卒論の謝辞の書き方ガイド!文系・理系別に例文やテンプレも紹介!

卒論の謝辞の書き方ガイド!文系・理系別に例文やテンプレも紹介!

卒論に謝辞を書かなければいけないことをご存知ですか?突然、謝辞と言われても何を書けば良いかわからずに困ってしまうという方も多いのではないでしょうか。そこで、卒論において必須と言われる謝辞について、書き方のポイントや注意点をを詳しく紹介します。

記事の目次

  1. 1.卒論の最後には謝辞を書こう
  2. 2.卒論の謝辞ってそもそも何?
  3. 3.卒論の謝辞の書き方のポイント
  4. 4.卒論の謝辞の例文・テンプレ
  5. 5.卒論は謝辞まで丁寧に書き上げよう

卒論の最後には謝辞を書こう

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卒論を書く際、謝辞が必要なことはご存知でしょうか。卒論に謝辞を書くことは慣習化しているものであり、実際に教授をはじめとした関係各者に感謝の気持ちがあるか否かは別にして、卒論の最後に謝辞を書くことがある種のルールとなっていますので、忘れないようにしましょう。

どうしても意図的に謝辞を書きたくないという場合は、事前に担当教授に相談しておくことが必要です。卒論の最後に謝辞を入れることは一般的で、むしろ謝辞を入れない方が例外的なことですので、しっかりと理由や事情を含めて相談しておいた方が良いでしょう。

なお、卒論に謝辞を入れることは様々なメリットがありますので、謝辞を入れないことはリスクはあってもメリットは少ないと考えた方が良いでしょう。今回は、卒論に入れる謝辞の意味や書き方、文系、理系それぞれの例文やテンプレを紹介します。これらを参考に卒論の謝辞を考えましょう。

卒論の謝辞ってそもそも何?

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暗黙のルールともなっている卒論の謝辞ですが、やはり謝辞というくらいなので誰かへの感謝を伝えるために書きます。卒論は大学4年間を締めくくる大きな事柄ですし、卒論での謝辞には4年間お世話になった関係者に感謝を示すという意味合いが大きな割合を示すためのものです。

普段、誰かへの謝辞を書くという経験はあまりしていないでしょうし、卒論という機会において感謝の気持ちをどのように伝えるのかを考えることは、卒業後の社会人人生においても確実に役立ちます。社会に出れば、謝辞という形をとるかは別として、感謝の意を示すことは必要になります。

卒論の謝辞を書くうえでは様々な注意点がありますが、まずは卒論に書く謝辞とはどのようなものなのかをしっかりと理解し、過不足の無い卒論を仕上げられるようにしましょう。

関係者への感謝の言葉

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まず卒論の謝辞は、大学4年間でお世話になった方の名前を書き入れます。単純に「学生生活において、皆様お世話になりました」というようなザックリしたものではなく、お世話になった方1人1人の名前を細かく入れるようにします。教授や同僚、後輩、家族を含めて謝辞を書くこともあります。

卒論が回付される過程において、卒論の中身を見る前に謝辞のページに自分の名前が入っているか、どの様に自分の名前の書き方がされているのかを確認する関係者も少なくないので、謝辞に書くか迷った人の名前は入れておくようにした方が良いでしょう。

卒論の最後に書くのが一般的

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では次に、卒論において謝辞をどこに書くのかについて解説します。卒論の謝辞は、卒論の最後に入れることが一般的です。謝辞は後書きの役割も兼ねていますし、卒論が学業の締めくくりだとすると、その卒論を書き終えた最後に謝辞を示すのが適していると言えるでしょう。

感謝を述べるべき相手の例

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謝辞が卒論において大切なものであることはご理解いただけたのではないでしょうか。一方、その謝辞は誰に向けて書くのが適切なのかを改めて確認しておきましょう。

先ほども少し触れましたが、まずは「研究室の指導教員(教授)」「修論・卒論審査員の教員」「他の研究室や企業等の共同研究者」「研究室のメンバー」が挙げられ、人によっては「家族」などに向けて謝辞を述べるのが一般的です。これは人によって多少の違いがあることです。

卒論の謝辞の書き方のポイント

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いかがですか。卒論の謝辞を書く理由、誰に向けて謝辞を書けば良いのか。卒論における謝辞の書き方の基本はご理解いただけたのではないでしょうか。

なお、文系・理系の違いで卒論における謝辞の例文やテンプレともいえる定型の書き方がありますが、まずは、卒論の謝辞の書き方のポイントをここで整理しておきます。

基本の書き方を理解したうえで、最後に紹介する「文系・理系別の卒論における謝辞の例文・テンプレ」を参考に自分なりに謝辞を贈る相手を検討していただくと良いでしょう。

短く簡潔に書く

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卒論の謝辞の書き方にはいくつか注意点があります。ここではその注意点を紹介しますので、卒論に謝辞を書く際には注意してください。

まずは「簡潔に書く」ことです。通常、感謝を伝える文章は長いほどその気持ちが伝わると思われがちですが、卒論の謝辞に関しては簡潔に書くのが暗黙のルールです。

目安として、学位の謝辞で400~600字、博士の謝辞で400~1200字程度、修士の謝辞はその中間になります。なお、卒論の文字数カウントに謝辞は含まない場合がほとんどなので、文字数に困ったからといって謝辞を長くしても意味がありません。

