IKEAの布の使い方ガイド！ファブリック生地を使ったおしゃれな空間づくりも！

IKEAはスウェーデン発祥の世界最大の家具量販店で、椅子やテーブル、ソファなどの家具を始め、クッションなどの小物からインテリア雑貨まで販売しています。中でも目を引くのがファブリック生地・布です。

IKEAの布には、落ち着いた北欧風のナチュラルなものから派手で斬新なデザインのものまで種類の多さに驚くほどで、個性的な布も数多く揃っています。そのIKEAのファブリック生地・布を上手に取り入れたインテリアのアレンジ方法を紹介します。

IKEAの布・ファブリック生地の魅力は、何と言っても種類が豊富なことと個性的なデザインの多さです。斬新で個性的な布は素敵だけど使い方に迷ってしまいますが、工夫やアレンジの仕方でインパクトがあるインテリアに利用できるのが魅力です。

インテリアは部屋によって雰囲気を変えたいと思う方もいれば、玄関から寝室まで統一したイメージにしたい方もいます。また落ち着いた北欧風、和モダン、洋風、エキゾチックな異国風と好みも様々です。

そんな様々な希望に答えられるのが、IKEAの布・ファブリック生地の魅力です。また自分の好みに合ったインテリアの創造意欲をかき立ててくれるのもIKEAの布の魅力です。

部屋には玄関からリビング、キッチンやバスルーム、トイレや寝室などがあります。それぞれのインテリアのイメージを演出するのは、一番目につく壁と窓際です。壁と窓際のカーテンに使うファブリック（布）で部屋のイメージはガラリと変わります。

IKEAはもともと北欧が発祥なので、落ち着いた雰囲気の素敵な北欧風の布がたくさんあります。また北欧は日照時間が短いために明るい斬新的なものに憧れる気質があります。

オランダ出身の画家・ゴッホの感性に象徴されるように明るい色にこだわりがあります。そのため日本にはない斬新で個性的なデザインやカラフルな布がIKEAには揃っています。

IKEAの個性的な布をハンドメイドして、クッションや椅子のカバーに手作りで活用するとインテリアのアクセントになります。落ち着いたインテリアの中に斬新で個性的なハンドメイドの小物があるだけで、雰囲気が変わります。

また手作りには温かみがあるので、個性的でも嫌味にならず部屋にマッチします。観葉植物などの緑を取り入れると、さらにおしゃれで素敵なインテリアにすることができます。

IKEAの布は、柄の種類やカラーが豊富にあるのでインテリアの色々なものにハンドメイドして活用することができます。手作りすれば既成の製品を買うよりずっと安く好みのデザインにすることができ、また手作りには温かみがあるので愛着がわきます。

IKEAの布の活用には、インテリアをリメイクに利用する方法と、小物や雑貨を手作りする方法があります。それではIKEAの布をインテリアにアレンジする使い方とハンドメイドで活用する具体的な使い方を詳しく紹介します。

IKEAの布をインテリアをリメイクするために利用する方法を紹介しますが、その前にインテリアとは何かを考えてみましょう。家の中で寝ているときを除いて一番長い時間を過ごすのがリビングです。

リビングにはソファや椅子・テーブルなどの家具や、テレビやオーディオなどの家電が置いてあります。リビングのコーディネートには家具類とマッチすることが大切です。それではリビングのインテリアに活用するIKEAの布の使い方を中心に紹介していきます。

1つ目は、クッションカバーにIKEAの布をハンドメイドでアレンジする使い方です。クッションはソファの上に置くことが多いアイテムです。IKEAの布には斬新で奇抜な柄が多くあります。シンプルで落ち着いた色が多いソファの上に個性的なクッションがアクセントになります。

またクッションカバーならば裁縫が苦手な人でも気軽にトライできます。季節によりカバーを変えて気分を変えることができインテリアに飽きがきません。手作りのクッションカバーの良さは奇抜なデザインでもリビングにマッチしやすいことです。

IKEAの布の2つ目の使い方はファブリックパネルです。既製品のファブリックパネルはブランド物だと数千円から1万円以上するものもあります。IKEAの布と100均のボードや発泡スチロールでハンドメイドすれば、安くすみ殺風景な壁を素敵に明るく飾ることができます。

また自分の好みの大きさやデザインで何枚でも作ることができるので、その日の気分や季節によって自由にかけ変えることができます。発泡スチロールのパネルは軽いので、賃貸の壁の場合でも傷つけることがなく安心です。

IKEAの布の3つ目の使い方はソファーカバーです。ソファはリビングの中でも大きな場所を占める家具なので、インテリアの雰囲気をかなり左右します。大きいのでハンドメイドするのは大変そうですが、背もたれの部分とか座面部分とかに分ければクッションカバーの延長で作ることができます。

またIKEAの布は丈夫なので、そのままソファに被せるだけでも簡単に模様替えができます。手間がかからず手軽に布を変えることができるので便利なアレンジ方法です。

4つ目はテーブルランナーに、IKEAの布を利用する使い方です。IKEAではテーブルランナーやテーブルクロスも販売していますが、好みの布でおしゃれにコーディネートするのも楽しいです。リビングだけでなくキッチンダイニングにも応用できます。

ダイニングテーブルでは明るめの色が料理を引き立てるのでおすすめです。またメニューや季節によって布を変えれば、料理も美味しく楽しくなります。

5つ目はカーテンにIKEAの布を利用します。カーテンは引越しのたびに窓やサッシのサイズが違うので悩まされますが、IKEAの布を使えばサイズが調整できます。

IKEAにはカーテン用のフックも販売されているので、布と同時に購入すれば吊るすだけで簡単にカーテンになります。また衣替えにも布を吊るすだけなら簡単にイメチェンできます。

