投資おすすめ銘柄ランキングBEST13!初心者でも簡単にできるのは?

投資おすすめ銘柄ランキングBEST13!初心者でも簡単にできるのは?

投資は初心者には難しいもしくはギャンブルだと考えている人は少なくありません。しかし、投資はきちんと運用することで資産を増やすことができるおすすめの方法です。きちんと運用したら危なくない投資について今回は初心者でも運用できるおすすめ銘柄を紹介します。

記事の目次

  1. 1.投資でおすすめの銘柄を紹介
  2. 2.株式投資のおすすめな選び方
  3. 3.初心者におすすめ銘柄ランキングBEST13
  4. 4.株式投資におすすめ【超大型連休・改元に関係する株】
  5. 5.株式投資におすすめ【ディフェンシブ株】
  6. 6.株式投資におすすめ【自社株買い】
  7. 7.資産投資のコツ
  8. 8.株式投資でおすすめしない銘柄の特徴
  9. 9.株式投資の初心者はNISAがおすすめ!
  10. 10.株式投資・資産運用は自分にあった銘柄選びが重要

投資でおすすめの銘柄を紹介

バブルが崩壊して長い不景気を経験した日本人にはかつて銀行にお金を預けていたら金利があるから安心という神話はもはや崩れてしまっています。現在、銀行にお金を預けても金利は1%ありません。自らの資産を増やすためには投資をしていくしか方法はありません。ただ、投資と聞くとどうもバリアを張ってしまいがちです。

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初心者が投資を始めると損をしてしまうからやめておいたほうがいいとか今から投資を始めるというと周りに止められたりしますが、投資をギャンブルと考えているならそれは投資ではなく投機です。投機とは博打です。カンややまをはって当たれば儲けてラッキーというやり方です。しかし、投資はそうではありません。

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投資は、投資先の選び方やコツを知ることで安定した資産運用をすることが不可能ではありません。投資する銘柄の選び方や資産運用をするにあたり、準備や知っておくべきことは当然ありますが、ポイントさえしっかりと押さえておけばギャンブルのように危ないものでは決してありません。

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初心者が株式投資をするにあたり、どの銘柄を選んでいいのか、最初はとても悩みます。ここでは株式投資や投資をするにあたり、これから投資を始めたい人や投資の初心者の人に向けておすすめの銘柄や銘柄の選び方などについて紹介していきます。株式投資をやってみようと考えている人はぜひ参考にして下さい。

株式投資のおすすめな選び方

株式投資をするにあたり、銘柄選びはとても大切です。何に投資するかで利益が出るか出ないかはっきりします。ただ、どの銘柄を選んだらいいのか、どう選んだらいいのか初心者にはとても難しいところです。株式投資を始めるに銘柄選びがわからないと株式投資を始めることはいつまで経ってもできません。

株式投資の銘柄を選ぶのに困ったらおすすめの選び方が大きく分けて4つあります。もちろん他にもありますが、今回は初心者の人におすすめの4つのテーマで銘柄の選び方について紹介していきます。銘柄の選び方がわからなくてなんとなく株式投資をしていた人はぜひ参考にして今後の株式投資や資産運用に活かしてみて下さい。

おすすめ①注目度の高い株

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株価が上がりやすいのは、注目度の高い株です。例えば、決算発表場において利益がこれまで以上に出た企業、M&Aを発表した企業、新たな商品やサービスを発表した企業など連日メディアに取り上げられて注目度が上がることで投資家の注目度も上がります。投資家の注目度が上がれば投資先として資金が流れる可能性が高まります。

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ただし、注目度の高い株へ投資する際に注意が必要なのは、株価が上がっている理由を理解しているかどうかです。例えば、発表された商品がとても魅力的で市場受けしているなら株価が上昇することは理解できます。しかし、倒産間近と言われている企業の株価がいきなり上昇して注目されたからといって投資すると株価が急落して損する可能性があります。

おすすめ②超大型連休・改元に関係する株

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超大型連休や改元に伴い、関連する企業への期待や見込みなどで株価は上昇します。例えば、超大型連休の場合、ゴールデンウィークが10連休あります。10連休中は多くの人が旅行に出かけます。旅行といえば、ホテル、鉄道、飛行機やレジャー施設などに注目が集まります。これらの関連銘柄は投資先として注目すべきおすすめの銘柄です。

