ベルトのおしゃれな収納方法を紹介!
ベルトはいろいろなデザインがあり、収納が難しいファッション小物のひとつです。つい収納が疎かになり、行方不明になってしまった、よれてしまったなどの失敗を経験した人も多いのではないでしょうか。
この記事ではベルトをおしゃれに収納するコツと実例だけでなく、きちんと収納するメリットやおすすめアイテムなどを紹介します。お気に入りのベルトをインテリアにする方法もまとめたので、収納環境に合わせておしゃれで便利な収納を目指しましょう。
ベルトの便利な収納方法
ベルトの便利な収納方法として、この記事では2つの項目をピックアップしました。ベルトの便利な収納方法は、主に「吊るす・掛ける」と「巻く」の2パターンになります。それぞれの特徴を見ていきましょう。ここからは、ベルトの便利な収納方法について紹介します。
吊るす・掛ける収納
1番目に紹介するベルトの便利な収納方法は「吊るす・掛ける収納」です。ベルトを吊るす収納方法は、金具部分をアイテムに引っかけます。ベルトの金具部分を吊るすことで本体に負担がかからず、型崩れの心配もありません。
S字フックやベルトハンガーなどに金具を引っかければ、省スペースですっきりと収納することができます。何本も同じ場所に引っかけると、出し入れが面倒になり探しにくくなります。1か所につき1本~2本程度にすると、便利に使うことができます。
ベルトを引っかける収納方法は、クローゼットのポールやハンガー、突っ張り棒、ベルトハンガーなどに直接引っかけます。金具部分にベルトを通しておくことで、落ちる心配もありません。
引っかける収納よりは少し手間がかかるかもしれませんが、こちらもすっきりとおしゃれに収納でき、インテリアとしてもおすすめの方法です。
巻いて収納
2番目に紹介するベルトの便利な収納方法は「巻いて収納」です。ベルトの巻き方はいろいろありますが、ケースやボックスなどを使い収納する方法です。引き出し収納に便利な方法で、おしゃれなケースを活用して見せる収納・インテリアにするのもよいでしょう。
特に使う頻度が高いベルトは、インテリア収納が便利でおすすめです。また、お気に入りのベルトも、インテリア収納で常に見えるようにしておくと、より愛着も沸き気分よく過ごすことができるでしょう。
ベルトをきちんと収納するメリット
ベルトをきちんと収納するメリットとして、この記事では2つの項目をピックアップしました。ベルトをきちんと収納することをおすすめする理由は、しっかりとしたメリットがあるからです。
ベルトの収納にあまりこだわりがない人も、大切なベルトを便利に使うために、メリットをしっかり把握しましょう。ここからは、ベルトをきちんと収納するメリットについて紹介します。
ベルトのダメージを防ぐ
1番目に紹介するベルトをきちんと収納するメリットは「ベルトのダメージを防ぐ」です。ベルトをきちんと収納しないと、洋服やバッグなどに押しつぶされて型崩れすることがあります。また、衣装ケースの奥に挟まり、取り出すときにダメージを与えてしまうことも考えられます。
幅の細いタイプや太いタイプ、革製や布製など、ベルトはいろいろなデザインや種類があります。収納が難しく、すぐ使うからとクローゼットにほかっておくと、いつの間にか潰れて型崩れを起こしていたり傷を付けてしまうこともあります。
お気に入りのベルトを長く使うために、ダメージを防ぐ収納で守ってあげましょう。そのためには、ベルトをきちんと収納することが大切です。
ベルトを探す時間がなくなる
2番目に紹介するベルトをきちんと収納するメリットは「ベルトを探す時間がなくなる」です。きちんと収納されたベルトは、一目瞭然で見分けることができます。その日使いたいベルトを探す時間がなくなるので、探し物を見つけるストレスなども感じることがなくなるでしょう。
クローゼットや引き出しなどに適当に置いておくと、上から洋服などが重なり見えなくなることもあります。ベルトを探すために、いろいろなものを移動させる必要も出てきます。
収納場所をきちんと決めておけば、探す時間がない便利さだけでなく、ベルトが散らからず部屋もきれいに片付けることができます。
ベルトをおしゃれに吊るす・掛ける収納のコツと実例
ベルトをおしゃれに吊るす・掛ける収納のコツと実例として、この記事では6つの項目をピックアップしました。実例と共にコツもまとめたので、ベルトを吊るす・掛けて収納したい人は要チェックです。