裾のほつれが気になるようなら上と下を縫っておきましょう。カーテンはインテリアに占める面積が大きいのでイメージを大きく変えることができます。

カーテン全部を変えてイメージが変わり過ぎるのがいやな場合は、カーテン下半分にIKEAの布を縫い付けるという方法もあります。これはなかなか面白い効果があります。

次はIKEAの布を使って、小物や雑貨を手作りしてインテリアをおしゃれに飾る方法です。家の中には様々な小物があります。例えばゴミ箱から物を入れる収納ボックス、小物入れからバスケットとあります。

それらを手作りでIKEAの布を使ってリメイクすれば、お部屋の中がカラフルで明るくなります。またIKEAの布を小くカットして置物や花瓶の下に敷くラグにも利用できます。

IKEAの布を他のリメイクに使った残りを、ランチョンマットに利用すれば、布を有効に使うことができます。IKEAには既製品のランチョンマットも販売してますが、使い残しの布をハンドメイドすれば経済的です。

もちろん好みの布を買ってリメイクすることも可能です。ランチョンマットはテーブルやテーブルクロスの色とのマッチングを考えて布を選ぶようにしましょう。

個性的なIKEAの布は、キッチンで使うバスケットにピッタリの柄が多くあります。転がりやすいレモンやオレンジなどのフルーツ入れておけばおしゃれなダイニングが演出できます。そのまま冷蔵庫にしまうのにも便利です。

同じ布でランチョンマットやテーブルに置くキャンドル立てや花瓶のラグなどに利用すれば、キッチン周りの統一感があるインテリアにすることができます。

先ほどのIKEAの布を使ったキッチンバスケットを応用して、サイズを変えて収納ボックスにもできます。カラフルでかわいらしい柄を使えば子供部屋で散らかったおもちゃを楽しく片付けられるかも知れません。

同じ柄で大きさを大小と変えてみたり、サイズが同じで柄や色を変えてみたりと色々とアレンジして収納するものの仕分けにも利用できます。また既成のボックスをIKEAの布でリメイクする方法もあるので工夫してみてください。

トイレットペーパーのペーパーホルダーは、トイレというあまりインテリアとして考えない空間のアイテムです。そんな空間だからこそIKEAの布を活用して明るくすることができます。

写真の例は2個入りのペーパーホルダーですが、大家族では2つでは足りないので4つでも5つでも入るホルダーが欲しくなります。前に紹介したバスケットや収納ボックスの作り方を応用すれば多めのストックができるカラフルなペーパーホルダーが作れて、トイレを明るくすることができます。

最近ではプラスチックごみの問題が浮上して、レジ袋削減が叫ばれています。そんなエコに協力するためにトートバックなどのエコバックが注目されています。しかしトートバックはデザインや品質の良いものはかなり値がはります。

IKEAの布を活用して手作りすれば、コストも抑えられしかも自分の好みのデザインに仕上げることができます。何種類か作っておけば気分によって選ぶことができ買い物が楽しくなります。

IKEAの布・ファブリック生地には、落ち着いた北欧風のナチュラルなものから派手で斬新なデザインのものまでビックリするくらい数多く揃っています。

どれにしょうか迷う方も多いのではないでしょうか。それではおすすめのIKEAの布・ファブリック生地とその特徴や使い方を紹介します。

IKEAの布生地「イルメリン」は、カラフルな花束をモチーフにした大胆なデザインの布地で、素材は天然の綿です。幅150cm1メートルあたり約千円で販売されています。

この布地を使えば個性豊かなクッションカバーやテーブルクロスに利用できます。ファブリックパネルで壁にかけてもインテリアに華やかさが加わります。個性的で情熱的な方におすすめの布地です。

IKEAの布生地「レッヴィーヴァ」は、白と黒を基調としたモノトーンの布地で素材は綿なので洗濯可能です。メートルあたり800円前後で販売されています。モノトーンという色調は使い方次第で単調にもなり、おしゃれで素敵な空間にもなるセンスが問われるカラーです。

IKEAの「レッヴィーヴァ」を上手くカーテンやファブリックに活かせば、ハイセンスなインテリア空間を演出できます。モノトーン好きな人はぜひ挑戦してみてください。

IKEAの布生地「ソッマルマルヴァ」は、自然界の生き物たちをモチーフにした柄のデザインで色はオフホワイトや ダークグレーを基調にしています。素材は天然綿なので洗濯が可能でメートルあたり約千円で販売されています。

使い方やアレンジの仕方は、好みに合わせて様々に使える用途が広いデザインです。柄によってはお子様向きにも、インテリアに華を作る素材にもなります。色々と試してみる価値のある布地です。

IKEAの布生地「ソッマルラステル」は、ひまわりなどの夏をイメージさせる花柄の布です。素材は他と同様に綿でメートルあたり約千円で販売されています。

クションカバーやソファカバーなどに使えばインテリアがフラワーガーデンになります。花柄が好きな人にはピッタリの素材です。

IKEAの布生地「スクッグブレッカ」は、白と黒の大胆で斬新なモノトーンのデザインで、クションカバーやカーテンなどに使えばインテリアの印象をガラリと変えます。素材は綿100％でメートルあたり約千円で販売されています。

モノトーンが好きで、斬新かつ大胆なインテリアに挑戦したい人にはIKEAの「スクッグブレッカ」は、ぜひおすすめしたいデザインの生地です。

IKEAの布・ファブリック生地には驚くほどたくさんの種類が豊富に揃っています。IKEAの布には落ち着いた北欧風から、斬新で独創的なデザインまであります。それはIKEAが北欧発祥なので北欧の風土から生まれたセンスでもあります。

これまでの記事を参考にして、IKEAの布・ファブリック生地をおしゃれなインテリアに活用して素敵なお部屋のコーディネートができれば最高です。