑らかな書き心地は抜群です。ノックオンも静かで仕事でも勉強でも普段使いでもどんな用途にもおすすめできます。
おすすめボールペン7選【ゲルインク】
今度はゲルインクボールペンの人気おすすめ商品を見てみましょう。いろいろなおすすめゲルインクボールペンがありますが、どれも書きやすい、速乾性がある、耐水性がある、滲みにくいなどのゲルインク特有の特徴を兼ね備えています。
1.無印良品/さらさら描けるゲルボールペン
シンプルなデザインの商品をリーズナブルな価格で提供している無印良品ですが、ボールペンにも人気おすすめ商品があります。「さらさら描けるゲルボールペン」というボールペンで、文字通りさらさらと書きやすいところがおすすめ点です。
また、発色のよさも人気の理由となっています。さらに、顔料インクを採用し、滲みにくい、乾きが早いという特徴を実現しています。本体は半透明になっていて、透けて中が見えますが、特に気になることはなく、多くの人におすすめできます。
2.サクラクレパス/ボールサイン
世界で最初にゲルインクボールペンを作成したのがサクラクレパスというメーカーですが、そのメーカーのゲルインクボールペンが「ボールサイン」です。インクの色はゴールド・シルバー・メタリックピンク・メタリックグリーン・メタリックブルーの5色で、発色がいいです。
水性ゲルインクを採用しいているので、書き心地が滑らかで、書きやすいです。また、デザインもおすすめ点で、スリムでスタイリッシュなところが格好いいです。それから、色付きの紙、黒い紙、写真などにも鮮やかに発色できる点もおすすめできます。
3.ゼブラ/サラサクリップ
さらさらとした滑らかな書き味で書きやすいゲルインクボールペンが、「ゼブラ/サラサクリップ」です、水性顔料インクを採用し、耐水性もよく、滲まないのがおすすめ点です。発色も鮮やかで、濃い色が映し出されます。
「ゼブラ/サラサクリップ」は値段も安く、1本100円もしません。それだけに利用者も多く、人気があります。ゲルインクボールペンとしては比較的標準的な作りですが、仕事に勉強に日常生活におすすめできます。公式文章の作成にも向いています。
4.コクヨ/エラベルノ
「コクヨ/エラベルノ」のおすすめ点はグリップにあります。太め・標準・細めのグリップを選べるようになっていて、手の大きさや、持ち方、筆圧などによりアレンジができます。また、グリップに面を付けると、指と面がぴたりと合い、握りやすくなりますが、これもおすすめ点です。
「コクヨ/エラベルノ」には油性インクもありますが、ここではエアリーゲルを紹介します。このインクは軽く書きやすいのと濃く鮮やかに発色される点がおすすめです。ノート・手紙・速記などにはぴたりとマッチし、仕事でも大活躍しそうです。
5.ゼブラ/サラサグランド
「ゼブラ/サラサグランド」の落ち着いたデザイン、しっくりなじむグリップ感はおすすめです。ウェイトバランスもよく、手が疲れにくいです。高級感もあり、大人が持つボールペンとしては特におすすめできます。
書き心地も軽やかで、書きやすいのもいい点で、発色も鮮やかであることから十分な満足感が得られます。バインダーグリップは金属製で厚いものでも挟みやすいです。仕事用の手帳にもぴったりで、ビジネスマンにもおすすめのボールペンです。
6.パイロット/ゲルインキボールペン
インクの出がよく、それほど力を入れずに文字を書けるボールペンが「パイロット/ゲルインキボールペン」です。太さは超極細の0.3と0.4mmとなっていて、細い線が書きやすいようになっています。
書き心地のよさでは特におすすめできる商品です。また、グリップとノック部分が同じ高さになっているのもおすすめ点で、手帳やノートに挿しても出っ張らず、携帯がしやすいです。仕事でも重宝しそうなゲルインクボールペンです。
7.三菱鉛筆/ユニボールシグノ
ゲルインクボールペンの中でも特におすすめ度が高く、優秀なのが「三菱鉛筆/ユニボールシグノ」です。どこがそんなにおすすめなのかというと、インク・ボディ・書き味のすべての点で優れているからです。
まずインクですが、顔料インクを採用し、耐水性、滲まない、発色がいいという点で折り紙付きです。ボディについてはグリップがペン先近くまであり、先っぽでペンを持つ人にも使いやすいです。書き味は、エッジレスチップが付いていて、引っかからず書きやすいです。
おすすめボールペン3選【消せる】
消せるボールペンの人気おすすめ商品も取り上げてみます。書き損じた場合には便利な消せるボールペンですが、おすすめ商品がいくつかあります。それを紹介するので、書き損じが怖い人はぜひ購入してください。
1.パイロット/フリクションボールスリム
「パイロット/フリクションボールスリム」は商品名が示すようにスリムなボディが特徴のフリクションペンです。そのため、仕事の手帳などに挟むのにはおすすめです。ボール径は0.38mmで、超極細なので、細い字を書くのにはうってつけです。
採用されているFRIXIONインキは消せるようになっています。これで書き損じが多い人も安心です。ミスが多い人には特におすすめできます。
2.パイロット/フリクションボール
消せるボールペンの代表核と言っていいのが「パイロット/フリクションボール」です。世界各地で売られ、きわめて人気が高くなっています。このペンに付属のゴムでインクをこすると、色がなくなります。単純な構造ですが、ボールペンの文字を消せるとあって、大好評です。