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5月1日の改元に伴い、改元によるシステムを変更したり、平成の印刷があるものは令和に元号を変更しなければなりません。元号を変更したり、改善により生じるシステム変更に対応しているIT関連の企業や印刷関連の企業は、投資先として注目が集まる可能性が高いため、おすすめの投資先です。

おすすめ③ディフェンシブ株

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多くの投資家がリスクヘッジや景気が不況に傾いたと判断した時に好んで投資するのがディフェンシブ株です。ディフェンシブ株は、景気変動の影響を受けにくい業種になります。例えば、医薬品や食品は景気が良くても悪くても生活に必要性があるため誰もが買います。ディフェンシブ株は、株価が大きく変動することは稀ですが、大きく下落することも稀です。

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また、ディフェンシブ株は、ディフェンシブ業種だからといって経営が保守的かというとそうではありません。最近のディフェンシブ業種に属する日系企業は、東南アジアを始め、アジア市場や日本以外の市場へも積極的に投資をしたり、現地企業を買収したりしています。また、ディフェンシブ株は、身近なものが多いため、投資先としてはおすすめです。

おすすめ④自社株買い

まず自社株買いとは、企業が発行した株式を自社で買い戻すことを指します。これは自社の現在の株価が安すぎることや1株あたりの利益、ROEを向上させて価値を高める方法でもあります。投資家にとって自社株買いは株価上昇のイベントとして注目が集まるため、自社株買いをしている銘柄はおすすめです。

自社株買いをしている企業へ投資することがおすすめな理由は、1株あたりの利益やROEの向上を促すだけでなく、企業が健全に会社を運営していることの証明になります。それは、潤沢に内部留保している資金があるからこそできるアクションだからです。自社株買いのニュースがあれば銘柄をチェックすることをおすすめします。

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初心者におすすめ銘柄ランキングBEST13

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株式投資初心者は銘柄の選び方に苦戦します。どの企業に投資するのがいいのか、どの企業に投資すれば利益が出るのか気になります。ここではランキング形式でおすすめ銘柄を紹介します。当然ですがランキングにあるから必ずしも利益が出るわけではありません。投資は自己責任になりますのでおすすめ銘柄は参考にして下さい。

13位 液晶ディスプレイ用ガラス加工で有名・倉元製作所

ランキングの13位にランクインしたのは倉元製作所です。倉元製作所は、iPhoneなどのスマホメーカーに納入しています。新iPhoneの発売や他のスマホが発売になるときは注目度の高まる企業です。おすすめの銘柄である理由はiPhoneという身近な製品に関連する企業であることです。もちろんですが、iPhoneの売れ行きが悪いと株価は下がります。

12位 通信産業で有名・光通信

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ランキングの12位にランクインしたのは光通信です。通信産業で有名な東証一部上場企業で過去3年間は増益し続けています。通信産業では大手に分類される企業なのと安定的に利益を上げている企業なので投資先としてはおすすめです。ただし、1株が2019年6月現在で20,000円を超えているので100株投資するのに200万円以上必要になります。

11位 データマイニング提供事業で有名・ブレインパッド

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ランキングの11位はブレインパッドです。AIを利用したビックデータ分析などのアナリティクス事業を展開している企業です。今まさに話題の「AI」や「ビックデータ」というキーワードを主力としていてこれからますます注目度が集まる可能性が高い企業です。企業の成長性も見込まれるため、長期資産運用としてはおすすめです。

10位 半導体装置などを製造・東京エレクトロン

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ランキングの10位は東京エレクトロンです。東京エレクトロンは、企業名にあまり馴染みがないかもしれませんが、世界的な半導体製造装置メーカーとして業界では有名です。スマートフォンを始め、自動車や家電やIoT関連など生活の至るところに半導体は使われています。上げ下げが若干激しいですが、業界は理解しやすいのでおすすめの銘柄です。

9位 大手不動産・住友不動産

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ランキングの9位は住友不動産です。ランキングは9位ですが不動産業界では大手の住友不動産は、分譲マンション販売、仲介、リノベーションなど東京近郊での売り上げが好調です。景気の影響は若干受けてしまいますが、大手企業のため安定経営であることは初心者が投資先と長期資産運用にはおすすめの銘柄です。