スペースや見た目、家にあるアイテムなどを活用し、好みに合わせて参考にしてください。ここからは、ベルトをおしゃれに吊るす・掛ける収納のコツと実例について紹介します。
ハンガー×S字フックに吊るす
1番目に紹介するベルトをおしゃれに吊るす・掛ける収納のコツと実例は「ハンガー×S字フックに吊るす」です。洋服と並べて省スペースに収納したい場合は、ハンガーにS字フックを組み合わせると数本吊るすことができます。もちろん、ハンガーに引っかけるだけでもOKです。
同程度の重さのベルトを左右対称に吊るす・引っかけないと、ハンガーが重さにより傾いてしまうので、平行に収納できないデメリットはあります。
S字フックがない場合は、ハンガーの柄にベルトの金属部分を引っかけて収納することもできます。決まった洋服とセットで使う場合は、洋服のハンガーの柄にベルトを吊るすと便利でしょう。
突っ張り棒×S字フックに吊るす
2番目に紹介するベルトをおしゃれに吊るす・掛ける収納のコツと実例は「突っ張り棒×S字フックに吊るす」です。100均などで購入できる突っ張り棒にS字フックを組み合わせると、ちょっとした隙間にもベルトを収納することができます。
S字フックは左右に移動しないよう固定しておくと、スムーズにベルトを取り出すことができます。S字フックを突っ張り棒に並べる時は、吊るした状態でベルトが重ならないように、幅に余裕を持たせるとよいでしょう。
突っ張り棒とS字フックを使う収納方法は、クローゼットの奥行きを活かして壁際のポールの下に取り付けると、収納もしやすく取り出しも便利です。
幅が狭い2段式のポールの場合は、その奥に取り付けましょう。1段目に吊るす洋服に隠れる高さに突っ張り棒を取り付ければ、S字フックだけが見えてすっきりと収納することができます。安っぽい突っ張りを見せなくない、ベルトをインテリアにするおすすめの方法です。
S字フックがない、吊るすのが面倒などの場合は、突っ張り棒にそのまま引っかけて収納しましょう。奥の壁から少し余裕を持たせて突っ張り棒を取り付けると、ベルトを引っかけやすいです。
アイアンバー×S字フックに吊るす
3番目に紹介するベルトをおしゃれに吊るす・掛ける収納のコツと実例は「アイアンバー×S字フックに吊るす」です。突っ張り棒は生活感がありおしゃれな収納には欠けるアイテムです。インテリアとして見せる収納には、おしゃれなアイアンバーがおすすめです。
突っ張り棒のように突っ張る場所も必要ないので、お好きな場所にアイアンバーを取り付けましょう。アイアンバーのおしゃれさを引き立てるため、見た目にもこだわり、S字フックはシルバーやブラックなどを選ぶとよいでしょう。
ベルトハンガーに吊るす
4番目に紹介するベルトをおしゃれに吊るす・掛ける収納のコツと実例は「ベルトハンガーに吊るす」です。ベルト専用のハンガーを使うと簡単に吊るす・掛けて収納することができます。
ベルトハンガーは、収納力を重視するか、インテリアにするおしゃれなデザインを重視するかで選び方が変わってきます。
100均やホームセンター、インターネット通販などでもいろいろな種類のデザインが販売されています。その一部を「ベルトの収納に役立つおすすめアイテム」の項で紹介しているので、参考にしてください。
接着式のフックを取り付けて吊るす
5番目に紹介するベルトをおしゃれに吊るす・掛ける収納のコツと実例は「接着式のフックを取り付けて吊るす」です。壁などに直接取り付けることができるフックも、ベルトを吊るす収納に便利なアイテムです。
ベルト1本につきフックが1個必要なので、収納する数が多い場合は不向きかもしれません。ボンドで接着するタイプや貼ってはがせるフィルムタイプなど、用途に合わせてフックを選びましょう。
フックを取り付けておくと、ベルトだけでなくネックレスやバッグ、キャップなどさまざまな小物を吊るす時に便利です。
ラックに掛ける
6番目に紹介するベルトをおしゃれに吊るす・掛ける収納のコツと実例は「ラックに掛ける」です。クローゼットや押し入れなどで収納ラックを使っている場合は、ベルトを掛ける収納に活用することができます。
ベルトはポールがあれば吊るす・掛ける収納が可能なので、洋服ラックの一部をベルトスペースに使うことができます。また、ベルト専用のフック付きのラックもあります。デザインやカラーなど、お好みの商品を探しましょう。
