人気のデイベッドのおすすめから選び方まで紹介!
気になってはいるけど実際はどうなのか疑問が多いデイベッド。どのように選べばよいのか、人気のおしゃれな商品はあるのか、デメリットはあるのかなど気になることは考え出すときりがありません。そんな疑問を解消できるよう、デイベッドについて詳しくご紹介します。
デイベッドとは
デイベッドはベッドの種類の1つですが、初めて耳にした人も多いかもしれません。デイベッドと呼ばれるものは、ベッドとソファー両方の用途に使用できるベッドのことを指します。そのため、狭い空間の中でもベッドを置くことができるという利点が特徴です。
ソファーベッドとの違いは?
上記の説明を聞くと、デイベッドはソファーベッドと何が違うの?と疑問を抱いた人もいるかと思いますが、デイベッドとソファーベッドには明確な違いがあります。
ソファーベッドはソファーとして使用することをメインにしており、ベッドとして使用する時には背もたれを倒す必要があります。一方デイベッドは、ベッドとしての用途をメインにしているため、背もたれを倒すことなくベッドとして使うことができるようになっています。
デイベッドの選び方
まずはデイベッドの選び方をサイズと置き方、機能、マットレスの3つのカテゴリーに分けてご紹介します。部屋に入ると思ってたのに実際入らない、イメージしていた使い心地と違う、などということにならないよう、購入前に選び方を知っておくことは重要です。
サイズと置き方で選ぶ
デイベッドのサイズは主にシングルですが、セミシングルやダブルサイズもあり幅広いサイズ展開から選ぶことができます。シングルサイズでも長さは180cmから200cmあるものがほとんどなので、日本人の平均身長の人ならば十分に足を伸ばして眠ることができそうです。
また、デイベッドには背中側ではなく左右に背もたれが付いているタイプのものもあります。デイベッドを窓際に設置しようと考えている人は、窓を遮らないようこのようなデイベッドを検討してみるのも良いかもしれません。
機能で選ぶ
デイベッドには、背もたれや枠が全くないシンプルなものと、背もたれや持ち手にもなるフレームなどが付いたものがあります。
背もたれやフレームはストッパーの役割も果たしてくれるので、寝ている間に掛け布団が落ちて目が覚めてしまう人や、寝相が悪くベッドから落ちる心配のある人は選ぶ際に注意が必要です。
マットレスのタイプで選ぶ
寝心地を重視する人にとって1番重要なのはマットレス選びです。デイベッドはマットレスが別売りのことが多いので、自分に合ったマットレスを選ぶことができます。
コイルタイプは1番メジャーなマットレスです。多くのベッドで使われており寝心地は抜群。就寝用にデイベッドの使用を考えている人におすすめです。
ウレタンタイプのマットレスはコイルタイプよりも柔らかく、座っている体勢でも寝ている体勢でもよりリラックスした心地を得ることができます。ただマットレスの好みは人それぞれ違うので、1度寝心地を店頭で確かめてみるのが良いでしょう。
おすすめのおしゃれなデイベッドをサイズ別に紹介
ここからはおしゃれなデイベッドをダブルサイズとシングルサイズの2つにわけてご紹介します。上記でご紹介した選び方に注意してデイベッドを選択するのももちろん大事ですが、せっかく購入するなら部屋に映えるおしゃれなデザインのデイベッドを選びたいものです。
ここでご紹介しているデイベッドはおすすめの人気商品が揃っています。選び方と併せてデイベッド選びの参考にしてみてください。
ダブルサイズ
まずはダブルサイズのデイベッドをご紹介します。北欧のインテリアブランドとして人気のIKEAから発売されている2種類のデイベッドです。
ここで紹介するダブルサイズのデイベッドの特徴はシングルベッド、ダブルベッド両方のサイズで使用できる機能面の良さがあります。またおしゃれなデザインながらもリーズナブルな価格で販売されているコスパの良さも魅力的です。
IKEA/HEMNES ヘムネス
IKEAで人気のHEMNES(ヘムネス)シリーズのデイベッドです。シングルサイズのデイベッドとして使用できることはもちろん、ベッドベースを引き出すとダブルベッドとしても使うことができます。
またデイベッドの下の部分には大型の収納スペースが3つ用意されているため、ソファとして使用する際には寝具を収納するのに役立ちそうです。部屋に洋服が溢れている人は洋服ダンス代わりに使用するのもおすすめ。
HEMNES(ヘムネス)シリーズはデイベッド以外の家具も展開しており、このシリーズで統一すると部屋をおしゃれにコーディネートすることができそうです。
