バーミキュラの炊飯器がスゴイと話題に!
「バーミキュラ」が出てからもう何年もたちましたが、魅力あふれる優れものとしての口コミの大評判から、ホーロー鍋の「バーミキュラ」ブランドとして、美食の大国フランスで生まれた「ストウブ」や「ル・クルーゼ」とも並び賞されるまでになりました。
特に強調したいのは、バーミキュラ ライスポットは世界一美味しいご飯が炊けると言うだけでなく、鉄の鋳物ホーロー鍋なので、アルミやステンレス製と違い、「まるで土鍋」と口コミで言われるような、味わいと保温性があることです。
それに加えて、バーミキュラ ライスポット(炊飯器)は、炊飯器としてだけでなく、マルチクッカーとしての多彩な機能から、口コミでも、お料理の専門家の方々からも非常に高い評価を受けています。
そもそも「バーミキュラ」とは
「バーミキュラ」はそもそも自動車部品の素材の鋳造の工法の一つで、炉の中の1,500℃の溶けた鉄に投入される、そのくるいの許されない添加物の配合比率は、主に日本で開発されたものです。
簡単に言うと、鉄としての高い強度を保持しながら、精度の高い加工をしやすくした素材です。ものづくり日本の象徴とも言える技術の結晶が「バーミキュラ」なのです。
生存競争の激しい、厳しい環境の中におかれたメーカーが、試行錯誤を重ねながら、その力を美味しいものをつくる道具の製作に注いで、それをやっとつくり上げたとき、涙なくしては語れない一篇のストーリーになりました。
2018年2月1日テレビ東京系「カンブリア宮殿」にメーカーの愛知ドビーの土方(ひじかた)ご兄弟(社長、副社長)が出演され、バーミキュラをつくり上げるまでのストーリーを語られました。
鋳物ホーロー鍋で注目
この魅力ある炊飯器のバーミキュラ ライスポットは、このバーミキュラの技術で作られた製品ですが、外見もその構造も「普通の炊飯器」とは同じではありません。
バーミキュラ ライスポットは、ホーロー鍋の「ポット」とIH調理器の「ポットヒーター」の二つの部分からできています。
使い方としては、この電気で加熱するIH調理器の「ホットヒーター」を使わず、土鍋のような味わいをかもし出す鋳物ホーロー鍋として、「ポット」をコンロにかけて使用することも可能です。
世界一美味しいご飯を炊く炊飯器が話題に
バーミキュラ ライスポットは、魅力ある世界一美味しいご飯を炊く炊飯器として、口コミで広まっていきましたが、実際どんなご飯が炊けるのでしょうか?
バーミキュラ ライスポットの炊飯器は、今までの通例を破って、上部の内側の保温のふたを無くしたことにより、上部のふたと下部のヒーターの発する熱源との大きな温度差が生まれ、強い熱対流の循環が起きます。
これによって、炊き上がりは、ご飯の中に「かに穴」と呼ばれるたくさんの穴が生まれ、ご飯の粒が立って、香りが強く、味が濃い、たいへん美味しいご飯が炊けます。このご飯は冷えたときも美味しく、電子レンジで温めれば、炊き上がりのご飯と同じ味が楽しめるので、これも魅力の一つです。
一粒一粒のお米に味が凝縮されているので、よく噛みしめて食べていただくと、従来の炊飯器で炊いたご飯との違いがわかるかもしれません。
バーミキュラのライスポット(炊飯器)の特徴
バーミキュラ ライスポットは炊飯器として、お米の一粒一粒の味が凝縮した、世界一おいしいご飯が炊けるだけでなく、鋳物ホーロー鍋として、カレーやシチューの無水調理やローストビーフの70℃の低温調理ができます。
使い方は、炊飯よし、煮てよし、炒めてよし、蒸してよしで、その多彩な機能はもちろんのこと、デザイン性にも優れ、そのスタイリッシュさから、インテリアのオブジェとしても使えるので、たいへん魅力にあふれています。
スマートタッチキーを搭載
バーミキュラ ライスポットの使い方は便利で、見やすく、操作しやすい「スマートタッチキー」を採用し、炊飯器として使う場合、白米はふつう・おこげ・おかゆの3種類、玄米はふつう・おこげの2種類をそれぞれ選択でき、もちろんタイマー機能もあります。
理想の炊飯のために保温機能はなし
前段でも述べましたが、バーミキュラ ライスポットには従来の炊飯器のような保温機能がありません。 保温用の内側の上ぶたを無くすことにより、上部のふたと下部ヒーターの温度差から大きな熱対流を生み出すことを可能にしました。
これにより、ご飯の一粒一粒に均等に強く加熱することができ、冷えても美味しい、電子レンジで温めるだけで、炊きたてと変わらないご飯ができます。
