眉毛を全剃りするメリット・デメリット
韓国メイクの平行眉や、中国メイクのしっかりアーチ眉など、眉毛メイクは流行によってどんどん変化していきます。しかし、眉毛の生え方は人それぞれです。そこで眉毛の毛量や範囲、生え癖などでなかなか流行の眉毛にできないといった悩みをお持ちの方は、少なからずいるのではないでしょうか。
扱いやすい眉毛にする一つの方法として、眉毛を全剃りするという手もあります。しかし、眉毛を全剃りすると後戻りできないためその後の取り扱いには注意が必要です。今回は、眉毛を全剃りのメリットとデメリットについて紹介します。
眉毛を全剃りすることを決めかねている方は、メリットとデメリットを理解した上で、眉毛を全剃りをするかしないかを判断してみましょう。
眉毛を全剃りするメリット
最初に、眉毛を全剃りしたいと思う方に、眉毛を全剃りするメリットとデメリットについて簡単に紹介します。眉毛を全剃りすることは、失敗すると修正までに時間がかかるため、とても勇気がいることです。ここでは、実際に眉毛を全剃りした経験がある人からの意見をまとめて紹介します。
眉毛を自由に書ける
眉毛を全剃りするメリットとしてまず最初にいえることは、眉毛を自由に書けるということです。本来、眉毛がある状態であれば眉毛にそって、アイブロウペンシルやアイブロウパウダーを使い眉を書くことになります。
しかし、眉毛を全剃りすれば眉毛にそって、アイブロウペンシルやアイブロウパウダーを使って書かなくてもよくなります。眉毛を自由に好きな形で、書くことができます。
流行を取り入れやすい
眉毛を全剃りするメリットの2つ目は、流行に合わせやすいという点です。眉毛メイクは、流行が反映されやすいメイクの部位です。毎年眉の形状は変わっているので、その年にあった眉毛のアイブロウメイクがしやすくなります。
眉毛がある状態であれば、眉毛の毛量が少なかったり、多かったりしたりすることもあります。また、眉毛の形があわなければ、カミソリで整えて調整しなければなりません。毎回メイクをする前に、眉毛を整えなければならないので面倒になります。
毎回整えることが必要となり、眉毛の形も安定せずに完璧な眉毛メイクを求めるかたには、眉毛の全剃りがメリットが高い可能性があります。
眉毛が薄い人は眉毛を剃りやすい
この全剃りメリットは、当たり前のことかもしれませんが、眉毛が薄い人は眉毛を全剃りやすいとい点です。眉毛が薄い人は眉毛が毛量少なく、毛質が柔らかいという特徴があります。
この眉毛の薄い人の特徴は、眉毛を全剃りすることにおいては眉毛を剃りやすく、なおかつ剃り跡があまり目立たないため綺麗に全剃りすることができます。ですから、眉毛を全剃りに向いている人ともいえるでしょう。
眉毛を全剃りするデメリット
ここからは、眉毛を全剃りするデメリットについて紹介します。何事もそうですが、必ずメリットとデメリットは表裏一体です。
特に全剃りをすると、あとで失敗したなと思っていても、元の状態に戻す場合にかなりの時間がかかってしまいます。しっかりと全剃りのデメリットも理解した上で、眉毛の全剃りをおすすめします。
メイクが落ちやすい
眉毛を全剃りする最大のデメリットは、アイブロウメイクが落ちやすいという点です。アイブロウメイクを施した部分にメイクが落ちる原因となる、汗や雨などの水分や油分がついて眉毛があるときよりも、アイブロウメイクが落ちやすくなります。
剃り跡が目立つことがある
もう一つのデメリットは、毛量や毛質によっては全剃りした場合に、剃り跡が目立つこともあります。毛量が多い、毛質が太いと感じられる方は、メリットでも紹介した眉毛が薄い人と比べて、剃り跡が残りやすい傾向にあります。
メイクの段階でコンシーラーなどで、眉毛の剃り跡を隠すといった方法があります。しかし、肌が弱い方や荒れやすいという方は、肌荒れの原因になる可能性もありますので、自分の肌質や毛量、毛質と相談しながら全剃りすることおすすめします。
眉毛を全剃りする手順
