「スタバの呪文」をマスター！長いけど美味しいカスタムの注文方法まとめ！

若年層に人気のスタバですが、もちろん普通に注文する事もできますが、近頃注目されているのが、スタバでの注文方法でしょう。注文の際に、バリスタさんに対して呪文を唱えるというのをご存じでしょうか。そんな摩訶不思議な、注文で唱える呪文について、掘り下げてみましょう。

スタバのメニューは多種あり、それぞれをカスタムして注文するとお好みのメニューが出てきます。カスタムするうちに、メニューはドンドン長くなり、それこそ呪文になるのです。

お店側のバリスタさんも、聞き逃さないように集中してくれますが、注文する側もひとつ漏れると、注文したかったのとは違うものが出るため、呪文を唱える時には必死です。欲しいメニューを決めたら、書き留めることでもしないと、メニューを伝えている間に、分らなくなる困難な呪文なのです。

それだけ、スタバには呪文を唱えないと注文できないから、怖いという人も多いようですが、実はそれほど怖いものでもないのです。要は順序の問題で、追加や変更をしたいメニューを順番に言っていけば呪文は成立します。もし、おかしければバリスタさんが訂正や確認をしてくれますので、安心です。

スタバの呪文には、ある法則があり、その法則を踏まえていると、意外と簡単に呪文が唱えられます。スタバの呪文はいわゆるメニューのカスタムですから、順序立てて唱えれば良いのです。どのくらいのサイズでどんな味の、温かいのか冷たいのかなどです。

呪文をカスタムしていくと、最高に長い呪文は200文字以上にもなるようです。正確に伝えないと希望のものは手に入りません。スタバでの注文は、ちょっとしたチャレンジです。スタバのバリスタさんも、心得たもので、じっくり呪文が終わるのを待ってくれますので、焦る必要はありません。

スタバのカスタムメニューを注文する時のちょっとしたポイントを見てみましょう。長さがどうというのではなく、注文の仕方にあります。これは、スタバのレジの並びに沿って注文するのが、一番スムーズにいくのです。ただ全てのスタバが同じ並びとは限りませんので、注意が必要です。

スタバのレジは、通常最初にサイズ、次にアイスかホットか、次にドリンク名、そしてやっとカスタムになります。この順で注文すると、スムーズに注文ができ、間違えられることもないでしょう。レジの順序と違う注文の仕方をすると、注文に間違いが生じる原因になります。

スタバではメニュー単品でも注文は可能ですが、ミルクの種類を替えたり、シロップやホイップを追加したりと、色々と自分なりのカスタムを組めます。しかし、その変更や追加などがメニューを長くする事になり、長い呪文と言われるようなメニューになるのです。

しかしその長い呪文も、意味を掴めば納得して注文できるでしょう。意味さえ掴めば長い呪文も怖くありません。どんどん自分なりのカスタムを楽しみましょう。スタバのメニューは単品でも、長い名前ですから、色々とカスタムしていけば相当長い呪文になります。

スタバで現在一番長いとされる呪文は、「トゥーゴーパーソナルリストレットベンティツーパーセントアドエクストラソイエクストラチョコレート」で始まって、「ホイップエクストラトッピングダークモカチップクリームフラペチーノ」で終わるなんと210文字のカスタムメニューです。

このメニューは、「ダークモカチップクリームフラペチーノ」を基本にカスタムしたメニューで、持ち帰りで、持ち込みのカップに半分の量のエスプレッソがベンティサイズで、普通のミルクと無脂肪乳を1対1で混合して豆乳とチョコレートを多めに追加という意外とシンプルな意味です。

スタバで呪文を唱える時の基本は、先ほども記述しましたが、バリスタさんの打つレジの順番に注文する事です。そして、自分の飲みたいドリンクにカスタムしていくのが基本です。サイズから入り、ドリンク名とトッピングで完了です。難しく考えずにバリスタさんと相談しながらでも良いでしょう。

また、呪文の基本にバリスタさんの意見というのも加わります。呪文を唱えている最中にも質問を投げかけてきます。例えばシロップが切れているとか、このメニューにはこれは使えないなど、ドリンクによってカスタム出来るものと、出来ないものがありますから、その都度バリスタさんに尋ねましょう。

