水道代の手軽・簡単な節約術を紹介!
夢のマイホームのために家計を節約して貯金をしている人はかなり多いですが、意外に節約できないのが水道代だと言われています。水道代の節約が難しいのは人間が生活していくためにどうしても水が必要だからです。
人間が生きていくためにはまず水分と食事が必要ですが、料理を作る際にも水が必要です。食事が終わると食器を洗う必要がありますが、食器を洗う際にも水が必要になりますので、「食べる」ということのためにたくさんの水を使うということです。
トイレはほぼ水洗式なのでトイレにも水を使いますし、お風呂にも大量に水を使います。その上洗濯をするためにも大量の水が必要です。
この水道代を節約することができればとても大きな節約ができ、貯金などを増やすことも可能なので、水道代の節約術についてご紹介していきます。
水道代の計算方法
まずは水道代の計算方法についてご紹介します。水道代の計算方法というのは意外に知られていませんので、無駄遣いをしないようにと多少気をつけても、なかなか水道代を節約することができない場合もあります。
水道代やガス代などには「基本料金」というものがありますので、水道代やガス代を最低限に抑えることができればこの基本料金内に収めることができると思いがちですが、実はそう簡単なものではありません。
水道代は基本料金だけを支払っているわけではなく、他にも色々な物がプラスされて意外にたくさんのお金を支払わなければならなくなっています。
水道代を支払う際には基本料金以外に何を支払わなければならないのか、水道代の計算方法についてご紹介しましょう。
基本料金+従量料金に消費税を追加する
水道代の計算方法は、基本料金に従量料金を足したものに消費税を追加するという計算方法です。消費税は8%から10%に引き上げられましたが、水は食料品と同じで8%だと思っている人もいます。ですがこれが大きな間違いです。
実は水道代の消費税も8%から10%に引き上げられていて、それを知らない人が「水道代が上がった」と感じているというケースが多いです。
人間が生きていく上で食料品と同じく水も必須ですので、水道代の消費税も8%のままだと思う人が多いのは当然ですが、なぜか水道代の消費税も8%に引き上げられています。この2%の差というものが意外に大きくなっています。
水道代の消費税が8%から10%に引き上げられたことを知らない人が「なんで今月水道代が増えてるんだろう」と疑問に思っているということです。
口径と基本料金の関係
水道の基本料金は実は水道管の口径によって異なっています。水道管の太さは均一ではなく13mmから40mmまで五種類あり、その口径の違いによって水道の基本料金は大きく異なり、同じ一般家庭でも水道代がかなり違う場合もあります。
最も口径の小さい13mmの水道管を使用している場合の基本料金は860円で、基本料金内に収まる程度の使用量ならかなり水道代は安くなります。
ですが13mmの水道管を使用している家庭は最近では少なくなり、主に20mmの水道管を使用している家が多くなっています。20mmの水道管を使用している場合には基本料金は1,170円と一気に跳ね上がります。
大きな工場などではもっと太い水道管を使用している場合がありますので、たくさんの水を使う大きな工場などではさらに基本料金は高くなります。
従量料金がかかる場合もある
水道代の計算方法は基本料金に従量料金を足したものに消費税を追加するとご紹介しましたが、従量料金を知らない人はそう多くないでしょう。従量料金とは基本料金内に収まらなかった分の水道使用料ということです。
一般家庭であっても朝から晩までたくさんの水を使いますので、家族が多くなればなるほどたくさんの水を使うことになり、結果として従量料金がとても多くなりますが、この従量料金がかなり高くなる場合もあります。
東京23区内では1カ月の水の使用量が6~10立方メートルなら1立方メートルあたりの従量料金は22円なのに11~20立方メートルならなんと128円にもなってしまいます。
たった1立方メートルの使用量の差によって従量料金はこれだけ大きな違いが出てきますので、水道代を節約することはとても重要だと言えます。
水道代の平均
水道代の計算方法についてご紹介しましたので、次は水道代の平均についてご紹介します。色々とやりくりをして節約している人にとっては、他の家の水道代はいくらぐらいなのかということは結構気になることでしょう。
主婦パートの多い職場などでは昼休みに電気代や水道代の話をすることもありますが、そういった時に自分の家の水道代などが他の人の水道代より高いと感じると、水道代の平均はいくらぐらいなのか気になる人も少なくありません。