眉毛の全剃りをおこなう際に、カミソリやフェイス用のシェーバーを使いますので、肌に負担がかかる行為になります。眉毛を全剃りするメリットとデメリットを確認した上で、眉毛を全剃りしようと決心した方に、眉毛を全剃りする手順について紹介します。
保湿する
眉毛を全剃りする際には、洗顔後に必ず保湿をしてから、眉毛を全剃りしてください。洗顔後に眉を整えがちですが、肌が乾燥してる状態なので肌に小さな傷がついてさらに乾燥しやすくなります。また、肌に傷がつくので修復する際に、色素沈着を起こしやすくなります。
化粧水、美容液、乳液、クリームなどを使って肌を整えてから眉毛を全剃りすることを忘れないようにしてください。
眉毛をとかす
顔の保湿が完了したら、次に眉毛を整えます。整えなくても眉毛は剃ることができますが、これをやるのとやらないのでは、全剃りの仕上がりに差がでます。ちなみに、眉毛を整える際には、100円ショップでも購入できるアイブロウブラシを利用すると眉毛が整いやすいのでおすすめです。
カミソリで剃る
保湿と眉毛を整えたら、あとは眉毛を剃るだけです。カミソリで剃る場合は、毛並みに沿って剃ることが肌を傷つけないコツです。毛の方向と反対にカミソリで剃ってしまうと肌を気づつける原因になります。
また、剃っている最中も鏡を見ながら優しく動かして肌に痛みや違和感がないかなど、気を付けながら剃ってください。
眉毛を全剃りした後におすすめの眉毛の形
眉毛を全剃りした後には、メイクをする際にお好みの眉の形にできます。しかし、どんな顔の形にもあてはまることですが、眉の形は顔の印象を決める、重要な役割を果たしています。
できれば、自分の顔の形にあう眉の形を選んだほうが、印象もよくなります。ここでは、顔の形別に似合う眉の形を紹介します。
丸顔に似合う眉毛の形
顔の形が丸顔の方のおすすめの眉毛の形は、丸みがあるアーチ型の眉毛がおすすめです。丸顔はフェイスラインが丸いためか、眉毛も丸みのあるアーチ眉に合わせると、違和感がなくナチュラルな眉毛が完成します。
また、上品な雰囲気にしたい場合は眉を短めに、カジュアルな雰囲気にしたい場合は眉を長めに書き方を意識すると、簡単に顔の印象を変えることができます。その日のファッションスタイルに合わせて、眉の書き方を変えてみましょう。
ちなみに、眉尻が短すぎ小さい眉や薄い眉、直線すぎる眉は、丸顔さんのフェイスラインには似合わない眉なので、おすすめしません。
面長型に似合う眉毛の形
顔の縦のラインが長い特徴を持つ、すっきりとした印象の面長型の顔に似合う眉の形は、直線眉がおすすめです。
直線眉といえば、日本で一時トレンド眉だった韓国メイクの平行眉をイメージしてください。韓国メイクの平行眉は、面長型の顔に似合います。平行眉の書き方は、眉山を少し丸く書くと、女性らしい優しい印象になります。
面長型の顔は縦のラインを強調させてしまう目と眉の位置が離れてる眉、のっぺり顔になってしまう薄い眉は、面長型の顔には似合わない眉です。眉を書くときは目の位置や濃さを確認しながら眉の書き方には注意しながら書きましょう。
ベース型に似合う眉毛の形
ホームベース型はフェイスラインのサイド部分が目立ち、顔の横ラインが長めです。似合う眉毛の形は、少し眉毛に角度をつけた直線眉がおすすめです。面長型と同じく、縦を強調しやすい顔の形なので、長めの直線眉で横を強調すると、バランスが取れた顔立ちになります。
見た目的には、フェイスラインが張っているためスッキリ見られない、また一番この顔の形で悩まれるのが、顔のエラが目立つという点です。
一時期のトレンド眉だった、眉山が下がり気味の眉やくっきりと角度をつけた眉山にしてしまうと、エラや角を強調しやすくなってしまうのでこういった眉は似合いません。
逆三角型に似合う眉毛の形
あごがシャープでスリムなフェイスラインを持っている、逆三角形型の眉毛の形は、眉山を緩やかにした平行眉がおすすめです。
