理学部の偏差値をランキング形式で確認しよう
国公立や私立大学には理学部というものがあります。その理学部にはどれくらいの学力があれば入ることができるのでしょうか?また、国公立や私立関わらず理学部はどのようなことを学べる学部なのでしょうか?
国公立や私立の理学部はどのような内容なのかを見ていくとともに、国公立や私立ごとの理学部はどれくらいの学力があれば入れるのかをランキング形式で紹介していきます。
国公立、または私立の理学部に進路を希望しているという人は国公立ごと、または私立ごとの理学部に必要な学力や内容を確認してみてください。
大学の理学部ってどんな学部?
国公立、私立関わらず理学部がある大学というものはたくさんあります。しかし、理学部という名前から、理学部はこんなことをすると具体的に説明できるかと言われると難しいという人は多いです。
理学部とは具体的にどんなことを学ぶ学部なのでしょうか?きちんと理学部ではどんなことをするかを把握して、理学部でどんなことを学びたいかを明確にしておいてから国公立や私立の理学部に必要な偏差値を把握しましょう。
そしてどこの国公立、私立の理学部に入りたいかを決めて、理学部に入るための対策を立ててみてください。理学部に入って自分の学びたいことを学びましょう。
謎をとことん追求する学部
国公立、私立関わらず理学部は謎をとことん追求する学部です。と言われても、結局理学部は何をする場所なのでしょうか?理学部は「物事を多角的に見て何故そうなるのかを研究する場所」なのです。
理学部では、簡単に言うと「何故葉っぱは緑色になるの?」など皆が当たり前に感じていることを疑問に感じ、その謎を解き明かしたい人に理学部はとても向いているのです。
生物学や地学、化学などを高校で習いますが、それをより突き詰めた学部、それが理学部です。理学部に入って自分が疑問に感じたことを解き明かしましょう。
偏差値が高い場合が多い
理学部と聞くと理系の学部だから偏差値が高そうと考えている人は沢山います。実際理学部は偏差値が高い場合が多いです。理学部では自分が疑問に感じたことを解き明かしていくことが目的です。
つまり、物事を多角的に見て研究していく過程が求められます。理学部に入りたいという人は理学部に入るために偏差値を上げる必要があるのです。理学部に入るための対策を立て、理学部に入るための勉強をしましょう。
各大学の理学部の偏差値を把握し、その理学部の試験傾向や理学部の内容を確認することが大事です。理学部に入りたい人はぜひ実践してみましょう。
理学部に含まれる学科
理学部の偏差値が大抵高いものというのは分かりましたが、では理学部にはどのような学部があるのでしょうか?
理学部に含まれる学科は5つあります。確率論などをもっと突き詰めるなどの数学科や、自然界の現象を研究する物理学科、化学を突き詰める化学科、生態学を学んで突き詰めていく生態学科、地球とは何かを学ぶ地球科学科です。
この5つのどれかを学べるのが理学部なので、興味がある人は各大学の理学部、または自分が志望している大学の理学部の内容を確認してみましょう。そうすることでその理学部のどの学科に入りたいかが明確になります。
国公立大学の理学部偏差値ランキングTOP10
国公立大学の理学部の偏差値はどれくらいなのかと気になっている人はたくさんいるのではないでしょうか?