一般的な家庭で1カ月にかかる水道代とはいったいどのぐらいの金額なのか、水道代の平均についてもご紹介しましょう。
家庭の1カ月の水道代の平均は約5,000円
家庭の1カ月の水道代の平均は、約5,000円です「えっ、うちもっと多いけど…」という人も多いですが、これはあくまで「平均」なのでそう心配することはありません。この5,000円というのは、2人家族から6人家族までの平均だからです。
2人家族の場合の水道代の平均は約4,000円程度で、3人なら5,000円ちょっと、4人なら6,000円弱ぐらいで5人なら6,500円程度、6人になると8,000円弱になります。
これらすべてを平均すると約5,000円になるということなので、自分の家庭が何人家族なのかというのを考えて、自分の家族と同じ人数の家族の平均と比べて水道代が多いのか少ないのかを見てみましょう。
一人暮らしの水道代の月平均は2,000円
家族と暮らしている場合の水道代の平均は約5,000円ですが、一人暮らしの場合の水道代の月平均は約2,000円となり、家族と暮らしている場合と比べるとかなりお安いと言えます。
水道料金は2カ月に一度請求されるところが多いので、2カ月あたり4,000円程度の水道代なら大体平均的だということになります。
一人暮らしの水道料金は、外に働きに出ている若い世代は安いですが、定年退職して家にいるようになった一人暮らしの人は少し高くなってきます。
外で働いていればトイレなども主に会社のトイレなどを使いますので、そのため家庭での水の使用量も抑えられるということです。
水道代が高額になる原因
水道代の平均についてご紹介しましたので、次は水道代が高額になる原因についてご紹介します。ある時いきなり水道代が高額になり、「なんでこんなに上がったんだろう」と不安になる人も時々いますが、それには原因があります。
いつも通りに水道を使っていても急に水道代が上がってしまう場合には、水道の使用方法などに原因があることも多いので、原因を知ることが必要です。
水道代がいきなり増えて高額請求される場合にはいったいどのような原因があるのか、水道代が高額になる原因についてご紹介しましょう。
元栓が節水コマではない
水道代が高額になる原因の一つ目は、元栓が節水コマではないということです。引っ越し先などでいきなり水道代が大幅に増えた場合には、元栓が節水コマでないということが原因である場合が意外に多いです。
水道の蛇口の中に「コマ」というパーツがありますが、基本的にはこの「コマ」は節水コマではありません。この「コマ」を節水コマに変えるだけでなんと最大で50%もの節水ができるようになります。
節水コマは特別なものではなく、ホームセンターでも販売されていますので、水道の元栓を止めて自分で節水コマに取り替えることも可能です。
夏にシャワー・水やりなどが増えて水道代が高くなる
水道代が高額になる原因の二つ目は、夏にシャワーや水やりなどが増えて水道代が高くなるということです。夏は暑いので水を使うことが多くなりがちですが、シャワーや花への水やりなどが増えていることを忘れている人もいます。
自分や家族がシャワーや水やりなどでどれだけたくさんの水を使ったのかを失念しているため、「なんでこんなに水道代上がってるの?」と首をかしげる人は結構多いです。
夏は暑いためついつい余分なシャワーを使ったり、しおれてきた花や野菜にたっぷりと水やりをしてしまいがちなので、水道代が高額になるのは当然だと言えます。
冬に足し湯・お湯の使用が増えて水道代が高くなる
水道代が高額になる原因の三つ目は、冬に足し湯をしたりお湯の使用量が増えることで水道代が高くなるということです。暑い夏にも水はたくさん使いますが、寒い冬にはお湯として水道をたくさん使う傾向にあります。
夏は浴槽にお湯を張らずにシャワーで済ませる人も多く、それが逆に水道の使用量を上げてしまいますが、冬は浴槽にお湯を張ってもすぐにぬるくなってしまうため、足し湯をしてお湯の使用量が増えてしまいます。
家族が順番にさっさとお風呂に入ってくれれば足し湯も少なくて済みますが、帰宅時間などが違うためにお風呂のお湯が冷めてから入らなければならない家族などが足し湯をしたりするのも水道代が高額になる原因です。
急に水道代があがった場合は故障を疑うべき
水道代が高額になる原因の四つ目は、急に水道代が上がった場合は故障していることもあるということです。水道管の一部に亀裂が入るなどということは結構良くあることで、こういった故障が原因で水道代が上がることもあります。