メーカーの愛知ドビーの調査では、炊飯器で保温機能を使用するご家庭は全体の20%と比較的少なかったのも、この保温機能を無くした理由の一つだそうです。
鍋としての調理も可能
バーミキュラ ライスポットは炊飯器としてだけでなく、多彩な機能を持ち、ボタン操作で炊飯モードから調理モードに切り替えることができるので、マルチクッカーとしてのIH調理器の使用も可能です。
そして、更に、「ポット」を「ポットヒーター」から切り離して、そのままコンロにかけることもできるので、「まるで土鍋」の鋳物ホーロー鍋のバーミキュラの魅力をじゅうぶん発揮できます。
手入れのしやすいデザイン
バーミキュラ ライスポットは、使い方が便利なだけでなく、手入れのしやすさも魅力の一つです。たいへんシンプルな構造なので、「ポット」を洗うだけで常に衛生的な状態を保つことができます。
従来の炊飯器には、バーミキュラー ライスポットには無い、保温用のふたやパッキンや小さな部品がついていますが、炊飯したあと、釜だけしか洗わない人が多いことを考えたからだそうです。
また、バーミキュラも含めて普通のホーロー鍋との違いを言うと、上ぶたにつまみがありません。普通、このつまみは裏側にネジ頭があり、そこにお料理の食材がこびりつきやすいものです。
「ポット」の底には凹凸の形状があり、熱の対流を促し、上ぶた裏側の凹凸の形状は、無水調理のときに上に上がった食材の水分を下に落としやすくしてくれます。
付属品にもこだわり
バーミキュラ ライスポットは、従来の炊飯器の釜のようにお米の量に比例する水量の線はありません。その代わり、お米の専用計量カップ以外に、水専用の計量カップもあり、この水計量カップの目盛りは細かくてわかりやすく、調味料の計量にも使えます。
このほかに、専用リッドスタンド(ふた立て)とオリジナルのレシピブックもついていて、付属品も充実しているので、メーカーの配慮が感じられます。
バーミキュラのライスポット(炊飯器)の使い方
では、次に、バーミキュラ ライスポットの炊飯器としての基本的な使い方を見ていきましょう。操作は簡単ですが、白米の場合、自動の時間設定にお米の浸水時間が含まれるので、お米をといで、計量した水を「ポット」に入れたあと、すぐにセットしてもよろしいです。
①電源を入れ炊飯モードを選択
といだお米と計量カップで水を計って入れた「ポット」を「ポットヒーター」にセットしてふたをします。コンセントにプラグを差すと、初期画面が出てくるので、電源のボタンを押します。
そのあと、「炊飯モード」または「調理モード」の表示になるので、ご飯を盛った茶碗のマークの「炊飯モード」を選択します。
②炊飯量・炊き上がり時間を設定
そのあと、白米の量を選びますが、1合の場合、矢印のボタン操作で「1」を設定します。もちろん、晩ご飯の時間に合わせての設定もできますが、通常は、自動浸水30分+炊飯30分の最短の炊き上がり時刻の自動表示になります。
急ぐときは、設定時間を短くすることもできますが、そのときは、浸水時間が短縮されます。でも、玄米は浸水しているのが前提なので、浸水時間を含まない炊き上がり時刻が出てきます。
また、この時計マークの時間設定は、たとえば朝と晩のように、よく使う炊き上がり時間を2つまで設定でき、一度設定すると、あとで呼び出せるそうです。
③スタートボタンを押す
最後に右側の大きなスタートボタンを押してください。スタートボタンが赤くなり、スタートボタンの左上の「浸水中」の表示が出ます。このあとは、いよいよ、バーミキュラ ライスポットの美味しいご飯が炊き上がるのを待つのみです。
調理モードでは無水調理や低温調理も可能
使い方での大きな魅力は、「調理モード」が、中火・弱火・極弱火・保温の4つの火加減があるので、バーミキュラの優れものとしての評価の高い「無水調理」だけでなく、火加減が難しく、一般的にはプロにしかできない、難度の高い「低温調理」までもできることです。
また、「吹きこぼれ防止機能」と「焦げつき防止機能」もついているので、日頃お忙しい方が、料理の合間にちょっとキッチンを離れる場合も、安心して調理ができます。
バーミキュラのライスポット(炊飯器)の口コミ
次に、バーミキュラ ライスポット(炊飯器)の口コミをご紹介しましょう。口コミの人気は高く、その多くは絶賛するような、肯定的なご意見ですが、ご参考にしていただけたら、幸いです。
