スニーカーのクリーナーを買っておこう!
スニーカーのような靴は、長い間履いているとどうしても汚れてきます。いくら汚れないようにと思っても、そういうわけには行きません。でも少しでもきれいにしたいでしょうから、スニーカークリーナーを買っておきましょう。これがあればスニーカーもすっきりきれいになります。
スニーカー用クリーナーの特徴
スニーカーを普段履いている人でも、スニーカークリーナーの存在を知らない人がいます。ところがいったんその存在を知ると、ぜひとも購入をということになるでしょうから、その特徴をまず詳しく解説しておきましょう。
靴用なので使いやすい
靴クリーナーというものがありますが、スニーカー用クリーナーはその靴の中でもスニーカーだけを対象にしたクリーナーなので、その生地を傷めることなく安心して使えます。そのため、スニーカーの元来の質感がそのまま保たれ、気分よく履けるようになります。
スニーカークリーナーの3タイプ
実はスニーカークリーナーには3つのタイプがあります。液体タイプ、泡タイプ、ミストタイプの3種類で、それぞれ特徴が異なっています。スニーカークリーナーを買う場合は、その特徴をよく見て一番よさそうなものを選ばなければいけません。
液体タイプ
液体タイプのスニーカークリーナーは、水で溶いて使います。その溶いたクリーナーでブラシを使ってスニーカーを洗っていきます。液体タイプのスニーカークリーナーを使うと、汚れがしっかり落ちるので、洗浄力という点ではおすすめ度が非常に高いです。
ただ、水で溶いてブラシで磨いて布で拭きとるというスリーステップがあるので、その手間が面倒だと感じる人には使いにくいかもしれません。また、ブラシで磨く際に泡が飛び散るので、エプロン着用の必要もあります。
液体タイプのスニーカークリーナーはさまざまな素材のスニーカーに使えます。そのため、これ1本あれば、どのようなスニーカーの汚れも落ちます。あとは、布で拭きとった後乾かす時間が必要なので、その時間を準備しておきましょう。
泡タイプ
スニーカーの汚れをしっかり落としたい、でも手間を掛けるのは嫌だという人におすすめなのが泡タイプのスニーカークリーナーです。このタイプは、水を準備せずにブラシに泡を吹き付けて、そのブラシをスニーカーにこするようにして洗っていきます。あとは布で拭くだけです。
スニーカーをスニーカークリーナーで実際に洗ってみればわかるでしょうが、水の準備というのが意外に面倒です。その手間がなければ、スニーカーの汚れ落としもずっとしやすくなりますが、それができるのが泡タイプのスニーカークリーナーです。
ミストタイプ
ミストタイプのスニーカークリーナーは、スプレーで吹き付けると霧状にクリーナが噴出します。スニーカーの汚れた部分にそれを吹き付けて、汚れが落ちたなとなれば布で拭き取ります。ブラシを使う場合もありますが、使い方自体は簡単です。
ただ、液体タイプや泡タイプに比べると、洗浄力では劣ります。そのためひどい汚れには不向きです。それでも携帯はしやすく、どこにでも持っていきやすいので、旅行先などでは重宝しそうです。
スニーカー用クリーナーの選び方
スニーカー用クリーナーの特徴がわかったところで、今度はその選び方のポイントを確認しておきましょう。一口にスニーカーと言ってもいろいろな靴の種類があり、その種類や目的に応じてクリーナーの選び方も違ってきますが、どのようなポイントに気を付ければいいでしょうか。
スニーカーの素材で選ぶ
スニーカークリーナーの選び方の最初のポイントはスニーカーの素材です。スニーカーの素材にはいろいろな種類があり、その種類に対応したクリーナーを選ぶ必要があります。対応していないクリーナーを使うと、思うように汚れが落ちなかったり、素材を傷めたりする場合があります。
では、スニーカーの素材にはどのようなものがあるのかというと、キャンバス生地、レザー、スウェード・ヌバック、パテント(エナメル)、メッシュ、サテン、樹脂製パーツなどがあります。それぞれ特徴が違いますが、クリーナーの選び方でもその特徴に合わせる必要があります。
