くるりんぱの簡単アレンジで女子力アップ!
普通にツインテールやポニーテール、横結びをするヘアスタイルも可愛いですが、そこにくるりんぱのアレンジを加えると、さらに可愛らしくなります。
くるりんぱは普通に結んだ髪先を、中でくるっと返すだけです。簡単な手法ですが、それだけで髪がくるっとカールされて、おしゃれなヘアアレンジになります。手法は簡単なのに、見た目は髪をカールして巻き上げたようになります。
しかも、髪が短くても長くても、アレンジをすることができます。ショートからロングまで、多くの女の子が楽しめるヘアアレンジがくるりんぱです。くるりんぱを覚えて、いつもの髪型をより可愛らしくアレンジし女子力をアップしてみましょう。
基本的なくるりんぱのやり方とは?
くるりんぱにも色々な方法がありますが、まずは一番スタンダードな基本のくるりんぱを紹介しましょう。ショート・ボブ・ミディアム・ロングヘア、どんな長さも可能です。
用意するのは、ヘアゴムとブラシ、できればヘアスプレーやピンなども用意しましょう。くるりんぱはハーフアップで結んだ場所にも、後ろや横に結んだ場所でも作ることができます。自分の髪で一番結びやすい場所や、ショートやロングなど髪の長さにあった髪型を決めましょう。
アレンジをする前には、しっかりと髪をブラシし髪が絡まないようにします。髪を結んだら外側から毛先を通します。ショートヘアならハーフアップで、ボブなら横結びでなど、ミディアムヘアやロングヘアの人も好きな場所で結んで楽しんで下さい。そして、ここからアレンジをしましょう。
スタンダードの1回結ぶだけ!
くるりんぱの髪型の基本となるのは、タンダードの1回結びです。簡単でシンプルなのに、仕上がった髪型はとても可愛らしいアレンジになります。
しかし、同じくるりんぱでも髪質によって、仕上がりが違って見えます。髪が柔らかくクセがある人はそのままシュシュなどでまとめるだけで、素敵なユルフワの髪型になります。クセのある人はボブスタイルでもおしゃれにアレンジを加えた、髪型を作ることができます。
固くてストレートの人は、もう一度ゴムで結びましょう。ショートやボブの人は、後ろでただ結んだだけでは、髪がうまくくるりんぱできずに跳ねてしまいます。また、髪の多いロングヘアの人は外に広がってしまうことがあります。こんな人はヘアオイルを利用するなど一工夫してください。
基本的なくるりんぱの手順
それでは、基本のくるりんぱの手順をご紹介しましょう。まずは、ブラシ・櫛・ヘアミスト・ゴム・シュシュ・ヘアスプレー・ヘアピンを用意します。
ヘアミストで髪を濡らし絡まらないようにブラシします。髪をとってしっかりと結びます。櫛で髪の結んだゴムの上をきちんと2つに分け、その中に髪先を通します。うまくいかない時は100均で販売している、くるりんぱステッキを使うと簡単です。髪先は結んだゴムの外側から中に通します。
ショートヘアやボブはそのままシュシュなどでまとめても素敵です。うまくまとまらない時は、ヘアスプレーやスタイリング剤でまとめていきましょう。髪が多い人は、一度髪をゴムでまとめてからヘアアクセサリーを利用する方法もあります。基本ができたら、次はアレンジしてみましょう。
ナチュラルに仕上げる方法
くるりんぱの時に、髪が不自然になるのは嫌です。しかし、くるりんぱは後ろで髪を結んだあとに仕上げることも多く、直接見えず失敗してしまうことがあります。
どうしてもくるりんぱの位置が不自然になり決まらない、全部の毛先がうまく入らない、くるりんぱをした時髪が跳ねてしまうという失敗もあり、簡単にできないと諦めることもあります。そんな時はどうしたらよいのでしょうか。なぜ上手く、素敵なアレンジに仕上がらないのでしょう。
