高性能な格安ノートパソコンを活用しよう!
ノートパソコンとは表示画面・入力機器・バッテリーなどがコンピューター本体と一体化し、移動性や携帯性を重視して設計された軽量で二つ折りのパーソナルコンピューターのことです。
古くは当時主流であったデスクトップパソコンに比べ販売価格も割高・拡張性も限定的であるにも関わらず、肝心の持ち歩くという点においてもかなりの腕力を要する重量がありました。しかし2000年代にはノートパソコンの価格も下がり、高性能化・軽量化も格段に進んだのです。
ノートパソコンは日本の住宅事情との相性も良く、企業では省エネ・省スペースや出張先でも作業できる利点を鑑みノートパソコンが普及しています。またアメリカやヨーロッパでは環境への配慮の点からもデスクトップパソコンからノートパソコンへと置き換えられています。
今回の記事ではそんなノートパソコンの中から高性能で価格の安いタイプに注目し、人気・おすすめの15機種を厳選してご紹介していきます。格安ノートパソコンを初めて購入するという方も買い替えを考えている方も参考にしてみてください。
格安ノートパソコンの選び方
格安ノートパソコンを購入する前に、まずその選び方の大切なポイントを見てみましょう。こちらでは「PCの性能」「重さ」「インチ数・解像度」「MicrosoftOfficeの有無」「メーカー」「価格」について詳しくご説明していきます。
PC性能
最近では価格も安く高性能なノートパソコンが数多く存在しますが、一口に高性能といっても様々なので自分が求める性能を満たしているノートパソコンを選ぶのがおすすめです。
ノートパソコンの性能の要素となるのはSSDなどのストレージ・CPU・メモリーとなり、その要素に良いパーツを使っていればノートパソコン自体の性能も高いということになります。SSDとはHDD同様の記憶媒体のこと。格安の場合でもメモリーは4GB以上がおすすめ。
CPUはコンピューターを構成する代表的なデバイスで、パソコンには必ず搭載されています。計算・制御を行うパソコンの頭脳部分にあたるCPUはノートパソコンの性能や価格にも大きく関わってきます。インテルのCPU搭載モデルを選ぶとストレスなくノートパソコンを使用できます。
重さ
ノートパソコンを自宅だけで使うだけでなくカフェなどに持って出かけたり、職場のノートパソコンを外出先や出張先で使用する場合には持ち歩きやすい重さというものが大切になってきます。持ち運ぶことが多い方は、軽量タイプの格安ノートパソコンを選びましょう。
特に新幹線や飛行機などの中で使う方には、2in1パソコンのような薄型軽量モデルもおすすめとなっています。このタイプのノートパソコンにも格安で高性能な人気モデルもあります。ちなみに軽い格安ノートパソコンを購入する場合は、保護カバーやケースも一緒に買っておくのがおすすめ。
インチ数・解像度
ストレージやCPUはノートパソコンを購入した後でも交換することも可能ですが、一度購入した後で交換できないのがモニターとなります。
モデルによってはモニターの交換・修理も可能ではありますが、インチ数だけは後から大きくするわけにはいかないので、表示領域を購入時によく気を付けて確認するのがおすすめです。
格安パソコンを外出先で使用するなら11~13インチがベストサイズで、持ち運びをすることはなく自宅で作業するだけなら13インチ以上がおすすめ。解像度についてはHD・フルHDがありますが、最近のノートパソコンは高性能なので細かく見ていかなくても余り問題はありません。
MicrosoftOfficeの有無
ビジネスシーンや大学の講義でエクセルやワードを使う機会は多いもの。エクセル・ワードを使う機会がある方には、MicrosoftOfficeを搭載しているモデルが人気となっています。
MicrosoftOfficeが搭載されているモデルなら別途ソフトウェアを購入する必要もありませんし、価格の安いモデルの中にも、MicrosoftOfficeが標準装備されている格安ノートパソコンは豊富に揃っているので購入時にはMicrosoftOfficeの有無も確認することをおすすめします。
メーカー
格安ノートパソコンを販売しているメーカーは数多くあり、またそのメーカーごとに様々な特徴があります。ふだんから気に入っているメーカーがある場合、そのメーカーを中心に選んでいく選び方も良いでしょう。