水道管は公共のものなので、水道局に問い合わせをすればすぐに調査をしてくれます。水道管自体に故障などの問題があった場合には、その分の水道代は変換してくれることも多いので、まずは水道局に問い合わせましょう。
自宅の蛇口の故障による水漏れでの水道代の増加に関しては水道局に問い合わせてもどうにもなりませんので、水道関係の業者に頼んで修理しましょう。
マンションの場合は親メーター方式を採用していることも
水道代が高額になる原因の五つ目は、マンションの場合は親メーター方式を採用していることがあるということです。マンションやアパートなどの場合、本来なら個別にメーターをつけるべきですが、家主が親メーター方式を採用している場合もあります。
親メーター方式を採用している場合全ての水道代は家主に請求がいき、家主からそれぞれの住人に水道代を請求することになります。
この際に家主次第では多めの水道代を請求することもあり、そのため自分はたいして水道を使っていないのに予想外の高額請求をされることもあるということです。
水道代の節約になる支払い方法
水道代が高額になる原因についてご紹介しましたので、次は水道代の節約になる支払い方法についてご紹介します。水道代の支払い方法にはいくつかの種類がありますが、お得になる水道代の支払い方法を知らない人も少なくありません。
昨今では水道代を直接訪問員に支払うことなどはほぼありませんので、口座引き落としにしている人が多いですが、それ以外にも水道代の支払い方法はあり、しかもお得になるため節約にも役立ちます。
水道代を支払う場合にはいったいどのような支払方法を選べばお得になって節約できるのか、水道代の節約になる支払い方法についてご紹介しましょう。
口座引き落としで節約する
水道代の節約になる支払い方法の一つ目は、口座引き落としで節約するという支払い方法です。これは自治体などにもよりますが、水道代の支払い方法を口座引き落としにすると、割り引きをしてくれるという自治体もあります。
割り引きと言っても50円から100円程度と微々たるものですが、これが長い期間を通して積もり積もっていけば、馬鹿に出来ない金額になります。
1カ月100円の割り引きをしてくれるなら1年で1,200円節約できますし、それが10年になれば12,000円もの節約ができます。ほんの微々たるものではありますが、積もり積もれば大きな節約にもつながります。
クレジットカード払いでポイントを貯める
水道代の節約になる支払い方法の二つ目は、クレジットカード払いでポイントを貯めるという支払い方法です。こちらも自治体によって異なりますが、クレジットカードで水道代の支払いができる自治体も増えてきています。
クレジットカードにはたくさんの種類がありますが、ポイントがたくさん貯まるカードなら水道代をカードで支払うとたくさんのポイントを貯めることも可能です。
クレジットカードでの水道代の支払いに対応していない所も多いので、地方の場合はクレジットカードが使えないことも多く、その点では注意が必要です。
電子マネー支払いでポイントを貯める
水道代の節約になる支払い方法の三つ目は、電子マネー支払いでポイントを貯めるという支払い方法です。意外なことに電子マネーでも水道代を支払うことができますが、この支払い方法を知らない人は結構います。
セブンイレブンでnanacoを使って水道代を支払うことも可能な場合もあり、こういった場合にはnanacoをチャージする時にクレジットカードを使うことをおすすめします。
nanacoのチャージにクレジットカードを使えば、クレジットカードのポイントを還元することができますので、nanacoを良く使うという人におすすめの支払い方法です。
トイレの水道代の節約術
水道代の節約になる支払い方法についてご紹介しましたので、次はトイレの水道代の節約術についてご紹介します。トイレは誰しも毎日使う物なので、トイレの水道代の節約が手軽に簡単にできれば水道代は大きく違ってきます。
トイレの使い方は人によってかなり異なり、意外ともったいない使い方をしているために水道代がかかってしまう人も多いですが、これを手軽に簡単にできる方法で節約することも可能です。
トイレの水道代の節約が手軽に簡単にできる節約術とはいったいどういう方法なのか、トイレの水道代の節約術についてご紹介しましょう。
二度流しを止める
トイレの水道代の節約術の一つ目は、二度流しを止めるということです。トイレを使った後二度流しする人は少なからずいますが、それはとてももったいない使い方で、それによって水道代が大きく跳ね上がることもあります。
