毛布の上手な収納方法が知りたい!
オフシーズンになると片付けが必要になる毛布ですが、押し入れに収納するとかさばるだけでなく、開けたときに崩れて落ちたり下敷きになって取り出せないものが出てくるなど困ることも多いでしょう。
この記事では毛布をスッキリ収納する方法や毛布を長期間収納する前にすることだけでなく、毛布のコンパクトな収納に役立つおすすめ圧縮袋・収納袋や100均で購入できる毛布収納に役立つグッズなどを紹介します。お好みのアイテムや方法で、毛布を賢く上手に収納しましょう。
毛布を長期間収納する前にすること
毛布を長期間収納する前にすることとして、この記事では「毛布の湿気をとる」と「カビ対策をする」の2つをピックアップしました。シーズンオフの期間ずっと収納しておく毛布は、しっかり対策しておくことが重要です。ここからは、毛布を長期間収納する前にすることについて紹介します。
毛布の湿気をとる
1つ目に紹介する毛布を長期間収納する前にすることは「毛布の湿気をとる」です。人間は、寝ているあいだにコップ1杯程度の汗をかくといわれています。敷き布団だけでなく毛布も汗を吸収しているので、長期間収納する前にしっかりと湿気をとることが大切です。
自宅で洗濯をして風通しの良い場所で陰干しするか、クリーニングに出してきれいにしましょう。きれいになった毛布は、衣類用のブラシなどでブラッシングをしておくと、肌触りの良い毛並みに仕上げることができます。
カビ対策をする
2つ目に紹介する毛布を長期間収納する前にすることは「カビ対策をする」です。毛布を洗い湿気をとり除いても、収納場所の通気性が悪ければカビが発生する可能性があります。押し入れやクローゼットは通気性が悪い場所なので、カビ対策をすることが重要です。
手軽なカビ対策の方法は、除湿剤を置くことです。使い捨ての除湿剤や重曹パウダーなどを使い、カビ対策しましょう。また、ものの入れすぎもよくありません。押し入れやクローゼットのスペースを有効活用してなるべく多く収納したい気持ちもあるでしょうが、ある程度余裕を持つことも大切です。
また、通気性を良くするために、すのこを置く方法もおすすめです。下だけでなく、奥や横にも置いた方が通気性が良くなります。ベッド下に収納するときも、すのこを1枚敷くと通気性が上がります。
毛布をスッキリ収納するアイデア
毛布をスッキリ収納するアイデアとして、この記事では「圧縮袋」と「収納袋」に入れる収納アイデアの方法と「クローゼット」と「デッドスペース」を利用する収納アイデアの方法の計4つをピックアップしました。ここからは、毛布をスッキリ収納するアイデアについて紹介します。
圧縮袋に入れる
1つ目に紹介する毛布をスッキリ収納するアイデアは「圧縮袋に入れる」方法です。圧縮袋は、掃除機や専用のポンプを使うか手で空気を抜いて圧縮するタイプがあります。掃除機や専用のポンプを使うタイプの方が、均一に手軽に空気を抜くことができます。
ただし、掃除機を使う場合は吸い込み口の形状に注意が必要です。掃除機の吸い込み口が凸型の場合など対応していない形もあるので、購入前に確認しましょう。
圧縮袋を使うときの注意点は、空気の抜きすぎです。圧縮するほど厚みが薄くなりますが、限界を超えると圧縮袋が破れる危険性があります。また、平らな表面が凸凹になり、重ねて収納すると無駄な空間ができてしまいます。
空気を抜きすぎることで毛布のふんわり感に影響が出る可能性もあるので、3分の1程度を目安として空気を抜きましょう。
収納袋に入れる
2つ目に紹介する毛布をスッキリ収納するアイデアは「収納袋に入れる」方法です。収納袋は、ビニールや不織布、ポリエステス素材などを使ったものがあります。圧縮袋のように劇的に厚みを減らすことはできませんが、コンパクトにまとめてスッキリ収納することができます。
押し入れやクローゼットに立てて収納したり、ベッドの下に横にして収納したりと、ある程度の形状を保つことができるのでスペースを有効に使うことができます。
チャック式の収納袋なので、ほこりからも毛布を守ってくれます。また、最近ではクッションに変身する収納袋などもあるので、お好みで使いやすい種類を選びましょう。
クローゼットの空きスペースを利用する
