ポーチの中身がぱんぱんになっていませんか?
みなさん、ポーチは毎日持って歩きますか?メイクポーチに、化粧品以外を入れた別ポーチ。女性だとバッグの中に2~3つは巾着やポーチが入っているという方も多いのではないでしょうか。
そして、そのポーチの中身、使うかもしれないで入れたグッズでパンパンになっていませんか?確かに、化粧品以外の薬や絆創膏など、必要な時に出てくるポーチの中身は女子力高めです。
しかし、そのポーチがパンパンであれば、必要な時に必要なものが果たしてきちんと出てくるのでしょうか?
こちらでは最低限これだけあれば大丈夫というメイクグッズと化粧品以外の常備グッズをご紹介し、女子力の高いスッキリポーチにする方法をご紹介していきます。
最低限必要なポーチの中身
ではまず必要最低限のポーチの中身から考えていきましょう。基本的にメイクは出かける前にするもの。なのになぜか、ポーチの中身は宿泊等でもないのに、外出の時には使わない道具が多く入っていることが多々あります。
果たして、フェイスブラシやまつげビューラーは外出先で使いますか?ベースの下地BBクリームが入っていても、外で下地からやり直すことなどあるのでしょうか?
このように女子力を上げようと念のためと入れているグッズ、化粧品以外のもの、実はいらないもののほうが意外に多いのです。では、本当に必要な「最低限」のものを見ていきましょう。
リップ
1つ目に、ポーチの中身に必要なものがリップです。口紅でもいいですが、最近人気なのは色付きの保湿リップやテイントです。
リップは食べたり飲んだりするだけで取れるもの。取れたままの口紅は女子力が下がって見えてしまいます。つまり、これはメイクポーチの中身には必需品。
ただ、何色も入れたり、リップと別にグロスも入れたりするとどんどんポーチがパンパンになっていきますので、バッグが小さいときなどは特に1~2つに絞るのがいいでしょう。
チーク
2つ目はチークです。チークはメイクの中でも血色を良く見せる為には大事な道具です。「いつもは使わないんだけど」という方もポーチの中身に加えて、夕方のメイク崩れを直すのに是非チークを使ってみて下さい。
最近はクリームジェルタイプのチークもあり、塗りやすいと話題です。メイクポーチに入れておくチークにぴったりの小さいサイズ展開で、プチプラ価格なので多色そろえて、その日の気分に合わせて入れ替えるのもいいかもしれません。
コンシーラー
次にコンシーラーは肌トラブルなど、お肌に悩みを抱えている方のポーチの中身にぴったりの、強い味方です。「必要最低限と言っているのに、ポーチにコンシーラーって本当に必要なの?」と思った方もいるはず。
コンシーラーは部分用ファンデーションと呼ばれることもあるくらいポイントメイクの修復アイテムにぴったりなんです。コンシーラーはかさばらないようなスティックタイプがおすすめです。
フェイスパウダー
最後は、フェイスパウダーです。これはいつも持ち歩きをされている方が多いのではないでしょうか。崩れた部分をコンシーラーで直して、フェイスパウダーで隠せば化粧直しは完璧です。
フェイスパウダーだと、ふわっと重ねるだけなので、簡単にお化粧直しが出来ます。ブラシを使うようなものはかさばるので、コンパクトタイプのものをおすすめします。
悩み別ポーチの中身に加えたいアイテム
その日その日で違うお肌や体調。それに合わせたポーチの中身作りも大切です。ファッションでメイクの仕方を変えるのと同じように、その日の悩みに合わせたポーチの中身の最低限の選定をご紹介します。
皮脂崩れが気になる場合
湿度の高い日や温度の高い日は皮脂が気になるというお肌のお悩みを抱えている方は多いのではないでしょうか。乾燥しすぎていてもお肌はバリア機能で皮脂を出すといいます。
そういった皮脂、汗がファンデーションと混ざると、肌は汚く見えてしまいます。こういったお肌で化粧崩れの気になる方は、ミスト化粧水とパウダーファンデーションが常備グッズとしてポーチの中身に重宝します。
化粧水ミストを顔全体にかけてティッシュを当てれば、皮脂浮きしているファンデをオフできます。仕上げにファンデーションを軽く塗り直せば完成です。
唇の荒れが気になる場合
ランチやディナーの後、口紅を塗り直すことは日常です。ただ、それは健康な唇の方だけにおすすめ出来るやり方で、唇ががさがさに乾燥している方や、乾燥しやすい方がそのまま口紅を塗ってしまうと、ひび割れを招いてしまいます。
そんな唇にお悩みの方は、口紅と一緒に保湿できるリップをポーチの中身に追加することをおすすめします。口紅の前にリップを塗ることでベースの役割を果たしてくれるので、唇が荒れるのを防いでくれます。
薬用の保湿カラーリップであれば1本で2役なので、ポーチの中身もスッキリ出来て、こちらもおすすめです。
ポイントメイクが崩れが気になる場合
アイシャドーやアイラインなど、目元のメイクは崩れやすいのが難点。気になる方も多いはずです。外出先でよれてしまったポイントメイクは「メイク落としシート」で解決します。
部分的にオフできるので、細かい部分も調整しながらメイク落としが出来ます。今は100均でポケットサイズのものも多く売られているので、持ち運びにもそれほどかさばりません。
化粧品以外でポーチの中身に加えたいおすすめグッズ
では次に、化粧品以外でメイクポーチの中身に加えたいグッズを紹介します。ちょっとしたときに男性の目に留まることもあるメイクポーチ。化粧品が減ったところで、空いたスペースにこういった女子力高めなグッズを入れてみるのはいかかでしょうか?
