縁起のいい数字といえば?ナンバープレートにおすすめの数字もあり!

縁起のいい数字といえば?ナンバープレートにおすすめの数字もあり!

車のナンバーや携帯電話のロック番号など、せっかく自分で選べるなら縁起のいい数字にしてみませんか?今回は縁起のいい数字についてご紹介していきます。縁起のいい数字を使ってあなたの人生にちょっとした彩りを添えてみるのはいかがでしょうか。

記事の目次

  1. 1.ナンバープレートなどで使いたい縁起のいい数字を紹介!
  2. 2.日本で縁起のいい数字【一桁】
  3. 3.日本で縁起のいい数字【ニ桁】
  4. 4.日本で縁起のいい数字【三桁】
  5. 5.日本で縁起のいい数字【四桁以上】
  6. 6.ナンバープレートにおすすめの縁起のいい数字
  7. 7.風水的に縁起のいい数字
  8. 8.中国で縁起のいい数字は?
  9. 9.縁起のいい数字を意識して使ってみよう!

ナンバープレートなどで使いたい縁起のいい数字を紹介!

Photo byctvgs

車のナンバーや携帯電話などの電子機器の暗証番号など、自分で数字を選ぶ機会は少なからずあると思います。そういう時に、自分の誕生日や語呂合わせなども良い案だと思いますが、せっかく選べるのならば縁起のいい数字を設定して、運を呼び込みたいところです。

今回は、縁起のいい数字についてご紹介していきます。日本で縁起がいいと言われている一桁、二桁の数字からナンバープレートに使いやすい数字をご紹介するほかに、風水の観点から見た縁起のいい数字や、中国で縁起のいい数字と言われている数字もご紹介していきます。

日本で縁起のいい数字【一桁】

まずは日本で縁起のいい数字とされている一桁の数字をご紹介していきます。古くから日本人は、「割り切れる」ことから「縁の切れ目」を表す偶数よりも、「割り切れない」奇数を好む傾向にあります。

例えば、1から9の間で好きな数字を選ぶとしたら、あなたはどの数字を選ぶでしょうか。選んだ理由は人それぞれですが、一桁だけの数字を選ぶ場面でも、縁起のいい数字を選びたいという方もいるかもしれません。

一桁の数字の中でも、「3」「5」「8」は、日本では特に縁起のいい数字とされている一桁の数字です。その理由については、それぞれの項目で詳しく解説していきます。

「3」

「3」という数字は、日本では古来より「三種の神器」や「三大〇〇」、「ベスト3」や「日本三景」など、キリが良い数字として好んで用いられてきました。

一桁の数字の中でも「3」は特別な意味を持っており、「3つ」が「満つ」の語呂合わせにもなっているので、一桁の数字の中ではとても縁起のいい数字として好まれています。また、陰陽道でも区切りのいい数字とされ、中国でも縁起のいい数字として用いられているようです。

中国から伝わった「上巳(じょうし)の節句」という奇数が重なる日を縁起の悪い節目の日として、その日に邪気を祓う行事を行うというものが、日本では江戸時代中期に祝い事として変化しました。

3月3日は桃の節句で女の子が健やかに育つようにお祝いする日です。雛祭りに産まれてほしいという方も多く、「3」という数字は一桁の数字の中でも女性に関係のある縁起のいい数字です。

「5」

「割り切れない」ことから縁が切れないということで奇数は縁起のいい数字として考えられていますが、一桁の奇数である「5」も例外ではありません。

「五臓六腑」や「五感」と言ったように、「5」という数字は古くから人間の身体を表す数字として用いられてきました。健康な状態のことを「五体満足」と表現しますが、文字通り元気で健康で居られることを表すのが「5」という一桁の数字です。

5月5日も3月3日同様に、中国から伝わった「上巳(じょうし)の節句」が転じたものとして端午の節句、こどもの日に当たります。日本では男の子の健康を祈る日としてお祝いされているため、「5」は一桁の数字の中でも体に関係のある縁起のいい数字とされています。