くるりんぱが上手くできない原因には、いくつかあります。しかし、ナチュラルに仕上げる方法を知っていれば、不自然な形に仕上がるアレンジの失敗を改善できます。髪を結ぶ位置や結び方、結ぶ前の髪の手入れや結んだあとの一工夫で、ナチュラルなくるりんぱを目指しましょう。
ゴムを結ぶ位置
ゴムを結ぶときには、位置を考えましょう。ハーフアップで結ぶときは、頭のトップで結びますが、同じハーフアップでも真後ろで結ぶ時と横で結ぶ時では、イメージもアレンジも違います。
後ろで結ぶ時には下の方で結ぶ時と、上の方で結ぶ時があります。結ぶ位置が下の場合は、清楚なイメージになります。しかし、上の方で結ぶと華やかで可愛いイメージになります。真ん中で結ぶ時は左右対称になるように、髪を取り不自然にならないようナチュラルに仕上げましょう。
また、真横で結ぶときも、顔の上の方で結ぶときと下の方で結ぶときがあります。ツインテールの場合も、上の方で結ぶときと下の方で結ぶときでは雰囲気が異なってきます。ボブの人がくるりんぱをする時は、高い位置よりも耳の下くらいの高さで結ぶとナチュラルなヘアアレンジになります。
ボブの可愛いくるりんぱアレンジ
ボブスタイルでくるりんぱをすると、とても可愛らしくなります。ロングヘアでは結ぶ位置を上の方と下の方に変えることでちがうヘアアレンジができます。
しかし、少し短めのボブの場合は、あまり上で結ぶとくるりんぱの余裕がないこともあります。そこで少し下の方で結びます。ボブの場合はハーフアップにしたり横結びにすると、可愛らしく仕上がります。横結びは耳の少し下で結ぶとバランスが良くなります。
また、周りの髪を編み込みや三つ編みにしたり、全体をピンで留めてアップにすることもできます。髪が短すぎてアップに難しい場合でも、くるりんぱすることで、髪をまとめやすく色々なヘアアレンジをすることもできますので、ぜひ試してみて下さい。
くるりんぱ×ハーフアップ
ボブスタイルの人ができる簡単なヘアアレンジにハーフアップがあります。ハーフアップを後ろでくるりんぱすると、それだけでもとても可愛らしいアレンジに仕上がります。
ハーフアップのくるりんぱでは、左右の脇の髪を後ろでまとめて、結んだあとくるりんぱします。サラサラで髪が上手くまとまらない場合は、ヘアアレンジをする前にちょっと一工夫してみます。例えば、髪にヘアワックスやヘアオイルをつけてカールすると、少しクセがつきやすくします。
左右の髪をさらに2つに分けてねじり編みします。ねじり編みした髪を後ろで結び、くるりんぱしましょう。また、髪を結ぶ場所を少し高い位置にすると、同じボブスタイルのハーフアップくるりんぱでも雰囲気が違ってきます。さらに、結ぶ場所を横にすると違ったアレンジもできます。
くるりんぱで作るアップヘア
ボブスタイルの人が、髪をくるりんぱすると、ハーフアップでも横結びでも可愛らしいアレンジになります。クセのあるボブスタイルの人を一番可愛らしく見せる髪型がくるりんぱです。
しかし、華やかな場所や着物姿で全体をアップに仕上げると、また違った雰囲気になります。アップヘアのスタイルにする時は、髪を少し下の方で結びくるりんぱします。そのままピンを使って残りの髪も結んだ中に入れて、まとめていきます。
髪がまとまりにくい場合は、先に脇の髪はハーフアップのくるりんぱをしておきます。そして、残った下の髪をまとめながら一度ゴムで結び、残りの毛先をくるりんぱして、髪の中にいれてアップヘアにしてみましょう。髪はまとめるたびにスプレーで固めるとアレンジが崩れにくくなります。
三つ編みくるりんぱ
ボブやミディアムヘアの人でも簡単にできるのが、脇の髪を三つ編みにして後ろでハーフアップにするヘアアレンジです。そして、さらにくるりんぱで一工夫します。
くるりんぱをすると、普通のハーフアップよりさらに華やかになります。また、横結びをする時にも一工夫します。まず、右脇の髪を取り分け、左側に向けながら三つ編みをして行きます。編み込みをするのも素敵です。そして残りの髪と一緒に左横で横結びにアレンジします。
