ドラム式洗濯機の掃除方法を解説!塩素系クリーナーを使ったカビ汚れ落としも!

ドラム式洗濯機の掃除方法を解説!塩素系クリーナーを使ったカビ汚れ落としも!

ドラム式洗濯機の購入を検討されている方や新しく新調された方は、定期的な掃除が必要です。人気のドラム式洗濯機の掃除方法についてご紹介します。ドラム式洗濯機の掃除の頻度やカビや汚れが付きにくいおすすめの使い方についてチェックしてみましょう。

記事の目次

  1. 1.ドラム式洗濯機の掃除ってどうしたらいいの?
  2. 2.ドラム式洗濯機と縦型式洗濯機の違い
  3. 3.ドラム式洗濯機の掃除には塩素系クリーナーを使おう
  4. 4.ドラム式洗濯機の掃除方法
  5. 5.ドラム式洗濯機のカビを防ぐ方法
  6. 6.ドラム式洗濯機の汚れをキレイに掃除しよう!

ドラム式洗濯機の掃除ってどうしたらいいの?

Photo byRyanMcGuire

ドラム式洗濯機はとても人気で一度は憧れる洗濯機です。最近ではドラム式洗濯機洗濯機の性能が非常に高く注目されています。ドラム式洗濯機はお値段も高額ですが、機能性も充実していて家事が非常に便利になります。

縦型式掃除機からドラム式洗濯機に買い替える際には、とても重要な掃除方法についてご紹介します。ドラム式は通常の縦型式洗濯機と比べても、掃除方法やお手入れの仕方が大きく変わります。

汚れやカビを落としてくれる、塩素系の洗濯機クリーナー等も事前にチェックしておきましょう。またドラム式洗濯機の掃除頻度やお手入れ方法等も参考にしてみてください。

ドラム式洗濯機と縦型式洗濯機の違い

家電の中でも注目されいている洗濯機は大きく分けて、ドラム式洗濯機と縦型式洗濯機の2種類があります。縦型式は一般的な形状の昔から馴染みのある洗濯機です。

ドラム式洗濯機は年々機能性が高くなっていてとても便利。乾燥機能がとても優秀で、デザインもとてもおしゃれなので人気急上昇しています。縦型式洗濯機よりもお値段が高いのがデメリット点です。

ドラム式洗濯機と縦型式洗濯機は根本的に洗濯方法が異なるので、掃除やメンテナンス方法は違います。ドラム式洗濯機の購入を検討されている方は違いをチェックしておきましょう。

ドラム式洗濯機と縦型式洗濯機の掃除の違い

ドラム式洗濯機と縦型式洗濯機の掃除の違いについてご紹介します。洗濯槽が縦向きと横向きになっているのが大きな違いとなります。

縦型式洗濯機は水をたっぷり使用している衣類同士を擦り合わせて洗い、ドラム式洗濯機は少ない水の量で回転させ叩き洗いする洗い方の違いになります。

洗濯方法は異なりますが。洗濯槽にクリーナーを入れて回す掃除方法は同様です。カビ汚れにも効果的な塩素系クリーナーを使用してお手入れをしましょう。

ドラム式洗濯機と縦型式洗濯機の大きな違いのポイントである、乾燥の機能が付いています。最近では縦型式洗濯機にも乾燥機能が付いているモデルも多く登場していますが、乾燥方法については異なります。

ドラム式洗濯機の乾燥機能はヒートポンプ乾燥のモデルが多く、縦型式洗濯機の乾燥機能はヒーター乾燥が一般的です。ヒートポンプ乾燥では湿気を除湿する効果が高いのがポイント。

更に洗濯機の外に排水をしてから、乾いた温風で衣類を乾燥します。その際にドラム式洗濯機に付いている乾燥フィルターをこまめに掃除する必要があります。

その他にも縦型式洗濯機にはないドア部分のパッキンも、ドラム式洗濯機ではカビ汚れが付きやすい場所なので定期的に掃除をして綺麗に保ちましょう。

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ドラム式洗濯機の掃除には塩素系クリーナーを使おう

次にドラム式洗濯機のお掃除に必須アイテムとなる塩素系クリーナーについてご紹介します。ドラム式洗濯機に限らず縦型式洗濯機でも洗濯槽のお掃除が重要なポイントです。

家事の中でも洗濯は毎日の作業の1つ、水と洗剤を使うので水垢汚れや洗剤汚れが多い場所になります。洗濯槽のお掃除は定期的にする必要がありますが、その際には洗濯槽クリーナーを活用しましょう。