鏡
100均などでも手に入る小さな鏡。1枚持っておくと簡単な身だしなみチェックにも使えます。最近のフェイスパウダーやファンデーションは回して開ける蓋のタイプも多く、鏡が付いていないものも多々あるので、持っておくと便利です。
小さくても自立するような形のものもあるので、鏡のないところでのメイク直しにもポーチに1つ忍ばせておくことをおすすめします。
あぶらとり紙
皮脂崩れが気になる方は1つは持っておきたいあぶらとり紙。皮脂を手で拭うとなると、メイクが崩れてしまうので、ミスト化粧水をする前にあぶらとり紙を使いましょう。
ただ、皮脂の取りすぎは他の肌トラブルになるそうなので、メイク直しのときにのみ使うなど、多用は避けたいところです。
綿棒
次に紹介するのが、「綿棒」です。普段メイク道具には使わない綿棒は、外出先で意外に役に立つのです。例えば、メイクの部分汚れを落としたい時、マスカラやアイライナーが失敗していた、寄れていたということを経験したことがある方は多いでしょう。
こういったときに細かい部分もスっとふき取ってくれるのが綿棒です。100均には個梱包されたものも売っているので、1本常備しておけばきっと役に立つこと間違いなしです。
ヘアゴム
仕事や食事の際に落ちてくる髪をまとめたい事ありませんか。そんな時の為にメイクポーチにヘアゴムを1つ入れておいてください。普通のものでもいいですし、跡の付きにくいスプリング状のヘアゴムもおすすめです。
バンスクリップ
ヘアゴムと一緒に入れておいてもらいたいのが、簡単に髪をまとめることが出来るバンスクリップです。形やデザイン、サイズも多いので、簡単におしゃれなまとめ髪が出来上がります。
デートなどで食事の際に使えば、きれいにも見えますし、まとめ髪で印象が変わるので相手にも好印象が与えられそうです。
頭痛薬
化粧品以外の常備薬は頭痛薬だけでなく、鼻炎薬やのど飴などその時の症状に合わせて持ち歩いてください。特に鎮痛剤は1つ入れておいて損はないと思います。
痛みは我慢するほどひどくなりますし、この手のことでは社内やデートでも、薬を譲渡することもよく目にします。女子力とは言わないかもしれませんが、自分の為にも常備しておきたいところです。
すっきり使いやすい化粧ポーチの選び方
さて、ポーチの中身の必要最低限が決まったところで、最後にポーチ自体を見直してみましょう。ポーチの中身を見直したのに、そんな大きなポーチは本当に要るのでしょうか。この機会に、メイクポーチも思い切って変えてみませんか?
日常的に使う場合は携帯性を重視
日常的に使うポーチは、今流行りの小さめバックにも入る小さいものを選びましょう。ポーチの中身も化粧品以外のものを合わせても5~7個ほどに減らせることがわかりました。
記事でも紹介したスティックタイプのコンシーラーやジェルタイプのチークなら、思った以上にかさばらないので平たいポーチでも十分入ります。
開口部が大きく取り出しやすいもの
がま口タイプのものや、かぶせ蓋タイプのポーチは厚みは出ますが、取り出しやすさは抜群です。入口が大きく、がばっと開くので、中に何が入っているのかもしっかり見えるのも魅力です。
平たいポーチでは、バンスクリップなどを出し入れしずらいという方も、こちらのタイプならマチがついているので楽々出し入れが出来ます。
仕切りやポケットがあるもの
ポーチの中身はきちんと整理しておきたいという方もいらっしゃるはず。どうしてもポーチは持ち歩くものなので、中身がもみ合ってぐしゃぐしゃになりがちです。
そんなポーチの中に仕切りやポケットがついていれば、ポーチの中身がバラバラにならず、必要な時に必要なものを取り出すことが出来るようになります。
ポーチの中身を見直して女子力をアップしよう!
いかがでしたでしょうか?ポーチの中身がいっぱいになっていると折角のメイク道具が傷んでしまうことも。それでは、女子力もがた落ちしてしまいます。
バッグには小さめポーチで、ポーチの中身もスッキリと。ファッションに気を遣うように、毎日使うメイク道具やメイクポーチの中身にも目を向けてみて下さい。