「8」

偶数は割り切れることから縁起が悪いとかいせつしましたが、一桁の数字の中でも「8」は縁起のいい数字とされています。古くから「8」という数字は、日本において最も縁起のいい数字のひとつとされています。

漢字の「八」という形から、末広がりで縁起がいいというのはよく言われていますが、三種の神器にも「八咫鏡(やたのかがみ)」と「八尺瓊勾玉(やさかにのまがたま)」があり、古来から「8」という一桁の数字に特別な思い入れがあったことがわかります。

また、日本サッカー協会のシンボルマークでもおなじみの八咫烏(やたがらす)にも「8」が入っています。八咫烏は、日本神話において「導きの神」として信仰されています。

数字を横倒しにすれば「∞」になることから、無限の可能性を表す数字としても知られます。偶数の一桁の数字の中でも「8」は特に縁起のいい数字として好まれています。

日本で縁起のいい数字【ニ桁】

一桁の数字に続いて、縁起のいい数字と言われているニ桁の数字をご紹介していきます。ニ桁の数字で、特に縁起がいいと言われているのが「5大吉数」と言われる5つの吉数と呼ばれるニ桁の数字です。

5大吉数とは、姓名判断でよく用いられるもので、この5つのニ桁の数字を総格や外格と呼ばれている名前の画数に取り入れることによって、運気を呼び込むことができると言われています。今回はニ桁の縁起のいい数字として、5大吉数をご紹介していきます。

ニ桁の縁起のいい数字を組み合わせてナンバープレートや暗証番号など身近な場所に用いることで、5大吉数の御利益を得られるかもしれません。

「15」

5大吉数のひとつである「15」というニ桁の数字には、仕事運や金運、対人運といった全体的な運気を上げてくれる力があると言われています。

また、「15」というニ桁の数字は、名声や発展、人脈・人気といった意味があり、仕事などで良い人脈に恵まれて、成功して地位を得る運気が高い数字だと言われています。

完成や名声を意味する立身出世の大吉数と言われており、全体運をアップさせるニ桁の数字であるとされています。他のニ桁の数字と組み合わせて、スマートフォンのロック番号や暗証番号などの身近な数字に設定すると御利益を得られるかもしれません。

「24」

5大吉数の中でも、金運に最も効果があると言われているのが「24」というニ桁の数字です。「24」には玉の輿や成功、財運上昇などの意味が込められており、お金に関する運気を上昇させてくれるニ桁の数字だと言われています。

このニ桁の数字を愛用する人たちのなかでは、財運に効果があるニ桁の数字ということから、通帳の残高にあえて「24」という数字を書き込むと金運が上がると言われているため、24,000円をあえて入金したり、残高を一度引き落として24円にしたりすると良いと言われています。

また、「24」は物質的な幸せを意味する吉数と言われていて、この数字を持つ人はお金など物理的な問題で困ることはないと言われています。金運にまつわるニ桁の数字のため、キャッシュカードの暗証番号などに取り入れるのも御利益がありそうです。

「31」

「31」には才能の開花や、公私ともに充実させる、統率力が上がるなどの運気を上昇させてくれるニ桁の数字です。

また、「31」という数字は、発展や富裕を意味する大吉数とされており、このニ桁の数字を取り入れることで温和で豊かな人生を送れると言われています。

繁栄を意味することから、仕事運や家庭運のアップに繋がるとされており、後述する「52」と併せて取り入れることで、公私の充実が見込める数字と言われています。仕事運を上昇させてくれる縁起のいい数字のため、仕事関連のパスワードなどに取り入れるのがおすすめです。

「32」

「32」というニ桁の数字は、「31」と同様に仕事運や家庭運のアップに繋がると言われており、特に恋愛運や結婚運アップに効果があると言われています。

縁起のいい数字と言われる「32」というニ桁の数字は、出会いの引き寄せや、チャンスや幸福の連鎖などを表しているため、素敵な出会いの運気や玉の輿に乗れる運気を上昇させてくれると言われています。

この「32」というニ桁の数字も、パソコンなどのロックパスワードに使うのもおすすめですし、自分の携帯番号の下4桁を足すと32になるなど身近なところに「32」が隠れているかもしれません。そういった身に着け方で縁起のいい数字を味方にするのも良いでしょう。