縦型式洗濯機のお掃除で良く使用されているのが酸素系クリーナーです。洗濯槽クリーナーの種類は酸素系と塩素系の2種類があります。

酸素系はカビを剥がし取ってくれる役割があり、塩素系はカビを根本から分解してくれる役割があります。ドラム式洗濯機のお掃除におすすめが「塩素系クリーナー」を使いましょう。

酸素系クリーナーが使えない理由

ドラム式洗濯機の洗濯槽クリーナーには塩素系クリーナーがおすすめです。縦型式洗濯機には酸素系クリーナーもおすすめですが、ドラム式洗濯機には不向きとなります。

酸素系クリーナーを使用する際には、洗濯機能が稼働している途中でドアを開けなくてはいけません。縦型式洗濯機では稼働をしていても、ドアを開けても問題ありません。

更にドラム式洗濯機は酸素系クリーナーで泡立つと水が排水される事もあります。ドラム式洗濯機のお手入れの際には、必ず塩素系クリーナーを使用する事をおすすめします。

重曹やクエン酸は使える?

ご家庭のお掃除で大活躍してくれるクエン酸や重曹もおすすめのアイテムとなります。それぞれドラム式洗濯機のお掃除に使えるかどうかをご紹介します。

まず初めにクエン酸は酸性なので、洗濯槽内の汚れがアルカリ性で汚れを中和して落としてくれる役割があります。しかし洗濯槽の金属部分が錆びてしまい、劣化する恐れがあります。

クエン酸を使用する事で、ドラム式洗濯機の故障の原因にもなってしまう場合もあるので注意しておきましょう。また重曹は環境にも優しい洗剤として注目されています。

重曹は塩素系クリーナーよりも洗浄力が低いので、こちらもドラム式洗濯機にはおすすめしません。更に重曹は溶け残りも多いので、洗濯槽のつまりの原因にもなります。

ドラム式洗濯機の掃除方法

ドラム式洗濯機の掃除方法についてご紹介します。ドラム式洗濯機は縦型式洗濯機よりも、少しお掃除方法やお手入れが必要となります。

しかし洗いから乾燥までを全てこなしてくれる、ドラム式洗濯機は大変な家事の救世主となってくれます。洗濯物を干して取り入れる作業が無くなるのは、とても効率が良くて主婦や一人暮らしの方におすすめ。

日々の家事の効率を考えても、ドラム式洗濯機の掃除やメンテナンスを行う事で時間を有意義に活用できます。基本的なドラム式洗濯機の掃除手順を参考にしてみてください。

ドラム式洗濯機の日々必要な掃除と定期的な掃除が必要です。お掃除頻度もご紹介しますのでチェックしてみましょう。

洗濯槽の掃除方法

まず初めにドラム式洗濯機の洗濯槽のお掃除方法からご紹介します。洗濯槽の掃除をする際には塩素系クリーナーを準備しておきましょう。

ドラム式洗濯機の電源を入れ、塩素系クリーナーを表示に従って適量を洗濯槽に流し込みます。ドラム式洗濯機の機種によっては「槽洗浄モード」があれば、そのまま槽洗浄モードを選択して回すだけです。

槽洗浄モードがない場合は、標準コースで「洗い」から「脱水」までの1サイクルで洗濯機を稼働させましょう。槽洗浄モードがない場合でも簡単にお掃除ができます。

酸素系クリーナーは泡が出やすく、途中で洗濯機の蓋を開ける作業が必要となります。縦型式洗濯機は酸素系クリーナーはおすすめですが、ドラム式洗濯機は塩素系クリーナーの使用がおすすめです。