最後に、結んだ髪をくるりんぱして、ゴムで結んだところをシュシュで隠します。三つ編みとくるりんぱを合わせることで、普通の横結びやハーフアップよりも、華やかで可愛らしいアレンジになります。シンプルなボブスタイルがアレンジ一つで大変身です。ぜひ、試してみましょう。
ショートの可愛いくるりんぱアレンジ
髪が短いと、そのままでヘアアレンジをしない人が多くいます。しかし、結婚式や成人式の時は、少しでも華やかなアレンジスタイルを作ってみたいです。
そこで、ショートヘアでもくるりんぱをしてみましょう。まずは、髪全体ではなく少し長めのトップの髪だけを利用してハーフアップをしてみましょう。ハーフアップをしたときにくるりんぱを加えるだけで、ヘアスタイルを変えることができます。
ショートヘアでも、髪がうなじよりも長めであれば、トップの髪を結びくるりんぱすることができます。そこで、耳の上の両脇の髪を結び、三つ編みにしたり編み込みをしたり、トリプルくるりんぱをして可愛らしいアレンジにしてみましょう。
くるりんぱ×ツインハーフアップ
ショートヘアの人でもできる、簡単なくるりんぱのヘアスタイルがあります。それが両サイドの脇の髪を上でまとめたアレンジが、ツインハーフアップのくるりんぱです。
両脇の髪をゴムで結び、それぞれ結んだ髪の先をゴムの上に通して、くるりんぱします。ただ両脇で結んだだけのハーフアップよりもおしゃれで落ち着いた髪型にもなります。さらにハーフアップにする髪を2本3本と分けるとさらに、おしゃれなヘアアレンジができます。
ツインハーフアップは、結び方によっては幼い顔立ちに見えてしまいます。場所によっては少しイメージが違ってしまいます。そこで、少し下の方で結んだり、ゆるくくるりんぱすることで、少し落ち着いたアレンジにもなります。
トリプルくるりんぱ×ハーフアップ
短いショートヘアでもゴムで結んだりくるりんぱをする位置や回数を変えて、アレンジしてみましょう。短くても工夫次第で複数回くるりんぱをすることもできます。
トリプルくるりんぱは、ハーフアップにした髪を、3回くるりんぱをする方法です。まず、左のトップの髪を右側に向けて小さなくるりんぱをします。くるりんぱをした髪の両サイドの髪を少し取って、くるりんぱをします。さらに、その両サイドの髪を取りくるりんぱをします。
くるりんぱをしたら、そのたびに必ずゴムをキュッと上にあげて、その上の髪を出し整えましょう。しかし、ショートヘアでは、短すぎて最後がキレイに仕上がらないこともあります。髪を取る量を考えながら、自分だけのアレンジくるりんぱをしてみましょう。
くるりんぱ×ローポニー
ショートスタイルの髪を低めの後ろで結ぶ、ローポニーテールのアレンジをご紹介しましょう。ローポニーテールにした髪をくるりんぱにした髪型です。
短い髪ではローポニーテールにするとほとんどくるりんぱをするだけの髪が残らないこともあります。そんな時は、先にハーフアップにした部分をくるりんぱにし、低めの位置でポニーテールにしたアレンジがお勧めです。段のあるショートヘアもまとまりやすくなります。
低めのポニーテールは派手にならず、仕事の時にもふさわしい髪型になります。仕事内容によっては短い髪でも結ぶように指定されていることがあります。そんな時はただ結ぶだけでなく、脇の髪をくるりんぱした、アレンジローポニーテールで、周囲に差をつけてみましょう。
くるりんぱ×お団子ツインテール
小さい子どもはお団子ヘアも可愛らしいです。そこで、くるりんぱとお団子ツインテールのかけ合わせたアレンジをしてみましょう。
