ネックレスチェーンの種類まとめ!素材別の名前や選び方のコツもチェック!

ネックレスチェーンの種類まとめ!素材別の名前や選び方のコツもチェック!

ネックレスチェーンの種類をまとめて紹介します。素材や組み合わせによってネックレスチェーンの名前が異なります。基本的なネックレスの作り方も解説していますのでネックレスチェーンの種類や選び方を知ってハンドメイドに挑戦してみましょう!

記事の目次

  1. 1.ネックレスのチェーンの種類や選び方を紹介!
  2. 2.ネックレスチェーンの種類・名前
  3. 3.ネックレスチェーンの素材の種類
  4. 4.ネックレスチェーンの長さの種類と選び方
  5. 5.好きな種類のチェーンでネックレスをハンドメイド
  6. 6.ネックレスチェーンの種類を覚えておしゃれに活用しよう!

ネックレスのチェーンの種類や選び方を紹介!

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ネックレスチェーンの種類やそれぞれの名前や特徴と選び方を紹介します。ネックレスチェーンは形によって種類が分かれており、それぞれに名前がありますのでお気に入りの印象を持ったチェーンを選んでみてください。

ネックレスチェーンの素材の種類や長さに付いた名前を紹介しますので自分が演出したいイメージの長さ選びの参考にしてみてはいかがでしょうか?

また、ハンドメイドネックレスの作り方も用意する材料や道具の名前、手順を含めて詳しく解説しますのでハンドメイドに挑戦してみてはいかがでしょうか?

ネックレスチェーンの種類・名前

ネックレスチェーンには輪の組み合わせ方や、輪を捻りながら繋げたものなどで種類や名前が変わります。それぞれのネックレスチェーンに特徴や見た目の違いがありますので演出したいイメージによってチェーンの種類を変えると良いでしょう。

ここではネックレスチェーンの種類と名前、特徴をあずきチェーン・喜平チェーン・ボールチェーン・ベネチアンチェーン・フィガロタイプ・スネークチェーン・スクリューチェーンに分けて紹介します。

ハンドメイドのネックレスを作る時に素材だけでなくチェーンの種類も把握しておくと自分の作りたいネックレスのイメージに近づきやすくなりますので選び方の参考にしてみてください。

あずきチェーン

ハンドメイドする時に基本になる種類のネックレスチェーンが3本あります。その1本があずきチェーンです。あずきチェーンは同じ形の輪を繋げています。そのため正面と側面が交互になり、ひとつひとつの間に適度な空間が生まれ、見た目に重さがありません。

トップにつけるモチーフやヘッドを主張したい時にあずきチェーンを使うと、控えめなイメージに仕上がります。またあずきチェーンのメリットしては可動域が大きい為、他の種類のネックレスチェーンと比べると滑らかに動いてくれます。

喜平チェーン

ハンドメイドする時の基本になる種類のネックレスチェーン2本目は喜平チェーンです。喜平チェーンはひとつひとつの輪を90°に捻って繋げているので正面からみると全ての輪がこちらを向く構造になっています。

ネックレスチェーンの印象としては重厚感が感じられるデザインです。あずきチェーンと比べると可動域は狭めで、滑らかな曲線を描くには不向きなタイプのチェーンです。

重厚な印象を与えるチェーンとなり、ひとつひとつの輪が大きいものであればペンダントトップがなくてもチェーンだけでも様になるタイプの種類となります。

ボールチェーン

ハンドメイドする時の基本になる種類のネックレスチェーン3本目はボールチェーンです。ボールチェーンは名前の通りボールが連なっており、ボールが動きに応じてキラキラとしている印象を与えます。

ネックレスチェーンの重厚さを感じさせないのでカジュアルな雰囲気を演出する選び方にぴったりな種類のネックレスチェーンです。

先に紹介したネックレスチェーンのあずき・喜平チェーンと比べると強度は弱い種類のネックレスチェーンなので取り扱いには注意が必要です。

ベネチアンチェーン

ここからは基本的なネックレスチェーンの種類とは異なる特徴的なチェーンを紹介します。特徴的なチェーン1種類目はベネチアンチェーンです。ベネチアチェーンの構造はあずきチェーンと同じ、幅のある輪を繋げているので光沢があり、高級感を感じさせるチェーンとなっています。

近くでよく見ると箱状の四角いコマが連結されており、外に向いているコマの面ひとつひとつがキラキラと輝いてスタイリッシュさとエレガントさを演出してくれる種類のネックレスチェーンです。