「52」

縁起のいい数字とされている「52」には、先見の明があることを表すとされており、アイデアの充実や、望みが叶うといった運気を上昇させるニ桁の数字と言われています。

そのため、このニ桁の数字を仕事の時のログインパスワードやメールアドレスに使ったりすると、運気が上がる縁起のいい数字だと言われています。

仕事で行き詰まって新たなアイデアを探している時や、クリエイティブな仕事で成功したいという時には、このニ桁の数字をどこかに取り入れることで、最高のアイデアが思いつくかもしれません。

日本で縁起のいい数字【三桁】

一桁、二桁に続き、三桁の縁起のいい数字をご紹介していきます。三桁で縁起のいい数字というと有名な「777」のほかにも、「358」や「810」などがあります。今回は「777」「358」「810」についてご紹介していきます。

この3つの三桁の数字は、エンジェルナンバーと呼ばれる数字のひとつです。エンジェルナンバーとは、日常の中で無意識に目に入ってくる数字のことを指しており、その数字を通して天使が私たちにメッセージを送ってくれていると言われているものです。

縁起がいいことから車のナンバープレートに設定する際にも特に人気の数字だと言われています。それぞれの数字の意味については各項目で詳しく解説していきます。

「777」

縁起のいい数字として最も有名なの数字のひとつが「777」ではないでしょうか。ラッキーセブンと呼ばれていますが、縁起がいい数字とされている理由は意外と知られていません。

西洋では、古くから「7」という数字そのものが縁起のいい数字とされています。旧約聖書の中で、神が世界を創造する際に6日間働き7日目に休んだということから、7日目に世界が完成したと言われています。そのため、「7」という数字は世界や完成を表す神の数字とされています。

また、エンジェルナンバーにおける「777」には、「あなたの選んだ道は正しいです。今のあなたはそのご褒美を得ている状態です」という意味が込められています。

「810」

「777」と同じように、「810」も人気のあるエンジェルナンバーのひとつで、「あなたが重ねてきたプラス思考の努力や前向きな祈りは、富や豊かさへと繋がっています。」という意味になります。

ポジティブな気持ちが成功を導いてくれるという言葉を、数字から伝えてくれているようです。また、「810」から語呂合わせで「ハート」とも読めるため、かわいらしさを演出したいときにもおすすめの数字です。

「888」

「777」や「810」同様に、「888」もエンジェルナンバーのひとつとされており、縁起のいい数字と言われています。一桁の中でも最強の意味を持つ「8」が三つも連なっている時点でかなり縁起がいいと言えますが、エンジェルナンバーとして天使からの伝言を伝える数字でもあります。

「888」には、経済的な豊かさや、新しい出会いという意味があると言われています。数が多いことを表す「8」が連なることにより、豊かさや恋愛において無限の可能性や出会いを伝えてくれているようで、この数字を取り入れることで、恋愛運や金運の上昇に期待できると言われています。

日本で縁起のいい数字【四桁以上】

一桁、二桁、三桁ときて、四桁の縁起のいい数字をご紹介していきます。四桁の数字は、車のナンバープレートやスマートフォンのロック番号や暗証番号などに使いやすい桁数で、中でも数字が連なるゾロ目のエンジェルナンバーはとても縁起がいいと言われています。

「1111」

「1」が四つも連なる「1111」は、エンジェルナンバーとして重要な意味を持っていると言われています。「1111」には「ゲートが開く」という意味があり、エネルギーが溢れ出し、現在の思考が素早く現実のものとなる瞬間であることを伝えてくれています。

この数字は、自分の思考がポジティブかネガティブかによって、ラッキーナンバーにもアンラッキーナンバーにもなり得る数字です。「1111」を取り入れたり、もしくは目にしたりする瞬間があるならば、自分の望む最高の状態へ思考を持っていくことが大切になります。

「1122」

車のナンバープレートで特に人気が高い数字のひとつが「1122」です。ご存知の方も多いかと思いますが、「1122」は「いい夫婦」の語呂合わせです。また、11月22日はいい夫婦の日として幅広い年齢層の方々に知られています。