キラキラふっくら立ち上がるお米に感動
バーミキュラライ スポットで初めてお米を炊いたときのことは忘れられません。タイマーをセットし、お米が炊き上がるまでの時間が待ち遠しく、わくわく、ドキドキでした。やっとお米が炊き上がり、ふたを開けて見たところ、香り豊かで、キラキラふっくら立ち上がるお米に感動しました。
「キラキラふっくら立ち上がるお米に感動」のこのコメントは、バーミキュラ ライスポット(炊飯器)で炊いたご飯のすばらしさの感動が伝わってくるものでした。このようなコメントが口コミで多く広まっているようです。
勇気が要る値段だけど買ってよかった
だいぶ前から目をつけていた商品で、勇気が要るお値段だけど買ってよかったです。ご飯はもちろん、おこげがとっても美味しくて、やみつきになりました。シチューをよく、無水調理でつくるのですが、これも最高でした。
これは、バーミキュラ ライスポット(炊飯器)は確かにお値段が高くて、買うのに勇気が要りましたが、思い切って買ったら、たいへんよかったと言うコメントでした。この種の口コミのコメントも比較的多いです。
お米により意図しないおこげが
何回か炊くうちにおこげが自然とできてしまい、水を増やしたりして、いろいろやってみましたが、だめでした。その後、メーカーさんからのアドバイスで、お米を変えてみるように言われ、お米の銘柄を変えてみたところ、おこげは出なくなりました。
このコメントの方は、数回炊くうちになぜか毎回意図しないおこげができてしまったそうですが、結局はお米の問題だったそうで、甘みが強く粘り気のある北海道米からあきたこまちに切り替えたら、問題は解決したそうです。このような具体例も口コミで広まっています。
無水調理はとっても良かったけど
カレーなど、無水調理はとっても良かったけど、炊きたてのご飯は粘り気がなく、ふっくらとしていません。水を多めにしても変わらないので、裏切られた感じでした。これなら同じ価格帯のマイコン制御の炊飯器を買った方がよかったです。
「無水調理はとってもよかったけど」このコメントの方は、原因あって、バーミキュラ ライスポット(炊飯器)で、本当にうまく美味しいご飯が炊けなかったのか、あるいは、銘柄で炊き分ける高価なマイコン式炊飯器で炊いた、みずみずしい、ふわふわご飯をイメージしていたのかもしれません。
確かに、口コミの中では様々なご意見が反映されますが、炊飯器の「革命」とも言えるバーミキュラ ライスポット(炊飯器)で、一粒一粒のお米にじゅうぶん熱が加えられたご飯は、今までの美味しいご飯のイメージを一新しました。
バーミキュラのライスポット(炊飯器)のラインナップ
バーミキュラ ライスポットのラインナップには、5合炊き(税別 79,800円)と3合炊き(税別 64,800円)があります。確かにお値段は安くはないですが、たいへん美味しいご飯が炊けて、使い方も多彩で、無水調理や低温調理もできるなら、決して高くはないと言えるかもしれません。
ライスポット(5合炊き)
食べ盛りの大きなお子さんがいる、三~四人以上のご家庭なら、5合炊きをおすすめします。冷凍保存のご飯が電子レンジの加熱で、炊きたてご飯への再現性が高いので、多めに炊いて、冷凍保存もよろしいかもしれません。
また、ご夫婦お二人のご家庭でも、お客様をお迎えして、ご飯やお料理をお出しすることがあるようでしたら、やはり5合炊きがよろしいかもしれません。使い方で言うと、日頃は大は小を兼ねることもできます。
ライスポット ミニ(3合炊き)
ご夫婦お二人のご家庭や、一人暮らしの方でしたら、このライスポット ミニ(3合炊き)をおすすめします。ポットの容量と加熱のヒーターのワット数が5合炊きより小さいこと以外、5合炊きと使い方、機能、外観はまったく同じです。
魅力的なバーミキュラの炊飯器を使ってみよう!
ここまで、たいへん魅力的なバーミキュラ ライスポット(炊飯器)のご紹介をしてきましたが、今知られているレシピだけでなく、和洋中華のジャンルにこだわらない、使い方の一工夫で、今まで考えられなかった新しい料理のバリエーションが広がるかもしれません。
この魅力あふれる、生活を豊かにするバーミキュラ ライスポット(炊飯器)をもしお買い求めいただいたら、いろいろとお試しいただくことができるので、口コミだけでなく、ご自分の新しいレシピをSNSで多くの方々と共有するのも楽しみの一つです。