人気の高いモデル以外を探していけば高性能で価格の安い格安パソコンが見つかることもあるので、お気に入りメーカーの様々なモデルを地道にチェックしていくのがおすすめです。
初めて格安ノートパソコンを購入する場合にも、自分が知っているメーカーの商品を選ぶと失敗がありません。やはり有名メーカーは顧客も多いこともあり、格安ノートパソコン自体の信頼性も高いものが多いからです。
価格
格安ノートパソコンの購入を考えている方が、商品を選ぶ時に一番気になるのが価格ではないでしょうか。有名なメーカーからも価格の安いタイプが販売されていますし、格安ノートパソコンを中心に生産しているメーカーも存在します。
もちろん高性能を求めれば求めるほど価格は高くなっていきますが自分の使い方を考えたうえで予算を決め、その予算の中で高性能な格安ノートパソコンを選ぶことが重要なポイントです。
まずは、自分がどのような目的でノートパソコンを使い、どんな機能が必要かを考えてみましょう。自分に必要なSSD・HDDなどのストレージ・CPUの性能などが確認できたら、決めた予算内のなかで出来るだけ高性能な格安ノートパソコンを選ぶのがおすすめです。
格安ノートパソコンの人気おすすめ8選【3万円以下】
もしもノートパソコンの使用目的がYouTube等の動画視聴・WEB検索がメインであるならば、価格が3万円以内の格安ノートパソコンがおすすめです。格安でありながらも動画視聴やWEB検索をするのには十分高性能な格安ノートパソコンも揃っています。
「CHUWIのHerobook」「ALLDOCUBEのノートパソコン」「JumperのEZbook 2」「ASUSのR203MA-FD023T」「CHUWIのHi10 Air」「JumperのEZbook X3」「Lenovoのノートパソコン Chromebook S330」「LenovoのIdeaPad S130(11)」という8種を詳しく見ていきましょう。
CHUWI・Herobook
CHUWIというメーカーをご存知でしょうか。ツーウェイと読み中国の深センという市に本社を置く電子機器メーカーで、タブレットの他ノートパソコンの製造も行っており、日本ではAmazonを中心に購入することが可能です。
CHUWIのHerobookの価格は税込26,500円と他の格安パソコンと比べても更に安い価格ながら、キーボードが大き目でタイピングがしやすい・14.1インチで1.39kgと軽量・接続端子が充実しておりSSD拡張スロットで増設も可能など様々な嬉しい特徴があります。
HerobookのOSはWindows10、ストレージは64GB eMMC、CPUはAtom x5-E8000、RAMは4GBとスペックとしては必要最低限ですが、価格が安く軽さを求める方におすすめです。
ALLDOCUBE・ノートパソコン
オールドキューブも中国の深セン市にあるメーカーです、中国の企業信用ランクでAAを獲得している大企業のブランドになります。
ALLDOCUBEのノートパソコンは、画面をキーボードから外してタブレットとして使える2in1ノートパソコンで動画閲覧に便利です。また4Kビデオに対応もしているので、高画質で映像を楽しみたい方にもおすすめ。スマホのように充電できるのでストレスも感じません。
ALLDOCUBEのノートパソコンはWindows10 OSに加え高速SSD・インテルのクアッドコアCPUを搭載した高性能モデルです。WEB検索・動画閲覧なども、あまり重くない処理なら快適に楽しむことが出来ます。タブレットも格安ノートパソコンも欲しいという方に人気のあるモデルです。
Jumper・EZbook 2
Jumperもあまり聞き覚えのないメーカーかもしれませんが、1997年に中国で設立されたメーカーで海外では格安パソコンメーカーとして人気なのです。中国には有名メーカーが多数存在し常に競い合っているため、高性能で低価格な格安ノートパソコンが日々製造されているのです。
JumperのEZbook2は税込26,500円という低価格ながら、フルハイビジョン対応で解像度が高く動画や映画などを美しい画面で楽しめます。クアッドコアCPUを搭載しており価格以上の高性能で、タイプミスしにくい大きなキーボードにより文書作成も効率よく行えます。
安くてもある程度の品質を持つ格安ノートパソコンが欲しいという方におすすめなので、予算が3万円以下という場合はこちらのモデルも検討してみてください。