普段はショートヘアでも七五三や発表会で、可愛らしくおしゃれさせてあげましょう。左右のトップを結びくるりんぱをした後お団子にします。短い髪でもクシュクシュとした可愛らしい髪型に仕上がります。
大人でも、くるりんぱをした後にお団子にするとゆるふわで可愛い髪型になります。あまりきつめに結い上げるのではなく、ピンを使って上手に仕上げます。ほつれた髪が上手くまとまらない時は、シュシュで隠すとアレンジをキレイに仕上げることができます。
くるりんぱ×ロープ編み
髪を2本とってねじるだけでできる髪型がロープ編みになります。三つ編みよりも簡単でシンプルなアレンジのため、ショートヘアでも可能です。
両脇の髪を細く2本取り、それぞれをねじって、さらに2本の髪の束をねじるようにして編み込んでいきます。それをゴムでまとめたらくるりんぱをしてみましょう。さらに、後ろでまとめるとハーフアップの髪型になります。
ハーフアップにした後、さらにくるりんぱを入れると、トリプルくるりんぱにもなります。短いショートヘアでも工夫次第で、色々なアレンジを楽しむことができます。ロープ編みはとても簡単な手法なので、ぜひ利用してみましょう。
ミディアムの可愛いくるりんぱアレンジ
色々なヘアスタイルの中で、最も扱いやすいのがミディアムヘアです。くるりんぱをする時も、ミディアムヘアの長さは色々なアレンジをすることができます。
ショートヘアやボブでは難しい、複数回数のくるりんぱをしたり、髪をねじったり編み込むこともできます。中でも少しクセがついたミディアムヘアは、たくさんのヘアアレンジをすることができるため、女性の中でも良く見かける髪の長さになっています。
ミディアムヘアはロングヘアほど長すぎないために、アップスタイルなど髪をまとめるのも簡単です。同じ場所で3回くるりんぱをするトリプルくるりんぱも、簡単に作ることができます。それでは、ミディアムヘアのヘアアレンジをご紹介しましょう。
ねじって結ぶだけのくるりんぱ
ミディアムヘアでねじって結ぶくるりんぱは、比較的簡単に作れるゆるふわヘアです。普通のくるりんぱよりも簡単という人もいることでしょう。
基本のくるりんぱでは、ゴムで結んだあと髪先を結んだゴムの上の髪の中を通します。しかし、ねじって結ぶくるりんぱは、あらかじめ髪をくぐらせる穴となる部分をすでに作ってあります。そして、その髪を結ぶという簡単アレンジです。
他にもねじる時に、ミディアムヘアを1本ではなく2本のロープ編みをすると、よりはっきりとねじったところがはっきりします。ねじってからゴムで結ぶと、髪を中に通すよりもゴムの負担が少なく、さらに髪をほどく時も絡まることを防ぐことができ、アレンジも簡単です。
ゴム隠しくるりんぱ×ハーフアップ
髪を結んだ以上はゴムが見えても仕方ないと思っていませんか。ハーフアップにした髪をくるりんぱすることで、ゴムを髪で隠すアレンジができます。
くるりんぱをするとちょうどゴムの上に髪が覆いかぶさるようになり、ゴムが外側から見えないようになります。ミディアムヘアでもボブでも、脇の髪を後ろで結んだら一回くるっと髪先を通し、上の髪を引き出しふわっとさせます。この時髪を引きすぎるとゴムが出てしまうので注意しましょう。
ミディアムヘアでのハーフアップでゴム隠しをする時は、くるりんぱした後に髪を引き過ぎないことが大切です。そして、ゴムの上にねじった髪が覆いかぶさるようにふわっと仕上げます。ゴムが太いと出てしまうので、アレンジの時は細いシリコンゴムを使うことも忘れないでください。
くるりんぱ×2でローポニー
くるりんぱを2回繰り返すと、ねじった三つ編みをしたようになります。ミディアムヘアの髪のくるりんぱ×2はくるりんぱを2回の繰り返しになります。
髪がストレートヘアの人は、くるりんぱをする前に髪全体を緩くカールしておきましょう。クセのある人はそのままブラシをしてからみにくいようにします。カールした髪を崩してからくるりんぱ×2をすると、可愛らしいゆるふわヘアに仕上がります。
