地蔵盆とはどういう意味?
地蔵盆という言葉に深いなじみがあるという人と全く聞いたことがないという人がいます。生まれ育った地域で地蔵盆があった人なら、子供の頃の懐かしい思い出の中に地蔵盆もありますが、地蔵盆のない地域で生まれ育った人にとっては地蔵盆は未知の行事です。地蔵盆は日本中どこでも行われているものではないため、その知名度は大きく違います。
後でご紹介しますが、地蔵盆は特定の地域特有の行事です。そのため、まったく聞いたことがないという人がいても当然です。なじみのある地域の人達なら、地蔵盆の時期が近づくと「あぁもうそんな季節が来たのか」などと思う風物詩ともいえます。
このように、知っている人と知らない人とで完全に分かれる地蔵盆について、まずはその意味からご紹介していきます。
子供の成長を願ってお地蔵様を供養する行事
地蔵盆の意味は、簡単に言えば「子供の成長を願ってお地蔵様を供養する行事」です。地蔵盆が行事として昔から行われてきた地域では、地蔵盆といえば子供達が大喜びするお祭りのことを意味します。子供の成長を願ってお地蔵様を供養することより、お祭りの方が子供達にはうれしいものです。
地蔵盆では大人達が地域の子供たちを集めてお菓子やおもちゃや文房具などのプレゼントを並べて、子供達に大サービスをします。他にも近辺のお寺の境内に出店が並びますので、子供たちにとってはお祭りを意味する行事ととらえることができます。
地蔵盆や夏祭りなどのことを「縁日」と言いますが、その「縁日」は実は「お地蔵様との縁を結ぶ日」という意味を持っています。
地蔵会(じぞうえ)の意味
まず地蔵会の意味をご紹介します。小さな子供のように愛らしい容姿で地域の人達から愛されているお地蔵様ですが、本当はとても偉い「地蔵菩薩」という仏様です。地蔵盆のことを「縁日」と言いますが、地蔵盆のように「お地蔵様と縁を結ぶ日・縁日」のことを「地蔵会(じぞうえ)」と言います。地蔵盆は地蔵会の一種を意味します。
地蔵会はお地蔵様と縁を結ぶ「縁日」ですが、「縁日」というものはお地蔵様だけでなく他の神様や仏様との縁を結ぶ日のことも意味しています。
地蔵菩薩の縁日
先にもご説明したとおり、お地蔵様は実は地蔵菩薩という偉い仏様です。地蔵盆はその地蔵菩薩と子供達の縁を結ぶ日という意味で、子供たちが健やかに成長することを祈願してお地蔵様を供養する日を意味します。また、親たちが子供達が怪我や病気をすることなく元気に成長することを祈る日でもあります。
もちろん親たちは普段から子供達が怪我や病気をせず元気に成長することを願っているものですが、地蔵盆という縁日には特に念入りに、お地蔵様を供養して子供たちの安全と健康を祈願します。地蔵菩薩の縁日である地蔵盆は、大人にも子供にも大切な意味のある日です。
地蔵盆の由来
地蔵菩薩との縁日として古くから大切にされてきた地蔵盆は、主にこの地蔵盆が行われてきた関西地方の特定の地域に由来すると言われます。京都出身の人達には昔から親しまれてきた地蔵盆のことを、関東などの人達は全く知らない場合があります。あるいは、目にしたことや耳にしたことはあっても意味も由来も全く知らないという人が多いです。
地蔵盆が主に関西などの特定の地域限定の縁日・行事だということは、発祥の地・由来が関西であることを示します。特に京都で昔から行われてきた行事であることから、発祥の地は京都であり、京都由来の行事であるという説が有力です。地蔵盆の発祥の地は京都であるという説からちょっと変わった説までご紹介していきます。
地蔵盆の発祥は京都
地蔵盆は関西地方を中心とした行事ですが、その広い関西地方の中でも京都が発祥の地で京都由来だと言われてきたのには理由があります。京都といえば古くから都として有名ですが、昔はとても火事が多かったため町内ごとに火避けを祈願するための火避けの地蔵像が立てられ、奉られてきました。その地蔵像を奉ることが地蔵盆の由来であると言われます。
