アイラインの引き方をおさらいしよう!
メイクを始めるようになった頃から、アイメイクには力を入れてきた人が多いのではないでしょうか?目が少しでも大きく見えるようになりたいとか、一重や奥二重の目をなんとかしたいと努力してきたのではないでしょうか?日本人は小さい目の人が多いと言われます。
また、一重や奥二重の目にコンプレックスを抱いている人も少なくありません。そんな悩みを抱えている人に効果的なアイメイクが、アイラインです。アイラインは正しい引き方をすれば、目が大きく見えるようになります。一重や奥二重のコンプレックスも解消されます。
なぜかと言えば、一重や奥二重には、独特の魅力があるからです。無理して二重に見えるようなアイラインの引き方をしなくても、魅力ある目元に仕上げることができます。それには正しい引き方を知ること、コツを知ることです。
ただ、あなたのアイラインの引き方は、最新トレンドのメイクと合っているでしょうか?メイクトレンドはどんどん進化しています。あなたがメイクを覚えた頃とは時代が変わっています。いつまでも古いアイラインの引き方をしていないでしょうか?
アイライナーは黒でなければならないといった固定観念はないでしょうか?目の形によっては、黒以外の色を使った方が、より魅力的に見える場合があります。また、リキッドタイプ、ペンシルタイプ、パウダータイプと種類によってアイラインの引き方は変わってきます。
そろそろ、あなたのアイラインの引き方を見直してみませんか?2020年最新のアイライナーの引き方とコツを知っていきましょう。どんな目にも似合うアイラインの引き方はあります。あなたの目にぴったりのアイラインの引き方をして、愛され顔になりましょう。
基本のアイラインの引き方【一重・奥二重】
一重や奥二重の人は、目が小さいことと、まぶたが腫れぼったいことが悩みなのではないでしょうか?外国人のように、くっきりした二重に憧れる人もいるでしょう。しかし、一重や奥二重はアイラインの正しい引き方によって、二重にはない素敵な魅力が発揮できます。
ないものねだりをするよりも、一重や奥二重の人は、自分の魅力を活かしましょう。一重や奥二重の人がアイラインの引き方で悩む点と言えば、細く目の際に引く引き方をすると、アイラインが隠れてしまうという点です。
アイラインの正しい引き方とコツを知って、魅力的な一重目、奥二重目にしていきましょう。きっと気づかなかった新しい魅力に気づき、自分の目に自信を持つことができるでしょう。
正しい手順
一重や奥二重の基本のアイラインの引き方の、正しい手順を見ていきましょう。まず、一重や奥二重の人は、ブラックのアイライナーを使っていきましょう。一重や奥二重の人は、まつ毛が内側に入ってしまいがちです。
まぶたがかぶさったりしてしまい、不自然に見えがちです。しっかりビューラーで根元から立ち上げておきましょう。カールをつけ過ぎると不自然なので、まつ毛の先に向けてゆるいカーブをつけていきましょう。次にいよいよアイラインです。
一重や奥二重の人は、漆黒のアイライナーを選びましょう。ソフトな質感のペンシルアイライナーで目頭から目尻までキワ全体に引く引き方をします。この時、目尻は水平にすっと引く引き方をして、5ミリほど延長させます。
引き方のコツ
アイラインの引き方に何かコツはあるのでしょうか?一重や奥二重の人は、まぶたが肉厚なので、目の際が隠れてしまっています。アイラインの引き方のコツとしては、まぶたを左手で軽く引き上げながら引く引き方をしましょう。
まつ毛の隙間を埋める感じで、丁寧な引き方をしましょう。こうしたちょっとしたコツで、まつ毛が密集しているように見えて、目のフレームラインが際立ちます。ただし、アイラインを引くのは、上まぶただけにしましょう。下まぶたにアイラインを引くのはおすすめしません。
目を囲むように入れるアイラインの引き方は、目をはっきり見せるために効果的な気がするかもしれません。しかし、一重や奥二重の人は目が小さいことに悩んでいる人が多いです。
目が小さい人が目をぐるりと囲むようにアイラインを引くと、目のフレームラインがはっきりすることで、目の小ささを際立たせてしまいます。目を囲むようなアイラインの引き方は、目が大きい人限定のアイラインの引き方であると覚えておきましょう。
基本のアイラインの引き方【二重】
ここまで一重や奥二重の人のアイラインの引き方を見てきました。次に二重の目の人のアイラインの正しい引き方を見ていきましょう。小さな目がコンプレックスになりがちの一重や奥二重の人と違い、目が大きい人が多いのではないでしょうか?