IKEA/BRIMNES ブリムネス
こちらもIKEAで人気のシリーズ、BRIMNES(ブリムネス)のデイベッドです。背もたれがないタイプのデイベッドなので、壁際や窓際に設置を考えている人におすすめ。もちろん、シングルベッドとしてもダブルベッドとしても使用できます。
収納は2つの大型スペースを設けていて、夏場は冬物の寝具を、冬場は夏物の寝具を収納しておくことが可能。何かと収納に困る季節ものの寝具などを収納できるスペースがあるのは嬉しいものです。
白いフレームが印象的なBRIMNES(ブリムネス)シリーズ。デイベッド以外もこのシリーズの家具で揃えると爽やかでおしゃれな雰囲気が漂うお部屋にすることができます。
シングルサイズ
続いてはシングルサイズのデイベッドを3つご紹介します。ヨーロッパ風の可愛らしいものから、リゾート風の高級感溢れるものまでお部屋のインテリアや自分の好みに合わせて豊富なデザインから選ぶことができます。
シングルサイズのデイベッドは、ワンルームで1人暮らしをしている人や来客用にベッドの購入を考えている人に特におすすめです。
アイアンデイベッド シェリー・シュア
アンティーク調の可愛らしいデイベッドです。繊細なフレームで縁取られていて、まるでヨーロッパの街中にあるベンチのようなおしゃれな雰囲気が漂っています。
床板はワイヤーメッシュ素材を使用しているため湿気がこもりにくく、ベッドとして使用していてもカビが発生する心配はありません。ベッドの下に物を収納することも可能。ベッドの高さも2段階調節できるので、収納したい物の量によって変えることができます。
白と黒の2種類のフレームから選ぶことができ、白は可愛らしく、黒はシックな印象を与えてくれます。おしゃれでありながらも、嬉しい機能を十分に備えたデイベッドです。
ニトリ/デイベッド ステイン
お値段以上というフレーズ通りコスパ抜群の商品が揃っていることでお馴染みのニトリ。そんなニトリのデイベッドは、ヴィンテージ感が漂っていておしゃれな空間にマッチしそうです。背もたれや収納部分に使用しているユーズド加工された木目調の板も印象的。
その板が片側をしっかりカバーしてくれているので、寝る際に枠組みがないと不安な人におすすめ。壁際にデイベッドを置くことができない場合にも良さそうです。
収納スペースは3つ用意されていてそれぞれにキャスターが付いているため、たくさん荷物を収納しても楽に出し入れすることができます。
ウォーターヒヤシンス ディベッド ソファ R
片側だけに肘掛けがあるカウチ風の贅沢なデイベッドです。ヒヤシンスを編み込んで作られていて、まるで南国リゾートにいるかのような非日常の心地を味わうことができます。ヒヤシンスには防虫加工が施されているので、虫がわく心配はありません。
残念ながら収納スペースはありませんが、脚を取り外してローソファのように使用することも可能。就寝用というよりはお昼寝用として使用するのに良さそうなデイベッドです。
デイベッドの注意点
デイベッドは1台で何役もの役割を果たしてくれる一方、注意しておかなければならない点がいくつかあります。どんな物にもデメリットはあるものなので、事前に注意点を理解したうえで購入を検討するのが良いでしょう。ここでは3つの注意しておきたい点をピックアップしました。
圧迫感を感じるタイプもある
限られた狭い空間に置くことが多いデイベッド。片側全面に背もたれがあるタイプのデイベッドをそのような空間に置くと圧迫感があるかもしれません。
余裕のある広々とした部屋に置くぶんには問題ありませんが、ワンルームなどで圧迫感が嫌な人は背もたれがないタイプやワイヤーフレームのデイベッドがおすすめです。
リクライニング機能はない
リラックスタイムをより心地良い時間にしてくれるソファーのリクライニング機能。あると嬉しい機能なのですが残念ながらデイベッドにはありません。どうしてもリクライニング機能は外せない、という人はデイベッドよりもソファーベッドを検討してみることをおすすめします。
飲食などにより不衛生になりがち
ソファとして使用する際そこで飲食をする場合は注意が必要です。飲食をするとどうしても食べかすなどは落ちてしまうもの。そんな状態のベッドで寝るのは不衛生ですし眠りの妨げになるかもしれません。そのため、どうしてもデイベッドで飲食をしたい場合はこまめに掃除をする必要がありそうです。
おしゃれなデイベッドを使ってみよう!
様々なサイズやデザインのものが販売されているデイベッド。デメリットはあるものの、その機能性やおしゃれなデザインはそれを上回る魅力があります。デイベッドを置いておしゃれで快適な生活を楽しんでください。