塩素系クリーナーの場合はそのままカビや汚れを根こそぎ取り除いてくれる効果があるので、稼働中に蓋を開ける作業は必要ありません。

洗濯槽のお掃除方法はとても簡単なので定期的に行いましょう。長い期間、洗濯槽のお手入れをしていないと、カビの繫殖が進んでしまうので注意してください。

乾燥フィルターの掃除方法

続いてドラム式洗濯機の乾燥フィルターのお掃除方法をご紹介します。縦型式洗濯機と掃除方法の大きな違いになるのが、乾燥フィルターです。

ドラム式洗濯機で乾燥機機能を使用する際には、乾燥フィルターのお手入れを十分に行いましょう、乾燥フィルターに埃等が溜まってしまうとしっかり乾燥ができません。

乾燥フィルターのお掃除の際には、掃除機や歯ブラシや洗面器等を準備しておきましょう。掃除方法は乾燥フィルター部分を取り外して、溜まった埃を全て掃除します。

また乾燥フィルターは2枚になっているので、合わせて掃除をしましょう。掃除機で取れない場合は洗面器に水を入れてブラシを使って洗います。水洗いをしてから乾燥フィルターを洗って干して、完全に乾いたら元の位置に戻します。

排水フィルターの掃除方法

ドラム式洗濯機のフィルター掃除は合わせて2カ所あります。排水フィルターのお掃除もとても重要なポイントなので日々のお手入れとしてお掃除しましょう。

排水フィルターは乾燥フィルターとは違い、乾燥をしない場合でもお掃除が必要な場所です。排水フィルターのお掃除をしない場合は洗濯機の故障にも繋がってしまいます。

掃除方法は排水フィルターを取り外して、埃やカビ汚れを綺麗にします。更に排水フィルターの差し込み口も汚れが溜まりやすいので、100均で購入できる水筒用のスポンジを使って掃除しましょう。

またドラム式洗濯機専用のゴミ取りネットも販売されています。ネットを装着すれば、細かな糸くずも綺麗に取ってそのまま捨てれます。面倒なお手入れをしたくない方はゴミ取りネットを活用してみましょう。

ドアのゴムパッキンの掃除方法

ドラム式洗濯機のゴムパッチンの掃除方法も定期的に行いましょう。縦型式洗濯機のお掃除にはない、ドラム式洗濯機のゴムパッチン部分もゴミが非常に溜まりやすい場所です。

まずドラム式洗濯機を使用する際にはゴムパッチン部分は、水分を拭き取りましょう。カビがすぐに発生してしまいます。ゴムパッチンのお掃除には、古くなったタオルや中性洗剤を用意しましょう。

ドラム式洗濯機は使用後は埃が湿った状態になっているので、タオルを使って綺麗に拭き取れます。頑固な汚れがある場合は中性洗剤を使用します。

またゴムパッチン部分に埃はすごく溜まってしまう場所。洗濯槽部分を念入りにチェックして、定期的なお掃除をする様にしてください。

排水口の掃除方法

ドラム式洗濯機掃除の最大の難関ポイントでもある排水口のお掃除方法をご紹介します。排水口は長く放置をしておくと、悪臭や排水が逆流してしまう恐れがあるので注意が必要です。

排水口のお手入れをしていないと、下水の様な悪臭が発生します。排水口のお掃除は、洗濯機の排水ホースを取り外します。更に排水とラップのパーツを取り外し、埃等のゴミがないかをチェックしましょう。

カビ汚れが多いので各パーツを綺麗に洗い流して、元に戻します。排水口の場所が狭い、洗濯機の下部分にある場合は排水口のお掃除はとても大変です。

排水口のお掃除を簡単に出来る様に洗濯機置台をキャスター付きにしたり、かさ上げ棚を設置するのがおすすめ。自分だけではお掃除ができない時には業者さんにお願いするのもおすすめです。

ドラム式洗濯機の掃除の頻度は?