8位 最新電子部品を製造・村田製作所

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ランキングの8位は村田製作所です。ランキングでは割と高いところで紹介していますが、現在米中貿易摩擦の影響を受けてしまっています。もともとiPhoneやスマホなどの部品供給で売り上げをこれまで伸ばしてきましたが現在若干足踏み状態です。米中貿易摩擦が終息すると業績が回復する可能性を秘めており、長期資産運用としてはおすすめです。

7位 人気ゲーム多数・任天堂

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ランキングの7位は任天堂です。任天堂は言わずと知れた人気のゲームを多数提供しています。安定経営していることも有名で投資家からの人気も高い銘柄になります。資産運用する上で一度はポートフォリオに組み入れてみたい銘柄になります。投資先としてはおすすめですが、投資資金が最低380万円必要です。

6位 auを運営・KDDI

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ランキングの6位はKDDIです。日本の大手通信の1社であるKDDIは、安定経営と高い利回りが投資家に人気のおすすめ銘柄です。16期連続増益を続けているので長期資産運用を考えるならポートフォリオに入れておきたい銘柄の一つです。ランキングは6位ですが長期資産運用に視点を置くならもう少し上のランキングでもいい銘柄です。

5位 大手転職サイト運営・リクルートHD

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ランキングの5位はリクルートHDです。リクルートは就職や転職サイト、ホットペッパーなど様々な分野の情報を提供している会社です。改正入管法による外国人材の受け入れが日系企業の中で始まっていますが、外国人人材の増加はリクルートが恩恵を受けますし、業績が好調なので初心者の投資先や長期資産運用にはおすすめです。

4位 プリンターやカメラが人気・キャノン

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ランキングの4位はキャノンです。カメラやビジネスユニットの大手であるキャノンは投資家から高い人気があります。その理由は、配当利回りが5%を超える高配当銘柄のためです。高配当の銘柄は長期資産運用のポートフォリオに組み入れておきたいですし、初心者の投資先としてもおすすめです。

3位 電子部品の大手・TDK

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ランキングの3位はTDKです。自動車向け、スマホ向け、家電向け、ゲーム向け等幅広い業界へ部材供給をしています。現在米中貿易摩擦の影響が業績に影響されることを懸念されているため、短期的な投資としてはおすすめできませんが、長期的な資産運用の投資先としては検討をおすすめします。

2位 ファッション通販サイト運営・ZOZO

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ランキングの2位はZOZOです。現在、「ZOZOSUIT」やPB商品の不発、相次ぐ有名ブランドの出品撤退などで、話題が絶えない企業です。社長が悪い意味で目立ってしまいましたが、今後、「ZOZOSUIT」の靴版が期待されていて実際に市場に出るなら再度株価が上がることが予想されています。長期資産運用としてはいいかもしれません。

1位 音質にこだわったデバイスを販売・ソニー

ランキングの1位はソニーです。世界的にブランド力を持つエレクトロニクスメーカーであるソニーは、オンラインゲームやIoT関連などまだまだこれから成長が見込めそうな分野に特化しています。ランキングが1位なのも納得できる増収が期待されています。初心者の投資先だけでなく長期資産運用のポートフォリオにもおすすめです。

株式投資におすすめ【超大型連休・改元に関係する株】

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超大型連休・改元に関する株は、投資家の注目度が上がっている銘柄になります。先ほどのランキングには入っていませんが、超大型連休・改元に関する株としておすすめの銘柄をいくつかピックアップしました。ランキングとはまた違うおすすめの銘柄になります。選び方がわからない初心者はぜひ参考にして下さい。

シニア向け住宅賃貸・共立メンテナンス

シニアライフ事業に今後ますます注力していくのは共立メンテナンスです。共立メンテナンスと聞いてどんな事業しているか想像がつかないかもしれませんが、共立メンテナンスの事業の一つ、ホテル事業では有名ビジネスホテルチェーンのドーミーインを運営しています。大型連休などがあると注目されるおすすめの銘柄です。

