グリーンカレーは市販のペーストで作れる!
グリーンカレーのペーストを自分で作るとなると少しハードルが高いですが、グリーンカレーのペーストをスーパーなどで購入して作れば、普段作ってるカレーよりも煮込み時間も少なく簡単に作ることができます。
グリーンカレーのペーストは最近は業務用スーパーや成城石井などで、クオリティーの高い物が簡単に購入できますので、それを使えば自宅で簡単においしいグリーンカレーを作ることができます。
基本の材料
ではグリーンカレーの基本の材料をご紹介します。グリーンカレーの基本の具材として良く使われてるのは、なすやパプリカ、たけのこ、鶏肉です。調味料はグリーンカレーペーストにナンプラー、鶏がらスープにココナッツミルクなどです。
具材の鶏肉はお好みで豚肉や牛肉でもおいしくできますし、野菜類はじゃがいもや玉ねぎなどでもおいしくつくることができます。
ココナッツミルクの代わりに豆乳でもOK
グリーンカレーを作るのに欠かせない材料の一つココナッツミルクですが、ココナッツミルクが手に入りにくいという方は、豆乳でも代用することができます。本格的な味を求める方には物足りなく感じるかもしれませんが豆乳でも十分おいしいグリーンカレーを作ることができます。
基本の簡単な作り方
ではグリーンカレーの基本的な作り方をご紹介します。簡単に作れるレシピとなってますので、ぜひご参考にしてみてください。
まずは材料を切ります。なすびは乱切りに、鶏肉は一口大に切ります。たけのこは千切りに。たけのこはたけのこの水煮を使うと便利です。
次にお鍋にサラダ油を入れグリーンカレーペーストを香りがでるまで炒めます。香りが出たら先ほど切っておいた材料を入れて炒め、水、鶏がらスープの素を入れてひと煮立ちさせます。
ひと煮立ちしたら、ココナッツミルク、ナンプラー、砂糖を入れ数分煮込めばできあがりです。ここにライムリーフというこぶみかんの葉を加えると一気に味が本格的になりますが、ただ、なかなか手に入りにくいですのでなくても十分おいしいグリーンカレーができます。
グリーンカレーに合う具材
では、どうのような具材がグリーンカレーに合うのか。定番の鶏肉、パプリカ以外にあまり思いつかないかもしれませんが、グリーンカレーに合う具材はたくさんありますのでの、おすすめの具材をご紹介させていただきます。
魚介系の具材
グリーンカレーに合うおすすめの具材としてまずご紹介するのは、エビやイカなどの魚介系のシーフードです。エビやイカのほかにホタテの貝柱や真鱈などご自分の好みに合わせた魚介系の食材を使ってみてください。
香草
次にご紹介するおすすめの具材は香草です。タイ料理にはかかせない香草はグリーンカレーに入れると香り豊かにご自宅でも一気に本場の味に近づけることがでます。
グリーンカレーにおすすめの香草は、ライムリーフと呼ばれているこぶみかんの葉です。あまり聞きなれないかもしれませんが、入れると格段に香りが良くなります。
最近はスーパーのハーブやスパイスコーナーで売られてることもありますが、入手が難しい場合はパクチーやレモングラスなどでも代用することはできます。
野菜の具材
次にご紹介するのはおすすめの野菜です。グリーンカレーに良く入ってるのはパプリカやなすびですが、ほかにトマトやオクラ、ズッキーニ、じゃがいもやかぼちゃなどを入れてもおいしく作ることができます。
お子様がいるご家庭や辛いのが苦手という方は、じゃがいもやかぼちゃを入れると甘みが出て食べやすくなるのではないでしょうか。
トリ肉
最後にご紹介するのは鶏肉です。グリーンカレーといえば鶏肉と思ってる方も多いのではないでしょうか。鶏肉のさっぱりした感じがグリーンカレーにはピッタリよくあいます。
使う鶏肉はももでも胸でもどちらでも、好みに合わせて使ってみてください。骨付きチキンなどを使ってもボリュームが出ておいしく召し上がることができるのではないでしょうか。
グリーンカレーのおすすめ具材の組み合わせ
では先ほどご紹介したグリーンカレーに合う具材のなかから、おすすめの組み合わせレシピをご紹介します。定番のグリーンカレーに以外に色々な組み合わせでおいしいグリーンカレーになりますので、ぜひ作ってみてください。
イカとエビのグリーンカレーのレシピ
材料は、パプリカ、トマト、イカ、エビを適量。にんにく、しょうが一片。グリーンカレーペースト1袋。ココナッツミルク1缶。水350cc。鶏がらスープの素小さじ3。砂糖、ナンプラー大匙2。オリーブオイル適量です。
作り方は、まずパプリカを切り分け、ニンニク、しょうがはみじん切りにします。トマトは湯むきをしてざく切りししておきます。エビとイカは下処理しておきます。
オリーブオイルを引いたフライパンで野菜を炒め一度取りだしておきます。同じフライパンで、しょうがとにんにくを香りが出るまで炒めたら、エビとイカを炒め取りだしておきます。