ASUS・R203MA-FD023T
ASUSのR203MA-FD023Tも2in1タイプなので高性能タブレットとしても使用できます。また、画面は180度まで開くことが可能なため、自分の一番見やすい角度で使えるのが便利。
価格は3万円以下の格安ノートパソコンでありながらインテルのデュアルコアCPUを内蔵したモデルとなります。ストレージは32GB eMMC、RAMは4GB。11.6インチとサイズも小さめで重さも軽量なので、ノートパソコンを鞄に入れて持ち運びたい方におすすめのモデルです。
CHUWI・Hi10 Air
CHUWIのHi10 Airは2in1タイプなので読書やゲームをする時はタブレット、仕事をする時にはキーボードを付けてとシーンによって使い分けられる格安ノートパソコンです。
OSはWindows10、CPUはCeleron、RAMは4GB、ストレージは64GBと上位モデルに比べれば高性能とは言えませんが、シンプルな格安2in1ノートパソコンを探している方にはおすすめのモデルとなります。
Jumper・EZbook X3
JumperのEZbook X3は、美しいグラフィック性能を実現化するためにインテルの技術を採用した格安ノートパソコンです。比較的大きな13.3インチなので画像や動画視聴にも便利。
OSはWindows10でEdge webブラウザなどの新機能が導入されています。ストレージは180GBのSSDにRAMは8GB、CPUはインテルのApollo Lake N4100クアッドコアを搭載した高性能モデルとなっています。
データの読み書きもスピーディーに行うことができるので、3万円以下で処理スピードが速い格安ノートパソコンが欲しい方の間で人気があります。
Lenovo・ノートパソコン Chromebook S330
日本でも人気のメーカーであるLenovoのノートパソコンChromebook S330の特徴は、価格が2万円台と格安でありながら、起動が早く薄さが20.8mmとスリムな点です。画面は14インチと大き目ですが大変薄く作られているために持ち運びにも便利。
OSはChromeを搭載、ストレージは32GB eMMC、RAMは4GB、CPUはMediaTec MT8173C。格安タイプでも良いものを外で使いたいと考える方におすすめのモデルです。
Lenovo・IdeaPad S130(11)
LenovoのIdeaPad S130(11)は薄型・軽量化を実現した格安ノートパソコンとなっており、バッテリー駆動時間が8時間と長時間化され日中に充電しなくても安心して使えます。
OSはWindows10、ストレージは128GBのSSDでRAMは4GB、CPUはインテルのCeleronプロセサッサーN4000を搭載。11.6インチの画面は目に優しい仕様となっているため、ビジネスや動画視聴で長時間使用する方に人気の格安ノートパソコンとなっています。
格安ノートパソコンの人気おすすめ7選【5万円以下】
上記では3万円以下で購入できる人気の格安ノートパソコンを8機種厳選してご紹介しましたが、こちらではもう少し予算を上げて5万円以下で購入できる人気の格安ノートパソコンを7機種ご紹介しましょう。
「DellのInspiron 15 3583」「LenovoのIdeaPad S340」「AcerのノートパソコンAspire3 SSD搭載」「mouseのMB-BN24GC464SWZD」「ASUSのTransBook R105HA 2in1」「Acer・Chromebook 14 Aluminum」「HPの15-bs000」を、詳しくご説明していきます
Dell・ノートパソコン Inspiron 15 3583
Dellとはアメリカのラウンドロックに本社がある世界市場トップレベルのシェアを持つパソコンメーカー。Dellは小売店を通さないのでマージン・経費削減できる直販スタイルと在庫を最小限に抑える低在庫オペレーションにより価格の安さを実現化させているのです。
DellのInspiron 15 3583は、RAM4GB・SSDストレージとインテルプロセッサーを搭載した15.6インチの高性能格安ノートパソコンです。
WEB検索や動画視聴の際に多少重くなる動作でも高速処理され、高画質で滑らかな動きが実現化されているのです。薄型軽量タイプなので持ち運びにも便利です。外出先でサクサク作業をこなしたい方に人気のモデルになります。