目が大きいことは一重や奥二重の人には羨ましい話かもしれませんが、目ばかり目立つアイラインの引き方をすると、アンバランスになってしまいます。目が派手になり過ぎない、上品なアイラインが理想的です。二重の人のアイラインの正しい引き方とコツを見ていきましょう。
正しい手順
二重のアイラインの正しい引き方とはどういうものでしょうか?二重の目を魅力的に見せるには、瞳がうるうるっとした、潤み目を目指しましょう。二重の人が派手なアイメイクをすると、あざとくなってしまいます。
二重の人の正しいアイメイクである潤み目にするためには、目の際にラメのアイラインを入れて、白目の部分に反射させて綺麗に光るようにしましょう。正しい色の選び方をして、大人っぽいグレーと、ブロンズ色のアイラインの2色使いの引き方をしていきましょう。
まず上まぶたにラメが入ったグレーのアイラインを引きましょう。下まぶたの目の際に、ラメの入ったブロンズ色のアイラインを黒目幅より少し長めに引く引き方をしましょう。なぜブロンズ色のアイラインを選ぶかと言うと、ヌーディで肌に溶け込むからです。
ラメが入っているので、輝きが反射して、白目が光ってみえます。すると、目が潤ってみえるので、魅力的で正しいアイラインの引き方と言えるでしょう。
引き方のコツ
二重の人の正しいアイラインの引き方がわかったところで、コツについて見ていきましょう。二重の人のアイラインの引き方のコツの1つ目は、上まぶたにグレーのラインを入れる時に、ややオーバー気味に入れる入れ方をするというものです。
二重の人のアイラインの引き方のコツの2つ目は、真黒なアイラインをきっちりと引かないようにするということです。二重の目に似合わないことはないですが、透明感がないため、隙がなさすぎます。愛らしい目元にする場合は、おすすめしないアイラインの引き方だと言えるでしょう。
その他おすすめのアイラインの引き方
日本人の目の形は、一重、奥二重、二重に大きく分かれます。しかし、人の目の形はそれだけではありません。たとえば目尻が垂れ下がっているたれ目の人もいます。逆に目じりがつり上がった、つり目の人もいます。
目の印象がきついことに悩んでいる人もいるのではないでしょうか?そういった人は、ふんわりと柔らかい目元になるような、アイラインの引き方をすることがおすすめです。
小さな目を気にする人もいます。小さな目はどういったアイラインの引き方をすればいいのでしょうか?次に、その他のアイラインの正しい引き方を見ていきましょう。
下瞼のアイライン
その他おすすめのアイラインの引き方の1つ目は、下まぶたのアイラインの引き方です。下まぶたにアイラインを引くことで、つり目できつく見られがちの人の目がやわらかく見えるようになります。コツとしてはインサイドラインにするということです。
下まぶたの目尻側に、それも目の際にアイラインを引きましょう。こうすることで、目の重心を下げることができます。アイラインを引いた後で、アイシャドウをアイラインをぼかすように入れましょう。アイラインの強さが緩和され、優しい目元になります。
目じりのアイライン
その他おすすめのアイラインの引き方の2つ目は、目尻のアイラインです。このアイラインの引き方は、目が小さいと悩んでいる人におすすめのものです。目尻の上下のまぶたに、3ミリのアイラインを入れて、囲みます。さらにつなげて三角になる部分を塗りつぶしましょう。
小さな目の人は、もともと目の影の部分がありますが、そこを強調することで、目力を強くすることができます。黒のリキッドライナーを使うのがおすすめです。
二重の人でも、横に長い二重の人は、目尻のアイラインは効果的です。目尻3ミリにアイラインを足すと、切れ長な目元にすることができます。横幅がある二重なので、目尻にアイラインを引くだけで、自然でありながら、強い視線を感じさせる目元にすることができます。
この場合は、一度目頭から目尻にかけて、上まぶたのまつ毛の際にアイラインを引きます。さらに、目尻から3ミリほど横に伸ばします。アイラインを平行に伸ばすのがコツです。この場合は下まぶたにはアイラインを引かないようにしましょう。
キャットアイライン
その他おすすめのアイラインの引き方の3つ目は、キャットアイラインです。このキャットアイラインの引き方は、丸い目の二重の人におすすめのものです。丸い二重目の人は、もともと目力が強い傾向にあります。