特に注意が必要な素材
この素材の中で特に気を付けたいのがスウェード・ヌバックとパテント(エナメル)です。ともにとても繊細にできている素材なので、必ず専用スニーカー用クリーナーを使いましょう。クリーナーに対応素材の表示がない場合は、これらの素材には使わない方が無難です。
部分洗いならシートや消しゴムにする
スニーカーの全体汚れには「スニーカー用クリーナーの特徴」のコーナーで紹介した液体タイプや泡タイプ、ミストタイプがおすすめなのですが、部分汚れとなると選び方が変わってきます。そのような場合の選び方は、シートタイプか消しゴムタイプになります。
シートタイプ
シートタイプのスニーカークリーナーにはシート部分に液体が含まれていて、それで部分汚れが簡単に落とせます。使い捨てになっているので、1回使えば捨てるだけです。スニーカーに泥が付いた、汚い水が掛かったという場合は、さっと使えてかなりきれいになるので、おすすめです。
シートタイプは携帯もしやすいですから、外出先や旅先に持っていけば、急なスニーカーの汚れに対処できます。非常に便利で使いやすいスニーカー用クリーナーの選び方になります。
消しゴムタイプ
消しゴムタイプのスニーカークリーナーは固形タイプとも呼ばれますが、その使い方はスニーカーの汚れた部分をこすって汚れを落としていきます。意外によく汚れが落ち、きれいになります。ただ、これで全体汚れを落とそうとすると、かなり時間が掛かります。
価格の選び方
スニーカーのような靴が汚れたらいろいろな掃除方法がありますが、その一つがクリーナーによる汚れ落としです。そのスニーカークリーナーの選び方の基準を価格にすることもできます。
スニーカー用クリーナーは1回使えばそれで終わりというものではありません。スニーカーを持っている限り、ずっと使い続けます。そのため、買い続けられる価格のものを選ばなければいけません。
では、その目安ですが、全体汚れ用のスニーカークリーナーの場合、2,000~3,000円くらいを選び方の基準としておけばいいでしょう。部分汚れクリーナーは少し安めの700~1,500円くらいがおすすめです。もちろんこれよりも高いものを買ってもいいですが、続かなければ意味がありません。
どこで買えばいい?
スニーカー用クリーナーのよさはわかったけれど、どこで買えばいいのだろうと思っている人もいるでしょう。その方法はいくつかありますが、ネットでも購入できます。どのようなタイプであれ、ネットの通販サイトで購入できます。
また、靴を売っているお店でも取り扱いがある場合があります。それから、大きな雑貨専門店でも売っている場合があります。ただ、靴屋でも雑貨店でも置いていない場合があるので、ネットで買うのが一番確実で、おすすめできます。なお安いものなら100均にもあります。
スニーカー用クリーナーのおすすめランキングTOP10
ここからは、スニーカー用クリーナーのおすすめ商品をランキング形式で10種類紹介していきます。どれもさすがにランキング10位に入るスニーカー用クリーナーなので、優れた商品で、とても使いやすくなっています。
10位・ジェイソンマークトラベルシュークリーニングキット
「トラベルシュークリーニングキット」は、スニーカーケアブランドとして世界中でよく知られたジェイソンマークのスニーカー用クリーナーキットです。その中には、プレミアム靴クリーナー、ブラシ、マイクロファイバータオル、ペーパークリーナーなどがそろっています。
それら一式が専用ケースに入っていますが、メッシュポケットで仕分けがされていて、中身がごちゃごちゃになることはありません。スニーカーのクリーニングの必要な道具は一通りそろっているので、旅先などへ携帯していき使うのもおすすめです。
航空機にも持ち込める素材になっています。洗浄力はかなりあり、いろいろなスニーカー汚れもきれいになります。さすがにランキング10位で取り上げていることだけはあり、優れた商品で、スニーカー用クリーナーの選び方で迷ったらおすすめできます。
9位・オージーブライトネススニーカークリーナースプレータイプ