ベルトを巻いておしゃれに収納するコツと実例
ベルトを巻いておしゃれに収納するコツと実例として、この記事では3つの項目をピックアップしました。実例と共にコツもまとめたので、ベルトを巻いて収納したい人は要チェックです。
スペースや見た目、家にあるアイテムなどを活用し、好みに合わせて参考にしてください。ここからは、ベルトを巻いておしゃれに収納するコツと実例について紹介します。
引き出しで仕切りケースを使って収納
1番目に紹介するベルトを巻いておしゃれに収納するコツと実例は「引き出しで仕切りケースを使って収納」です。ベルトを引き出しに収納する場合は、100均などで販売している仕切りケースがおすすめです。
引き出しの中のスペースを仕切りケースで分けることで、収納のしやすさと使いやすさ、探しやすさなどベルトを便利に使うことができます。
布製や薄いプラスチックなど、柔らかい素材の仕切りケースは変形しやすいです。収納したいベルトのサイズにある程度フィットしますが、見栄えは少々悪くなります。硬めの素材は変形が少ないので、ベルトにぴったりフィットするサイズを選ぶと見栄えがよくなるでしょう。
仕切りケースに立てて収納すると、探しやすく取り出しやすい便利さがあります。高さのない引き出しの場合は、ベルトが重ならないように寝かせて並べるとよいでしょう。スペースがたくさん必要になりますが、すっきりと収納することができます。
ボックスに立てて収納
2番目に紹介するベルトを巻いておしゃれに収納するコツと実例は「ボックスに立てて収納」です。巻いたベルトは、ぴったりサイズのボックスに立てて収納すると、取り出しも便利で探しやすいです。もちろん、おしゃれなボックスを使えば、インテリアにすることも可能です。
インテリアにする時は、ベルトにホコリがたまらないよう、フタ付きのボックスがおすすめです。ベルトのカラー別にしたり素材別にしたりと、見え方にもこだわりましょう。
ケースに入れてインテリアにするのも◎
3番目に紹介するベルトを巻いておしゃれに収納するコツと実例は「ケースに入れてインテリアにするのも◎」です。お気に入りのベルトは、見せる収納でインテリアにするのもおすすめです。
おしゃれなショップで販売されているように、巻いたベルトをクリアケースなどに入れると見栄えがよくなります。ベルトだけでなく、サングラスやネックレス、腕時計など、お気に入りの小物類を飾るインテリアコーナーを作りましょう。ベルト選びが楽しくなるでしょう。
ベルトの収納に役立つおすすめアイテム
ベルトの収納に役立つおすすめアイテムとして、この記事では7つの項目をピックアップしました。ベルトをおしゃれに吊るす・掛ける・巻いて収納するアイテムは、コツや実例の項でも紹介したようにベルトハンガーやボックスなどいろいろあります。
手軽に購入できるアイテムを中心にまとめたので、使いやすい便利なおすすめアイテムを選び、賢く活用しましょう。ここからは、ベルトの収納に役立つおすすめアイテムについて紹介します。
ニトリ ベルトハンガー
1番目に紹介するベルトの収納に役立つおすすめアイテムは「ニトリ ベルトハンガー」です。ニトリのベルトハンガーは、200円程度で購入することができます。
ベルトハンガー(ロータス)は、ボトムハンガーのクリップ部分がU字フックになったデザインです。隣同士のベルトが重ならないように、フックの向きは裏表交互に取り付けられています。最大8本までベルトを吊るすことができ、スカーフやネックレスなどいろいろな小物収納にも便利です。
素材はナチュラルな木製で、ペイントしたりシールを貼る、ウッドバーニングなどでアレンジすることもできます。おしゃれにアレンジすることができるので、インテリアにする収納にもおすすめのベルトハンガーです。
ニトリには、スチール素材のベルトハンガー(IK-MO)もあります。4つのU字フックを1つにまとめたコンパクトな形状で、1ヶ所に4本ずつ吊るすことができます。丈夫な素材で作られているので、バッグやジーパンなど重たいものでも吊るすことができます。
ネクタイ・スカーフ・ベルトハンガー フロッキー 2本組は、5つの丸い穴と4つのフック付いた形状のベルトハンガーです。ベルトを吊るしたり引っかけて収納することができ、ハンガーを連結できるフックも付いています。
IKEA マルチユースハンガー