感情的になりすぎないように書く

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卒論の謝辞の書き方の注意点としては他にも、あまり感傷的になり過ぎないことが挙げられます。卒論の謝辞に関しては、あくまでも感謝が伝わる内容を書くべきですが、冗長になり過ぎることは避けなければなりません。簡潔に思いを込めて、です。

その為、通常の感謝状の書き方とは異なる書き方をします。例えば感謝状で「毎晩遅くまでご指導いただき、心より感謝申し上げます。この様に親身にご指導いただいたのは〇〇さんが初めてです。涙が出る程うれしく思っています」という文章も卒論では異なります。

同じ文面を卒論の謝辞では「〇〇教授に粉骨砕身ご指導賜り、卒業論文を執筆できたこと、心より感謝申し上げます」といった書き方に変わります。修士や博士課程の卒論における謝辞ではエピソードを交えることもあります。

謝辞を述べる順番

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卒論の謝辞の書き方の注意点として、最後に抑えておくべきポイントを紹介しましょう。卒論の謝辞に関しては、各内容ももちろん大切なのですが、卒論において謝辞を評する方の名前を書く順番やその書き方も重要な要素となります。

これは、社会人になった際、メールの宛先や各種報告書等を記入する際の宛先を書く順番や書き方に通じるところがありますので、卒論の謝辞の書き方を学ぶとともに覚えておくと良いでしょう。

まずは関係の深い人から

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卒論の謝辞で大事なのが「名前を書く順番」です。卒論の謝辞で出てくる順番は、そのまま感謝の意を表する順番になっているという理解にもなりますので、まずは指導教官(担当教授)を最初に書きましょう。

次に副査、その次に指導官(他の研究室の教授や助教等)となります。これらの方々の中で、役職が上の人から名前を挙げていくのが正解です。

役職の高い人を先に書く

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なお、名前は役職の高い順番に書いていくのですが、「〇〇教授」というような簡易な書き方をするのは不十分ですので気をつけましょう。この様な場合は、所属と役職名を正確に表記しなければなりません。

社会人になっても、正式な文書を提出する際は株式会社を(株)と記載しませんし、所属部署、役職名も正確に記載しなければなりません。また、〇〇様、〇〇殿という表記も使用しませんので注意しましょう。

謝辞における名前の正しい書き方は、肩書がない場合は「〇〇氏」と記載し、肩書がある場合は「〇〇大学〇〇学部〇〇学科教授〇〇先生」や「〇〇大学〇〇学部〇〇学科研究員〇〇博士」などと記載します。

卒論の謝辞の例文・テンプレ

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先ほど紹介したように、卒論の謝辞の書き方には文系・理系に分けてある程度のテンプレともいえる雛形があります。そこで、いざ卒論の謝辞を書こうとしたときに困らないよう、ここでは文系と理系に分けて謝辞のテンプレについて、例文を交えて紹介します。

あくまでもテンプレであり、わかりやすいような例文を紹介しますので、ご自身の状況等に合わせてアレンジして使ってください。

文系の場合

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ではまず、文系の卒論の謝辞における例文・テンプレを紹介します。この例文を参考に、謝辞を贈る関係者の人数や内容をアレンジしてお使いください。

謝辞 主査の〇〇大学〇〇学部〇〇学科教授〇〇先生、副査の〇〇大学〇〇学部〇〇学科准教授〇〇先生には、これまでのご指導、心より感謝申し上げます。また、快く文献を提供してくださった〇〇大学〇〇学部〇〇学科教授〇〇先生にも心よりお礼申し上げます。

また、本研究のため定期アンケートにご協力いただいた〇〇自治区の皆様へも感謝申し上げます。本当にありがとうございました。

理系の場合

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続いて、理系の卒論における謝辞の例文・テンプレを紹介します。こちらも文系の卒論同様、各自が謝辞を贈りたい人と内容によってアレンジしてください。

謝辞 本研究を進めるに当たり、指導教官であられる○○教授から多大なる御助言を賜りました。厚く御礼申し上げます。また、研究にあたり自ら被験者を務めていただいた〇〇大学〇〇研究室の皆さまにも感謝の意を表します。

重ねて、〇〇株式会社〇〇部からご提供いただいたデータの数々はは、本研究において不可欠なデータでした。厚く御礼申し上げます。

卒論は謝辞まで丁寧に書き上げよう

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いかがでしたか。卒論の謝辞というと難しい内容を書かなければならないと構えてしまいがちですが、例文・テンプレを確認いただければ、そこまで難しい内容を書くわけではないことがお分かりいただけるのではないでしょうか。

ちなみに、卒論の謝辞を書くにあたって、人によっては謝辞を一番最初に書き始めるのが良いと言う方もいます。これは、卒論の内容は実験結果等を待たないと書けませんが、謝辞は最初に書くことが出来るという点。

そして、謝辞を最初に書くことによって、謝辞を丁寧に考えて書くことが出来るからという理由からです。確かに、最後に謝辞を書こうと思うと、早く終わりにしたい気持ちが先行してしまう恐れがあるので、理に適った意見かもしれません。

Randkin
ライター

Randkin

世の中の様々な事に興味を持ち、自分から積極的に情報収集を行っています。読者の皆さんが、知っているようで知らない言葉や知識。今の生活がもっと便利になるアイデアをたくさん紹介していきます。

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