フィガロタイプのチェーン

特徴的なネックレスチェーン2種類目はフィガロタイプのチェーンです。フィガロタイプのネックレスチェーンはは輪のサイズを大小を交互に繋げている種類のチェーンです。輪のサイズが規則的に変化している物が連続するだけで見た目にリズムが生まれ、華やかなイメージになります。

フィガロタイプのチェーンは輪のタイプだけではなく、ボールチェーンの種類のものもあり、どちらのネックレスチェーンもアンティークな印象を演出することができます。

ペンダントヘッドもチェーンの印象に合わせてクラシカルなものやレトロなイメージの物を使うとしっくりとはまります。

スネークチェーン

特徴的なネックレスチェーン3種類目はスネークチェーンです。スネークチェーンは名前の通り蛇の体に似ていることから名付けられたチェーンです。スネークチェーンはひとつひとつのつなぎ目がとても小さく、滑らかな印象を与えます。

ひとつひとつのつなぎ目が印象的ではありますが、壊れたり、切れたりした時には修理することが困難な為、身に付ける時と外す時には細心の注意が必要となる種類のネックレスチェーンです。

スクリューチェーン

特徴的なネックレスチェーン4種類目はスクリューチェーンです。スクリューチェーンは先に紹介した基本的な種類の喜平チェーンを一つのコマに2つコマを通して、そこからさらにスクリューの様に捻ったデザインとなります。

断面が様々に見える為、高級感のある輝きを演出することができます。太めのスクリューチェーンは男性に人気があります。

ヒップホップアーティストやブラックミュージックのアーティストが付けている種類のネックレスチェーンといえばピンとくるのではないでしょうか?

ネックレスチェーンの素材の種類

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ハンドメイドでアクセサリーを作るときにネックレスチェーンの種類が同じでもチェーンの素材が変わると雰囲気も変化します。ここではネックレスチェーンの素材をゴールド・シルバー・プラチナに分けてそれぞれの素材の種類の特徴や違いを紹介します。

ネックレスチェーンの種類と素材の違いを掛け合わせるとたくさんの種類のチェーンがありますので、ハンドメイドする際の選び方の参考にしてみてはいかがでしょうか?

ゴールド

ネックレスチェーンの素材1種類目はゴールドです。ゴールドは説明が必要のないくらいに誰もが憧れる種類の素材となります。ゴールド自体が柔らかい金属の為、純金の状態でネックレスチェーンに加工されることはあまりありません。

硬度を高める為に他の金属と混ぜて加工されています。混ぜる金属の種類によっては色味が異なります。ひとくちにゴールドと言っても色味ごとに種類分けがされています。

イエローゴールドが金本来の高級感を印象付け、女性に人気なピンクゴールド、ゴールドでありながらスマートな印象を与えるホワイトゴールドなどのネックレスチェーンの種類があります。

シルバー

ネックレスチェーンの素材2種類目はシルバーです。シルバーはネックレスチェーンをはじめ、アクセサリーの定番素材として使われている種類の素材となっています。

長期間使うと酸化して変色してしまうというデメリットがありますが、加工のしやすさからハンドメイドのアクセサリーの素材としてはぴったりな種類の金属となっています。

価格も先に紹介した種類の素材、ゴールドよりも安く手に入れることができますのでハンドメイドアクセサリーを作るときのネックレスチェーンの選び方の筆頭になる素材と言えます。

プラチナ

ネックレスチェーンの素材3種類目はプラチナです。プラチナはダメージを受けにくい素材となっている為。結婚指輪などの長い間使用し続けるアクセサリーの素材となることが多い種類の素材です。

金と同じく柔らかい種類の金属となりますので他の金属との合金となっていることが多く、純度の高いプラチナの方が耐久性に優れた素材となっています。

ネックレスチェーンの長さの種類と選び方

ネックレスチェーンの長さの種類と名前、それぞれのネックレスチェーンがどのような印象を与えるのかと、どのようなコーディネートに合わせやすいのかを解説します。長いチェーンと短いチェーンを組み合わせて重ね付けしたりすることもおしゃれのポイントとなります。

チョーカー

ネックレスチェーンの長さの種類①はチョーカーです。チョーカーはネックレスチェーンの長さの中で一番短い物となり、35cmから40cmの長さです。カジュアルスタイルからフォーマルまで幅広い服装と合わせやすい長さとなっています。

チョーカーと他の長さのネックレスと重ねて付けたりしてもおしゃれとなりますので、ネックレスの付け方や選び方の幅が広がる長さです。ハンドメイドするのであればひとつは作っておきたい長さの種類となります。