摂氏60℃以上になるとインクが消える場合があるほか、摂氏-10℃以下では消したインクが戻ることがあります。そのような場所で使わないのがおすすめですが、通常は気にする必要はないでしょう。インクは滑らかで、デザインもいいところがおすすめ点です。
3.パイロット/フリクションボールノック
パイロットの「フリクションボール」シリーズからノック式のボールペンも発売されています。このノック式のフリクションペンに採用されているインクは一定温度以上になると消えます。もちろんこすっても透明になります。
何回でも書き消しができるところもおすすめ点です。書き損じが多い人は、このボールペンを使うといいです。シンプルかつおしゃれなデザインもおすすめできます。インクも滲みにくく、仕事のメモや手帳にも大変役立ちそうです。
おすすめボールペン5選【多機能】
多機能ボールペンのおすすめ商品ものぞいてみましょう。優れた機能を持つおすすめ多機能ボールペンもいろいろありますが、特にこれはよさそうだというものを5種類選んでみます。もしよかったら使ってみてください。
1.トンボ鉛筆/モノグラフマルチ
ボールペンも使うがシャープペンの方が使う頻度が多いという人におすすめなのが「トンボ鉛筆/モノグラフマルチ」です。デザインも優れていて、おすすめ度も高いです。ボールペンは黒と赤の2色で、超低粘性インク、エアータッチインクを採用し、発色もいいです。
2.ゼブラ/サラサマルチ
低価格な多機能ボールペンを探しているという人におすすめなのが「ゼブラ/サラサマルチ」です。値段は安いながらも、4色ボールペンとシャープペン機能が付いています。インクはゲルインクで、書き味の滑らかさ、耐水性、鮮やかな発色などの特徴があり、おすすめできます。
3.三菱鉛筆/ピュアモルト 3機能ペン
「三菱鉛筆/ピュアモルト 3機能ペン」はおすすめ度の極めて高い商品です。まずウッドグリップにオーク材を使用し、汗を吸収し、夏場でも不快感がありません。高級感もあり、ボールペンのグリップに注目している人には特におすすめできます。
インクは油性ですが、その割には発色がよく、書き味も滑らかで、ペン先がスムーズに流れていきます。この書き心地なら万人におすすめできます。仕事でも勉強でも日常使い用でもこの多機能ボールペンは優れた機能を発揮します。ノックボタンも使いやすいです。
4.パイロット/ドクターグリップ4+1
持ちやすい多機能ボールペンがいいというのなら、「パイロット/ドクターグリップ4+1」がおすすめです。柔らかくもなく硬くもないゴムグリップが快適な持ち心地を保証します。指が疲れないと評判です。重心の位置のよさもおすすめ点です。これなら仕事もはかどりそうです。
5.三菱鉛筆/ジェットストリーム4&1
「三菱鉛筆/ジェットストリーム4&1」はシンプルでスタイリッシュなデザインが売りで、仕事にプライベートに大活躍しそうです。また、滑らかな書き心地は癖になりそうで、手放せなくなるでしょう。グリップの持ち味、機能の取り換えもスムーズで、おすすめ度はトップクラスです。
おすすめボールペン5選【プレゼント】
プレゼントにボールペンを贈りたいという人もいるでしょうが、そのような人にぴったり合うおすすめなものがあります。デザインもよく、性能も優れたボールペンを贈れば、喜ばれること請け合いですから、いいものを探してみましょう。
1.cross/クラシック・センチュリー
アメリカの筆記具メーカーcrossが創業100周年を記念して作ったボールペンが「クラシック・センチュリー」です。真鍮にクロムメッキを施したそのデザインは高級感あふれ、プレゼントに最適です。細くて軽いので、女性や手が小さい人へのプレゼントにもおすすめできます。
2.カランダッシュ/シェブロン
高級と言えば、「カランダッシュ/シェブロン」は20,000円以上もする高級ボールペンです。その特徴は6角形とシルバーやゴールドのボディにあります。さすがに値段が高いだけに見た目も恰好がよく、プレゼントに贈れば、きっと気に入ってもらえます。
3.PARKER/ボールペンIM
ボールペンの高級ブランドの一つにPARKERがありますが、その代表的な商品に「ボールペンIM」があります。「IM」とは「I'm(私)」ということで、自分を大切にする人のためのボールペンです。そのような人にプレゼントすれば、大事に使ってくれるでしょう。
「ボールペンIM」はそれほど高額ではありませんが、デザインは優れています。また、少し太めで、重みも感じられるので、男性へのプレゼントに向いています。
4.ラミー/4色ボールペン
「ラミー/4色ボールペン」は1966年に作られたものですが、現在でも高い人気を誇っています。デザインは上品で落ち着いていて、センスもいいです。また、4色ボールペンながらそう見えないスタイリッシュな形も魅力です。このようなプレゼントを贈られれば、気分がいいでしょう。
5.Mont Blanc/マイスターシュテック
Mont Blanc(モンブラン)のボールペンを持っていると、箔が付くので、プレゼントに贈れば相手も満足するでしょう。そのMont Blancの「マイスターシュテック」は、漆黒のボディーとトップのホワイトスターロゴ、ゴールドコーティングなどが特徴で、高級感と存在感はぴか一です。
人気ボールペンは書きやすいため仕事等におすすめ!
ここまで、ボールペンのおすすめの選び方、おすすめボールペンの種類などについてお伝えしました。いろいろなメーカーからいろいろなボールペンが発売されていますが、人気商品は書きやすく、使い心地もいいです。それだけに仕事などで使うのにおすすめです。