ハイライトの色落ちが気になる
せっかくきれいにハイライトを入れたのに、色落ちが早いために残念な思いをしたことはありませんか?今回は、ハイライトの色落ちの期間について、詳しく解説していきます。
まず、そもそもハイライトカラーとは、どういったカラーのことをいうのかから解説していき、色落ちまでの期間の目安についてご紹介していきます。
そして、ハイライトの色落ちの期間が早い原因と対処法、過程についてご紹介していきましょう。ハイライトの色落ちが気になる方は、要チェックです。
そもそもハイライトカラーって?
そもそもハイライトカラーとは、どういったカラーのことをいうのでしょうか。ハイライト方ラーについて、どういったものであるのか、解説していきます。ハイライトが色落ちする期間の目安についても、チェックしていきましょう。
立体感が出せる明るいカラー
ハイライトカラーとは、髪の毛の全体のカラーよりも、明るいトーンの色を部分的に入れることで、髪の毛に軽さと透明感を出すことができるカラーリングの方法になります。ハイライトカラーを入れることで、立体感を出すこともできます。
ハイライトカラーを入れるのは、どんなヘアスタイルにするかによって違っていて、作りたいスタイルに合わせて、ハイライトカラーとローライトカラーを2つ一緒に、入れることもあります。
ちなみに、ローライトカラーというのは、ハイライトカラーの、反対で、全体的に暗めのカラーリングになります。部分的に入れることで、髪の毛に奥行きを出すことができる、カラーリング方法になります。
色落ちまでの期間の目安
ハイライトカラーが色落ちするまでの期間の目安として、月に1回サロンに行くことで、きれいな状態を持たせることができます。期間を守ると色落ちしてもきれいに保つことができます。
ハイライトカラーが、色落ちしてしまう原因として、ヘアカラー剤に含まれる「アルカリ剤」「過酸化水素」が髪の毛に、残ってしまうのが原因になっています。
この2つの成分は、髪の毛の色素を抜くために必要になってくるのですが、両方とも、洗い流しきることは難しくなっています。洗い流しきれていないと、施術が終わった期間も、ずっと脱色が続いてしまうということになります。
これが、ハイライトカラーの色落ちの原因になってしまうのですが、きちんと施術された髪の毛であれば、1ヶ月くらいの期間は色落ちせずに持つことになります。ハイライトカラーを1ヶ月の期間を持たせるためには、色が抜け切る前に、再度カラーリングすることが必要になってきます。
色落ちする前の期間に、サロンに行くようにすると、きれいな状態をキープすることができるのです。さらに、明るいハイライトカラーは、色落ちがしやすくなってしまうので、色落ちを考慮して少し、濃い目のカラーを入れておくのもおすすめです。
サロンの美容師さんに、相談してから、どんなハイライトカラーにするのか期間を決めていきましょう。しっかりとアドバイスをもらいながら、ハイライトカラーを入れるようにすれば、1ヶ月くらいの期間はもちます。
ハイライトカラーの色落ちが早い原因
それでは、ハイライトカラーの色落ちが早い原因には、どのような原因が考えられるのでしょうか。ハイライトカラーの色落ちが早い原因について、解説していきます。
原因を知ることで、ハイライトの色落ちへの対処法が分かってきます。ハイライトカラーの色落ちが早い原因を、確認していきましょう。
他よりも明るい色を入れていること
ハイライトカラーの色落ちが早い原因として、他の髪の毛のカラーよりも明るい色を入れていることがあります。そもそも明るい色のカラーリングは、暗めのトーンのカラーリングと比べると、色落ちしやすいという特徴があります。
ハイライトカラーは、そもそも明るい色のトーンのカラーを髪の毛の一部に入れることです。そのため、他の部分の髪の毛よりも、色落ちが早いと感じてしまうことも原因として考えられます。
ハイライトカラーは、ベースの色よりも、明るいカラーをいれることから、ハイライトカラーする前に、ブリーチすることもあります。ハイライトカラーの色落ちが早いのに、対処する方法があるので後ほどご紹介します。
カラー剤が流しきれていないこと