せっかく一気に呪文を言おうと思っていても、途中でバリスタさんに止められると、どこまで注文したか分らなくなる事もありますから、バリスタさんの問いかけに答えながら注文するという、少し高度な技術も必要です。しかしこれは仕方のないことです。慣れると対応出来るようになるでしょう。

では呪文の初めのサイズの言い方から学びましょう。通常で言うSを「ショート」、Mを「トール」、Lを「グランデ」、LLを「ベンティ」となります。なかなか慣れないでしょうが、最初に伝えるのがサイズですので、サイズから入ることを記憶して下さい。

サイズを唱えたら、次はアイスかホットかを選択します。これはこのままで伝わります。ただ、注意する事は、アイスには冷たいドリンクを意味する時と、氷を意味する時がありますから、どちらなのかを、はっきり伝える必要はあります。呪文の中に何度もアイスが登場する時もあります。

そしてミルクです。何も指定しなければスタバオリジナルのミルクになります。スタバが用意しているミルクは、全部で5種類あり、無料なのが通常のミルク、低脂肪乳、無脂肪乳で、プラス50円支払うと、他の豆乳、アーモンドミルクが選べます。豆乳はソイと伝えます。

続いてシロップやホイップを追加する時にはそれも呪文に加えます。シロップやホイップの呪文は、キャラメル追加とかアドキャラメルシロップなどと注文します。増量したりトッピングをしたい時には、エクストラをトッピングの前に付けます。

そして、スタバのほぼ全店に設置してある「コンディメントバー」を有効に使いましょう。ここに置かれてある調味料は全て無料です。ここにあるのは、オリジナルのミルクと無脂肪乳の2種類のミルク、蜂蜜、ガムシロップ、シュガーはブラウン、グラニュー糖、ダイエットシュガーの3種類です。

他にもココア、シナモン、ハニーオレンジ、ナツメグ、オレンジバニラシュガーのパウダーが5種類の他に、パック入りのフレッシュやガムシロもあり、もちろんストローやスプーン、フォークなども揃っています。ここだけのもので無料でカスタムする事も出来ますので、チャレンジしてみましょう。

普通のメニューでも長いドリンク名のスタバですが、味がどうなのか不安になる時もあるでしょう。そこで、簡単で美味しいおすすめの呪文をいくつか挙げてみます。お湯の代わりにミルクを入れたり、トッピングにホイップを追加するなど、好みに合わせてカスタムしましょう。

こちらの呪文は、チャイというインドでミルクティと言えばこれになりますが、このチャイをオールミルクで飲んでみましょう。普通はお湯とミルクが五分五分なのですが、お湯を使わず全てミルクに変えて、まろやかなコクを出すための呪文でおすすめです。

ただ、茶葉の煮出しに若干お湯が使われますから、それも避けたい時には「煮出しもミルクで」と頼めばやってくれます。冬になるとより温かく飲みたくなります。その時には「エクストラホット」と唱え、ほっこりと温かいオールミルクのチャイを堪能しましょう。

こちらの呪文は、ショートサイズのカフェイン抜き無脂肪乳のホワイトモカで、シンプルで美味しいカスタムです。ホワイトモカは、スタバの中でも人気の高いメニューで、カフェインを外すだけでも、妊婦さんとか授乳中の方など、カフェインを避けたい人には、安心なおすすめカスタムです。

こちらの呪文は、Mサイズと同じ扱いのトールサイズの時に発揮する技でもあります。実はスタバのショートとトールでは、エスプレッソのショット数が同じです。従ってトールになると若干エスプレッソ感が薄れる傾向にあるため、ショットを追加すると、程良い大人風味が味わえるのです。

ショットはプラス50円になります。そしてラテですから、ミルクが多くてちょうどいい加減になりおすすめです。ショートのスターバックスラテをトールにした時に、物足りなさを感じた方にはおすすめの呪文です。大人の味わいを堪能出来ます。