売上高が上昇中・エイチ・アイ・エス

超大型連休イコール旅行やレジャーのイメージにつながります。旅行やレジャーといえば、旅行会社大手のエイチ・アイ・エスに注目が集まります。旅行のニーズなどが増えると投資家から注目される銘柄ですし、理解しやすい業種であることから株の選び方が難しい場合は、初心者が投資する銘柄候補としてはおすすめです。

コンピューターが有名・オービック

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オービックは、改元に伴うシステム変更関連銘柄として注目を集めています。もともと中小企業向けのERPパッケージである奉行シリーズを展開しています。奉行シリーズのシステム変更などのニーズが見込まれているので話題の株となっています。あまり馴染みがない企業ですが、増収を続けているため注目することをおすすめします。

総合アミューズメントパークを展開・ラウンドワン

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大型連休などのレジャー先として身近なラウンドワンも人気を集めている銘柄の一つです。ラウンドワンは、大型連休で遠出をせずに家の近所で楽しく過ごしたい人に人気のレジャー施設です。増収を続けていることから投資家からも注目されています。身近な施設の運営会社の株なので株の選び方に困っている初心者にはおすすめです。

大手航空会社・日本航空

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国際線首位の日本航空は大型連休の旅行のニーズが高まることで注目されています。日本航空は、ライバル企業の全日空と同じく根強いファンの多い航空会社でここ最近は国際線のサービス拡大に注力しています。生活に身近な企業であり、サービスを実際に受けるチャンスのある企業でもあるため、長期資産運用や初心者の投資先としてはおすすめの銘柄です。

株式投資におすすめ【ディフェンシブ株】

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景気不景気に関係なく一定の需要と供給バランスが保たれているディフェンシブ株は、景気が不安定な時期や投資をしていく中でポートフォリオの中に組み込んでおきたい株です。ディフェンシブ株でどんな銘柄がおすすめなのか具体的に紹介していきます。銘柄の選び方がわからない初心者はぜひ参考にして下さい。

育児や介護製品を製造・ピジョン

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ピジョンは、育児や介護製品に特化した製品を提供している企業です。ここ最近の企業戦略として中国を始めとする海外企業へ事業展開をしていて、高価格帯や既存製品の売り上げが好調を維持しています。中国では高い収益成長を望んでいるため、今後の成長も見込まれています。初心者の投資銘柄や長期資産運用にはおすすめです。

熱さまシートなどヒット商品を販売・小林製薬

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熱さまシートやシミ消し用のケシミンなど日常生活の身近な製品を提供している小林製薬は、日用品の販売が好調を維持していくことや今年初めに増配を発表したことで注目が集まっている企業です。ディフェンシブ株であることや身近な製品の会社であることから初心者の投資銘柄や長期資産運用にはおすすめです。

目薬が有名・参天製薬

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花粉症の目薬やドライアイ用の目薬などで有名な参天製薬は、今期大幅増益の見通しを発表して大きな注目を集めました。また、目薬以外にも抗リウマチ薬の事業を継承して対価を受領することで大幅増益の見込まれています。目薬の需要は景気の好不調に関係なくニーズがあるため安定的に需要がありますので初心者にはおすすめです。

朝ドラのモデル・日清食品HD

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日清食品といえば、カップヌードルです。カップヌードルは、景気が好調でも不調でも関係なく一定の需要と供給バランスが保たれています。カップヌードルなどの需要がなくなることはまずないと言っていいほど日常生活に浸透しています。日清食品HDは初心者の投資対象銘柄としておすすめすることができます。

バーモンドカレーが有名・ハウス食品グループ本社

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ハウス食品も日清食品同様、一般家庭に代表製品であるバーモンドカレーが定着しています。日本では家庭でカレーを定期的に食べています。カレーを作るにはカレールーが必要ですし、ハウス食品はこのカレールーをバーモンドカレーのブランドで提供しています。身近にある商品であり、業務内容が理解しやすいことから初心者にはおすすめの銘柄です。

株式投資におすすめ【自社株買い】

自社株買いは企業の価値を高めたり、株主還元をしてさらに投資してもらうための戦略の一つとして用いられています。自社株買いを発表すると高い確率で株価が上昇するので株の選び方で注目すべきイベントです。おすすめ銘柄でもありますので銘柄の選び方に迷っている初心者は参考に下さい。