最後にドラム式洗濯機のお掃除頻度についてご紹介します。縦型式洗濯機よりも掃除やメンテナンスが必要です。お掃除は洗濯機の使用頻度も多少異なります。

ドラム式洗濯機のおすすめ掃除頻度は洗濯槽の場合は1カ月~2カ月に1回程度、乾燥フィルターは最低2週間に1回程度確認してお掃除しましょう。

排水フィルターのお掃除頻度も2週間に1回確認をしましょう。洗濯機の使う頻度が高い場合は1週間に1回程です。ドアのゴムパッチン部分のお掃除は、洗濯槽の掃除の際に一緒に行うのがベストです。

洗濯機の汚れとはさようなら!簡単にできるおすすめの掃除方法をご紹介!のイメージ
洗濯機の汚れとはさようなら!簡単にできるおすすめの掃除方法をご紹介!
洗濯機の掃除を全くしていないという人も居るのではないでしょうか?洗濯機の洗濯槽の裏や底はカビや汚れが溜まりやすい部分でもあるため、こまめに掃除する必要があります。今回は、洗濯機の簡単な掃除方法についてご紹介していきます。

ドラム式洗濯機のカビを防ぐ方法

最後にドラム式洗濯機のカビの防ぎ方についてご紹介します。洗濯槽の中は湿気がこもりやすく、カビが繁殖に適した場所の1つです。

毎日使う洗濯機だからこそ、カビや雑菌には充分に注意したいところ。定期的な洗濯槽のお掃除も必要ですが、カビの繁殖を普段から心掛ける事によって防ぐ事もできます。

普段から実行できるカビの簡単な防ぎ方を、いくつかピックアップしてみますので参考にしてみましょう。

フタを開けておく

ドラム式洗濯機は縦型式洗濯機とは違い洗濯槽の蓋の位置が異なります。使わない時にはフタを閉めている事が多いですが、洗濯機のフタは開けておくのがおすすめ。

洗濯を終えた後は、洗濯槽の中は水分が多く湿気がこもりやすくなります。カビが非常に繁殖しやすい環境になりますので、使い終わった後はフタを開けておく様にしましょう。

洗剤を入れ過ぎない

カビが繁殖しやすいポイントとして溶け残った洗剤も原因の1つとなっています。洗剤を多く入れて衣類の汚れを落として、柔軟剤を多めにして香りをしっかり付けたい方も多いです。

しかし洗剤や柔軟剤を多く入れてしまう事で、カビの発生を引き起こす原因にもなってしまいます。更に衣類にも洗剤が残ってしまう事もあるので、洗剤等は記載されている使用量を守るのが大切。

最近のドラム式洗濯機では洗剤の自動投入機能等も付いているのでとても便利です。自分で洗剤を入れる際には適切な量を使用する様にしましょう。

脱いだ服を洗濯機の中に入れない

脱いだ服をそのまま洗濯機の中に入れてしまう事もよくあります。面倒な手間を省く便利な方法ではありますが、脱いだ後の汚れた衣類等は雑菌がたくさん付いています。

洗濯機の中はそもそも湿気が多く、汚れた衣類を入れておくと更に雑菌の繁殖が高まります。何気なく脱いだ衣類を洗濯機に入れている方は、ランドリーボックスを設けてみましょう。

脱いだ衣類はランドリーボックスに入れ、洗濯をする際に洗濯機に入れて洗うのがおすすめです。ランドリーボックスを設ける事によって様々なメリットもあるので実行してみましょう。

ドラム式洗濯機の汚れをキレイに掃除しよう!

フリー写真素材ぱくたそ

憧れのドラム式洗濯機の購入を検討されている方は洗濯機のお手入れ方法や、汚れやカビに効果的な塩素系クリーナーの使い方をチェックしておきましょう。

縦型式洗濯機とドラム式洗濯機はお手入れ方法が多少異なります。便利な乾燥機能付きとなっていますので、お手入れは定期的に行いましょう。

乾燥機能が付いている事によって、メンテナンスは少し必要です。しかしドラム式洗濯機で洗浄から乾燥機能を使用する場合はとても便利なのでお手入れ以上の利便性が高いのが魅力。

ドラム式洗濯機はお値段も少し高額になるので、カビ汚れ等は塩素系クリーナーを使って日々メンテナンスをしながら快適に使いこなしてみましょう。

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関西在住のLOOKです!素敵なファッションアイテムやワクワクするような生活雑貨をたくさんご紹介します。その他にも暮らしに役立つアイテムを参考にしてみてください。

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