ミディアムヘアの髪をハーフアップにくるりんぱ×2をします。そのあと、残りの髪をまとめてポニーテールにします。遠目にはゆるふわの三つ編みをしたように仕上がります。実際には三つ編みよりもふわっと仕上がるのに簡単に作ることができます。
ガーリーなツインテール
ガーリースタイルは10代の女の子や、20代でも可愛らしい女性にピッタリな髪型やファッションです。同じ可愛い髪型でも清楚なフェミニンとは違うイメージに仕上がります。
同じくるりんぱでも、下の方で結ぶ地味な髪型より、トップに近い上の方で結ぶツインテールのくるりんぱが素敵でしょう。左右の髪を結び、くるりんぱをします。ミディアムヘアの可愛らしいアレンジのツインハーフアップに仕上がります。ガーリーファッションにピッタリのアレンジです。
髪をくるりんぱにする前に、髪全体にカールドライヤーで縦巻きのカールをしておくとさらに可愛らしく仕上がります。そのあと、髪全体を崩してくるりんぱをしましょう。髪全体を上に結び、くるりんぱをしても可愛いガーリースタイルのアレンジツインテールのくるりんぱが仕上がります。
ロングの可愛いくるりんぱアレンジ
ロングヘアは色々なアレンジができるようですが、ミディアムヘアと比べて、長い髪の処理が必要です。ミディアムヘアでは可愛らしい髪型も、ロングヘアでは違うイメージに仕上がります。
また、ロングヘアは長さによってくるりんぱをする時に、髪が長すぎて上手くできないこともあります。そこで、アレンジしやすいように、髪をすべて同じ長さのロングヘアにするのではなく、段をつけたり、パーマなどで髪にクセをつけて髪型が崩れにくいような工夫をしましょう。
一方で、くるりんぱと三つ編みを合わせるなど、ロングヘアならではの髪型にすることもできます。ハーフアップスタイルも、ボブやミディアムヘアよりもさらにアレンジすることが可能です。しかし、ミディアムヘアのようなアップスタイルをする時は、髪型を一工夫したアレンジも必要です。
くるりんぱ×三つ編み
ロングヘアで一番作りやすいのが、三つ編みとくるりんぱを合わせた髪型です。先にハーフアップに下部分をくるりんぱし、髪先と残りの髪を合わせて三つ編みをすることもできます。
充分な長さがあるため、脇の髪を三つ編みをしたあと後ろにまとめて、くるりんぱをするアレンジにすることもできます。ロングヘアは、ボブやショートヘアでは難しいくるりんぱのアレンジも色々とできます。くるりんぱと三つ編みの編み上げを合わせることもできます。
脇の髪を三つ編みにしてトップに編み上げてまとめ、残りの髪でローポニーテールのくるりんぱをするのも素敵です。ロングヘアだからこそアレンジも豊富です。このように様々な三つ編みとくるりんぱをしてアレンジを楽しみましょう。
くるりんぱで作るトロワツイスト
ロングヘアだからこそ作れる、くるりんぱでトロワツイストをしてみましょう。トロワツイストは、くるりんぱを作った後に、下の引いた髪をさらに、結んだ場所に通すアレンジの髪型です。
まずは、普通にロングのハーフアップくるりんぱをします。次に、右側の結んだ上方の髪に髪を通す穴を作ります。そこにくるりんぱで引いた髪を下から上に通します。ゴムをしっかりと引いて髪も下にいておきます。そして、左側の髪にも右と同じ部分に穴を作ります。
左側の穴には、引いた髪を上から下に通します。するとくるりんぱをした髪がねじれたようになります。複雑な髪の通し方のため、ロングヘアだからこそ楽しめるアレンジです。繰り返して、3回ツイストすると、なかなか凝ったロングヘアならではの、アレンジヘアスタイルが楽しめます。
ダブルくるりんぱ×ハーフアップ
それでは、ダブルくるりんぱをしてみましょう。くるりんぱ×2は、同じ場所でくるりんぱを2回作りますが、ダブルくるりんぱは少し違います。