スニーカー用クリーナーのおすすめランキング9位で取り上げるのは「オージーブライトネススニーカークリーナースプレータイプ」です。商品名が示すようにスプレータイプですが、しつこい汚れもこれ1本できれいになるとしています。
スニーカーの泥汚れには非常に効果があり、よく落ちます。スプレータイプのクリーナーは洗浄力で液体タイプや泡タイプより劣る場合も多いのですが、この商品はかなり強い洗浄力があります。ただ、少量でもスニーカーがピカピカになるので、使い方に注意が必要なようです。
このスニーカー用クリーナーが使えるスニーカーの素材は、天然皮革、合成皮革、エナメル、ナイロン、ラバーなどとなっています。スプレータイプで洗浄力が優れたこの製品はおすすめランキングの中に入るのも当然でしょう。
8位・オージーブライトネス スニーカークリーナー ウェットティッシュタイプ
同じ「オージーブライトネス スニーカークリーナー」にはウェットティッシュタイプもありますが、こちらはおすすめランキングの8位です。スプレータイプは吹き付けてから20~30秒後に乾いた布で拭き取りますが、こちらのクリーナーはそのまま拭き取るだけです。
使い方が実に簡単で、いつでもどこでもスニーカーのクリーニングができます。そういう意味では、外出先でも旅行先でも重宝しそうで、さっと拭いて汚れを落とせます。とても便利なこのスニーカー用クリーナーも当然のランキング入りです。
7位・オージーブライトネスシューズケア 汚れ落し
またオージーブライトネスのクリーナーですが、今度は「シューズケア 汚れ落し」という商品です。この商品はおすすめランキングの7位に入りました。なお、商品名は「シューズ(靴)ケア汚れ落し」となっていますが、靴は靴でもスニーカー専用です。
スニーカーのソールの黄ばみ、泥汚れ、デニムの色素沈着には大きな効果があるとされ、やはりスプレータイプですが、おすすめ度は高いです。だからこそのランキング入りですが、使い方も簡単で、携帯もしやすいなど優れた特徴があります。
その使い方ですが、スプレーをスニーカーに吹き付けて、別売りマイクロファイバーで拭き取るだけです。乾かす必要もなく、そのままスニーカーを履いて出かけられます。オージーブライトネスはいくつかのスニーカー用クリーナーを販売していますが、選び方に迷いそうです。
6位・ジェイソンマークQUICK WIPES - 3 PACK
おすすめランキング10位で取り上げたジェイソンマークというメーカーですが、今度は「QUICK WIPES - 3 PACK」というスニーカー用クリーナーの特徴を見てみましょう。ランキング10位で取り上げたのは液体タイプでしたが、こちらのクリーナーはシートタイプです。
特殊加工が施されたドットラバー面でスニーカーを拭けば、かなりしつこい汚れでも落とすことができます。持ち運びもしやすく、どこでも使える便利さがありますが、玄関に置いておいても使いやすいようなディスペンサーボックス入りです。
その際は1枚1枚取り出しやすいようになっています。全部で30枚のシートが入っていて、しばらくはスニーカーの掃除に役立ちそうです。
5位・retaWフレグランス ファブリック用スプレー
スニーカー用クリーナーのおすすめランキング5位に入る「retaWフレグランス ファブリック用スプレー」は靴用クリーナーというわけではありません。リビングアイテムや布製品を除菌消臭し、いいフレグランス(香り)を加えるためのスプレーです。
したがって、スニーカーのクリーニングというよりも、臭いを消し、さわやかさを取り戻すためのものになります。スニーカー以外にも、洋服、帽子、ソファー、ベッド、カーテン、カーペットなどに使えます。
そういう意味では、選び方としてはいろいろな目的に使う場合に購入ということになります。それでもスニーカーなどの靴が消臭しいい香りが付けば、気分はよくなるでしょう。そのためにおすすめランキングの5位にわざわざ入れました。
4位・MARQUEE PLAYER SNEAKER CLEANER NUMBER 10