ヘアカラー剤には、「アルカリ剤」という成分が入っています。これは、髪の毛のキューティクルを開放ふす役割があります。そして「過酸化水素」という成分も入っていて、これは、アルカリ剤と作用します。アルカリ性になることによって、髪の毛の色素を抜くことになります。
この「アルカリ剤」と「過酸化水素」の作用を使って、髪の毛の色を抜くブリーチに役割があります。どちらも、髪の毛の色を抜くために必要な、成分ではありますが、十分洗い流せていない場合もあります。
洗い流せていないと、施術が終わった後も、ブリーチが続いてしまう状態になるのです。これが、ハイライトカラーの色落ちの原因になります。これが、続いてしまうと、髪の毛のダメージにもなってしまいます。
常にブリーチをしている状態というのは、髪の毛にとってとてもダメージとなります。ですので、カラー剤が髪の毛に残ってしまわないように、十分洗い流すことが必要になってきます。
この部分をしっかりと理解している美容師さんに担当してもらうことで、ハイライトカラーの色落ちをよくしてもらうことができます。
もちろん、ハイライトカラー剤をしっかり落としてもらっていたとしても、自然に色落ちする分には、どうにもできません。しかし、きちんと施術してもらったのであれば、1ヶ月を目安に色落ちすることなく、持たせることができます。
ハイライトカラーの色落ちへの対処法
それでは、ハイライトカラーの色落ちには、どういった対処法があるのでしょうか。ハイライトカラーの色落ちへの対処法について、ご説明していきます。もしもハイライトカラーの色落ちが気になるのであれば、これからご紹介する対処法を試してみてください。
カラーシャンプーをする
ハイライトカラーの色落ちの対処法として、カラーシャンプーをするという方法があります。カラーシャンプーというのは、カラー色素が含まれているシャンプーのことをいいます。
このカラーシャンプーを使うことで、ハイライトカラーの色落ちを緩やかにしてくれる効果が期待できます。髪の毛を洗いながら、色素の補充をしていってくれるシャンプーであるのです。例を上げてご説明していきましょう。
普通のシャンプーは、頭皮を洗うものではありますが、一緒に色素も落としてしまいます。せっかくハイライトカラーをしたのに、色落ちしてしまう原因になってしまっているのです。
そこで、カラーシャンプーを使うことで、髪の毛を洗いながら、色素を入れて、色落ちを緩やかにする対処法になります。カラーシャンプーは、2日から3日に1回使うようにするだけで、色素をチャージしてくれるので、経済的にも嬉しいメリットがあります。
日々のケアを欠かさない
ハイライトカラーの色落ちへの対処法として、へあケアも非常に重要になっています。髪の毛をケアすることです。ハイライトカラーは、ブリーチによって、染めているカラーリングになります。
全体的に染めているのではないので、普通に染めるよりも髪の毛に負担がかなりかかっていることになるのです。ハイライトカラーをした髪の毛が、痛んでくると毛先がパサパサになってしまう状態になってきます。
色落ちも激しくなってくるので、ケアをしていないハイライトカラーは、大変です。ハイライトカラーをした髪の毛におすすめの、ヘアケアは、ヘアマスクがおすすめです。ルベルのイオディープマスクは、かなりおすすめ。
髪の毛に集中的にヘアパックすることで、髪の毛のコンディションを高めてくれる効果があります。トリートメントの栄養成分をヘアマスクすることで、より効果的にハイライトカラーした髪の毛をケアしてくれるのです。
ハイライトカラーしたのであれば、ヘアケアを欠かさずにすることが大切です。さらに、月に1回くらいはサロンに行って、ケアしたもらったり、カラーリングしてもらってください。こうすることで、ハイライトカラーもきれいに保てます。
おすすめシャンプー・ケア剤
ハイライトカラーの色落ちにおすすめのカラーシャンプーとして、シュワルツコフ グッバイ イエロー カラーシャンプーをご紹介していきます。このカラーシャンプーはブリーチした後の、黄ばみを消して、カラーリングのメンテナンスにおすすめのカラーシャンプーです。