国公立大学の理学部に入って自分の好きな分野の謎を解き明かしてみたいという人は、どの大学の理学部がいいのかというのを決めて、その理学部に入るための勉強をしましょう。
自分が入りたい国公立大学の理学部の偏差値はどれくらいなのか、そしてその他の国公立の理学部の偏差値のランキングを紹介していきます。自分の偏差値に合った理学部をランキングで確認して志望校を決めるという選び方もおすすめの選び方です。
10位・大阪大学理学部数学科
国公立の理学部の偏差値ランキング10位にランクインしたのは大阪大学理学部数学科です。この理学部の偏差値は60と言われています。センター得点率は約80パーセントです。大阪大学の理学部数学科では高校で学んだ数学の分野をより深く学ぶことができます。
大学の2年までは確率論などを含めた数学の様々な分野を学び、3年からは自分の好きな専門の分野を選んで学ぶことができます。数学が好きで、数学のことについて感じた疑問を解き明かしてみたいという人は大阪大学理学部数学科に入るための勉強を開始しましょう。
9位・大阪大学理学部化学科
理学部の偏差値ランキングの9位は偏差値が60の大阪大学理学部化学科です。この理学部化学科では1年から2年生にかけて化学にまつわる様々なことを学ぶことができます。
3年から4年にかけてより専門的なことを学ぶ段階に入り、大学院を志望する人は研究室に入ることになります。センター得点率は80パーセントとなりますので、大阪大学理学部化学科に入りたいという人は理学部化学科に入るための対策を立てましょう。
理学部で化学の専門的分野を学びたいという人は大阪大学理学部化学科のより詳細な概要を確認してみてください。
8位・北海道大学理学部生物科学科
北海道大学理学部生物科学科は理学部のランキング8位にランクインしています。偏差値は57から62で、センター得点率は約85パーセントです。
この理学部生物科学科では3年間を生物全体のことを学ぶのに使い、4年になってからは個人個人で研究を進めるために研究室に配属されます。北海道大学理学部生物科学科の偏差値は57から62なので、偏差値を上げるための対策を立てておきましょう。
また、センター得点率が85パーセントと比較的高めなので、センター得点率が上げられるような勉強法を探してみてください。
7位・北海道大学理学部地球惑星科学科
ランキングの7位にランクインしたのは北海道大学理学部地球惑星科学科です。偏差値は62で、センター得点率は約85パーセントです。この地球惑星科学科では、惑星の成り立ちや地球の成り立ち、そして地層の研究や気象の研究などをします。
そしてシミュレーションなどを行い、自分たちが生きている地球のことについて理解を含めていきます。地球ではなぜ酸素が発生していて、呼吸ができているのかなどの仕組みなどが知りたいという人は偏差値を上げる対策をして北海道大学理学部地球惑星科学科を受験してみましょう。
6位・北海道大学理学部化学科
北海道大学理学部化学科は国公立の理学部の偏差値ランキングで6位にランクインしています。偏差値は62でセンター得点率は86パーセントです。この化学科では1年は化学の教養科目を学び、2年から3年まで化学分野を満遍なく学ぶ段階になります。
分析化学から生物化学など幅広い化学を学ぶので、化学に興味があるという人は北海道大学理学部化学科の詳細な概要をぜひ見てみてください。
偏差値が少し足りないという人は対策を立ててセンター得点率86パーセントをクリアできるように繰り返し試験問題を解きましょう。
5位・大阪大学理学部生物科学科
大阪大学理学部生物科学科がランキング5位にランクインしました。センター得点率は84パーセントで偏差値は62と高めです。1年のうちから数学や化学などの分野で基礎を学べます。
幅広い分野の基礎を1年から学んで、自分の好きな専門的な分野を3年から学ぶようになりますのできちんと把握しておきましょう。
大学の初めのうちから基礎的なことを幅広く学びたいと言う人はぜひランキング5位にランクインした大阪大学理学部生物科学科を受験してみてください。偏差値が62と高めなので、しっかりと対策を立てながら受験勉強をすすめていきましょう。
4位・大阪大学理学部物理学科
理学部の偏差値ランキングの4位は大阪大学理学部物理学科です。偏差値は約63で、センター得点率は84パーセントです。この大阪大学理学部物理学科は、まず1年生から2年生にかけて物理の基礎的なことを学んでいきます。
基礎的なことを学んでからより専門的に学び、物理に対する理解を深めていくのです。また、先輩とのコミュニケーションが取りやすい学部というのもこの物理学科の魅力の1つです。
偏差値約63でセンター得点率84パーセントと高めですが、興味がある人は大阪大学理学部物理学科のパンフレットを取り寄せてみてください。
3位・北海道大学理学部物理学科
北海道大学理学部物理学科が理学部の偏差値ランキングの3位にランクインしました。北海道大学理学部物理学科の偏差値は65ととても高めです。センター得点率も86パーセントととても高めの学科です。