ガン治療薬を販売・アステラス製薬

アステラス製薬は、直近で発表した2019年4月〜12月期の連結当期利益が前年に比べて34.3%増加して1915億円になりました。これは、前立腺がん治療剤や過活動膀胱治療剤の売り上げ拡大したことが要因です。また自社株買いにより更なる需要供給改善が期待できます。今後の成長と売り上げが見込めまれています。投資先としてはおすすめです。

みずぼグループの一部・伊藤忠商事

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伊藤忠商事は、最近発表した決算公告で2018年4~12月期の連結決算が、純利益、前年に比べて11%増加して3975億円になりました。これは、同期間とすると4年連続で最高を更新していることになります。また、伊藤忠商事は、自社株買いをすることで株主還元を目的にしています。成長し続けている企業のため、初心者の投資対象としておすすめです。

多様な事業展開・オリックス

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オリックスは様々な事業展開しています。金融、不動産や生命保険、野球チームなど事業が多岐に渡ります。今後日本でのカジノ事業展開に期待がかかる中、オリックスはこのカジノ事業展開にも関わっていると言われています。自社株買いを発表したことで、投資家からの注目が集まっている企業です。安定成長の企業なので初心者の投資先におすすめです。

すき家など外食チェーン・ゼンショーHD

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すき家を運営するゼンショーHDは、今年戦略的に自社株買いをしています。直近3年間は成長を続けている企業であり、自社株買いをしているだけでなくすき家という身近なブランドであることからどういう事業展開をしているか理解しやすいため、初心者が株式投資をするのにおすすめです。

カーナビなど製作・アルプスアルパイン

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電子部品大手のアルプスアプパインは、カーナビだけでなく、アップルのiPhoneなどに部品供給を行っているサプライヤーです。アップルのサプライヤーというだけでiPhoneなどのアップルが新作を発表するタイミングで注目を集めますが、自社株買いをすることで注目度はますます高まっています。長期資産運用にはおすすめです。

資産投資のコツ

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資産投資を始める前に準備することや理解しておくこと、資産投資のコツなどを知っておく必要があります。資産投資にはまず3つの考え方があります。1つめは、長期的な投資、2つめは、分散投資、そして3つめは、積立投資です。それぞれには投資の目的や投資の選び方が異なってくるので予め理解しなくてはなりません。

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まず、長期的な投資は、長期投資とも言われますが、運用は長い目でみて長期間で株式や投資信託などへ投資していきます。数週間や数ヶ月で売買を頻繁にやり取りするわけではありません。長期間と言われてもピンとこないかもしれませんが、1年間ではなく3〜5年、人によっては10年スパンで投資することが長期的な投資になります。

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もう一つの分散投資は、投資先を一つだけに絞らず、複数先に分散して投資することです。リスクヘッジとしてよく用いられる手法でもあります。分散投資は、株式投資だけでなく、投資信託やFX、REITなど様々な投資先に資金を分けて投資していくため、どこかで損を出してもどこかで利益が出れば大きな痛手を負うことはありません。

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最後の積立投資は、一気に資金を投入するのではなく時間を分散して定期的に投資していくことです。投資は、基本として安い時に買って高い時に売ります。しかし、最低点と最高点は誰にもわかりません。積立投資は、そういった場合、定期的に投資をしていくことで最終的に利益を得れたらいいという考え方になります。

事前準備

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投資を始めるにはまず事前準備が必要です。投資をするための証券口座の口座開設や資金の準備など、事前に準備しなければ投資をすることができません。また、投資にはリスクが当然ですが伴います。株を買ったから、投資信託をしたから必ずお金が増えるとは限りません。もしかしたら元値より下がってしまうかもしれません。

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元値より資金がマイナスになることを元本割れと言います。投資を始める際にはこの元本割れになっても生活はきちんとできるように投資に投入する資金は余剰資金にしておくことが大切です。余剰資金とは、貯金したり、生活に必要なものを買ったり、生活にかかるお金とは別に余っているお金のことです。

長期的な計画

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長期的な計画で投資する長期投資は、短期間で資金が何倍にもなる稼ぎ方を目標とするのではなく、年利5〜10%の利益を目安に資産運用する方法です。例えば、100万円投資したなら年間で5万円〜10万円の利益が出ればいいという考え方です。長期投資をするのにはコツコツと貯める精神が必要になります。株の選び方もよく吟味してから投資します。