Lenovo・IdeaPad S340
LenovoのIdeaPad S340は、180度まで開く14インチの画面を好きな角度で使用することができ、IPS液晶は非光沢なので目に負担をかけずに鮮明な画面を見ることができます。またインテルのハイデフィニション・オーディオが採用されている為クリアで高音質なサウンドが楽しめます。
価格4万円弱ならがOSはWindows 10、ストレージは128GB SSD、RAMは4GBでインテルCore i3 -8145Uという最新のCPUを搭載した高性能モデル。高速読み書き可能で起動や音楽のデータもスピーディーに処理してくれる人気の14型格安ノートパソコンです。
Acer・ノートパソコンAspire3 SSD搭載
Aspire3 SSD搭載したAcerの格安ノートパソコンは、外部接続をしてスマホ等でのデータのやり取りがスピーディーにできます。また、液晶はブルーライトカット効果もある高画質な画像を楽しめる液晶を搭載。そしてPC購入後1年間は無料のデータ復旧サービスも行っています。
OSはWindows 10、ストレージは128GB SSD、RAMは4GBでCPUはインテルのCeleron。15.6インチの大型画面はWEB検索や動画視聴にぴったりで、家庭での普段使いにおすすめのモデルとなります。
mouse・MB-BN24GC464SWZD
乃木坂46のCMでお馴染みのmouseは中央区に本社を置くBTOパソコンメーカーです。BTOとは受注生産のことで、自分の用途・好みに合わせたカスタマイズパソコンも注文も可能なのです。
MouseのMB-BN24GC464SWZD は、インテルのCerelon4コアCPUを搭載し格安ながらサクサク動き、ストレージも64GB eMMCと高性能なので起動させるとすぐに立ち上がるのが人気の要因です。価格の安さと共に速さを求める方に、おすすめのシンプルなノートパソコンとなります。
ASUS・TransBook R105HA 2in1
ASUSのTransBook R105HA 2in1は、画面を取り外せる2in1タイプのノートパソコン。タブレットの重さは580gと軽量、またバッテリーは約13時間持つので外出先でもストレスなく使用できます。そして3万円台という低下価格ながらOffice Mobileが導入されている点も◎。
OSはWindows10、ストレージは64GB eMMC、RAMは4GBでCPUはインテルのAtomを搭載。10.1インチと小ぶりながらUSB・HDMIなど外部との接続部もできる拡張性も備えているので、外出先でも家庭でも使い勝手の良さが人気の格安ノートパソコンです。
Acer・Chromebook 14 Aluminum
AcerのChromebook 14 Aluminumは上記でもご紹介したLenovoのChromebook S330同様、Google社のChrome Osを搭載したAcerの格安ノートパソコンです。
アルミ製フルメタルボディの薄型タイプで洗練されており、男女ともに人気のあるデザイン。鮮明で美しい画面が特徴のIPSディスプレイを搭載し、12時間連続で駆動可能なバッテリーも採用しているので映画鑑賞などに最適です。
ストレージは32GB eMMC、RAMは4GBでCPUはインテルのクアッドコアを搭載し最大2.24Ghzと高性能なので、WEB検索・動画視聴もストレスなく行えます。またネットへの接続速度も従来製品の3倍になった点もおすすめポイントとなります。
HP・15-bs000
アメリカのパソコンメーカーであるヒューレット・パッカードの格安パソコン15-bs000は、非光沢の15.6インチのフルHD対応の大画面で動画や映画を楽しむのにぴったりなパソコンです。
白くて丸みを帯びた可愛いデザインは特に女性に人気で、画面が大き目なので自宅据え置き用の格安ノートパソコンを探している方におすすめです。1年間のメーカー保証が付いていることも嬉しいポイント。
OSはWindows10・CPUはAMD・ストレージは500GB HDD、RAMは8GBなので重ためな作業をしても止まりにくいのでストレスがかかりません。
格安ノートパソコンのおすすめメーカー