まずは、後ろでハーフアップを作ります。そこで通常通りのくるりんぱを作ります。くるりんぱをしたら、ゴムをしっかりと引いてゴムの上の髪をバランスよく出しておきます。そして、次に結んだゴムの上の髪を、左から右に向かって指を通し穴をあけておきます。
通常のくるりんぱを真横にするようなイメージです。引き出した髪先を、右から左へ引いてくるりんぱを作ります。髪を左へ引いたらしっかりと髪を下へ引き直します。結んだゴムやその上野整えたら、下に引いた髪を広げて横向きにならないよう整え、アレンジが完成です。
髪が多い人におすすめのくるりんぱアレンジ方法
くるりんぱは、髪の多さや質、長さによって出来上がりの雰囲気が違ってきます。髪が少ないとくるりんぱでボリュームを出すことができますが、髪が多い人はどうでしょうか。
髪が多い人は、ポニーテールにする前にハーフアップをしましょう。まずハーフアップでくるりんぱをし、残りの髪を合わせてポニーテールにしてくるりんぱをします。ポニーテールにすると髪が広がってしまう人は、ツイストすると良いかもしれません。
髪が広がってしまう人ほど、三つ編みやツイストなどのくるりんぱをすることで、広がりを抑えることができます。ハーフアップやポニーテールよりも髪全体を結んだり、まとめるようなヘアアレンジの方が、すっきりと清潔な髪型に整えることができます。
髪全体にワックスを!
くるりんぱのアレンジをする時に、あると髪がまとまりやすいのがヘアワックスです。髪を整える前に髪全体にワックスをつけておきましょう。
まず、ヘアミストをしてブラシをします。両手にヘアワックスを伸ばし、髪全体につけるようにします。その後、櫛で髪を取ってゴムで結んだり、くるりんぱをすると髪がまとまりやすくなります。髪が広がりやすい人のアレンジにも便利です。
また、ヘアワックスを髪に付けることで、ミディアムヘア以外の髪でも、くるりんぱを利用したアップスタイルのアレンジもしやすくなります。髪がほつれることが少ないため、ピンをたくさん使う必要もありません。くるりんぱでヘアアレンジをする時は、ヘアワックスが便利です。
更にスッキリさせる場合はゴムを使用!
ヘアアレンジの時にヘアワックスを利用すると、たいていの髪はまとまりやすくなります。しかし、くせ毛の人や髪が多い人はどうしても髪が広がってしまいます。
くるりんぱをしたポニーテールや横結びの髪先は時間が経つと、髪先が広がってしまいます。こんな悩みを持つ人は、髪をアレンジする時ヘアワックスを利用します。それでも髪質がサラサラの人は、ほつれてしまうことがあります。こんな時はアレンジの時にゴムを使いましょう。
くるりんぱなどのヘアアレンジでは、普通の髪用の布ゴムよりシリコンゴムをおすすめします。シリコンゴムは結んでも目立たないため、ヘアアレンジのイメージを崩しにくいゴムになります。特に髪が短めのショートやボブの人は、シリコンゴムを使ってのヘアアレンジをおすすめします。
自分の髪の長さに合うくるりんぱアレンジを試してみよう!
くるりんぱは、髪の長さや量、質で合うアレンジと合わないアレンジがあります。髪の長さによっては、最後の髪先が短すぎて跳ね上がってしまうこともあります。
そこで、自分の髪の長さに合ったくるりんぱのアレンジを見つけてみましょう。くるりんぱにもハーフアップやアップヘア、三つ編みやポニーテールなど、アレンジの種類がたくさんあります。普通のくるりんぱから、ねじったり二重にすることもできます。
自分の髪の長さを考えて、ショートやロングと、髪の長さにあったアレンジを色々と試してみましょう。また、髪質に合わないアレンジをしてみたい場合は、ヘアワックスやヘアスプレーを利用し、まとめやすくするのも一つの方法です。ぜひ、試してみて下さい。