投資先の分散

分散投資は、投資先を分散してリスクヘッジを行います。例えば、景気が上を向いていると株価は上昇傾向にあります。株価が上昇傾向の場合、輸出関連株などが値を上げる確率が高くなり、投資しておくと利益が出る確率が高まります。しかし、経済情勢が不安定の場合は必ず株価が上がるとは限りません。むしろ下がる確率が高まります。

株価だけに投資をしていると損失を出してしまう可能性が高まります。分散投資はそういった状況にならないように色々な金融商品などに分散して資金を投入することで総合的に利益を出していこうという考え方です。例えば、株式投資で10万円損しても投資信託とFXで15万円利益が出たらトータルは5万円の利益になります。

定期的な積み立て

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積立投資は、いつ上がるかいつ下がるかわからないチャートを見てモヤモヤするのではなく、一定金額を決まった日に定期的に投資し続ける方法です。例えば、月1万円を毎月20日に投資するなら今月は上がった、来月は下がったというイベントが生じますがそれを無視して一定期間ずっと同じ額を決まった日に投資する方法です。

株式投資でおすすめしない銘柄の特徴

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株式投資は、資産運用をするために銘柄や投資先の上手な選び方をすることで資産を増やすことが可能です。しかし、間違った銘柄や投資先の選び方をしてしまうと資産を減らしてしまいます。初心者が陥りやすいのは、銘柄を吟味せずに衝動的に買ってしまうことです。株式投資をするためには、気をつけなければならないポイントがあります。

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特に初心者は、株式投資の銘柄選び方を慎重にすることをおすすめします。下手に名前が有名だから、今めちゃくちゃ値上がりしているかと一時的にな部分に目を向けて購入すると資産運用がうまくいかない可能性が高くなります。銘柄の選び方で気をつけるべき銘柄の特徴について紹介していきます。

自己資本比率が低い

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自己資本率とは、会社にどれだけ純資産があるかを示す指標です。自己資本率が高い会社ほど純資産が豊富にあることを示しています。逆に自己資本率が低い会社は倒産の危機にあったり、会社経営がうまくいっていない可能性が高かったりするため、銘柄を選定するためにチェックすべきポイントです。

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自己資本率が低いとなぜ倒産の危機にあるもしくは会社経営がうまくいっていない可能性があるかというと、自己資本率が低いことはイコール会社が抱える負債が多いということになります。貸借対照表において、総資産は負債と純資産を合わせたものになります。つまり総資産の中で負債率が高いとイコール純資産率が低いことになります。

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純資産率が低いということはすなわち自己資本率が低いことになります。株式投資においてではなく、通常でも会社の経営が傾いたり、会社が赤字というと負債が多いことを示します。投資対象として銘柄の選び方として自己資本率が低い会社は初心者のうちは、避けておくべき銘柄になります。

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ただし、自己資本率が低いから必ずしも倒産の危機にあるもしくは会社経営がうまくいっていないというわけではありません。中には積極的に投資をして会社を大きくしようとチャレンジしている会社もあります。一般的には自己資本率50%以上銘柄は安全性が高く、20%を下回る銘柄は危険度が高いと判断されています。

営業キャッシュ・フローの赤字が多い

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営業キャッシュ・フローから経営状況が健全かどうかを確認することができます。キャッシュ・フローとは、現金の流れを指します。営業キャッシュ・フローとは、本業の活動により現金がどれだけ流れているのかを示す指標です。営業キャッシュ・フローが黒字であると本業の運営がうまくいっていることになります。

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例えば、会社の財務状況をチェックすると上場している企業は営業キャッシュ・フローを含め資産の流れや資産状況を公開しています。営業キャッシュ・フローが前年に比べて1億円増えていたら本業で1億円設けていることになりますし、逆に前年に比べて1億円減っていたら本業の活動が失敗しているもしくはうまくいっていないことを示します。

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営業キャッシュ・フローは黒字であれば望ましいです。しかし、赤字だからといって必ずしも危ないとは判断できません。例えば、商品を納品して支払いが少し先になるケースはよくあります。そうなると現金の出入りにはズレが生じます。ズレが生じると営業キャッシュ・フローにも影響を及ぼしてきますので多少の赤字は危ないとは判断できません。