スニーカー用クリーナーのおすすめランキングもだんだん上位になってきましたが、今度はMARQUEE PLAYERの「SNEAKER CLEANER NUMBER 10」の紹介です。MARQUEE PLAYERは2015年に東京で活動を始めたばかりの新しいブランドです。
このMARQUEE PLAYERの「SNEAKER CLEANER NUMBER 10」は、液体タイプのスニーカー用クリーナーでかなりの洗浄力があります。キャンバス、合成皮革、天然皮、ナイロン製スニーカーなどをきれいにクリーニングできます。
主要成分の80%以上は天然由来で、スニーカーを傷めずに洗浄できます。いい香りも加わり、スニーカーが新しく生まれ変わります。素材をスニーカー用クリーナの選び方の基準にするなら、この商品がおすすめです。
3位・ジェイソン マークSHOE SOLUTION
またまたジェイソンマークの商品になりますが、「SHOE SOLUTION」という靴クリーナーを取り上げましょう。素材については、キャンバス、レザー、スエード、ヌバック、ナイロンなどに対応し、色ものでも大丈夫としています。
こちらのクリーナーは「SHOE CLEANER」と銘打って販売されているので、スニーカー専用というわけではなく、ほかのタイプの靴にも使えそうですが、ジェイソンマークはスニーカーアクセサリーブランドなので、スニーカーのみが対象と考えておいた方がいいでしょう。
洗浄力については申し分なく、汚れを効果的に落とせます。パッケージもシンプルで格好がよく、1本用意しておけば気分よく使えそうです。ジェイソンマークは世界中に愛好家が多く、スニーカー用クリーナーのおすすめランキングにもいくつもの商品が入っています。
2位・クレップ プロテクト 汚れ落とし メンズ
クレップ プロテクトは2012年に作られたイギリスの靴ケアブランドです。そのクレップ プロテクトの「汚れ落とし メンズ」というクリーナーがおすすめランキングの2位です。さすがにおすすめランキングの2位に入るだけに、洗浄力は折り紙付きです。
口コミでも革靴やスニーカーがきれいになったというものが非常に多いです。洗浄力についていうと、他社商品を上回る部分もあるようで、靴用のクリーナーの選び方で困ったらこの商品を選ぶといいでしょう。
対応素材は、レザー、スエード、ヌバック、キャンバス、ビニール、ナイロンなどとなっています。いろいろな靴やスニーカーに使えて、きれいになりますから、1本買うと何度もリピートしたくなるかもしれません。
1位・ジェイソンマークスニーカークリーナー R-T-U FOAM
スニーカー用クリーナーのおすすめランキングの堂々1位に入るのはジェイソンマークの泡タイプクリーナー「R-T-U FOAM」です。このクリーナーの泡はしつこい汚れもきれいに落とします。
対応素材はレザー、スエード、ヌバック、キャンバス、ビニール、ナイロン、綿メッシュなど幅広く、さまざまなスニーカーが美しく生まれ変わるでしょう。クリーナーの材料は98.3%天然素材で、化学薬品や研磨剤は入っていないので、安心してスニーカーの洗浄ができます。
スニーカー用クリーナーの選び方のポイントはいろいろありますが、ジェイソンマークの商品はその多くのポイントを満たしています。それだけにそのうちの「R-T-U FOAM」がおすすめランキングの1位に輝きました。
スニーカーの基本の洗い方
スニーカー用のクリーナーの選び方でどのタイプを選ぶかにもよって、スニーカーの洗い方は多少異なりますが、すべてに共通する基本的なやり方があるのでそれを示しておきましょう。その方法に従って、スニーカーをきれいに洗浄してください。
①靴紐を外す
スニーカーを洗う場合は、まず靴紐を外します。靴紐がないタイプの場合はその必要はありませんが、あるタイプを紐を付けたまま洗うと細かい部分の汚れが落ちません。靴紐は靴紐で汚れたら、別にして洗います。
②洗浄液とブラシでこする