目をぐるりと囲むのではなく、目尻5ミリにだけ引く引き方にしましょう。コツとしては、目尻3分の1からスタートします。アイラインが徐々に太くなるような入れ方をして、最後はゆるやかにはね上げましょう。
目力が緩和され、優し気な二重目にすることができます。入れ方のコツは、目尻から5ミリ手前からアイラインを引いていきます。上まぶたに引いたラインと下まぶたに引いたラインの先を結んで、重なる部分にできる三角ゾーンをアイラインで埋める引き方をしましょう。
たれ目メイクのアイライン
その他おすすめのアイラインの引き方の4つ目は、たれ目メイクのアイラインです。垂れ目の人は、相対する人に安心感を与えます。癒されるといった人も多いようです。垂れ目はメイクで簡単に作ることができます。
ふんわりした愛され顔を目指すなら、たれ目メイクに挑戦してみましょう。まずアイラインを、まつ毛の際に引いていきましょう。引き方としては、目尻を中心に引いていきます。
その目尻のラインは、目のカーブを延長させるようにして、下に下げていきましょう。さらに目尻3分の1にペンシルかジェルライナーでラインを重ねます。
さらに、綿棒などでしっかりぼかしましょう。このアイラインの引き方で、たれ目メイクを作ることができます。
2020年トレンドメイクのアイライン
その他おすすめのアイラインの引き方の5つ目は、2020年トレンドメイクのアイラインです。メイクも長くやっていると、どうしてもマンネリになってきます。トレンドに合ったメイクをしていきましょう。
2020年のトレンドアイメイクは、ナチュラルでありながら、ツヤ感のあるメイクです。ベージュ系のクリームアイシャドウを上まぶたと下まぶたにのせます。その上に、ピンクのアイシャドウを重ねます。
さらにまぶたの中心にハイライトカラーをのせましょう。こうしてできた自然なツヤ感を損なわないようなアイラインの引き方をしていきます。色はブラウンを選びましょう。目尻側に細く入れます。まつ毛はカールさせずにマスカラを塗るのがトレンドです。
アイライナーの選び方
アイライナーの引き方以上に重要なのが、アイライナーの種類と色の選び方です。睫毛の際にアイライナーを入れるのに、どの種類のアイライナーがいいのかは気になるところではないでしょうか?
また、自然に見えるアイラインがいいのか、アイラインをくっきりと目立たせるほうがいいのかで、アイライナーの種類が変わってきてしまいます。また、色選びも重要です。黒いアイライナーが一般的ですが、黒は良くも悪くも目立つ色です。
アイライナーの色には、黒より柔らかい印象を与えるブラウンやグレーといったものがあります。アイライナーの色の使い分けについても覚えておきましょう。アイライナーの種類と色を使い分けることで、効果的なアイラインの引き方ができるようになります。
種類の選び方
アイライナーの種類はどうやって選んでいけばいいのでしょうか?まず、ペンシルアイライナーは、初心者におすすめのアイライナーです。また不器用だと自覚している人にもおすすめです。失敗しても綿棒でぼかすことでカバーができます。
芯が柔らかいので描きやすいというメリットもあります。目尻にニュアンスを付けたい時は、リキッドアイライナーを選びましょう。力の加え方で、太くなったり細くなったりします。目尻を跳ね上げるようなアイラインの引き方ができます。
ジェルアイライナーは繰り出し式のものと、ジャーに入ったものがありますが、どちらも柔らかく描きやすい特徴があります。さらに落ちにくく、滲みにくい特徴があるので、目の際の涙で滲みやすい部分にぴったりです。
色の選び方
次にアイライナーの色について見ていきましょう。黒のアイライナーは、はっきりした目元を作ってくれます。黒目が黒っぽい人や、まつ毛が密に生えている人は黒のアイライナーと相性がいいでしょう。
きつく見えがちな人は、ブラウンのアイライナーで女性らしい柔らかな目元を目指しましょう。ブラウンのアイライナーをぼかすと、自然な形で目を大きく見せることができます。
イベントやパーティーなどに出かける時は、カラーアイライナーも効果的です。日常でも使いたい場合は、ネイビーやバーガンディといったカラーがおすすめです。自分の目の印象を知った上で、最適のアイライナーを選びましょう。
おすすめのアイライナー
ここまで、アイラインの正しい引き方や、アイライナーの色や種類について見てきました。あなたの目を魅力的に見せるアイラインの引き方がわかってきたことでしょう。それでは具体的に、どんなアイライナーがおすすめなのでしょうか?
