白スニーカーの汚れはどうしたらいい?
白スニーカーの汚れはお酢や重曹などで綺麗に落とすことが出来ます。頑固な汚れがあるときは、ブラシで擦る前につけ置きしておくと効果的の様です。ここでは、白スニーカーの汚れはどうすれば落ちるのか見ていきましょう。
白スニーカーの汚れの洗い方
白スニーカーが汚れてもお手入れをしたことがないという人も居るでしょう。お手入れするのがめんどくさいという人も少なくありません。ですが、白スニーカーはお酢などで汚れを落とす事が可能です。ここでは、白スニーカーの汚れの洗い方をご紹介していきます。
用意する物
白スニーカーの汚れを落とす前にまずは、お手入れするために必要なものを準備しましょう。白スニーカーの汚れを落とすためには、ブラシは必須アイテムです。
手や洗濯機で洗っている人も居ますが、汚れが酷いと手では汚れは落ちません。さらに、白スニーカーということもあり、汚れを中途半端に落としてしまうと、逆に目立ってしまいます。
ブラシの他に中性洗剤を用意します。アルカリ性の洗剤では、紫外線に当たった時に焼けてしまったり、黄ばみの原因になります。
洗剤の他に、お酢や重曹があると良いでしょう。汚れにお酢や重曹を染み込ませておくと、アルカリ性の汚れが浮き上がってくるので、落ちやすくなります。白スニーカーを付け置き洗いする場合は、バケツを用意して置くのもよいでしょう。
洗い方
汚れを柔らかくするために、まずは白スニーカーを水の入ったバケツに浸しておきます。その後に、中性洗剤を付けたブラシで白スニーカーの汚れを擦っていきます。
白スニーカーをブラシで擦りすぎてしまうと、傷んでしまい、洗った後に毛羽だってしまうので、軽く擦るようにしましょう。
白スニーカーの汚れを擦った後に、バケツに1対1の水とお酢を入れてそこに、スニーカーを浸しておきます。水とお酢に浸す時間は2時間から3時間程度です。
この工程は白スニーカーの汚れを綺麗に落とすために大切です。お酢が白スニーカーの汚れを浮き上がらせてくれます。
最後に、スニーカーを良くすすいで、日陰で乾かしましょう。白スニーカーの洗い方は大変な工程はないので、自分で洗ってみましょう。
しつこい汚れは漂白剤で
白スニーカーの洗い方として、中性洗剤を利用しますが、頑固な汚れは中性洗剤では落ちない場合があります。そのような場合の洗い方として、漂白剤を使用しましょう。
漂白剤を入れた水にスニーカーを一晩つけておくだけです。全体的に汚れている場合には、漂白剤の水に白スニーカーをつけて置けば良いですが、部分的な汚れの場合は、重曹と漂白剤をペースト状にして、汚れの部分に塗っておくと良いでしょう。
洗い方の注意点
白スニーカーを洗う際に注意点があるので覚えておきましょう。白スニーカーを強く洗ってしまうと、傷んでしまうので優しくブラシで擦りましょう。
汚れが酷い場合には、漂白剤につけておくとよいと記載しましたが、使用する際には注意事項をしっかりと読んでから使用しましょう。
漂白剤には種類があり、塩素系の漂白剤はアルカリ性なので、酸性の液体と一緒に使用してしまうと、有毒ガスを発生させてしまうので注意が必要です。
混ぜないから大丈夫とお酢につけて、良く洗った後に、塩素系の漂白剤を使うのも、有毒ガスを発生させる可能性があるので一緒に使わないようにしましょう。
白スニーカーの簡単な汚れの落とし方
スニーカーにも種類がありますが、白スニーカーは清潔感があり、綺麗でカッコいいからと履いている人は多い様です。ですが、白スニーカーは汚れが目立ってしまうという部分では難点になります。ここでは、白スニーカーの簡単な汚れの落とし方についてご紹介していきます。
消しゴムを使った汚れの落とし方
白スニーカーに汚れがついてしまった場合には、消しゴムを使用するという方法もあります。白スニーカーの全体を消しゴムで落とせるという訳ではありませんが、ソールの部分の汚れであれば、消しゴムを利用することが出来ます。
ソールの汚れは、そこまで深い汚れではないので、軽く擦ってあげれば綺麗になるでしょう。汚れが酷くなってからでは、消しゴムでこするのが大変なので、こまめに行うことをおすすめします。
歯ブラシと歯磨き粉を使った汚れの落とし方
白スニーカーの汚れの落とし方として、消しゴムの他に、歯ブラシと歯磨き粉を使うという方法もあります。歯磨き粉には研磨剤が入っているため、汚れを落としてくれるそうです。