ヤシ油由来の天然系洗浄成分が配合されていて、髪の毛をいたわりながら、ハイライトカラーの色落ちも防いでくれる効果が期待できます。さらに、ハイライトカラーの色落ちにおすすめの、ヘアケア剤としてルベル イオ ディープマスクをご紹介しましょう。
この商品は、べたついてしまうことなく、毛先までするっと扱いやすい髪の毛にしてくれます。ダメージに合わせて週に1回から2回使うのが目安になっていて、クセやダメージを抑えてくれる集中ケアになっています。
使い方は、シャンプーをした後に、水気をよく切って、適量を手の平に取りましょう。毛先の中心につけたら、全体的に馴染ませてください。そのあと3分、放置して、十分にすすぎましょう。週に1回から2回使うようにしてください。
香りは、フルーティローズグリーンの香りになっていて、とてもいい香りでリラックス効果もあります。この商品を使った口コミをいくつかご紹介していきましょう。
「今までで最もいいヘアケア商品でした。剛毛でクセの強い私の髪の毛でも、しっかりとしっとり感をだしてくれました。しっとりしすぎるという口コミがありましたが、私にはぴったりでした。香りは、サロンにいるような感じで癒される香りです」
「髪の毛のまとまりが実感できて、これなしではもう駄目です。ただ、チューブ型の容器の方が使いやすいかなと思いました」「乾燥してから広がりやすかったのですが、この商品は伸びがよくて、びっくり」
「少しの量でしっかりと効果があったので気にいっています。ツルツルになります。香りはうっとりするような香りではありませんが、いい香りです。髪の毛が固い、太い、広がる方におすすめです」
「期待通りでした。口コミでも評価が高かったので期待していましたが、とても満足しています。ショートなので、週に1回で大丈夫です。数分間放置してから洗い流しています。ぱさつくこともなく、サロンでしてもらったような状態になります。
ハイライトカラーの色落ちの過程
ハイライトカラーが色落ちしていく過程には、どんな過程があるのでしょうか。ハイライトカラーの色落ちの過程について、グレー系とピンク・バイオレット系に分けて、色落ちの過程をご紹介していきましょう。
どういった過程を踏んでハイライトカラーは、色落ちしていくのか、確認していってください。ここを知ることで、ハイライトカラーの色落ちについてより、理解を進めることができます。
グレー系
グレー系のハイライトカラーの色落ちの過程をご紹介していきます。染める周期を2ヶ月くらいとして考えるのが、大切です。ハイライトカラーを入れるときにも、少し明るめに仕上げていきます。
薬剤は、イルミナカラーでグレーとバイオレットをミックスしてベージュ系に仕上げていたとしましょう。ここから2ヶ月すると、オレンジとまで行きませんが、ベージュ感を保ちながら、明るくなってきたという過程になってきます。
ハイライトのために、根元の黒髪との境目があいまいになってきます。2ヵ月後には、ハイライト感を強調して、全体的にグレー系で落ち着かせることで一気に落ち着いたカラーになります。
色落ちの過程に色々な色を入れることで、変化も楽しむことができます。その後、2ヶ月たってからもベージュ感を残したままの状態です。根元もプリン状態ではありません。
ピンク・バイオレット系
ピンク・バイオレット系のハイライトカラーの色落ちの過程は、綺麗になるのでおすすめです。ハイライトカラーを入れることで、色落ちの過程も楽しめるので、しっかりとヘアケアとして定期的にサロンに通っていけば、綺麗な状態を保つことができます。
ハイライトカラーは色落ちが早いことを知っておこう
ハイライトカラーの色落ちについて、詳しく解説してきました。ハイライトカラーは、色落ちしやすいといわれていますが、ケアの仕方やシャンプーをしっかりとハイライトカラーに合わせることで、色落ちへの対処することができます。
ハイライトカラーは、色落ち過程もしっかりとケアをして、サロンに月に1回通っていれば、きれいに保つことができます。ハイライトカラーにしっかりと知識のある、サロンの美容師さんと相談しながらきれいなハイライトカラーを保っていきましょう。