夫婦仲睦まじく暮らしていきたい、素敵な家庭を築いていきたいという願いを込めて使いたい数字です。新婚夫婦や、子供が独立した夫婦が老後を仲良く穏やかに暮らしたいと考えている人たちに人気の番号です。

しかし、車のナンバーとしては抽選対象になりやすいため、つけたくてもつけられないということが多いようです。万が一車のナンバーに使えなかった場合は、暗証番号や電話番号に取り入れるといったことも効果的です。

「8888」

「8888」は、一桁でご紹介した「8」が4つ連なることで、強いエネルギーや、生命・富のエネルギーを満たしていくことを示していると言われています。

末広がりの「8」だけでも無限大(循環すること)や、数が多いこと、満たされていることを表していますが、4つ連なることで、さらに大きなエネルギーがあることを表しているのです。

また、「888」には新たな出会いの意味があると解説しましたが、「8888」には「人生の一つの章が終わる」という意味合いもあります。「8」の数字が持つ循環という意味が、最大化して終わりを告げているのです。

新たな旅立ちや転換期に差し掛かったときには、この数字を取り入れることで、人生にプラスのエネルギーを呼び込むことができるかもしれません。

「11882」

縁起のいい語呂合わせとしておすすめの数字が「11882」です。「いい母に」と同時に「いいパパに」とも捉えることができるため、子供を大切にしたい夫婦におすすめの数字です。

また、始まりを表し、エネルギーに満ち溢れている「1」と、末広がりで最強の運を呼び込む力のある「8」がそれぞれが二桁ずつ入っていることから、子供の健やかな成長と将来の活躍を期待したい方にもおすすめの数字ではないでしょうか。

ナンバープレートにおすすめの縁起のいい数字

四桁の数字は車のナンバープレートや、銀行やスマートフォンの暗証番号など求められる場面がおおいものです。これまでご紹介してきた一桁や二桁の数字ももちろん使えますし、これから紹介するナンバープレートにおすすめの縁起のいい数字もぜひ参考にしてみてください。

四桁の数字の中でも、人気の高いゾロ目のエンジェルナンバーのほかにも、縁起がいいとされる数字をご紹介していきます。四桁の数字の場合は、数字を一桁にして足し合わせた合計が大吉数になると、二桁の大吉数と同じ効果を発揮すると考えられます。

「1977」

四桁の数字を一桁に分解して足した合計数の中でも、「物理的な豊かさ」を表す「24」になる数字の組み合わせは、特に効果が大きい縁起のいい数字として考えられています。そのひとつが「1977」です。

「1977」は一桁に分解すると「1+9+7+7」で合計が「24」になります。1977年生まれの方は、生まれの年の西暦を車のナンバープレートに設定したり、身近なものの番号に設定すると幸運を掴めるかもしれません。

「2859」

四桁の数字を一桁に分解して足した合計が「24」になる組み合わせには、他にも「2859」があります。もちろん、数字を別の位に入れ替えても同様の効果を得ることができます。

ゾロ目の数字よりも競争率は低いため、ナンバープレートの番号に選びやすくなります。また、「2859」なら、 奇数なので割り切れないというのもおすすめする理由のひとつです。

「7777」

ナンバープレートで最も人気のある番号が「7777」だというイメージを持つ方も多いのではないでしょうか。スリーセブンと呼ばれる「777」が、縁起のいい数字であることは前述していますが、さらにもう一桁連ねている「7777」も、縁起のいいエンジェルナンバーと言われています。

「7777」に込められた意味としては、「777」と同様に「あなたのこれまでの努力によって、あなた自身が正しい道にいることを示しています。その努力が報われて、人生のご褒美がやってきます。」となります。この数字を見かけることが多ければ、プラスの大きな出来事が訪れるサインとも言えます。

車のナンバープレートでは競争率が高く、抽選となってしまうためナンバープレートに設定することは困難ですが、暗証番号などに取り入れることで、前向きな力を呼び込むことができるでしょう。