さらに、歯ブラシは細かい所までブラシが入り込んでくれるので、奥から汚れを書き出してくれます。細かい部分の汚れを落とすためにも、一本靴用に置いておくと良いでしょう。
白スニーカーの汚れを落とす優秀アイテム
白スニーカーはすぐに汚れが目立ってしまうので、汚れを予防することが大切です。さらに、汚れたと思ったら、その日のうちにお手入れすることで、全体的に汚れることはないでしょう。ここでは、白スニーカーの汚れを落とす優秀なアイテムをご紹介していきます。
重曹
家の掃除の為に重曹を置いている人も居るでしょう。重曹は、白スニーカーのお手入れにも利用することができます。
重曹と石鹸を混ぜた水の中に白スニーカーを付けて洗っていきます。汚れが酷い時は、数時間つけ置きすると良いでしょう。
スニーカーの洗い方として、もっとも多く使われているのが重曹です。白スニーカーだけでなく、他のスニーカーを洗う際にも使える方法です。
ウタマロ石鹼
ウタマロ石鹼を利用している人も居るでしょう。ウタマロ石鹼は、口コミで広がり、今は人気の商品のようです。
泥汚れや襟袖汚れなど様々な汚れを落とすのに効果的のようです。衣類に効果的なウタマロ石鹼ですが、白スニーカーの汚れにも効果的のようです。
重曹やお酢を使う洗い方もありますが、ウタマロ石鹼を使う際には、洗い方は特にありません。ウタマロ石鹼をそのまま汚れにこすりつけて洗っても問題はありません。洗ったら、しっかりと洗い流すようにしましょう。
お酢
漂白剤や重曹を使った洗い方もありますが、お酢を使って白スニーカーの汚れを落とすという方法もあります。
漂白剤や重曹がなくても、お酢は身近にあるものなので、すぐに使うことが出来るでしょう。汚れや黄ばみを浮き上がらせて、軽く擦っただけで綺麗になるでしょう。
メラミンスポンジ
白スニーカーの汚れを落とす方法として、メラミンスポンジを利用するのもおすすめです。メラミンスポンジには、歯磨き粉と同じように研磨剤が入っています。
100均にも販売されている「激落ちくん」という商品がありますが、メラミンスポンジで白スニーカーの汚れの部分を擦るだけです。
メラミンスポンジは、歯ブラシと同じようにソール部分の汚れに効果的で、メラミンスポンジに水を含ませて汚れを擦れば綺麗になるでしょう。
汚れを落とした白スニーカーの乾かし方
白スニーカーの洗い方として、使用しない方がよいものもあるので、しっかりと注意事項を確認しておきましょう。家にあるもので簡単に白スニーカーを元の色にすることが出来るでしょう。ここでは、汚れを落とした白スニーカーの乾かし方をご紹介していきます。
風通しの良い日陰で乾かす
白スニーカーの乾かし方として、日陰で乾かすのが基本です。綺麗に洗ったのに、乾かし方がある五と黄ばみの原因にもなってしまいます。
白スニーカーを何度もすすぎ洗いしても洗剤が残ってしまう場合があります。洗剤が残ったまま直射日光に当ててしまうと、黄ばみの原因になります。
アルカリ性の洗剤は、紫外線に反応してしまうことから、黄ばみが出てきてしまうので、直射日光に当てるよりも時間はかかりますが、風通しの良い日陰で、1~2日乾かすことをおすすめします。
早く乾かしたい場合は靴用ハンガーで
白スニーカーの乾かし方として、壁などに立てかけている人がほとんどでしょう。ですが、そのような乾かし方では良く乾ききらない部分が出てきてしまいます。
白スニーカーの早い乾かし方として、靴用ハンガーを使用することをおすすめします。白スニーカーを洗った後に、良く絞らない人も多いですが、早い乾かし方として、しっかりと脱水を行っておきましょう。
その後に、靴用ハンガーに白スニーカーをかけて吊るします。外に干す乾かし方でも良いですが、さらに早く乾かしたい場合には、室内で扇風機などを利用した乾かし方もおすすめです。
型崩れの防ぎ方
白スニーカーを洗った後の乾かし方として、そのままの状態で壁に立てかけておくと、くしゃくしゃになり、型崩れしてしまう可能性があります。
せっかく白スニーカーの汚れが綺麗に落ちても、型崩れしたら勿体ないでしょう。型崩れを防止するための乾かし方として、新聞紙やキッチンペーパーなどをつま先部分やかかと部分に入れて置くと良いでしょう。
型崩れ防止だけでなく、新聞紙やキッチンペーパーが水分を吸収してくれるので早く乾かすことも出来るでしょう。
白スニーカーの汚れを防ぐ予防法