プリンセス

ネックレスチェーンの長さの種類②はプリンセスです。プリンセスはネックレスチェーンの長さの中では定番の長さとなっています。プリンセスは40cmから45cmの長さです。鎖骨と胸元の間にペンダントトップが来るので首回りをほっそりと見せてくれます。

プリンセスは小さいトップでも印象的に見せてくれる長さとなっており、さまざまな服装に合わせやすいという特徴がありますが、トップが隠れやすい長さとなりますので、トップスは胸元の開き具合がちょうどいい物を選ぶようにするとプリンセスの長さを活かすコーディネートができます。

マチネ

ネックレスチェーンの長さの種類③はマチネです。マチネはネックレスチェーンの長さが50cmから60cmあります。ペンダントトップが胸元までの少し長めのネックレスチェーンとなります。印象としてはエレガントという言葉がぴったりな長さです。

タートルネックなどの首元が詰まった服の上からトップが見えるように付けることが多い長さとなっています。フォーマルなコーディネートでは胸元が大きく開いたドレスに合わせると上品で洗練された印象を与えることができます。

オペラ

ネックレスチェーンの長さの種類④はオペラです。オペラはネックレスチェーンの長さが70cmから80cmです。カジュアルなスタイルというよりはパーティーなどのフォーマルなシーンで身に付けられることが多い長さとなっています。

ドレススタイルにはぴったりな華やかな印象をオペラは醸し出してくれるネックレスチェーンの長さです。この頃ではカジュアルコーデにも用いられることもありますので、ハンドメイドする時の選び方のひとつとしてみてもいいかもしれません。

ロープ

ネックレスチェーンの長さの種類⑤はロープです。ロープはネックレスチェーンの長さの中で最も長い物となり、100cm以上の長さがあります。アクセサリーとして華を添えるというよりもネックレス自体がコーディネートの主役となれる存在感があります。

ロープはアイデア次第でいろいろなコーディネートに取り入れることができるネックレスチェーンの長さとなっています。非常に長い為、シンプルな服装との相性が良く、ロープを取り入れたコーディネートは上半身をほっそりと見せる効果もあります。

好きな種類のチェーンでネックレスをハンドメイド

フリー写真素材ぱくたそ

ここまでネックレスチェーンの素材の種類や長さの名前、それぞれの印象の違いなどを解説してきました。ここでは好きな種類のチェーンでネックレスをハンドメイドする方法を紹介します。

基本的なネックレスはさほど難しい工程や複雑な道具を必要としませんので気軽に挑戦してみてはいかがでしょうか?

用意する材料・道具

用意する材料はネックレスチェーン・トップに使いたいチャーム・マルカン3個・カニカン1個・ダルマカン1個です。必要な道具はニッパー・目打ち・ヒラペンチ2本を使います。

聞き慣れない名前の材料や道具は手芸品店で揃えることができますので、わからなければ手芸品店の店員さんに聞いてみましょう!

作り方

ネックレスのチェーンをまずはニッパーでカットします。先に紹介した長さの名前を参考にしながらネックレスチェーンの長さを決めましょう。次にカットしたチェーンを段ボールの上に置き、トップとなるチャームを入れるチェーンの穴を目打ちで広げます。

目打ちは先端が鋭くなっているので怪我をしないように気をつけましょう。次に平ペンチを2本使い、マルカンを開きます。マルカンを先程、目打ちで広げたチェーンの穴に入れます。

チェーンに通したらチャームを同じマルカンの中に入れてまた平ペンチを使い、マルカンを閉じます。次にマルカンをチェーンの端に同じ要領で付け、それぞれカニカン、ダルマカンを付けて平ペンチでマルカンを閉じれば完成です。

ネックレスチェーンの種類を覚えておしゃれに活用しよう!

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ネックレスチェーンにはたくさんの種類や長さに応じて名前がありました。ハンドメイドアクセサリーの醍醐味は自分の好きなイメージによって自由自在に素材や長さを選べることです。ネックレスチェーンは長いほどドレッシーな印象を演出することができます。

ネックレスチェーンの輪の組み合わせで種類が異なり、同じ素材を使ったとしても印象がガラリと変わりますので選び方の参考にしてみてはいかがでしょうか?

素材もゴールドやプラチナなどの高級感溢れるものから比較的リーズナブルに作ることができます。基本的なネックレスをハンドメイドする方法も解説しましたので、選び方を参考にして好きな種類のネックレスチェーンを使い、作ってみましょう!

サム
ライター

サム

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