日々ハイスペック化が進んでいるノートパソコンは同時に低価格化も進んでおり、単純な機能に特化したものから高性能で使い勝手のよいものまで、低価格ながらもコスパの良いモデルが種類豊富に揃っています。
パソコンメーカーも様々なメーカーが存在し、NEC・富士通などの国内メーカーは信頼性が高くサポートも手厚い、アメリカのHPはおしゃれな個人向け・Dellは実用重視のビジネス向けなど各社それぞれの特徴があります。
数多くのパソコンメーカーの中でも最近注目されているのが、台湾や中国のメーカーです。こちらでは特におすすめのAcer・ASUS・Lenovoの3社を取り上げて詳しく説明していきます。
Acer
Acerは台湾の新北市に本社を置くAcerは世界的にも知られているパソコンメーカーで、2007年にアメリカのGatewayを買収したことで有名になりました。
高級モデルから低価格モデルまで幅広く扱っており、スタイリッシュでおしゃれなカラーのモデルは女性からも高い人気があります。
Aspireシリーズは拡張性が高く様々なシーンで使えると、Acerの低価格モデルの中でも人気のシリーズ。初めて格安ノートパソコンを買う学生にもおすすめです。
ASUS
台湾の台北市に本社を置くASUSは元々マザーボードで有名で、自作市場ではシェアナンバーワンのメーカー。また、一般消費者をターゲットとしたコンシューマー市場でASUSのノートパソコン出荷台数は世界第二位となっています。
ASUSは格安ながらも高性能なノートパソコン・モニター一体型パソコンやゲーミングモデルを多く取り扱っていますが、日本での直販はスタートしてまだ日が浅くメジャーなメーカーとは言えないかもしれません。
Lenovo
CHUWI・ALLDOCUBE・Jumperも中国のメーカーですがLenovoも香港に本店を置き、アメリカのモリビス・北京・日本にオペレーションセンターを置くパソコンメーカーです。
2004年にはIBMからPC部門を買収しIBMのブランドである「ThinkPad」の商標を5年間維持しました。2008年以降の製品からは一般向けもIBMロゴは外れ「Lenovo ThinkPad」へ。ThinkPadの家庭版であるIdeaPadシリーズも高コスパ・高性能で人気です。
格安ノートパソコン購入時の注意点
ここまで格安ノートパソコンの選び方・おすすめの機種・おすすめのメーカーについてご説明し、価格が安くても性能が高いものも多く使い勝手に優れたモデルが多数あることもお話しました。しかし格安ノートパソコンを購入するにあたっては注意点もあるので、ここでお伝えしていきます。
CPU性能は控えめ
ノートパソコンのスペックの中でも重要な部分となるCPU性能。CPUの性能が高ければ高いほど処理に掛かる時間は短くなるので、複雑な作業もストレスなく行えるようになるのです。
CPUで一般的に高性能と言われ人気が高いのはCore i5となりますが、格安ノートパソコンで使われる可能性は低いです。しかし格安ノートパソコンで使われる控えめなCPUでも用途によっては十分な性能だと言えるので、自分の使い方に合ったCPUを選ぶことが大切です。
ちなみにWebページを見る・動画視聴・ごく簡単な文書作成ならCeleron、文字中心の資料作成・写真の簡単な加工ならCore i3、画像入り資料作成・データ処理・写真や画像の加工ならCore i5、プロ用ソフトの利用・大規模なデータ処理・小規模な動画編集ならCore i7が目安となります。
メモリーは4GBが中心
格安ノートパソコンのRAMを見ると、ほとんどの機種で4GBのメモリーが使用されています。多少の待ち時間が発生することがありますが、問題なく使える許容範囲内だと言えます。
普段の作業でストレスなく使いたいなら、8GB以上のメモリー搭載モデルをおすすめしますが、CPU・ストレージ性能がある程度高いということが前提条件となります。8GB以上のメモリーを使用するなら、Core i3以上のCPUを搭載したモデルがおすすめです。
格安ノートパソコンで勉強・仕事に役立てよう!
国内外を問わず各メーカーから、様々なタイプの格安ノートパソコンが販売されています。今回の記事では、格安ノートパソコンの選び方・おすすめ機種・おすすめメーカーから購入時の注意点まで解説しています。
今回の記事を参考に自分の使い方にぴったり合った性能を備えた格安ノートパソコンを選び、勉強や仕事に役立ててみてください。