昔京都の町では町ごとに木戸が作られていて、その木戸のそばにお地蔵様を立て、悪いものが入ってこないように祈願していたというのも地蔵盆の由来と言われます。
また京都では地蔵菩薩をまつる行事が多く、「六地蔵廻り」という行事もあります。京都とその他の地域を結ぶ旧街道に建てられた六つのお地蔵様を特定の日にお参りすることによってご利益を得るという行事です。今でも京都に「六地蔵」という「六地蔵廻り」を由来とする駅名があるのは「六地蔵廻り」の名残と言えます。
「賽の河原」説
他にも地蔵盆の由来と言われるものがあります。それは「賽の河原」を由来とするという説です。「賽の河原」は「さいのかわら」と読みます。読み方が分かれば「あぁ、聞いたことがある」という人も多いこの「賽の河原」ですが、この「賽の河原」説がかなり有力な地蔵盆の由来だと言われています。
「賽の河原」というのは三途の川のほとりで、親より先に亡くなってしまった子供達が行きつくところと言われています。そこで子供達は残してきた親たちのことを思い出しながら河原にある石を積み上げて塔を作るのですが、鬼たちが現れてその塔を壊して邪魔をします。
何度石の塔を作っても鬼に壊されてしまうため、お地蔵様が鬼から子供達を守ってあげたという伝承から、お地蔵様は子供達を守ってくれる仏様であると考えられるようになり、地蔵盆につながったという説が由来として有力だと言われるようになりました。
「小野篁」説
地蔵盆の由来として他にも有力だと言われる説があります。それは「小野篁(おののたかむら)」が由来という説です。小野篁は主に歌人として有名な平安時代の公卿で、昼間は朝廷で働き、夜は井戸から地獄に行って閻魔大王の補佐として地獄の裁判に立ち会っていたと言われています。
閻魔大王というととても怖そうなイメージですが実はとても慈悲深く、生前悪いことをして地獄で火に焼かれたり体を裂かれたりして苦しむ亡者達の代わりとなって自らを火で焼いたりしていました。それを目にした小野篁は心を打たれ、閻魔大王を救おうとしました。
実は閻魔大王は地蔵菩薩の化身であったと言われています。そんな閻魔大王を救うために小野篁が始めたのが地蔵の供養であり、これがのちの地蔵盆につながったという説になりました。
地蔵盆の行事内容
それでは次に、地蔵盆の行事内容についてご紹介します。地蔵盆は古くから伝えられてきた伝統行事ですが、昔地蔵盆を経験した大人達も現在の子供達も、そういった伝統行事的な行事内容よりもお祭り的な楽しい要素の方が強い思い出になっています。伝統行事としてではなくお祭りとしてとらえる人も多いです。
ですが本当は、地蔵盆というのはお地蔵様を供養する仏教的な要素を含む行事です。ですから、お地蔵様に対して感謝の気持ちを表したり祈願したりすることが主な行事内容になります。
辻地蔵を綺麗にする
地蔵盆の時にまずすることは、各地域にある辻地蔵を綺麗に掃除することです。それぞれの地域ごとにまつられたお地蔵様にも色々あります。小さな祠の中にまつられているお地蔵様もあれば、道端にぽつんと立っているお地蔵様もありますが、どちらも一年のうちに苔が生えたりして汚れていますので、地蔵盆はまずお地蔵様を掃除することから始まります。
その地域地域によってお地蔵様のまつられ方や扱いは違いますが、大体のお地蔵様は赤ちゃんがするようなよだれかけをかけられています。よだれかけの他に頭巾などをかぶせてあげていることもありますが、掃除をしたらよだれかけや頭巾を新しいものに取り換えます。
そして掃除の最後の仕上げには、お地蔵様の顔に化粧をしてあげます。顔を白く塗るだけですが、この白い顔のお地蔵様は地蔵盆特有の風物詩といえるものです。石に色を着けるというとペンキを連想しそうですが、お地蔵様の化粧にはごく普通の絵の具を使います。