白スニーカーは、汚れてしまうと、お手入れするまでの間、汚れが目立ったものを履いていなければいけません。汚れが酷くなる前にお手入れしたり、汚れないように予防することが必要です。ここでは、白スニーカーの汚れを防ぐ予防法についてご紹介していきます。
防水スプレーをする
白スニーカーに汚れがついてしまうと、汚れが目立ち、酷くなれば洗うのも大変になってしまいます。せっかくのお気に入りのスニーカーが汚れてしまっては勿体ないでしょう。
汚れる前に予防して置く事をおすすめします。白スニーカーを汚れから守る方法として、防水スプレーがあります。
防水スプレーは、雨などの水から守ってくれるものと思っている人も多いですが、防水スプレーは汚れからも守ってくれます。一度かけても、効果は薄いので、何度か重ねて吹きかけることをおすすめします。
ベビーパウダーをつける
白スニーカーを汚れから守る方法として、ベビーパウダーをキャンパス地に付けていきましょう。ベビーパウダーは、白いので黒や他の色に付けてしまうと、目だってしまいます。
白スニーカーだからこそ出来る予防法でしょう。パウダーを付けて過ぎてしまった場合には、少し払って落としておきましょう。
白スニーカーのキャンパス地にベビーパウダーをパフパフして、馴染ませることで汚れから守ってくれるでしょう。例え汚れたとしても、そこまで頑固な汚れにはならないでしょう。
白い蝋燭の蝋を塗る
白スニーカーが汚れるのは、気分も落ち込んでしまうでしょう。綺麗な状態を保っておけば、毎回出掛ける時に気分も明るくなるでしょう。
白スニーカーの汚れを防ぐ予防策として、蝋燭の蝋を塗っておきましょう。細い蝋燭では塗っている時に折れてしまう可能性があるので、太めのものを使用することをおすすめします。蝋燭の蝋には、汚れをつきにくくする効果が期待できるそうです。
除菌スプレーをする
汚れたら洗えば良いという考え方ではなく、汚れないように予防していくことが大切です。汚れがどんどん積み重なっていくと、洗っても落ちない頑固な汚れになってしまいます。
そのため、汚れを作らない予防策として、除菌スプレーを白スニーカー全体に吹きかけましょう。吹きかけた除菌スプレーを一拭きすれば、汚れ防止になるでしょう。
長期間履かない場合はラップ
スニーカーは履かなければ汚れないと思っている人も多い様です。ですが、スニーカーを長時間履かずに保管していても、空気に触れているだけで汚れや黄ばみは浮き出てしまいます。
そのため、長時間スニーカーを履かない場合には、ラップをかけておきましょう。空気に触れ続けていることで、汚れや黄ばみが浮き出てしまうので、空気に触れさせない様にするだけです。ラップでスニーカーぐるぐる巻きに覆って保管しておきましょう。
白スニーカーの素材別のお手入れ方法
白スニーカーは一度汚れてしまうと、汚れが目立ち、洗っても保管方法によっては浮き出てしまう場合があります。そのため、汚れないように汚れの予防方法を行っておく必要があります。ここでは、白スニーカーの素材別のお手入れ方法をご紹介していきます。
キャンバス
白スニーカーは汚れが酷くなる前に、毎日のお手入れが大切になります。汚れたらお酢などで綺麗に落とすことが出来ますが、白スニーカーを履いたら、その日にブラシなどでスニーカーに付いたゴミやホコリを落としましょう。
白スニーカーを良い状態で保ちたい場合には、馬毛や豚毛を使ったブラシを使ってお手入れしてあげると良いでしょう。
汚れが少しでもあれば、消しゴムでこすってあげましょう。頑固な汚れになってしまうと、消しゴムでは落ちなくなってしまうので、毎日のお手入れが大切になります。
さらに、ラバー部分の汚れは除菌スプレーを吹きかけて布で擦るか、メラミンスポンジを使用して汚れを落とすのも良いでしょう。1日の汚れはその日のうちに落とすのが基本です。
スエード・レザー素材
スエード・レザー素材の白スニーカーは、毛のブラシで毎日お手入れしてあげましょう。スエード・レザー素材の白スニーカーは、キャンバス素材とは違い、除菌スプレーなどを毎日吹きかけて、お手入れする必要はありませんが、ブラシは毎日行いましょう。
汚れを落として白スニーカーを気持ちよく履こう!
白スニーカーの頑固な汚れは、正しい洗い方で綺麗に落とす事が可能ですが、汚れる前に予防することが大切です。汚れを予防し、毎日お手入れすることで、頑固な汚れが付着することはないでしょう。大変でも、1日の汚れはその日のうちに落としてしまいましょう。