逆三角形型は、あごが尖っていてきつい顔に見えがちなので、上あがり眉や眉山に角度をつけすぎるときつい顔をさらに強調させる書き方になってしまいます。ですので、眉山にカーブをつけて柔らかい雰囲気を出すことが、逆三角形型のデメリットを隠せる書き方です。
卵型に似合う眉毛の形
顔の形の中でも縦横のバランスが取れていて、顔の形の理想とされているのが卵型の顔です。卵型の眉毛の形はどのような形の眉の書き方でも似合うとされています。直線眉でもアーチ眉でも似合います。
眉の形に左右されない理想的な顔の形をしているので、眉の書き方次第ではトレンドの眉メイクを挑戦したり、ファッションの雰囲気によって眉の形を変えてみることで、さらにおしゃれを楽しむことができます。
眉毛を全剃りした後の書き方・メイク方法
眉の全剃りと顔の形によって似合う眉を確認したら、さっそくアイブロウメイクに入っていく形になりますが、眉を全剃りした場合は普段のアイブロウメイクとは段階が違ってきます。ここでは、眉を全剃りした後の書き方を紹介します。
おすすめの全剃りのアイブロウメイクの紹介ですが、人それぞれ生活環境が違うので落ちやすかったり、逆に落としにくいという向き不向きもあります。そこは臨機応変に自分で工夫しながら、書き方を研究してみることが、メイクを上手にするコツです。
リキッドファンデーションを塗る
まずは、メイクの最初の手順であるベースメイクを整える工程から入ります。この際に、パウダーファンデーションではなく、リキッド(液体)のファンデーションを使いましょう。
ここでなぜパウダーファンデーションではなく、リキッドファンデーションを使わなければならないのかの理由については、リキッドファンデーションのほうがカバー力が高く全剃りした眉毛の後も、隠れやすいという理由があります。
また、リキッドファンデーションを伸ばして顔になじませる際には、必ず指を使って優しくのばしましょう。リキッドファンデーションを指で伸ばしたあとに、柔らかめのスポンジでポンポンとたたいたり、テッシュなどで余分なファンデーションをとることをおすすめします。
コンシーラーでカバーする
リキッドファンデーションでベースを整えた後に、パウダーをはたいてしまいそうになりますが、ここで眉毛を全剃りした部分をコンシーラーで綺麗にしていきます。コンシーラーは、ポンポンと指で優しくたたいてなじませます。
ファンデーションと同じく、コンシーラーの形状もいろいろな種類がありますが、一般的に、肌の跡を消すことを目的とした場合は固めのテクスチャーのコンシーラーがおすすめです。
ベースメイクをしっかりおこなうことによって、眉の仕上がりにかなりの差が出てきます。綺麗で落ちにくい眉にするためには、しっかりとベースメイクおこなっていきましょう。
固めコンシーラーといえばスティックタイプや練りタイプ、リキッドタイプのコンシーラーがあります。その中でもすごく固めといわれているタイプのコンシーラーは、スティックタイプや練りタイプのコンシーラーです。
このコンシーラーは、テクスチャーが固いので乾燥してくると、コンシーラーをした部分が割れるといった現象が起こりやすくなります。ですので、そういった点も踏まえながら、自分の肌質に合わせてコンシーラー選びもしていってください。
コンシーラーが終ったら、パウダーを顔全体にポンポンとたたいてなじませましょう。これでベースメイクは完成です。次は、実際に眉を描く工程にはいります。
アイブロウペンシルで眉毛を書く
ベースメイクが完了したら、ここからはアイブロウペンシルで眉の書き方にはいっていきます。全剃りした後のアイブロウメイクのあるある話ですが、さっそく眉を書いていこうという時に、ここで本来ある眉毛がありません。眉毛という補助線がなくなり、眉の書き方がすごく難しく感じます。
そういった場合は、眉の見本のテンプレートを使って眉を書いていきましょう。眉のテンプレートも最初は難しく感じますが、眉頭、眉山、眉尻のポイントにアイブロウでチェックをつけていく書き方がやりやすいです。