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しかし、赤字があまりにも大きくて何年も続いているようであれば、資金の流れが通常ではないため、危険性は高まります。もしかしたら不良在庫を抱えているとか取引先から現金回収ができていないなどの問題が発生してきます。粉飾決算などはこうしたケースで営業キャッシュ・フローが大きな赤字で続いているケースになります。

なじみのない事業の会社

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初心者が株式投資を始めるために心得ていなければならないことは、なじみのない事業、業務内容が理解できない会社の株式に投資してはいけないということです。初心者の株の選び方で知らない会社には投資してはいけないとよく言われます。知らない事業はなぜ株が今上がっているのかなどの理由がわからないため避けるべきです。

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しかし、初心者からするとすごい勢いで株価が上がっているとこの株に投資したら利益が出るのではないかと考えてしまいがちです。ビギナーズラックでちょっとした利益を得ることは不可能ではないですが、知らない事業の会社に投資すると株価が急落した時の売るタイミングがわからないので損失を拡大してしまう恐れがあります。

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最近流行しているビジネスだから、テレビでよく特集されているビジネスだからとよく調べもしないで投資することはお金を捨てることと同じです。初心者の場合は、まず、好きな業界や興味のある業界、好きな商品やサービスを扱っている企業など周りでなじみのある企業の株から投資することをおすすめします。

株式投資の初心者はNISAがおすすめ!

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株式投資の初心者にはNISA口座を開設して投資することがおすすめです。「NISA」とは、少額投資非課税制度のことです。通常、株や投資信託で得た売却益や配当金には税金がかかります。しかもかかる税金は、約20%と安くはありません。NISAはこの税金を支払わなくていいとてもお得なおすすめの投資制度になります。

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NISAの口座は、日本国内に住む20歳以上の人であれば誰でも口座を開設することができます。もちろん、NISA口座を利用するにあたりいくつかの条件がありますので予め注意が必要です。例えば、新たに投資できる期間が決まっています。投資できる期間は、2014年から2023年までになります。

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NISA口座の対象となる金融商品も制限があります。まずNISAには、年間の投資枠が決められています。年間120万円まで投資枠があります。また、NISAは、株式投資と投資信託が対象になりますが、金や債券、プラチナやFXなどはNISAの対象外になります。ただし、最近人気のETF、REITや外国株式はNISAの対象になります。

5年間は非課税期間

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NISAはずっと非課税というわけではありません。NISAは、非課税期間が5年間と決まっています。もし2019年からNISAで投資を始めたら2023年で非課税期間が終了します。たった5年間に思えるかもしれませんが、5年間は約20%の税金に対して非課税期間があるのとないのでは違います。5年間税金のかからないNISAはおすすめです。

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NISAの投資枠年間120万円は1年を終えて投資枠に余裕が残っていたとしても翌年以降に持ち越しすることはできません。あくまでも1年間に120万円までが制限になります。しかし、年間で合計金額120万円を5年間非課税になるということは、120×5年=600万円分の利益が非課税になります。

株式投資・資産運用は自分にあった銘柄選びが重要

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株式投資や資産運用は、きちんとした銘柄を選ぶことが大切です。銘柄の選び方や金融商品の選び方は安易に選ぶのではなく慎重に選ぶことが大切です。周りがいいと言っているから、メディアがおすすめしているからなどの理由で投資するのではなく、自分で興味を持った企業について調べることも大切です。

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株式投資の初心者は、投資で損失が出るとメディアや周りのせいにしてしまう人が実は少なくありません。しかし、投資で利益が出たら得するのは本人ですし、損失が出たら本人の責任です。周りがどう言おうと投資したら責任は全て自分自身になります。まわりがおすすめだから買うということはとても危険な行為なので肝に銘じましょう。

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しかし、株式投資や資産運用は、やり方をきちんとすることで決して危ないギャンブルではありません。自分自身で常に投資について勉強することは大切ですし、銘柄の選び方を吟味することも大切です。今回紹介した銘柄の選び方などが今後の皆さんの資産運用や株式投資に役立てて頂ければ幸いです。自分のしっかりとした投資スタイルを確立して下さい。

Toddy Zhong
ライター

Toddy Zhong

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