トイレのタンクの容量は大体6リットルから13リットル程度ですが、大の方で水を流すと一度に13リットルの水が流れてしまいます。大をした後で二度流しする人は、一度のトイレで26リットルもの水を使っていることになります。
ついつい癖で二度流ししてしまうという人は、まずトイレの二度流しを止めるというのが最も手軽で簡単な節約術になると言えます。
トイレットペーパーの使用を控える
トイレの水道代の節約術の二つ目は、トイレットペーパーの使用を控えるということです。特に大の後でトイレットペーパーをとんでもなくたくさん使ってしまうという人は意外に多いですが、これによってたくさんの水を流さなければならなくなります。
トイレットペーパーはトイレ用に特化した紙なので水に溶けやすくなっていますが、それでも一度に大量に流そうとすると詰まってしまって二度流しせざるを得ないことになります。
大の後で大量のトイレットペーパーを使ってしまいがちな人には、トイレットペーパーの使用量を控えめにするという手軽で簡単な節約術がおすすめです。
節水型便座に取り替える
トイレの水道代の節約術の三つ目は、節水型便座に取り替えるということです。通常の便座のタンクはとても大きく、大で13リットル程度の水が流れてしまいますが、タンクの小さい節水型便座は大でも4リットル程度とかなり節水ができます。
もちろん便座を取り替える時には結構お金がかかりますが、水道代は生きている限りずっと支払わなければいけないお金なので、長期的に考えれば節水型便座に取り替えることによって最終的には大きな節約ができます。
節水型便座に取り替えるというのはお金がかかりますので手軽で便利とは言い切れませんが、それでも単純に便座を取り替えるだけで大幅な節約ができるようになりますので、マイホームを新築する人などにおすすめです。
大・小のレバーで流す量を使い分ける
トイレの水道代の節約術の四つ目は、大と小のレバーで流す量を使い分けるということです。大であっても小であっても大のレバーで流すという習慣のついている人は意外に多く、これが水道の無駄遣いの原因になることもあります。
小なら小のレバーを使えば必ず綺麗に流すことができますので、今まで小でも大のレバーを使っていた人は、小の後は小のレバーで流すようにしましょう。
たったこれだけの手軽で簡単な方法で、トイレで使用する水の量をかなり減らすことができるようになりますので、小でも大で流していた人は是非試してみましょう。
お風呂の水道代の節約術
トイレの水道代の節約術についてご紹介しましたので、次はお風呂の水道代の節約術についてご紹介します。トイレと同じぐらい大切なお風呂ですが、お風呂も意外に水の無駄遣いをしている事が多いと言えます。
追い炊きのできるタイプのお風呂の場合そう水を無駄遣いしない場合もありますが、それでもシャワーなどを別に使うと水を無駄遣いしてしまうこともあります。
お風呂の水道代の節約が手軽に簡単にできる節約術とはいったいどういうものなのか、お風呂の水道代の節約術についてご紹介しましょう。
シャワーヘッドを変える
お風呂の水道代の節約術の一つ目は、シャワーヘッドを変えるということです。シャワーヘッドは意外に簡単に取り替えることができますが、このシャワーヘッドにも実は節水タイプのものがあります。
ホームセンターなどで節水タイプのシャワーヘッドを購入してきてシャワーヘッドを変えるだけで、手軽に簡単に節水をすることができます。
浴槽にお湯を張ってもシャンプーなどにシャワーを使うという人は意外に多く、こういう人にはシャワーヘッドを交換することも手軽で簡単な節水方法としておすすめです。
シャワーが温まるまではバケツに水をためる
お風呂の水道代の節約術の二つ目は、シャワーが温まるまではバケツに水をためるということです。お風呂に入ってシャワーを使う人は水がお湯になるまでの間ずっと流しっぱなしにしている人が意外に多く、これが水の無駄遣いになります。
水がお湯になるまで流しっぱなしにしているのはとてももったいないので、お湯になるまでの間バケツに水をためるようにすると、洗濯に使ったりすることができますので無駄遣いになりません。
これもとても手軽で簡単な節約方法ですので、お湯になるまで流しっぱなしにしているという人は是非バケツにためて洗濯などに利用しましょう。
お風呂のお湯の入れ替えの頻度を変える
お風呂の水道代の節約術の三つ目は、お風呂のお湯の入れ替えの頻度を変えるということです。毎日綺麗なお風呂に入りたいため、毎日お風呂のお湯を入れ替えている人は意外に多いですが、これが水の無駄遣いになっています。