「8008」

ナンバープレートに設定するなら、「8008」もおすすめです。「8」はとても縁起のいい数字で、「8」が両側にあり、間を二桁の「0」が並んで繋いでいます。

間の「00」を鎖に見立てて、「8」を鎖が繋いでいるように見えることから、幸福な縁を結んでいるように見えるため、縁結びの意味がある数字とされています。良縁を呼び込みたいという方には大変おすすめの数字です。

さらに車のナンバープレートにおすすめする理由はもうひとつあり、「8008」はミラーナンバーと呼ばれ、バックミラーなどで見ても左右対称で見た目が変わらず、見た目がいいことから人気のある数字です。

語呂合わせ数字もおすすめ

語呂合わせの数字をナンバープレートに設定するのも縁起が良くておすすめです。例えば、「2525(にこにこ)」、「2933(福耳)」、「1122(いい夫婦)」、「2951(福来い)」、「3150(最高)」、「8080(晴れ晴れ)」などがあります。

他にも、ナンバープレートに設定しやすく、語呂合わせで縁起がいいと言われている数字は「8981(厄払い)」、「8996(はぐくむ)」、「9674(苦労なし)」、「8341(優しい)」などがあります。

また、「1234」や「5678」、「6789」など数字が増えていく数字の組み合わせも、幸せが増えますようにという願いを込めてナンバープレートに設定したい方も多く、人気のある数字です。

風水的に縁起のいい数字

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風水とは、約5000年ほど前に中国で生まれたもので、もともとは良い土地を探し出して家や墓を建てたり、街づくりや国づくりのために使われたりしてきました。中国ではその土地の都合が風水的に悪いならば、引っ越したり都の場所を変えたりしていたそうです。

現代では風水は、今ある生活や環境などをどう活かせば運を良くできるかという、運を鍛える学問として変化したものを風水と呼んでいるのです。占いと異なり、風水では運は後天的に得るものだと考えられているため、運を得るために行動しないと幸運にはなれないと言われています。

風水について理解ができたところで、風水的に縁起がいいと言われている数字はどういったものがあるのでしょうか。ここからは、風水的に縁起のいい数字をご紹介していきます。

「168」

風水の考え方に基づいた視点から見ると、「168」は縁起のいい数字と言われています。風水では、「8」が最大の吉数とされており、中でも「168」は「8」の持つ運気を最大限に発揮してくれる数字とされています。

また、「168」それぞれの数字を足すと「1+6+8」の合計が「15」になり、5大吉数の「15」を表すこともできるため、風水的にも非常に運気の高い数字と言われているのです。

日本語の語呂合わせの観点から見ても「いろは」となり、物事の始まりや続きを表すため、風水的にも語呂合わせとしてもとても縁起のいい数字とされています。三桁のため、車のナンバープレートなどに使うことも可能です。

「358」

風水的に縁起がいいと言われている「358」という数字ですが、風水の視点以外にも縁起がいい数字とされている理由が複数存在しています。ひとつ目が、「358」は旧約聖書にも登場する聖なる数字として有名なことです。

ふたつ目は、江戸幕府の初代将軍である徳川家康を除いた場合に、一般的に知られているのが、3代将軍徳川家光、5代将軍徳川綱吉、8代将軍徳川吉宗の3人となっていることです。

ほかにも、西遊記で三蔵法師と一緒にいる3人の妖怪が、「沙悟浄(3)、孫悟空(5)、猪八戒(8)」であることなど、諸説ありますが縁起がいい数字とされている理由がたくさんあります。

また、風水では「3」は金運、「5」は帝王、「8」は最良の数字といった意味合いを持つ数字として考えられているため、「358」は良い方向への発展を意味する力を持つ番号としても知られています。

「4444」

日本だと「4」という数字は「死」を連想させると言われており、日本ではマンションやホテルの部屋番号からあえて外したり、車のナンバープレートに設定することも忌避されたりすることがあります。

しかし、風水的な視点では「4」は運を呼び込む数字とされています。特に「4444」は、「4」を4つも合わせていることから、風水では「4444」は「しあわせ」を表すと言われています。

風水的な視点から縁起がいいと言われている数字ですが、エンジェルナンバーとしてもとても前向きな意味を持っています。「4」は天使を表す数字と言われており、4つ揃うことにより「天使が味方している」ということを示しています。

天使が味方することよって、あなた自身が掲げてきた目標が達成されることや、未来が安定することを天使が伝えてくれているのです。日本では敬遠されがちですが、風水的にも縁起が良く、エンジェルナンバーとしてもとても前向きな数字のため、さっそく取り入れてみるのはいかがでしょうか。

中国で縁起のいい数字は?