辻地蔵にお供えする
お地蔵様を綺麗に掃除してよだれかけなどを新品に取り換えて化粧をしてあげたら、次は色々な物をお供えします。信心深く敬虔な町のお年寄りなどは普段からお地蔵様にお供えをしていますが、地蔵盆の時にはたくさんの人がお供えをします。普段はお供えなどしないという人もこの日はちゃんとお供えをしてお地蔵様を供養します。
昔からお地蔵様の足元にはお菓子やお金など色々な物がお供えされてきました。人々は町内の安全を祈願して街角に立てられたお地蔵様を大切に思い、ずっと供養してきました。お地蔵様へのお供えというのは、人々の願いや祈りを表す大切なものです。
紅白の提灯を飾る
他にも地蔵盆には提灯を飾るという習慣があります。提灯なら何でもよいわけではなく、昔から紅白の提灯と決められています。この紅白の提灯はお地蔵様の祠に飾られたり、お地蔵様のある家やお地蔵様に近い家などにも飾られます。紅白の提灯と言っても花見などで使う紅白の縞の提灯ではなく、紅い提灯と白い提灯の二種類の提灯です。
元々は紅い提灯と白い提灯でしたが、近年の地蔵盆の提灯には変わった色の物もあります。紅い提灯の代わりにピンクの提灯など、時代のニーズに合わせた変化をしてきていることがうかがえます。
他にも、一番上が赤で真ん中が白く、一番下が青という三色の提灯もあります。時代の流れによって、地蔵盆に使う提灯もかなり変化してきたようです。
地蔵尊と子供の縁を結ぶと言う意味がある
地蔵盆に使う提灯の片方には「地蔵尊」という文字が入っていて、もう片方には子供の名前を入れます。これはお地蔵様と子供の縁をしっかりと結び、子供が健康に成長するよう見守ってもらうためです。子供達が怪我や病気に苦しんだりせず健やかに大きく成長することを祈願して、提灯に名前を入れます。
地域によっては白い提灯は男児用、赤い提灯は女児用と分けられていることもあります。ですが地蔵盆の行事は続いていても、提灯を使わないところも増えてきました。こういった点も時代の流れと言える変化です。
数珠回し
地蔵盆の行事内容として他に、数珠回しというものがあります。有名なお寺で行われる数珠回しをニュースで見たことがあるという人は多いですが、地蔵盆が行われる地域ではそう特別な行事ではありません。数珠回しは、毎年地蔵盆の時期に町内の皆で普通に行われることだからです。
数珠回しというのは大人も子供も町内の人達みんなが大きな輪になって座り、とても長い大きな数珠を回していくという行事で、通常はお寺でお坊さんにお経をあげてもらいながら行いますが、地域によっては公民館で普通の人がお経をあげることもあります。
通常の数珠よりはるかに大きな2~3センチはある数珠が何メートルもの長さにつながれた巨大な数珠を、子供達が元気に成長していくことを祈願しながらみんなで回す伝統行事です。
辻地蔵にお供えする物
次に、辻地蔵にお供えするものについてご紹介します。先にも少しお供えについて触れましたが、お地蔵様にお供えするものは色々あります。お供え物はその時代時代で変化してきていますが、江戸時代などの大昔には握り飯やまんじゅうなどがお供え物の主流とされていました。
ですが握り飯は季節によってはすぐにいたんで虫がたかってしまったり、乾いてカチカチになってしまったりするため、お供え物は少しずつ変化してきました。現代で辻地蔵にお供えするものはどんなものなのかを詳しくご紹介しましょう。
お菓子・缶ジュース・フルーツ
地蔵盆の時の辻地蔵へのお供え物として一般的なのは、お菓子や缶ジュースやフルーツです。地蔵盆は子供達の健やかな成長をお地蔵様に祈願する行事なので、辻地蔵へのお供え物は子供達が後でいただきます。そのため、現代では個包装されたお菓子や缶に入ったジュースや果物など、後でみんなで分けやすいような食べ物をお供えします。