特に追い炊きができないタイプのお風呂の場合毎日お風呂のお湯を完全に入れ替える人が多いですが、浴槽の容量は大体240リットル程度で半分入れても120リットルになりますので、これだけのお湯が無駄になってしまいます。
夏なら多少ぬるくても問題ありませんので、追い炊きができないタイプのお風呂なら残り湯に新しいお湯を足すようにすると、手軽で簡単に節約することができます。
洗濯の水道代の節約術
お風呂の水道代の節約術についてご紹介しましたので、次は洗濯の水道代の節約術についてご紹介します。洗濯の水道代の節約は意外に手軽で簡単なので、ちょっとしたことに気をつければかなり節約することも可能です。
洗濯は毎日しないと気が済まないという人もいますが、そういう人こそ小さなことに気をつけなければ洗濯の水道代の節約はできません。
洗濯の水道代の節約が手軽に簡単にできる節約術とはいったいどのようなことなのか、洗濯の水道代の節約術についてご紹介しましょう。
風呂の残り湯を活用して節約する
洗濯の水道代の節約術の一つ目は、お風呂の残り湯を活用して節約するということです。洗濯をする場合に水道水を使う人は結構多いですが、実はこれが大きな無駄遣いになっていることがあります。
洗濯物1kgあたりに必要な水は大体10リットルなので、洗濯物が6kgあれば60リットルの水が必要になります。この60リットルの水を全て水道水から出したのではとんでもない無駄遣いになります。
洗濯をする際にはお風呂の残り湯を利用するというのが、最も手軽で簡単な節約方法になりますので、是非お風呂の残り湯を利用しましょう。
洗濯機の容量8分目まで貯めて洗う
洗濯の水道代の節約術の二つ目は、洗濯機の容量8分目まで貯めて使うということです。洗濯機に水を入れる際に目一杯水を入れる人もいますが、それでは洗濯物を入れると水があふれてしまい無駄になってしまいます。
洗濯機の容量の8分目程度までで水を入れるのを抑えるのも手軽で簡単な節約方法になりますので、洗濯機に水を入れる時には控えめにしましょう。
キッチンでの水道代の節約術
洗濯の水道代の節約術についてご紹介しましたので、次はキッチンでの水道代の節約術についてご紹介します。キッチンでの水道代の節約術もとても手軽で簡単なので、すぐにでも節約をすることができます。
キッチンでの水道代の節約を手軽に簡単にできる節約術とはどういうものなのか、キッチンの水道代の節約術についてご紹介しましょう。
洗い場でため洗いをする
キッチンの水道代の節約術の一つ目は、洗い場でため洗いすることです。キッチンで食器を洗う際に水を流しっぱなしにしている人は意外に多く、これが大きな無駄遣いになっています。
キッチンで食器を洗う際には小型のたらいなどに水をためて、その中ですすぎをしてから流水ですすぎをするようにすると、洗剤の泡も綺麗に落ちて一石二鳥です。
皿の汚れをぬぐってから洗う
キッチンの水道代の節約術の二つ目は、皿の汚れをぬぐってから洗うということです。キッチンの洗い物で厄介なのは油汚れで、このためにキッチンで水を無駄遣いする人も多いですが、先に新聞紙などで汚れをぬぐっておくと汚れが綺麗に落ちます。
ミートソースなどは特に汚れが落ちにくいので、新聞紙で先に拭いておいたり牛乳の紙パックをちぎったもので汚れを掬い取ったりするのがおすすめです。キッチンでは油汚れが多いので、こういった節約術を試してみましょう。
電子レンジを利用する
キッチンの水道代の節約術の三つ目は、電子レンジを利用することです。キッチンで野菜を茹でる際には大量のお湯が必要になり、水道もガスもたくさん使うことになりますが、レンジで加熱すればかなりの節約になります。
キッチンで普通に野菜を茹でると10分以上かかることもありますが、電子レンジで野菜を茹でると2分程度に短縮されますし電気代もそうかかりません。キッチンでの水道の無駄遣いを抑えるために電子レンジも活用しましょう。
泡沫タイプの蛇口をつける
キッチンの水道代の節約術の四つ目は、泡沫タイプの蛇口をつけることです。キッチンの蛇口を泡沫タイプの蛇口に変えると、空気を含ませることで水道代が30%から50%も節約できます。
キッチンでは野菜を洗ったり茹でたりお皿を洗ったりするなどたくさんの水を使いますので、キッチンの蛇口を泡沫タイプの蛇口に変えるとかなりの節約が期待できます。
水道代の節約は使い方&支払いのどちらも大切
水道代の節約についてトイレやお風呂やキッチンなどでの節約術などを色々とご紹介してきましたが、如何だったでしょうか。水道代を節約するためには水の使い方も支払い方法も大切なので、どちらにも気をつけて上手に水道代を節約しましょう。