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日本での縁起のいい数字はご存知の方も多いでしょうが、中国ではどういった数字が縁起がいいと言われているのでしょうか。数字で語呂合わせをしてゲン担ぎをするくらい、日本人の数字へのこだわりは強いですが、中国人や台湾人も数字へのこだわりをかなり強く持っているようです。

日本でも数字を使う四字熟語はたくさんありますが、中国語の四字熟語にも数字がたくさん使われているものもあります。身近な数字には強いこだわりを持つという中国では、どういった数字が縁起がいいと言われているのでしょうか。

「2」

日本では「割り切れる」ことから「2」は縁起が悪いと言われていますが、中国人や台湾人にとって「2」は縁起のいい数字とされています。

また、中国では左右対称のものや対になっているものが好まれるため、奇数よりも偶数の方が良い印象があるようです。「2」は中国語で「和諧(調和がとれている)」という意味があり、偶数の中でも特に「2」は好まれているそうです。

「6」

キリスト教では「666」は悪魔の数字と言われて忌避されていますが、中国では縁起のいい数字と言われています。「6」と「溜(うまくいく、順調)」の発音が同じで、「六六大顺(全てが順調にうまくいく)」という意味の四字熟語もあります。

また、最近では「6」の形が親指を立てた「Goodサイン」の形にも見えるので、さらに縁起がいいと中国では言われています。

「8」

中国でも「8」は、とても縁起のいい数字とされています。横にすると「无限(無限、∞)」のイメージがあることから、中国では特に縁起のいい数字と言われています。

そのこだわりが顕著に出ているのが、北京オリンピックの開催日時です。「2008年の8月8日、午後8時8分に開始する」というこだわりを見せ、見事に大成功のうちに幕を閉じました。

また、中国では「88888」という車のナンバープレートは大人気で、中国の各都市でオークションが開催されるようです。

さらに、携帯電話の番号も「8」がつく番号は高値で取引され、富裕層の人の番号には「8」がたくさん入っているという話もあるようです。もし、中国籍の方と電話番号を交換したときに番号に「8」が入っていたら、「良い番号ですね!」と一言添えてみると良いでしょう。

「9」

日本では「9」は「苦」を連想させる数字のため、日本人にとって「9」は縁起の悪い数字という印象があります。一方、中国では「9」を「久(永遠)」を連想させる数字として、縁起のいい数字とされています。

また、数字の「9」は一文字で表せる数字の中でも、一番大きな数字のため、「無数・無限」とも関連付けられており、中国ではとても縁起のいい数字と考えられています。

さらに、中国における「9」はロマンチックな意味合いが強く、中国のバレンタインデーや七夕には「九九同心(いつまでも変わらぬ気持ちで)」という意味で、99本のバラを恋人に贈るというが多くいるようです。

「99本のバラ」は「永遠の愛」という花言葉があるため、日本でも「99」はポジティブなイメージを持つことができそうです。

縁起のいい数字を意識して使ってみよう!

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今回は、日本・中国における縁起のいい数字をご紹介してきました。運を良くするために数字に願掛けをして日常生活に積極的に取り入れていくことはとても素敵なことですが、幸せに必要なことは、自分自身の努力や周りの人への感謝といったものも大切になります。

縁起のいい数字の力を借りて、自分自身が幸せになりたいと努力することで、必ず結果はついてくるものです。あなたの努力の後押しに、数字の力を借りてみてはいかがでしょうか。

あずき
ライター

あずき

ライティング業務は初めての試みです。たくさんのジャンルに触れて自分の知識の幅を増やせたらと思います。

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