3つ目に紹介する毛布をスッキリ収納するアイデアは「クローゼットの空きスペースを利用する」方法です。クローゼットは、衣類をポールに吊るすと、下の方がデッドスペースになります。スチールラックなどを用意し、毛布を圧縮袋や収納袋に入れて収納しましょう。
クローゼットの上段に棚がある場合も、毛布の収納に適しています。取り出しにくいスペースには、使用頻度の少ないものを収納しましょう。取っ手付きの収納袋がおすすめです。
ベッド下のデッドスペースを利用する
4つ目に紹介する毛布をスッキリ収納するアイデアは「ベッド下のデッドスペースを利用する」方法です。ベッドの下にスペースがある場合は、収納スペースとして活用しましょう。
ベッド下のデッドスペースは、押し入れやクローゼットと違い日常的に見える場所になります。ベッドに引き出しが付いている場合は、圧縮袋がおすすめです。
引き出しがないベッドの下に圧縮袋を収納する場合は、見た目があまりよくありません。圧縮袋が見えないように、ケースに入れることをおすすめします。ベッドの下に引き出しがない場合は、見た目もよく取り出しやすい、取っ手付きの収納袋がおすすめです。
毛布のコンパクトな収納に役立つおすすめ圧縮袋・収納袋
毛布のコンパクトな収納に役立つおすすめ圧縮袋・収納袋を6種類ピックアップしました。お好みの袋の種類を使い、毛布を賢く収納しましょう。ここからは、毛布のコンパクトな収納に役立つおすすめ圧縮袋・収納袋について紹介します。
おすすめ圧縮袋
1つ目に紹介する毛布のコンパクトな収納に役立つおすすめ圧縮袋・収納袋は「おすすめ圧縮袋」です。この記事では3種類の圧縮袋をピックアップしました。ここからは、毛布のコンパクトな収納に役立つおすすめ圧縮袋について紹介します。
石崎資材 バルブ式ふとん圧縮袋シングル掛け用
1つ目に紹介する毛布のコンパクトな収納に役立つおすすめ圧縮袋は「石崎資材 バルブ式ふとん圧縮袋シングル掛け用」です。袋の縁もすっきり中に収めて圧縮することができるので、収納するときも立てることができて便利です。
バルブは超薄型なので邪魔にならず、なくしがちなスライダーは1袋ずつ付いています。毛布・タオルケット夏布団用や敷き布団用などいろいろなタイプがあります。価格は1,000円程度です。
Glamouric 布団圧縮袋
2つ目に紹介する毛布のコンパクトな収納に役立つおすすめ圧縮袋は「Glamouric 布団圧縮袋」です。100×80cm×2枚、90×70×4枚、80×60×2枚の計8枚と、手動ポンプがセットになって、価格は1,680円です。
空気を抜くポンプがセットになっているので、掃除機がない方にもおすすめです。最大75%まで圧縮できるので、狭いスペースでも毛布を収納することができます。
東和産業 圧縮袋 MV 毛布 圧縮パック
3つ目に紹介する毛布のコンパクトな収納に役立つおすすめ圧縮袋は「東和産業 圧縮袋 MV 毛布 圧縮パック」です。100×80cmのサイズ2枚入りで1,080円です。シングルの毛布は1~3枚、タオルケットは5枚程度収納することができます。凸型の吸い込み口でも使えるバルブです。
おすすめ収納袋・ケース
3つ目に紹介する毛布のコンパクトな収納に役立つおすすめ圧縮袋は「おすすめ収納袋・ケース」です。この記事では3種類のおすすめ収納袋・ケースをピックアップしました。ここからは、毛布のコンパクトな収納に役立つおすすめ収納袋・ケースについて紹介します。
無印良品 掛ふとん用収納袋
1つ目に紹介する毛布のコンパクトな収納に役立つおすすめ収納袋・ケースは「無印良品 掛ふとん用収納袋」です。通気性の高い不織布で作られており、上部は透明なシートになっているので中身の確認ができます。収納スペースから引き出すときに便利な取っ手がついています。
中サイズは50×40×28cmで、価格は600円(税込)です。小サイズは50×30×5cmで、価格は中サイズと同じ600円(税込)です。
全面不織布で作られているタイプもあり、ファスナーで上部をすっぽり開け閉めすることができます。大サイズは60×60×25cmで、価格は650円(税込)です。小サイズは60×60×18cmで、価格は大サイズと同じく650円(税込)です。
押し入れに立てて収納したりベッドの下に横収納したい方におすすめです。素材はやわらないので、スペースに合わせて収納することができます。
IKEA スクッブ 収納ケース