2番目に紹介するベルトの収納に役立つおすすめアイテムは「IKEA マルチユースハンガー」です。IKEAのマルチユースハンガーは、丸い穴が連結されたハンガーです。
丸い穴が縦6×横3の合計18個のマルチユースハンガーは399円(税込)、縦6×横4の合計24個のマルチユースハンガーは499円(税込)です。
ベルトを引っかけて収納するほか、ストールやサングラスなども収納できます。クリップや洗濯ばさみなどを使えば、さらに収納できる幅が広がります。
IKEAが近所にない場合は、公式ホームからインターネットショッピングで購入することができます。会員登録が必要ですが、無料なので活用してみてはいかがでしょうか。
山崎実業 ベルトハンガー
3番目に紹介するベルトの収納に役立つおすすめアイテムは「山崎実業 ベルトハンガー」です。山崎実業のベルトハンガーは、インターネット通販のAmazonや楽天市場などで購入することができます。
ベルト用のフックが裏表に合計10個付いており、四角いフレームの下部には穴のないバックルベルトを収納できるT字バーが付いています。ホワイトとブラックの2カラーから選ぶことができ、値段は1,500円前後です。
サイズは幅18.5×奥行4×高さ21cmとコンパクトなので、省スペースでたくさんのベルトを収納することができます。バックルが小さいレディース用ベルトなどは、1つのフックに2本収納することができます。
MEZOOM ベルトハンガー
4番目に紹介するベルトの収納に役立つおすすめアイテムは「MEZOOM ベルトハンガー」です。MEZOOMのベルトハンガーは、インターネット通販のAmazonなどで購入することができます。
フック部分は360℃回転し、落下を防ぐために左右に180℃傾けて収納することもできます。溝にベルトを挟み込むタイプなので、好きな位置のベルトを簡単に取り出すことができます。
また、フックのように金具部分を引っかけるタイプではないので、ベルトのバックルの種類に関係なく収納することができます。
ブラックとブラウンの2カラーから選ぶことができ、10本収納2本組は1,480円、14本収納タイプは1,299円で販売されています。
100均収納ボックス
5番目に紹介するベルトの収納に役立つおすすめアイテムは「100均収納ボックス」です。100均の収納ボックスは、サイズやカラー、素材、形状、フタ付きといろいろな種類があります。引き出し収納やインテリアにする収納など、イメージに合わせて選ぶことができます。
100円+税と安い値段で購入できるので、ベルトだけでなく小物すべてを同じシリーズで揃えることもできるでしょう。
100均ダイソーやセリア、キャンドゥなどそれぞれ特徴が違うので、収納したい場所に合わせてお好みの収納ボックスを探しましょう。
100均仕切り板
6番目に紹介するベルトの収納に役立つおすすめアイテムは「100均仕切り板」です。100均の仕切り板は、引き出しや収納ボックス、収納ケースなどを細かく仕切りたい時におすすめです。
100均仕切り板は好きは幅にスペースを仕切ることができるので、ベルトを巻いて収納する場合に便利です。1本ずつ仕切るほかベルトスペースと他の小物を分ける時にも使えます。
100均ワイヤーラティス
7番目に紹介するベルトの収納に役立つおすすめアイテムは「100均ワイヤーラティス」です。100均のワイヤーシリーズは、ダイソーではワイヤーネット、セリアではワイヤーラティスという商品名で販売されています。
壁や扉などにワイヤーシリーズを取り付けるだけで、収納スペースを確保することができます。フックやラックを付けることで、ベルトを吊るしたり巻いて収納することができます。ワイヤーシリーズの専用フックやラックもあるので、収納したい用途に合わせて選びましょう。
ワイヤーシリーズは、組み立てラックシリーズもあります。壁に穴を開けることができない場合は、ラックを組み立ててベルトを収納してみてはいかがでしょうか。
ベルトをおしゃれ&便利に収納しよう!
ベルトは収納が難しいファッションアイテムのひとつですが、きちんと収納しないと大切なベルトを傷つけたり型崩れ、紛失する恐れなどの可能性があります。お出かけ前にベルトが見つからなくて、探す時間にストレスを感じることもあるでしょう。
ベルトは、吊るす・掛ける・巻いて収納することができます。収納したい場所やスペースだけでなく、ベルトの本数やバックルの種類などに合わせて、おしゃれ&便利にきちんと収納しましょう。