1年の時は物理学の必修分野を学び、2年3年と徐々に専門的なことを学べるようになります。偏差値65、センター得点率86パーセントととても高めの理学部です。
しかしチャレンジしたい人は北海道大学理学部物理学科を受験するために、試験傾向を調べてみましょう。そうすることで対策を立てやすくなります。
2位・北海道大学理学部数学科
理学部の偏差値ランキングの第2位にランクインしたのは北海道大学理学部数学科です。北海道大学理学部数学科の偏差値は65ととても高めです。また、センター得点率も86パーセントととても高めの学科になります。
北海道大学理学部数学科は1年の時は数学の基礎的な分野を幅広く学び、そして徐々に専門的なことを学んでいき、自分が興味がある分野を専門的に学ぶことが可能になります。
偏差値とセンター得点率はとても高めですが専門的に数学のことを学びたい、チャレンジしたいという人はぜひ北海道大学理学部数学科を受験しましょう。
1位・京都大学理学部理学科
理学部偏差値のランキング1位に選ばれたのは京都大学理学部理学科です。センター得点率は87パーセントと国公立の理学部で最も高いです。偏差値も65ととても高めで堂々の1位に選ばれました。京都大学理学部理学科では1年生の時に理学の基礎を一通り学びます。
そして2年から4年にかけて自分の好きな専門的な分野を学ぶことができるので、理学について専門的なことを学びたいという人におすすめの学部です。京都大学理学部理学科を受験するために対策を立てましょう。
私立大学の理学部偏差値ランキングTOP10
国公立の理学部の偏差値ランキングの10位から1位は分かりましたが、では私立の理学部の偏差値ランキングにはどのような学校の理学部がランクインしているのでしょうか?私立の理学部の偏差値とセンター得点率を10位から1位のランキング形式で紹介していきます。
私立の理学部に入りたいと考えている人は、ぜひこれから紹介する私立の理学部のランキングを見てみてください。そして自分の入りたい私立大学を見つけて受験するための準備を整えて勉強をしていきましょう。
10位・東京理科大学理学部第一部物理学科
私立の理学部偏差値ランキングの10位にランクインしたのは東京理科大学理学部第一部物理学科です。この学科の偏差値は60で、センター得点率は86パーセントです。
東京理科大学理学部第一部物理学科は、1年は基礎を学び、2年から1年で学んだことを活かしながら自分の好きな専門的なことを極めるという段階に入ります。
3年目からは後輩に教えながら自分の知識をより深めていくという段階に入っていくので自分の知識をより深めたいという人におすすめの私立大学です。
9位・東京理科大学理学部第一部数学科
偏差値ランキングの第9位にランクインしたのは東京理科大学理学部第一部数学科です。センター得点率は86パーセント、偏差値は60です。この東京理科大学理学部第一部数学科では、自分が専門的に学びたいことを中心に学んでいきます。
理学の知識をより深めたいという人におすすめの学科です。1年の時に基礎的な理学の知識を深め、そして2年ではより専門的な理学の知識を深めます。東京理科大学理学部第一部数学科に入るための試験対策を早いうちから立てておきましょう。
8位・東京理科大学理学部第一部応用数学科
8位にランクインしたのは東京理科大学理学部第一部応用数学科です。センター得点率は86パーセントで、偏差値は60です。この東京理科大学理学部第一部応用数学科では数学の本質的なことを学ぶということができます。
数学が好きで、数学の本質を学んでその知識を活かした職業に将来的に就きたいと考えている人はぜひこの東京理科大学理学部第一部応用数学科を受験するための準備を整えて、試験対策の勉強を開始してみてください。偏差値も高めですがチャレンジしてみましょう。
7位・東京理科大学理学部第一部化学科
7位にランクインしたのは東京理科大学理学部第一部化学科です。センター得点率は86パーセントで偏差値は60になります。1年目では化学への理解をより深めるための基礎的な学びを行い、2年からはより深い専門的なことを勉強することができます。
6位・早稲田大学先進理工学部化学・生命化学科
6位にランクインしたのは早稲田大学先進理工学部科学・生命科学科です。センター得点率は86パーセント、偏差値は約63と高めの学部です。生命についての理解を深め、そして人類の仕組みについて専門的に学んでいく学部です。
5位・東京理科大学理工学部情報科学科
東京理科大学理工学部情報科学科が5位にランクインしました。センター得点率は84パーセントで偏差値は約63です。科学的な分野を幅広く学び、2年目からはより専門的で自分が興味を持った分野を学ぶことができます。
4位・上智大学理工学部物質生命理工学科
理学部の偏差値ランキングの第4位にランクインしたのは上智大学理工学部物質生命理工学科です。偏差値は約63でセンター得点率は86と高めです。生命のことについての理解を深めていき、その知識を役立てたいという人におすすめの学部です。