2つ目に紹介する毛布のコンパクトな収納に役立つおすすめ収納袋・ケースは「IKEA スクッブ 収納ケース」です。IKEAのスクッブシリーズは、リサイクル材料を90%使用したポリエステル100%の素材で作られています。四角い形状を維持するために、ポリプロピレンプラスチックが採用されています。
自分で組み立てるタイプなので、使わないときは折りたたみ収納することができます。出し入れのしやすい取っ手がついており、収納ケースの角には通気性を上げるためにネットが使用されています。
サイズが44x55x19cmの価格は999円(税込)、69x55x19cmの価格は1,299円(税込)、 93x55x19cmの価格は1,499円(税込)と3種類のサイズがあります。どのサイズも幅が違うだけです。
このほか、棚収納に便利な蓋なしスクッブや仕切り付きスクッブ、シューズボックススクッブなどがあり、部屋中の収納ケースを統一することができます。ベッドの下や棚など、決められた四角いスペースに毛布などを収納したい方におすすめの方法です。
トーホーコーポレーション 円筒型 毛布収納ケース
3つ目に紹介する毛布のコンパクトな収納に役立つおすすめ収納袋・ケースは「トーホーコーポレーション 円筒型 毛布収納ケース」です。高さのある収納スペースを活用したい方には、毛布を立てて収納する方法がおすすめです。円筒型の収納ケースを活用しましょう。
円筒状の毛布収納ケースのサイズは直径30×高さ70cmで、価格は1,100円です。円筒状なので、きれいに畳む必要がありません。毛布の端からくるくると丸め、ケースに入れるだけです。
掛け布団収納ケースや敷き布団収納ケースなどシリーズで揃えることができます。カラーはアイボリーやブラウンなどがあります。
毛布のコンパクトな収納に役立つおすすめ100均グッズ
毛布のコンパクトな収納に役立つグッズは、100均でも手軽に購入することができます。この記事では100均ダイソーで購入できる3種類のおすすめ収納袋をピックアップしました。ここからは、毛布のコンパクトな収納に役立つおすすめ100均グッズについて紹介します。
ダイソー マルチバッグ
1つ目に紹介する毛布のコンパクトな収納に役立つおすすめ100均グッズは「ダイソー マルチバッグ」です。100均ダイソーのマルチバッグは、ポリプロピレン製です。取っ手がついており、チャックで開け閉めすることができます。サイズは55×46×25.5㎝です。
IKEAのスクッブのように立てて収納ができ、素材がやわらかいので収納スペースに合わせて変形するので、使い勝手もよいです。価格は100円+税と安いので、いくつか揃えるときもお財布に優しいです。
ダイソー 毛布収納袋
2つ目に紹介する毛布のコンパクトな収納に役立つおすすめ100均グッズは「ダイソー 毛布収納袋」です。100均ダイソーの毛布収納袋のサイズは44×56×24cmで、シングルサイズの毛布が2枚程度入る大きさです。価格は100円+税と安いので、いくつか揃えるときもお財布に優しいです。
通気性が高い不織布を使用しているので、湿気によるカビの心配が軽減されます。大きなチャックが付いているので、出し入れもしやすいです。中身は小窓で確認することができ、シンプルなモノクロやミッキーデザインなどがあります。
ダイソー クッションに変身する収納袋
3つ目に紹介する毛布のコンパクトな収納に役立つおすすめ100均グッズは「ダイソー クッションに変身する収納袋」です。100均ダイソーには、収納袋に毛布などを入れてクッションとして活用することができる収納袋が販売されています。
押し入れやクローゼットなどに余裕がなく、毛布を収納するスペースが確保できない方におすすめのアイデア商品です。サイズは55×55×20cmで、持ち運びに便利な取っ手が付いています。ストライプデザインで、グレー×ホワイトとブラウン×ホワイトの2種類があります。
価格は400円+税と100均としては少し高めですが、クッションを購入すると思えば満足できるのではないでしょうか。出し入れも簡単なので、とりあえず片付けたい時にも便利です。
アイテムを利用して毛布を上手に収納しよう!
毛布をスッキリ収納するアイデアはいろいろあります。この記事で紹介したコンパクトな収納に役立つ便利なアイテムを参考にし、クローゼットやベッド下などのデッドスペースを有効活用し、賢く上手に収納しましょう。