描きやすさや色の豊富さなど、おすすめのポイントがあるアイライナーについて見ていきましょう。あなたの目にぴったり合うアイライナーを見つけてください。
ラブライナー リキッド
おすすめのアイライナーの1つ目は、ラブライナー の「リキッド」です。このアイライナーは、史上最高の描き心地を謡っています。新しく開発された繊密筆は肌の凹凸にしっかりとフィットするので描き心地がいいのです。
0.1ミリ毛の毛先で、繊細なアイラインを引くことができます。筆の先が乾きにくいので、アイラインがかすれることがありません。筆にはコシがあり、アルミのボディは重みがあるので手ブレを防いでくれます。
ブラック、ダークブラウン、ブラウン、ミルクブラウン、グレージュの5色展開も嬉しいところです。美容液成分が配合されており、使いながら目元をケアすることができます。
CANMAKE クリーミータッチライナー
おすすめのアイライナーの2つ目は、CANMAKEの「クリーミータッチライナー」です。このアイライナーは繰り出し式のペンシルタイプですが、ウォータープルーフタイプなので、汗や涙で滲みにくいところがおすすめです。
発色も素晴らしく、濃密なアイラインが長時間続きます。1.5ミリの超極細の芯なので、まつ毛の間を埋めるようなラインの引き方をするのに重宝します。アイラインを描いて、乾くと、こすっても落ちません。
650円とプチプラな値段もおすすめポイントです。ディープブラック、ミディアムブラウン、ダークブラウン、ガーネットバーガンディ、ビターキャラメルの5色展開です。あなたの用途に合わせて、カラーを選ぶことができます。
UZU BY FLOWFUSHI EYE OPENING LINER
おすすめのアイライナーの3つ目は、UZU BY FLOWFUSHIの「EYE OPENING LINER」です。世界に誇る筆づくりで有名な大和匠筆を使い、4種類の毛の黄金比から、最高の使い心地を実現している筆タイプのアイライナーです。
コシが強く、描きやすさは抜群です。筆タイプのアイライナーはテクニックが必要だと考えられがちです。しかしこのアイライナーは、テクニックがなくても、驚くほど綺麗なアイラインを引くことができます。
水や湿気、皮脂に強いため、湿度の高い場所でも、美しいラインをキープすることができます。ホワイトやバーガンディといったカラーも揃っています。
KATE ダブルラインエキスパート
おすすめのアイライナーの4つ目は、KATEの「ダブルラインエキスパート」です。カネボウ化粧品のブランドの1つKATEからは、いくつかのアイライナーが発売されています。
その中でも、このアイライナーは、はれぼったい目が悩みの人がまぶたに影を作ることに特化したアイライナーです。このアイライナーは、目元に影のラインを作り、一重でも二重に見えるようなダブルラインを描くのにぴったりなアイテムです。
極細のブラウンのラインを引くだけで、自然な影を演出してくれます。極細のラインが描けるので、自然な影を作ることができます。二重ラインの他、目頭にくの字にラインを入れる切開ラインを入れることで、目元をはっきりと印象的に見せてくれます。
二重を作る糊を付けた上からも描くことができます。液の出が悪い場合は、根元の部分をティッシュで押さえるとなめらかに描けるようになります。
ラブライナー グリッターコレクション
おすすめのアイライナーの5つ目は、ラブライナーの「グリッターコレクション」です。このアイライナーは、潤み目メイクにぴったりです。
特殊なパールの輝きで、目が潤んだような演出をしてくれます。肌への密着が非常によく、発色を長期間キープしてくれます。肌の上を滑らかに進む筆ペンタイプのアイライナーです。
くっきりというより、透明感あるシースルーなカラーです。グロウブラウン、オリーブカーキ、ピンクスプライト、ボルドーブラウンといった、個性的なカラー展開も特徴の1つです。
アイラインの引き方でお気に入りのアイメイクを楽しもう
アイラインの引き方は、あなたの目の形によって正しい引き方が変わってきます。目のコンプレックスをカバーしてくれるだけでなく、印象的で魅力的な目にしてくれます。あなたの目の形となりたい雰囲気にあったアイライナーを選んで、アイメイクを楽しみましょう。