美の象徴ヴィーナスのえくぼの作り方を紹介!
食事制限や筋トレ、エクササイズなど、美と健康を維持するための努力を続けている人の中でも、「ヴィーナスのえくぼ」という言葉を知っている人はあまり多くないかもしれません。
日本人の間ではあまり聞き馴染みのない「ヴィーナスのえくぼ」ですが、海外では美の象徴とも言われています。モデルやアーティスト、女優など、憧れのセレブ達の後ろ姿に注目してみてください。きっと腰元に美しい「ヴィーナスのえくぼ」があるはずです。
「ヴィーナスのえくぼ」とはどんなものなのか、男性にもあるのか、作り方は?気になることを調べてみました。
ヴィーナスのえくぼとは
とても女性らしいネーミングの「ヴィーナスのえくぼ」ですが、どんな状態のことを指しているのでしょうか?まず、そこから知っておくことが大切です。呼び名を知らなかっただけで、もしかすると、すでにある人もいるかもしれません。読んだあと、一度自分の後ろ姿をチェックしてみてください。
腰の下の部分にできるくぼみ
腰の下部分、お尻の上あたりに表れるへこみが「ヴィーナスのえくぼ」です。この部分に影を落としたかのような丸いへこみが見えた人は、すでに「ヴィーナスのえくぼ」を持っている人です。
ハリウッドセレブの美の象徴
日本のモデルや女優のダイエット記事等では、あまり「ヴィーナスのえくぼ」について紹介されていることはありませんが、海外セレブ達の間では、美しさの条件としてあげられるほど有名です。
特に肌の露出の多いモデルには、多くの人にこの「ヴィーナスのえくぼ」があります。後ろ姿に「ヴィーナスのえくぼ」があるかないかで、美しさも変わるといういうことではないでしょうか。
男性の場合はアポロのえくぼ
男性にある場合は「アポロのえくぼ」と名前が変わります。どちらも同じものですが、男性の神である太陽神「アポロ」から名付けられています。
呼び名は変わりますが、美しさ・セクシーさの象徴であることに変わりはありません。意中の彼の腰元をチェックしてみてはいかがでしょうか。
ヴィーナスのえくぼができる原因
先ほど説明した通り、誰にでもあるわけではない「ヴィーナスのえくぼ」ですが、できる原因やできない人との違いはなんなのでしょうか?その原因がわかれば、美しい後ろ姿に一歩近づけるはずです。考えられる原因を4つに分けてご紹介します。
皮下脂肪が少ない
腰回りに皮下脂肪が多くついていると「ヴィーナスのえくぼ」が表れない原因となります。それは、えくぼ自体が埋もれて見えなくなってしまうからです。
掴める脂肪がたくさんあるという人は、まず脂肪を落とすことを心掛けてみてください。もしかすると、それだけで「ヴィーナスのえくぼ」が表れる人もいるかもしれません。
お尻と背中の筋肉の高低差
「ヴィーナスのえくぼ」ができる仕組みは、背中から腰にかけてとお尻の筋肉の高低差です。この部分の大切な筋肉である脊柱起立筋と大殿筋を鍛え、ベストバランスでつけられれば、「ヴィーナスのえくぼ」は表れるはずです。
姿勢が良い
余分な脂肪もなく、筋肉もきちんとついているのに、「ヴィーナスのえくぼ」が出ないという人は、原因は姿勢の悪さかもしれません。背中を丸める癖のある人は、常に意識をして背筋をしゃんと伸ばして過ごしてください。
また、「ヴィーナスのえくぼ」は立ち姿勢の時のみ、座り姿勢の時のみに表れるということもあるそうです。せっかくなので、どんな時でも美しい「ヴィーナスのえくぼ」が出るように、パーフェクトな美しさを目指しましょう。
遺伝的なもの
遺伝的なものも原因の1つであると考えられています。何もしていないのに、生まれ持った体型や骨格のおかげで「ヴィーナスのえくぼ」があるという人もいるからです。また、日本人には表れにくいのに、西洋人に表れやすいという点でも遺伝が関係あると言えそうです。
ヴィーナスのえくぼの作り方
美の象徴である「ヴィーナスのえくぼ」を作るにはどうすればよいのでしょうか?遺伝的な原因は仕方ないとしても、あとの3つは自分の努力次第でクリアできるはずです。すぐに挑戦できることばかりなので、是非実践してみてください。
筋トレ
「ヴィーナスのえくぼ」の作り方として、適切な筋肉をつけることはとても大切なことです。背中からお尻にかけての筋トレで高低差を作り出しましょう。最初は辛いかもしれませんが、努力のその先には美しい後ろ姿が待っていると信じて頑張ってみましょう。
筋トレは数日やっただけでは効果はあまり出ません。長く続けることが大切なので、自分にあったトレーニング方法で気長に続けていきましょう。
食生活を整える
食生活乱れていませんか?皮下脂肪をなくすためにも、筋トレの効果を高めるためにも、栄養バランスはとても大切です。健康な体を保っていないと、筋トレをする元気も出ません。
ビタミンやたんぱく質、ミネラル等、バランスよく摂ることが大切です。ネットにも体にいいメニューの作り方などが紹介されていますので、参考にしながら作るのもおすすめです。
美しい姿勢を意識する
姿勢を意識するだけでスタイルも変わってくるという話もよく聞きます。そのぐらい姿勢というのは大切です。座ってる時に背中が丸くなっている、スマホばかり見て肩も丸くなってしまっている、普段の生活の中で気が付いたらそんなことになっていませんか?