フライパンに油を引き、グリーンカレーペーストを炒め、ココナッツミルク、水、鶏がらスープの素を入れひと煮立ちさせます。そこへ、先ほど炒めた野菜、魚介類、トマトを入れ、砂糖とナンプラーを加え、再びひと煮立ちさせればできあがりです。
トリ肉とトマトのグリーンカレーのレシピ
材料は、パプリカ、トマト、鶏肉、お好みでパクチーを適量。グリーンカレーペースト1袋。ココナッツミルク1缶。水350cc。鶏がらスープの素小さじ3。砂糖、ナンプラー大匙2。
作り方は、パプリカをくし切り。たけのこは千切りにします。トマトは湯むきをしたあと適当な大きさに切ります。鶏肉は一口大にきります。
油で、パプリカと鶏肉を炒めて、一度取りだしておきます。次にグリーンカレーペーストを炒めて、ココナッツミルク、水、鶏がらスープの素を加えてひと煮立ちさせます。
ひと煮立ちさせたら、先ほど炒めたパプリカと鶏肉、トマトを入れ、砂糖とナンプラーを加えて、お好みでパクチーを添えればできあがりです。
夏野菜のグリーンカレーのレシピ
材料は、パプリカ、なす、ズッキーニ、オクラ、鶏肉、グリーンカレーペースト1袋。ココナッツミルク1缶。水350cc。鶏がらスープの素小さじ3。砂糖、ナンプラー大匙2。
作り方は、なすは乱切り、パプリカはくし切り、ズッキーニは輪切りにします。オクラは塩もみしたあと茹でておきます。鶏肉は一口大にきります。
油を引いたフライパンで、なす、パプリカ、ズッキーニ、鶏肉を炒め、一度取りだしておきます。次にグリーンカレーペーストを炒め、ココナッツミルク、水、鶏がらスープの素を入れひと煮立ちさせます。
ひと煮立ちさせたら、さきほど炒めた、なす、パプリカ、鶏肉を入れます。砂糖とナンプラーを入れて再度ひと煮立ちさせ、オクラを入れればできあがりです。
かぼちゃと豆のグリーンカレーのレシピ
材料は、なすび、かぼちゃ、鶏肉、ミックスビーンズ。グリーンカレーペースト1袋。ココナッツミルク1缶。水350cc。鶏がらスープの素小さじ3。砂糖、ナンプラー大匙2。
作り方は、なすびは乱切りに、かぼちゃと鶏肉は一口大にきっておきます。かぼちゃはレンジで柔らかくしておくと煮込み時間が少なくなります。
油を引いたフライパンに、なすびと鶏肉を入れて炒め一度取りだしておきます。次にグリーンカレーペーストを炒め、ココナッツミルク、水、鶏がらスープの素を入れひと煮立ちさせます。
ひと煮立ちさせたら、先ほど炒めたパプリカと鶏肉、かぼちゃとミックスビーンズも入れます。砂糖とナンプラーを入れ再度ひと煮立ちさせればできあがりです。
グリーンカレーのアレンジレシピ
では次にグリーンカレーを使った簡単なアレンジレシピをご紹介します。グリーンカレーに少し飽きてしまった時や、作りすぎてしっまた時に少しかわった食べ方でグリーンカレーを楽しんでみてはいかがでしょうか。
グリーンカレーのスープのレシピ
作り方は、鶏肉、お好みの野菜をそれぞれ食べやすい大きさにきります。お鍋に、ココナッツミルク、グリーンカレーペーストを入れよくひと煮立ちさせます。鶏肉、お好みの野菜を入れ、最後に砂糖で味を調節してください。
仕上げに、豆乳や蜂蜜をくわえると、まろやかな味に仕上がるので、お子様でも食べやすくなるのではないでしょうか。
グリーンカレーのラーメンのレシピ
作り方は、パプリカ、鶏肉をお好みの大きさに切り、タケノコの水煮は千切りにします。パプリカと鶏肉は先に炒めておきます。
鍋に、タケノコの水煮、ココナッツミルク、グリーンカレーペスト、水、砂糖を入れ沸騰させます。ラーメンを袋の指定通りに茹で、ざるに上げ、先ほどの鍋の中身を器に入ラーメンもいれます。
最後に鶏肉とパプリカ、お好みでパクチーなどの香草を添えればできあがりです。最近はインスタントラーメンでもグリーンカレーヌードルが売られてるほどですので、一度試してみてはいかがでしょうか。
グリーンカレーのつけうどんのレシピ
作り方は、鶏肉は一口大に、なすは乱切りにします。先に鶏肉となすは油で炒めておきます。次にグリーンカレーペーストを炒めて、そこに水とココナッツミルクを加えて沸騰させます。
沸騰した鍋に、先ほど炒めた鶏肉なすを入れ、砂糖とナンプラーを加えます。別鍋で茹でたうどんとつけ麺風にして、召し上がってみてください。こちらもお好みでパクチーなどの香草を添えてください。
グリーンカレーは具材の組み合わせで好みに合わせられる
グリーンカレーに合うおすすめの具材や簡単に作れるアレンジレシピなどをご紹介してきましたがいかがでしたでしょうか。グリーンカレーといえば鶏肉にパプリカなどが定番ですが、組み合わせ次第で色々なグリーンカレーを作ることができます。
ぜひ、お手軽に作れるグリーンカレーペーストを使って、ご自分のお好みの具材で自分だけのオリジナルグリーンカレーを作って楽しんでみてください。