こちらの呪文は、マンゴーパッションフラペチーノのドリンクがベースになるのですが、これはマンゴーとパッションフルーツにティーが入っていますので、そのティーを外してホワイトモカシロップを追加する呪文です。フルーツの甘さとモカシロップのほんのりとした苦みが相まって、絶妙です。

また、フラペチーノは、他にも白桃フラペチーノやパイナップルフラペチーノなどもあり、フルーツを活かした、美味しいカスタムも可能でおすすめです。夏季限定のバレンシアシロップを追加すると、バレンシアオレンジの酸味が加わり、また違った美味しさを味わえます。

スタバで楽しむための呪文をもう少し長い呪文にすると、より美味しいドリンクが楽しめます。呪文が長いという事は、それだけ追加や変更が多くカスタムされている事を意味しますから、カスタム度が高いドリンクになるのです。では、おすすめのカスタムした呪文をいくつか挙げてみます。

こちらは、Mサイズのホットの選択で、通常のラテをベースにして、フワッとした泡立ちのフォーミーと言われるミルクを多めに、トッピングにキャラメルソースを選んだ呪文を唱えると、温かい甘くて優しい口当たりの美味しいラテが頂ける、おすすめのメニューです。

こちらの呪文は、ほろ苦さを味わいたい時の呪文で、カフェモカが基本になっていて氷を減らしたアイスで、ミルクは多め、キャラメルソースを追加する事で、甘みと苦みの調和がよく、このカスタムでミルクが利いて、薄まった感じがしない、ちょっとビターな風味です。

こちらの呪文にある、ノンファットミルクというは無脂肪乳のことなので、それを追加してホイップを外し、トッピングにチョコチップを追加したバニラクリームフラペチーノにすることで、フラペチーノというのは、この場合クリームに氷を加えてミキサーでシャリっとした食感のスタバオリジナルです。

無脂肪乳でホイップも外しても、チョコチップとミルクの甘さは残り、バニラクリームフラペチーノの食感も面白いですから、ダイエットの人におすすめのドリンクになります。サイズはLを意味するグランデを選択しています。

こちらの呪文は、コーヒーを使わないメニューで、ホットミルクのキャラメル風味がベースです。妊婦さんやお子さんに人気の優しいドリンクです。

ホワイトモカシロップを追加して、ホイップクリームを多めにし、トッピングにホワイトクリームとキャラメルソースを入れた、クリーミーな口当たりの温かくて甘いドリンクです。コーヒーが苦手な方におすすめのドリンクですが、少し呪文が長いです。

そもそもスタバの呪文というのはどこから登場したのかというと、これはスタバのスタッフの間での、コーリングというシステムでした。よく喫茶店でアルバイトをした時などに、接客担当が厨房担当の人に注文を告げる時の合い言葉のようなものを覚えさせられた記憶があるでしょう。

その合い言葉のようなものが、スタバの呪文に通じるようです。従って、合い言葉が正確でないと、通じない事もあるのは当然です。この呪文の法則は、レジと連携していると前記しましたが、まさにその順番通りに注文しないと通じない事もあります。

上記の事を踏まえると、注文に呪文を使う時に、スタバ側が新人店員だったら、まだ呪文にも慣れていないでしょうから、通じない場合もあるでしょう。注文する側も緊張しながら呪文を言っているはずですので、お互い様だと思って接して下さい。

呪文をスムーズに唱えられる人ならいいのですが、初めて呪文を使う人などは、長い呪文は出来るだけ避けた方が、無難でしょう。最近では、スタバの呪文のアプリなどがありますので、それを使うという手もあり、自分で長い呪文を使う時には、特に気を付けましょう。

また、スタバの店舗によっては、レジの並びが違う事もありますので、一つの呪文を覚えて行っても、その店舗で使えるかというのも疑問です。せいぜい呪文の長さは20文字程度から多くても30文字くらいまでに抑えた方が注文しやすいでしょう。

スタバで長い呪文を唱えるのは至難の業です。しかし、どうしてもあのドリンクが飲みたいというなら、挑戦してみましょう。しっかりと下調べなどの準備をして、間違えないように何かにメモって行くとか、アプリを起動させるなど、工夫をしながら、長い呪文で注文にチャレンジしてみましょう。