背筋を伸ばしてお腹を引っ込めて、頭から紐で釣られているイメージで立つだけで、普段姿勢の悪い人はとても疲れてくるはずです。座っている時も、骨盤が傾かないように意識して、背筋を伸ばしましょう。
日常のちょっとした姿勢を意識するだけで、体の線も変わってくるかもしれません。また、姿勢を良くすることで肩こりや腰痛が軽くなることもあるはずです。まずは、鏡を見てチェックすることから始めてみてください。
ヴィーナスのえくぼを作る筋トレ方法
ここからは「ヴィーナスのえくぼ」の作り方として、おすすめの筋トレをご紹介していきます。毎日たくさんの回数をやると筋肉やスジを傷めてしまう原因にもなりますので、現時点での筋力や普段の運動量などを考えながら、無理せずに挑戦してみてください。
脊柱起立筋の鍛え方
背中は、大人になり運動習慣がなくなると筋肉が落ちやすく、代わりに脂肪がついてきます。合わせ鏡などで最初に一度チェックしてから始めると、モチベーションアップにも繋がるのでおすすめです。
今からご紹介するのは、道具を使わずにできる「バックエクステンション」のやり方です。自重を使って行うトレーニングですので誰にでもできます。ケガを防止するためにも、慣れたら増やしていくなど、回数や秒数は自分の筋力に合わせて微調整してください。
まずは、うつ伏せ寝になります。両手を頭の後ろに添えたら、そのまま胸と足を同時に浮かせます。体を反らせたまま3秒数えゆっくりと戻します。これを20回をワンセットとし、インターバルを30秒挟んで3セット行います。
腹筋の鍛え方
「背中から腰、お尻のラインが大切なのになぜ腹筋?」と思うかもしれませんが、腹筋を鍛えることで腰回りの脂肪減少にも、美姿勢にもつながっていきます。これまで腹筋にチャレンジしたけど、腰などに痛みが出て長続きしなかった経験はありませんか?
それはやり方に問題があったのかもしれません。簡単にできて腰も痛めない「クランチ」をご紹介します。正しいやり方でしっかりと鍛えていきましょう。
仰向けになり膝を立てます。手は太ももの位置に置き、息を吐きながらおへそをのぞき込むように背中を丸めゆっくりと上体を起こします。手が膝の位置まで動いたら、息を吸いながら上体を下ろしていき肩甲骨が付く位置でストップです。
頭を完全につけないこと、呼吸を意識しながら行うのがポイントとなります。10回を2セットぐらいから始めていき、慣れてきたら回数を増やしましょう。
大殿筋の鍛え方
「ヴィーナスのえくぼ」を作るのに重要なお尻の筋肉を効果的に鍛えてくれる「ヒップリフト」をご紹介します。とても簡単ですが、効果を出すためにはゆっくりとした動きが重要です。
仰向け寝になり、膝を立てます。手は楽な位置に置きましょう。その姿勢からお尻を上げていきます。お腹のラインと膝のラインが一直線になったらストップし、そのまま一呼吸し、ゆっくりと下ろしていきます。
インターバル1分挟みながら10回1セットを3セット行いましょう。コツはお尻を上げた状態で深く呼吸をすることです。大殿筋の収縮をしっかり感じながら行いましょう。
腸腰筋の鍛え方
腸腰筋とは、大腰筋と腸骨筋が組み合わさった、いわゆるインナーマッスルと呼ばれるものです。腸腰筋を鍛えることで、ヒップアップやお腹が出るのを防ぐことにも効果があります。腸腰筋トレーニングにおすすめなのは「スクワット」です。
足を肩幅よりも少し広めに開き立ちます。つま先は少し外側に向けておきましょう。背筋をまっすぐに伸ばし、手は前に伸ばすか頭の後ろに組んでおきます。椅子に腰かけるようにゆっくりと腰を下ろしていきます。
太ももと床が平行になるところまで行ったら、元の体勢にゆっくりと戻ります。10回を1セットとし、30秒のインターバルを挟み3セット行います。コツは上半身の姿勢をキープしたまま行い、下ろした時に膝がつま先より前に出ないようにすることです。
美しいヴィーナスのえくぼを作ろう!
女性らしい美しさとセクシーさの象徴である「ヴィーナスのえくぼ」の作り方や筋トレ方法をご紹介しました。「ヴィーナスのえくぼ」を手に入れようと努力しているうちに、お腹もへこみ姿勢もよくなり、後ろ姿だけでなく、どこから見ても美しいスタイルが手に入るかもしれません。
食生活や姿勢を見直すことで、体の中からも美しくなれる「ヴィーナスのえくぼ」の作り方、是非チャレンジしてみてください。