チェックを付けたらテンプレートを外し、ポイントをつけた部分を補助として線を引いていくといった書き方をしていくと、全剃りした後のまっさらな場所にもうまく書くことができます。
アイブロウパウダーをのせる
アイブロウペンシルで眉の形を作ったら、次はアイブロウパウダーをペンシルで書いた眉の上にのせていきます。アイブロウパウダーは、商品によってまちまちですが3色で販売されている商品が多いです。
アイブロウペンシルで眉の形を作って、アイブロウパウダーで眉の雰囲気をより自然なものに仕上げていくイメージでおこなっていきます。自分の髪の色に合わせて、眉頭は濃いめの色で眉尻あたりは薄めという形で、グラデーションすると自然な眉が完成します。
トップコートを塗る
眉が完成したら、必ず眉用のトップコートを塗りましょう。最初のデメリットでも説明しまたが、眉毛がない眉は水分をダイレクトに受けやすい環境にあります。
ウォータープルーフタイプのアイブロウメイクをしたとしても、完全に落ちない保証はないです。必ず忘れずに眉用のトップコートをしっかり塗って、眉のメイクは完成です。
ちなみに、眉用のトップコートは100円ショップでも手に入る商品で、眉が落ちやすいという方にもおすすめの商品です。是非、試してみて下さい。
眉毛の全剃りに失敗したときの対処法
眉毛を整えたり、全剃りしたりするということは、前髪をセルフカットするくらい失敗がつきものです。そもそも眉毛を整えるのが得意ではないという方は、全剃りに失敗してしまったという方も少なくはありません。
ここでは、眉毛の全剃りに失敗してしまったという方に、失敗をカバーする方法について紹介します。参考になるものがあれば、参考にしてみてください。
眉毛を書く
誰でも思いつく方法ですが、一番早い全剃りの修復方法は眉毛を書くことです。眉を全剃りした後に、この眉がうまくかけなくてしっくりこない為、後悔されている方も多いのではないでしょうか。
メイクは何度も練習することによって、コツをつかんで上達していきます。再度自分の眉メイクも見直すことで、以前よりは自然に上手に書けるようになります。前項でも紹介した、眉毛を全剃りした後の書き方とメイク方法を参考にして眉を再度書いてみてください。
最初の内に眉がうまく書けないのは、当たり前のことです。アイブロウペンで眉を書いていく際に、眉のテンプレートを使って、眉毛を引く感覚をつかんでいきましょう。
実際に眉頭、眉山、眉尻に点を置いて、眉を書いてみるのもうまく書けるコツです。また、眉毛が生えるまで眉を書く練習になるので、失敗から学ぶ経験になると前向きに考えてみましょう。
前髪・帽子でカバーする
次に簡単な失敗を隠す方法は、前髪や帽子でカモフラージュすることです。前髪が長い場合は、前髪を眉下まで切ってぱっつんヘアーにしてみるのも、失敗した眉を隠す方法です。また、前髪を切りたくないという方は、前髪ウィッグをつけて隠す方法もあります。
さらに前髪より簡単な方法は、帽子で隠す方法もありますが、職場や人と室内で外部の人と過ごす機会ある場合に、帽子を外せないといったデメリットもあります。
室内で帽子をかぶったままだと、礼儀のない人と思われてしまう可能性があります。その時のTPOに合わせて帽子をかぶってみたり、前髪を作ってみたり場所や場面に合わせて判断しましょう。
眉毛エクステをする
お金に余裕がある場合は、まつ毛エクステをおすすめします。眉毛がない状態でも、エクステをつけることが出来るので、すぐにで元の状態に戻すことができます。肝心のエクステのもちですが、アフターケアをしっかり行うと数日~2週間程度維持することができます。
また、以前の全剃りする前の眉よりプロにオーダーできる形なので理想の眉の形にすることができます。人と会う機会が多く眉がうまく書けないという方は、まつ毛エクステをしてみるのも一つの失敗からのアイデアでしょう。
つけ眉毛をする
あまり聞きなれない言葉ですが、つけまつげという商品があるように、つけ眉毛という眉毛用のウィッグもあります。つけ眉毛は専用のグルー(のり)をつけて、眉をつけたい部分に張り付けます。