3位・上智大学機能創造理工学科
上智大学機能創造理工学科が理学部の偏差値ランキングの第3位にランクインしました。センター得点率は86パーセントで、偏差値は約63と高めです。理学部で自分が興味を持った分野を学び、その知識を創造することに活かせる学部です。
2位・上智大学理工学部情報理工学科
上智大学理工学部情報理工学科が偏差値ランキングの第2位にランクインしました。センター得点率は86パーセント、偏差値は63になります。情報理工学の基礎的な知識を学び、2年からはその知識を活かした勉学が開始されます。
1位・早稲田大学先進理工学部物理学科
理学部偏差値の第1位は早稲田大学先進理工学部物理学科です。センター得点率は86パーセントで、偏差値は65ととても学部です。先進的な理工学の基礎的なことを1年で学び、2年からはより専門的な分野を学んでいきます。
理学部の偏差値とセンター得点率
理学部の偏差値とセンター得点率は大いに関係あります。偏差値が高いとセンター得点率も高くなります。センター得点率が6割の国公立大学、私立大学とセンター得点率が7割の国公立大学、私立大学を紹介しますので参考にしてみてください。
センター6割が目安の国公立大学
センター得点率の6割が目安という国公立大学を紹介していきます。秋田大学の理工学部生命学科や、佐賀大学の理工学部機能物質科などがセンター得点率が6割を求められる大学になりますので、ぜひ参考にしてみてください。
センター7割が目安の国公立大学
センター得点率が7割必要な国公立の大学を紹介していきます。岡山大学の理学部や、広島大学の理学部の地球惑星システム科という学部がセンター得点率が7割必要になりますので、対策を立てて勉強をしましょう。
センター6割が目安の私立大学
センター得点率が6割が目安の私立大学を紹介します。石巻専修大学の理工学部の生物科学科はセンター得点率が6割が目安になりますので、石巻専修大学を受験したいという人はセンター得点率を上げるための勉強をしましょう。
センター7割が目安の私立大学
センター得点率7割が目安の私立大学を紹介します。城西大学の理学部数学学科はセンター得点率が約70パーセントとなりますので、城西大学の理学部数学学科を受験したい人はぜひ対策を立てながら勉強をしてみましょう。
偏差値50前後の狙いやすい理学部
理学部は基本的に偏差値が高いですので、受験するのをためらってしまうという人に、偏差値50前後の狙いやすい理学部を紹介しますので、偏差値が60は少し難しいという人はぜひ参考にしてみてください。
国公立大学編
国公立大学で偏差値50前後の狙いやすい理学部がある大学を紹介していきます。国公立で理学部、そして偏差値が50のところを探しているという人はこれから紹介する学校の詳細をぜひ調べてみてください。
埼玉大学理学部物理学科
埼玉大学理学部物理学科は、物理についての基礎的な分野を1年の時に学び、そしてそれを2年から4年の間のより専門的な学びに活かすことができます。偏差値は52なので、受験にチャレンジしてみてください。
広島大学理学部化学科
広島大学理学部化学科は、化学についての基礎的な学問を学んで、そしてそれを応用した学問を2年から4年の間に学んで研究していく学部です。偏差値は約53ですので、もう少しで届くという人はチャレンジしてみましょう。
富山大学理学部生物科
富山大学理学部生物科の偏差値は約53です。現在偏差値が51や49という人は、自分のスキルアップのために偏差値が約53の富山大学理学部生物科の受験を視野に入れてみてはいかがでしょうか?対策を考えながら勉強をしましょう。
私立大学編
私立大学で偏差値が50前後の理学部はないかと探している人は、これから紹介する私立大学理学部を参考にして、そして気になった私立大学があれば詳細を調べてみて、受験に向けて対策をして勉強を行いましょう。
北里大学理学部化学科
北里大学理学部化学科は偏差値が約53の私立の理学部になります。化学についての基礎的な分野を学び、そしてその知識を活かした職業に就きたいという人にぴったりの大学ですので、対策法を考えながら勉強をしましょう。
関西学院大学理工学部物理学科
関西学院大学理工学部物理学科も偏差値は約53になります。関西学院大学理工学部物理学科は物理学の専門的な分野を学んで、それをより発展させたいという人におすすめの大学ですので気になった人は詳しく調べてみましょう。
大和大学理工学部理工学科
大和大学理工学部理工学科の偏差値は約53です。大和大学理工学部理工学科は専門的な分野の基礎を1年で学び、2年から発展した分野を学ぶことができるので、大和大学理工学部理工学科をぜひ受験してみましょう。
偏差値を目安に理工学部の受験を検討しよう
理学部は偏差値が基本的に高く、そして謎に感じたことを専門的に学び、自分の好きな分野をより突き詰めていくということができる学部なのです。自分が希望する大学の偏差値を目安にして理学部の受験のための勉強をしましょう。