地蔵盆が伝統行事として続けられている地域では、地蔵盆用のお菓子のセットなどをスーパーや小売店で準備して販売してくれることもあります。個包装のお菓子がランダムに色々セットされていてとても便利なので、そういったものをお供えとして利用する人もいます。
地蔵盆には子供がいない家庭も参加するため、お菓子の準備に迷うこともあります。そういった家庭では先に挙げたようなお菓子のセットを利用することが多いようです。
溶けやすい物は避けられる
辻地蔵へのお供え物としてお菓子をよく使いますが、溶けやすいものは避けられる傾向にあります。それは地蔵盆の時期がまだ暑い8月に当たるためです。地蔵盆の行事は旧暦の7月24日の前後の2日~3日に行われますが、現代の新暦では8月24日ごろに当たります。晩夏とはいえかなり暑い時期です。
そのため、暑さによって溶けやすいお菓子は極力避けられます。現代にはたくさんの種類のお菓子がありますが、溶けないお菓子もあれば溶けやすいお菓子もあります。地蔵盆のお供え物としては、溶けないお菓子や溶けにくいお菓子が適しています。
地蔵盆のお供えには、チョコレートやキャンディなど熱によって溶けてしまうお菓子や、暑さで傷みやすくなるようなお菓子を選ばないことが大切です。
お金の場合もある
地蔵盆のお供えとして他によく供えられるものはお金です。昔からお地蔵様に小銭をお供えするという習慣がありますが、地蔵盆にもやはりお金をお供えすることが多いです。地蔵盆でお供えするお金は普段の小銭とは違い、お札をのし紙に包んでお供えしますが、その金額は大体2,000円~3,000円程度です。
地域差はありますが、お金をお供えする場合町内でお金を集めてそれをお札にしてお供えするなどの方法が取られています。子供が集めに回る地域もあれば、町内の行事を執り行う大人の役員などがお金を集めに回る地域もあります。
地蔵盆のために特別に用意するお金のことを「ほうがん」と言い、このお金を集めて回ることを「ほうがん集め」と言います。地蔵盆ならではの伝統的な表現です。
包み方①のし紙
辻地蔵にお供えするお金はのし紙に包みます。お祝い事に使う紅白ののし紙もしくは仏事用の黄色と白ののし紙を使って、お地蔵様にお供えするお金を包むのが作法ですが、現代では紅白ののし紙で包むのが主流となっています。地蔵盆はお地蔵様という仏様を供養する行事なので「仏事」と言えます。そのため昔は黄色と白の仏事用ののし紙で包んでいました。
ですが目的が子供の成長を祈願することですのでお祝い事扱いとなり、近年はお祝い事に使う紅白ののし紙を使ってお金を包むことが多くなりました。どののし紙を使うかということも、時代の流れを反映しています。
包み方②表書き
辻地蔵にお供えするお金ののし紙の表書きにも決まりがあります。仏事用の黄色と白ののし紙を使う場合の表書きは「志(こころざし)」の一文字です。祝儀用の紅白ののし紙を使う場合の表書きは「お供え」「御供」や「御尊前」「灯明料」などで、「お供え」「御供」を使うことが多いです。
子供がいる家庭の場合は「お供え」などの文字の下に子供の名前を書き、子供のいない家庭の場合は下に世帯主の名前を書くのが一般的です。
包み方③半紙・ポチ袋
辻地蔵にお供えするお金には特に決まりはありません。地域によって、または町内会の決まりなどによって多少の違いはありますが、絶対にこの金額以上出さなければならないという額は決まっていません。そのためのし紙を使うほどでもない金額をお供えする場合もありますが、そういった場合には半紙で包んでも問題ありません。
半紙の他、子供にお年玉をあげる時に使われるポチ袋でも構いません。地蔵盆で辻地蔵にお供えするお金の金額も包み方も絶対的な決まりはありませんが、町内会などで決められていることも多いのでそれに従えば大丈夫です。
地蔵盆を子供にはどう伝える?