接着剤は強度があり弱いものは1日、強い物は2~3日もつとされています。外す際には、専用のはがし液をつけてつけ眉毛をはがします。医療用として販売されているので、値段が1万円~と一時的な買い物としては少々高い買い物かもしれません。
全剃りした眉毛が生えてくる時期
眉毛の全剃りを失敗した際に、修復する方法を紹介しましたが、眉毛はいずれかは生えてくるものなので、待っていれば元の全剃りする前の状態にもどります。
また、眉毛の生える周期だけではなく、眉毛が生えやすい時期や食事があるのはご存知でしょうか。ここでは、そういった眉毛の知識を紹介しますので、参考程度にみてみてください。
眉毛が生える周期
眉毛は、個人差がありますが1日平均で、約0.2mm伸びるといわれています。1ヶ月経過すると約6mm伸びる計算になりますので、1ヶ月も経つと全剃りの状態からそれなりに眉毛が生えている状態になります。
眉毛が元の剃る前の状態に戻る期間は約2~3ヶ月という計算になります。この生える周期が長い短いと感じるのは、個人差がありますが全剃りする際の参考にしていただけると、失敗した際にショックを感じることは少なくなるのではないでしょうか。
眉毛が生えやすい時期
眉毛にも、生えやすい時期というものがあります。これは本来、眉毛がある理由は汗が目に入らないようにすることに関連しています。ですので、汗をかきやすい時期の春から夏にかけて眉毛が成長する速度が速いといわれています。
また、時期に関係なくよく汗をかく人も眉毛が成長しやすい傾向にあります。物理的にいうと、冬場でも運動やサウナなどで汗をかく環境にいることが、眉毛を成長させる秘訣といえるでしょう。
眉毛が生えやすい食事
栄養不足になると、血液の循環が悪くなり毛に栄養がいきわたらなくなるため、眉毛の成長にも影響がでてきます。血行が悪くなると薄毛や抜け毛の原因とされているため、血液をサラサラにしてくれたり、循環をよくしてくれる食べ物をとることです。
まず、眉毛を成長させるのに効果があるといわれている栄養素は鉄分です。鉄分は血液の循環を良くします。鉄分を多く含むレバーやひじき、アボカドや豆腐をとることをおすすめします。
次に、注目したいのが不飽和脂肪酸です。よくオリーブオイルやごま油、サラダ油に含まれている栄養素です。油というとコレステロール値が高くなって血液の循環が悪くなる印象があります。
しかし、不飽和脂肪酸が含まれている油はコレステロール値を下げて、血液をサラサラにしてくれる効果があります。ちなみに、不飽和脂肪酸を含む食品にカシューナッツやクルミがあります。
アーモンドもビタミンEが豊富に含まれているため、育毛にいい食べ物といわれています。ビタミンEは、毛細血管を広げたり、血管の保護をしてくれる効果があります。血管が広がったり、保護してくれるということは血液の循環を促す作用があるので、眉毛の育毛や発毛促進に効果があります。
また、育毛や発毛に重要な栄養素として、亜鉛があります。発毛の材料となるたんぱく質を眉毛として構成させる重要な栄養素です。カキやアワビ、牛肉、チーズなどに豊富に含まれています。
妊婦さんが妊娠初期にとるとよいとされている葉酸も眉毛の毛細胞を作る栄養素です。眉毛を生やす食事の紹介をしましたが、どの栄養素も取りすぎはよくないです。バランスのいい食事を目指すことが健康な眉毛を生やす手段でしょう。
眉毛の全剃りは流行のメイクに便利!
今回は、眉毛の全剃りに関するメリットやデメリット、全剃りの仕方からメイク方法と眉毛に関する知識について紹介しました。
全剃りは、一番のメリットに好きな眉メイクが可能というところでは魅力的ですが、メイク初心者の方はうまく眉が描けないとしっくりこない、メイクが落ちて眉がなくなったという恐怖もあります。
全剃りで失敗した後は、最短でも1ヶ月は眉無し状態を味わうことになってしまいます。全剃りのメリットとデメリットをきちんと理解した上で、眉の全剃りをおこないましょう。