次に、スニーカー用クリーナーの洗浄液をブラシに付けます。液体タイプや泡タイプ、ミストタイプなどの洗浄液ですが、ブラシに付けたら、それでスニーカーを洗って、泡立たせます。タイプによっては泡があまり立たない場合もありますが、気にせずに洗ってください。
なお、ブラシに洗浄液を付ける前に液体タイプの場合は水で濡らしておきます。液体タイプの場合は水を準備しておかないときれいにスニーカーが洗えませんから、面倒でも用意しておきましょう。
③固め素材から洗う
スニーカーを洗う順番ですが、ミッドソールなどの固めの素材から洗っていきます。ミッドソールとは靴底と足裏の間の部分で、ここはかなり丈夫で固くできています。そこから洗っていき、徐々に柔らかい部分へ移っていきます。
④タオルで拭く・乾かす
スニーカーを洗い終わったら、タオルで拭き、乾燥させます。なお、これは液体タイプの場合で、泡タイプやミストタイプでは水を使わないので、乾かす手順は省略できます。そういう点では楽に洗浄できますが、よりきれいに洗いたければ水と液体タイプを使うのがおすすめです。
ブラシの選び方も大切
スニーカーを洗う場合は、クリーナーの選び方だけではなく、ブラシの選択も大切です。そのブラシの選び方ですが、ラバーやキャンバス生地などの丈夫なスニーカーには合繊繊維製ブラシがいいです。スウェードやヌバック製などの精細なものへは豚毛ブラシがおすすめです。
100均で買えるスニーカークリーナー
スニーカー用クリーナーのおすすめランキングでいろいろな種類を紹介しましたが、実は100均でもクリーナーを扱っています。100均ということもあり、値段は安いですが、品質はどうでしょうか。その辺を探ってみましょう。
ダイソー・スニーカー上履き用カットタイプスポンジ
100均ダイソーのスニーカー用クリーナーは「スニーカー・上履き用カットタイプスポンジ」と言います。これは今までに紹介したクリーナーとは違い、洗剤なしで水だけで汚れを落とすようになっています。100均商品ということもあり、プチプラですが、その効果はどうでしょうか。
実際にこの100均クリーナーを使ってスニーカーを洗った人の体験談があるので、それを参考にしてみましょう。その使い方は、水を含ませて緑側の部分でごしごし洗います。そして、白い部分でまたごしごしします。体験談を寄せた人の話では、この洗い方できれいになったとのことです。
ただ、そこは100均商品ということもあり、スニーカーの種類や汚れの具合によっては十分でない場合もあるようです。その場合は、洗濯用洗剤を含ませるといいそうです。そうすれば、100均クリーナーを使ったとは思えないほどきれいになるとのことです。
この100均クリーナーでスニーカーを洗い終わったら、濡れタオルで水分と洗剤を拭き取ります。スポンジは小さいサイズにカットされているので、とても使いやすいです。値段が高いスニーカー用クリーナーを使いたくなければ、この100均クリーナーがおすすめです。
キャンドゥ・磨きの底力 スニーカークリーナー
100均キャンドゥのスニーカー用クリーナーもダイソーと似ていて、スポンジ形態となっています。その商品名は「磨きの底力 スニーカークリーナー」です。約3cmの立方体のミニスポンジが10個入っていて、水を使ってこするとスニーカーの汚れ落としができます。
その100均キャンドゥのスポンジを使って、どうスニーカーを洗うのかというと、スニーカーの汚れがひどい部分は黄色い不織布部分でこすります。これでかなり汚れが落ち、仕上げに白いメラミンフォーム面で洗います。
この100均スポンジでスニーカーを洗っていくと、汚れが浮かび上がってくるので、それは乾いた布で拭き取るか水でさっと洗い流してください。100均の商品というと効果を疑う人もいるでしょうが、意外にいい結果が出ます。
スポンジを使い終わったら、洗って乾かしてしまっておきましょう。あと1回くらいはまた使えます。100均商品でスニーカーがきれいになれば安上がりで、経済的でしょう。ところで、この「磨きの底力 スニーカークリーナー」はフジテレビの「めざましテレビ」でも紹介されました。
セリアにはスニーカークリーナーはないの?