昔からの伝統行事である地蔵盆をどう伝えていくかも大切なことです。地蔵盆は子供にとっては、お菓子などがもらえてお寺の境内に出店が立つといったことがあるため、お祭りのようにしか受け取れない場合が多いです。子供達からすれば完全なお祭りなので、地域の何かのお祭りだと勘違いしたままの子供もいます。
地蔵盆は本来お地蔵様を供養し、子供達の健やかな成長を祈願するための日ですが、日本版のハロウィンのようなものでもあります。そんな地蔵盆を子供にどう伝えるかはとても大切です。
ご先祖様が戻って来られる日
地蔵盆のことを「お地蔵様をご供養し、子供達の成長を祈願する日」と説明しても、子供には理解が難しいでしょう。ある程度大きくなって色々な知識を学べば何となく理解できるようになりますが、小さな子供には「ご先祖様が戻って来られる日」というように説明してあげるとわかりやすくなります。
「おじいちゃんのおじいちゃんやもっと前のおじいちゃんやおばあちゃんが帰ってくるんだよ」などというように、小さな子供にもわかりやすい言葉で伝えることが大切です。
2019年の地蔵盆はいつ?
先にもご紹介したように、地蔵盆の時期は旧暦の7月24日の前後2日~3日と決まっています。近年では新暦の8月24日前後に地蔵盆が行われるようになっていますが、毎年必ず同じ日に行われるとは限りません。8月24日前後が週のど真ん中である場合などは週末にずらされることもあります。
年によって違うこともある地蔵盆が行われる日ですが、2019年の地蔵盆はいつなのかをご紹介します。
2019年の地蔵盆は8月23日・24日
2019年の地蔵盆の時期は8月23日と24日です。8月23日は金曜日で8月24日は土曜日と、週末になっています。これが火曜と水曜などであった場合は一日だけが地蔵盆になったり、週末近くにずらされたりしますが、2019年は都合よく週末に当たっています。
今住んでいる所では地蔵盆がないけれど故郷で地蔵盆が行われるので参加したいという人にとって、2019年は都合の良い日程と言えます。
地蔵盆が行われている地域
地蔵盆が行われている地域は特定で関西中心であるとご紹介しましたが、実は関西だけで行われているわけでもありません。関西であっても全く行われていないところもあれば、関西でなくても行われているところもあります。地蔵盆は関西限定の伝統行事ではないということです。
実は関西だけではない地蔵盆
地蔵盆といえば関西というイメージを持つ人も少なくありませんが、実は他にも地蔵盆が行われているところがあります。中国地方の広島では「地蔵盆夏祭り」などというものもあります。また愛知県にも地蔵盆があり、市のホームページで取り上げられたりしています。他に三重県や富山県、長野県や長崎県でも地蔵盆が行われています。
それとは逆に、関西地方であっても地蔵盆がない地域もあります。大阪の一部(箕面など)の新興住宅都市には地蔵盆がありません。古くから人々の住んできた町の行事として受け継がれてきた地蔵盆は、新興住宅地にはないということです。
地蔵盆の主役は子供!子供を連れて各地域で賑やかな日を送ろう
地蔵盆の意味や由来、お供えなどについてご紹介してきましたが如何でしたか?今年の地蔵盆は8月23日24日です。地蔵盆が行われるのはどこかを調べて、子供達と一緒にお出かけすることをおすすめします。そして地蔵盆の主役である子供達に、楽しい一日を過ごさせてあげましょう。