100均ダイソーとキャンドゥのスニーカー用クリーナーを紹介しましたが、同じ100均のセリアには似たような商品がないのでしょうか。この点について調べてみたところ、「スニーカー洗い」という商品があることがわかりました。
この100均セリアの「スニーカー洗い」はスポンジタイプではなく、2種類のブラシが付いています。大きい方のブラシは靴の表面や靴底の掃除に向いています。小さい方のブラシはつま先などの細かい部分の洗浄ができます。長めのネックが付いているので、奥まで届きます。
スニーカークリーナーと一緒に使いたいブラシ
「スニーカーの基本の洗い方」のコーナーでブラシの選び方も大切だと説明しましたが、そのブラシのおすすめを紹介しましょう。スニーカー用クリーナーと一緒に使うことで、より洗浄効果が発揮しやすくなるようなブラシを取り上げます。
ジェイソン マークスタンダード ブラシ
いくつもの優れたスニーカー用クリーナーを出しているジェイソンマークからブラシも販売されています。それが、「ジェイソン マークスタンダード ブラシ」で、あらゆる素材のスニーカーに対応しています。素材は化学繊維で、やや固めのブラシです。
この「ジェイソン マークスタンダード ブラシ」と専用クリーナーを使ってスニーカーを洗うと、汚れがものすごくよく落ちます。使い古したスニーカーが新品のようになるかもしれません。それほど優れたスニーカー用ブラシです。
実は、ジェイソンマークからは「プレミアム ブラシ」という商品も出ています。こちらは豚毛のブラシで、やや柔らかめにできています。そのため、スウェードやヌバックなどには「スタンダード ブラシ」よりもこちらの方がいいとしています。
オージーブライトネスプレミアムシュークリーナー スターターブラシ
オージーブライトネスから販売されているおすすめスニーカー用ブラシが「プレミアムシュークリーナー スターターブラシ」です。と言ってもブラシ単体で売られているわけではなく、専用のクリーナーとのコンビでのスターターキットとしての取り扱いです。
クリーナーの方は2年半の研究を重ねた結果できたという優れものです。クリーナーもブラシもあらゆる素材に対応していて、アッパー部分、ソール、靴底部分のしつこい汚れをきれいに落とします。
東和産業EL2 スニーカーブラシ
値段が安いスニーカー用ブラシがいいという人におすすめなのが東和産業の「EL2 スニーカーブラシ」です。値段が安いとは言っても、いくつかの優れた特徴があります。まず、固い毛と柔らかい毛のダブルタイプなので、汚れが効果的に落ちます。
グリップ部分は握りやすく、スニーカーをしっかりと洗えます。ネック部分はアーチ状なので、スニーカーの奥や内部まで届き、しつこい汚れを落とします。へらが付いていますが、これで靴裏にこびりついたガムや小石を落とせます。
スニーカー用クリーナーで手入れをしよう
ここまで、スニーカー用クリーナーの特徴、選び方、おすすめランキングなどを紹介しました。スニーカーが汚れた時の洗い方はいくつかありますが、専用のクリーナーを使うのもおすすめです。いいクリーナーで手入れをすればかなりきれいになるので、ぜひ使ってみてください。